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京都旅行記2024Ⅲ~ワイン食堂nicoでカスレ編~ [日本の旅(京都)]

チェックイン時に珍事発生したホテルで暫しごろごろした後は、
snorita姐が京都出張時に見つけたお店、ワイン食堂nicoさんに向かいます。

IMG_0589.JPGIMG_0590.JPG
ホテルからは歩いて10分ちょっとくらい、細い道沿いにあるお店です。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26021695/
予約しないでお店に行ったのですが、ドアを開けるとオーナーでソムリエの
カオルさん、私のことを覚えてくれていてホッとしました。
初めて訪れた時はカウンターに座って呑むスタイルでしたが、
現在は改修されて立ち飲みスタイルのお店です。
IMG_0591.JPGグラス交換不要大歓迎
私は同じグラスでも全然気にしないので白⇒赤の順番で呑めばOKということで
同じグラスで色々と楽しみました。 
IMG_0594.JPG最初は白  
IMG_0593.JPGこの日のおススメ
今回は全てカオルさんにおまかせ状態だったので何を呑んだのか不明です。
(でも選んでもらったワインはどれも美味しかった!)
IMG_0595.JPGお通しはレーズンバター
干しブドウ、実はそんなに得意ではないのですがこれは美味でした。 
IMG_0596.JPGカオルさんに注いでもらった
IMG_0597.JPG2杯目♪ 
IMG_0592.JPG今回のお目当てはこれ
お店の名物ですが量が多いので2軒目で来ると食べられない、という訳で
今回は1軒目できて注文しました。
焼き上がりまで結構時間がかかりますが絶対おすすめのメニューです。 
IMG_0599.JPG出来上がり~ 
(カスレについて)https://www.ffcc.jp/recipe/2022/04/cassoulet.html
IMG_0600.JPG白いんげん豆とお肉がよく合います
IMG_0601.JPGというわけで赤にチェンジ 
今回、先客はお一人だったのですが、がっちりした感じの男性、
お話すると京都にお住まいで私と偶然ながら同い年、で、驚いたのは
大手日系航空会社の機長さん、ということでした。
ライセンスをおもちの機材は大型で幹線を国内線、国際線とも担当される
非常にお忙しい方とのこと。
アルコールもお休みの時しか呑めないそうで楽しそうに呑んでいらっしゃいました。
続いて入ってきたのがアラフォーくらいの男性、機長さんと同じく、nicoさんには
2度目の来店とのことでしたが、フレンドリーでわいわいとお話できました。
その後、私と同年代くらいの女性が初来店ということでいらっしゃったのですが、
バブル世代の名残なのかブランドもの(ロゴですぐ分かる)がお好きな感じが
同年代でもちょっと違う世界の方ぽくて、その方のちょっと自慢ぽい話を拝聴、
そんな感じで後半は時間が過ぎていきました。
機長さん、アラフォー男性がお会計して帰っていって話の盛り上がりも
静かになったところで私もお会計してカオルさんにお礼してホテルに戻りました。 
IMG_0604.JPG外でもホテルでも二次会なしです。(笑)
初日から飛ばし過ぎてもいけませんしね。
というわけで、大浴場には行かず部屋のお風呂につかってぼんやりしたら
爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


長そうで短い滞在、楽しみます。(^-^)


(つづく)




タグ:京都
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京都旅行記2024Ⅲ~お宿編~ [日本の旅(京都)]

日曜日の激混みバスで移動して大丸まで行きましたが、ここからは歩いて
ホテルに向かいました。
チェックイン四条烏丸

チェックイン四条烏丸

  • 場所: 京都府京都市中京区手洗水町654-2
  • 特色: 観光・ビジネスの拠点に!★烏丸通沿い★四条烏丸駅から徒歩2分★最上階の浴場★全室エアウィーヴで快眠
今回もこのホテルにお世話になりますが、京都到着時に預けた荷物を
チェックイン時に受け取ろうと番号札をスタッフの方に渡したら、
「荷物ありません」と若めの男性スタッフがいったきりで黙っているので、
大きさと色を伝えて再度探してもらっても「ありません」の一点張り。
預けてないのになんで私が番号札を持ってるのよ、とイラっとしながら、
「じゃあ、荷物は部屋に運んでくれているんでしょうか」と聞いてみたら
「そうかもしれませんが、よく分かりません」といい加減に答えるのみ。
「今日の朝10時頃、私はあなたに荷物を預けてこの番号札をもらったんですよ、
 (預けた時も反応が鈍い感じだったので顔を覚えていました)
 荷物がないはずはないのですからもう一度探してもらえますか?」
イライラが増していきながら再々度探してもらいました。
荷物置き場をざっと見て「やっぱりありません」と言い切る男性スタッフ、
ないと言い切るだけでその後どうするか確認しようとしないのって
職務怠慢じゃないの?という気持ちを抑えながら「もう一度見て下さい」と
言って待っていたものの「やっぱりありません」という答え。

ちゃんと探してないでしょ。(V)o¥o(V)

荷物置き場を手前から見ているだけで見えづらい場所に目が届い見ていたので
「自分で探していいですか?奥の方にあるかもしれませんから」と言って
荷物置き場の奥の方まで進むと、自分のスーツケース、すぐ見つかりました。(笑)

「これ、番号も合ってますから」と言ってスーツケースを引き取りましたが、
男性スタッフは「はぁ」と小さい声で答えるのみで(私が怖かったのかも(笑))
ホテル勤務でこんな感じで大丈夫なのかな?と心配になりました。

預けて番号札ももらっているのに荷物がなかったら盗難?と心配になりますよね。
以前このホテルでは預けた荷物を部屋まで運んでくれていたのですが、
今は人員不足もあるでしょうし、預かり荷物の管理も意外と手薄なのかも、、、
貴重品は入れていませんが洋服や下着が旅先で急になくなったら困りますね。(^-^;
IMG_0584.JPG今回のお部屋 
初めてこのホテルに泊まった時一番安い和室(布団敷きっぱなし)に
5泊か6泊したのでそれでもいいかな、と思ったのですが、ソファ付の方が
寛げるかと思ってこのタイプにしました。
以前よりは値上がりしましたが、それでもホテル代が高騰している京都で
諭吉(今栄一)から漱石(今柴三郎)が3人と小銭が返ってくるので
お手頃だと思います。
IMG_0585.JPG部屋に洗濯機が置いてあるの、最高
浴室乾燥も出来るので夜干しておけば朝には乾いているのが便利です。
その他、部屋の掃除をスキップ(タオル交換)すると1日300円キャッシュバック、
毎日1本ペットボトルの水サービスなど、ビジネス需要には十分応えていると
思います。

って、今回、預けた荷物でちょっと嫌な気分になりましたが。( 一一)

ちなみに、最上階に大浴場があるのですが、以前、女性用は毎日変わる暗証番号で
入ったのが今回は廃止されていました。
理由としては、監視カメラを入口に設置してあるので、それで女性以外の人が
入ったら分かるから、ということでしたが、入って来たのをチェックして、
ホテルの方がダッシュで最上階までやってきても、女性以外に遭遇した女性客は
嫌な思いをしそうだな、なんて思いました。
(暗証番号を入れる機械が壊れちゃったのか、と推測しています)

荷ほどきして(収納するスペースがないのでスーツケースの中が箪笥替わり)
部屋で暫しごろごろした後は、夜の部に繰り出します♪


(つづく)




タグ:京都
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京都旅行記2024Ⅲ~鳳舞楼でからしそば編~ [日本の旅(京都)]

京都旅行のルーティーンというか、着いたら油長さん、というのが
今回も叶って今回はひやおろしを色々楽しむことができました。(^^)
油長さんでは翌日会う予定の酒友へのお土産に蒼空さんを購入し、
お会計をしたら、京都ならではのグルメ、を求めて、桃山御陵駅から今出川駅まで
電車で向かいます。
IMG_0561.JPG足腰の守護神!
今出川駅で見た広告ですが、年齢とともに足腰が弱っている婆1号のことを考えると
お参りすればよかったなあ、と記事を書く段になって思いました。
毎度気づくのが遅くてダメですね。反省です。( 一一)
次回京都旅行の際にはお参りしたいと思います。
IMG_0562.JPGIMG_0563.JPG
お店は以前あったところから移転したみたいですが、
雑居ビルの5階という、こういう人気店にしては不思議な立地という雰囲気。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26040920/

13時過ぎについたら店内満席という感じでもなかったところで、
「予約のお客様ですか?」と聞かれて、いえ予約していませんが、、、と答えると、
カウンターにどうぞ、と言われて入口近くのカウンター席に着席。
IMG_0564.JPGIMG_0574.JPG
麺類は汁ものはなくて焼き系のみ、あとはご飯もの、点心、一品という感じ。
IMG_0566.JPGカウンターには紹興酒などがずらり
とはいえ、油長さんで呑んできたばかりなのでこのお店ではノンアルコールです。(笑)
事前の予習では、からしそば、のほかに、くわいが入った焼売がおすすめとのことで、
持ち帰りは可能ですか?と聞いたら、8個から可能です、ってことで、
さすがに8個は一人で食べ切れないだろうと4個(最低数の注文ロット)をお願いすると、
IMG_0567.JPG秒で来た。(笑)
人気メニューですぐ出せるようにあらかじめ見込みで蒸しているみたいです。
IMG_0568.JPG結構なボリュームです
猫舌なので少々放置してからいただきましたが、くわいが入っているシャキシャキ感が
よいものの味はそんなに驚く感じでももなく、普通に美味しいなって感じでした。
と、焼売を食べている私の近くの入口から3人組が入ってきたのですが、
予約していないようで(名乗っていなかった)でも、私のように予約しているか
聞かれることもなく普通にテーブル席に案内されていました。
えー?一人客には予約しているか聞いて複数客には予約有無を聞かないのかあ、
と(-_-)という気分になったのですが、一人客って喋らずさっさと食べて帰るのが
大半なので空いているテーブル席に案内されても長居しないのになあ、、、、
別にカウンター席でも構いませんが、予約有無を聞いたり聞かなかったり、
お店の方の対応もあまり感じが良くなかったので熱々の焼売も美味しさが
目減りしてしまったような、、、感じです。。
IMG_0569.JPGからしそば
焼売から数分後に運ばれてきました。

(からしそばについて)https://brutus.jp/karashisoba_kyoto/

あんかけ焼きそばなんですが、思っていたほど練りからしのツンとした感じがなくて
辛いのがそんなに得意ではない私でももうちょっと辛くてもいいかな、と思いました。
IMG_0570.JPG葉物野菜はレタス
IMG_0572.JPGぷりぷりのエビ(数尾入ってました)
鳳舞楼は老舗だとネットで知って今回訪れたのですが、私のような一見客が多いので
リピーターは少ないだろうと思っているのか人気店だからなのか対応は淡泊で、
さっさと食べて帰ってね、という、人気店はそういう感じなのでしょうね。
私もある程度そう思って訪問しましたがそれ以上にさっぱりあっさりな対応でした。
店内はオーナーさんの趣味か、海外のミュージカルの音楽や、ホール&オーツのような
80年代ごろの懐かしい洋楽、有線で流しているのか、中国料理のお店でこの選曲?
というびっくり感のある店内でした。
目の前にボトルがたくさん見えるので少々圧迫感のある中、
お酒を呑みながらワイワイやっているグループの様子を背後で感じながら食べ終わると
(カウンターは3,4席くらいありましたが、座っているのは私一人、という中で)
蒸籠もお皿も食べ終わったところですぐ提げられてしまったのが少々残念というか、
食べているのを見張っているのか食べ終わった直後にやってきて提げる、というのが
感じ悪いなあ、こりゃ長居無用だろうしこういうお店でビール注文しなくてよかった、
と思いながら入店後30分弱でお会計してお店を出ました。
IMG_0575.JPGビルの先手間にて
店内禁煙なので先手間で吸う人もいるのかな。
管理会社も大変だなあ、と思いながらバスに乗って、
IMG_0578.JPG細見美術館で春画鑑賞
ここでは東京の永青文庫に続いて開催された春画展を鑑賞しましたが、
春画は高い需要がある(笑)ので北斎などの春画展が開催されていて
タイミングよく鑑賞することができました。
IMG_0580.JPGその後は、大丸に移動して
IMG_0582.JPG星野道夫展
いつもお世話になっている祇園の割烹「中山」の女将さんに聞いて鑑賞しました。
アラスカの写真を撮リ続けた方ですが、テレビ番組の取材中に
ヒグマの食害にあって
命を落とされたというのを知り、自然と共存する難しさを感じました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E9%81%93%E5%A4%AB
日頃ぬくぬく暮らしている自分にしてみれば、なにかに魅せられたことでその恩恵と
同時に被害も受けてしまう自然の難しさを感じました。

美術館も写真撮影禁止だとさっぱりとした書きぶりになってしまいますが(笑)
京都に来た時のほうが美術館とかに行くので今回も楽しい経験となりました。

この後は、ホテルにチェックインしてちょっと休んでから夜の部に向かいます♪


(つづく)




タグ:京都
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京都旅行記2024Ⅲ~油長編~ [日本の旅(京都)]


珍事もなく予定通りに伊丹空港に到着した後は高速バスで京都駅に移動しますが、
IMG_0525.JPG岡田監督!
高速バスの乗り場の近くで偶然お会いしました。
大切なアレをトラれるな!、関西に来たなあとしみじみ感じます。
バスは8割くらいの乗車率、空いてないけれど激混みでもいない感じ、ハイシーズンでは
ないのでこんな感じなんだなあと思ったのですが、京都行きのバス、先手間がないので
以前お腹ぐるぐるで乗ったときは大変だったのですが、電源やWi-Fiもないのが残念。
運休になってしまった松戸駅からの羽田空港行きのバスでさえ先手間、電源、Wi-Fi、
すべて完備だったのに、京都行きのバスも設備充実、お願いします。m(_ _)m

車内では関西弁のおばさん2人が近くで喋り倒していたのでイヤホンして音楽を
気を紛らわせていたら爆睡していて、起きたら京都駅近くの東寺前を通過、
なんだかあっという間な感じで、
IMG_0527.JPG京都駅に到着しました
バスを降りてスーツケースを受け取ったら地下鉄に乗って四条まで、
ホテルにスーツケースを置いて伏見の油長さんに行く予定だったので、
まずは京都駅、と駅舎の方に歩いていくと、
インバウンド(゜o゜;
朝10時の京都駅、ハイシーズンではない9月末も外国人観光客だらけ。
まあ、日本人観光客も多いのですがそれを上回る外国人(スーツケースが巨大)が
うろうろうろうろしていて、大半はタンクトップorTシャツ、短パン(時にへそ出し)、
動線を塞ぐように通路の真ん中に複数人で固まって話しているなど自由な人多し。
早く円高になって外国人観光客が減りますように、コロナ禍での穏やかな空気の京都と
比較するとあまりにも違う光景に今回も驚きました。
私も市民の生活にご迷惑をおかけしている一人という自覚は持っているのですが、
オーバーツーリズムでウハウハな人ってどのくらいいるのかな、と思いました。

混雑する地下鉄で四条に行ってホテルに預けた後は、逆方向(奈良に向かう方向)に
地下鉄〜近鉄で桃山御陵前駅で下車、
IMG_0528.JPG大手筋商店街に入って 
IMG_0531.JPG定点観測ポイント① 都そばさん 
IMG_0532.JPG定点観測ポイント② 中塚家具さん 
IMG_0533.JPGそして、油長さん♪に到着。 
IMG_0546.JPG着席
中年男性がちょうど帰ったところだったので貸し切り状態です。\(^o^)/
IMG_0541.JPGひやおろしの季節です 
IMG_0545.JPG秋にしてはまだ暑いけれどね
ひやおろしが呑めるようになると秋も近いなあと季節感を感じることができます。
IMG_0534.JPG最初の2杯
お猪口だと3杯注文必須ですが、グラスにしたので2杯でも対応いただけたようです。 
IMG_0536.JPGIMG_0538.JPG英勲と神聖のひやおろし
英勲のひやおろしは無圧しぼりで呑み口軽めな感じですが、
神聖は度数高めで濃いめの味わいでした。
IMG_0548.JPG第2ラウンドです 
IMG_0549.JPGIMG_0547.JPGIMG_0552.JPG
久しぶりの蒼空(お値段高めなのでこれだけお猪口)、月の桂のひやおろし、
おすすめの都鶴の3種類をいただきました。
月の桂はラベルが水滴でよく見えず、空瓶を女将さんが持ってきてくれました。
IMG_0555.JPG蒼空は雄山錦で酵母ましまし
以前いただいた軽やかな香りと違ってちょっとトロンとした感じ、
酵母ましましで糖化が進んでアミノ酸の旨味が増えるそうです。
今回いただいた5種類の中、どれも美味しかったのですが、
ちょっと呑むなら神聖、ずっと呑み続けるなら英勲かなって感じでした。
IMG_0554.JPGごちそうさまでした♪ 
他にお客さんがいなかったので、ご主人とちょっとお話させてもらったのですが、
最近はツアー以外で個人でお店に呑みにくる外国人観光客も増えているそうです。 
外国人が思っていたより多くて驚いたという話をすると、
日本人かと思ったらアジア系外国人で見分けがつきにくいこともありますよね、
なんて話でちょっと盛り上がり、
IMG_0559.JPG酒蔵めぐりスタンプラリー
お時間あったらやってみてくださいね、といただきました。
今回の旅ではどこにも行かなかったのですが、来年3月頃に行こうと思っているので
その時は酒蔵めぐりに一日割いても楽しそうだな、と思っています。(^^)

1時間くらいの滞在後にお会計、翌日会う予定の友人へのお土産に蒼空を購入し、
お店を出たら京都グルメを目指して移動します。

(つづく)


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京都旅行記2024Ⅲ~出発編~ [日本の旅(京都)]

食べたり呑んだり記事などを書いていたら11月も下旬になっておりましたが
(来週は12月、1年が本当にあっという間に思えます)
9月末~10月初旬の京都旅行、紅葉なんてまだまだ先の頃の旅記事を
暫くアップしようと思います。
6泊7日ですので年内に書き終えられるか(笑)分かりませんが、
適当に読みながら旅記事にお付き合いください。<m(__)m>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

出発当日は日曜日。
今回は大きなスーツケースを持って移動するので飛行機を利用します。
いつもと同じで、寝坊して飛行機乗り遅れ、が怖くて小刻みに目が覚め3時半起床。
ゴミ捨てした後、支度して自宅を出ましたが、9月末でも外はかなり暖かく、
汗かき体質としては旅先で滝汗をかくんじゃないかと心配しながら、
電車とモノレールで羽田に向かいました。
(松戸駅からの高速バスが運休になってしまったのが本当に残念です)

日曜日なので山手線もサラリーマンが殆どいなくて空いていて、
そこは平日と違っていいな、と思いながら朝6時過ぎに羽田空港に到着しました。
いつものようにお弁当を買って、スーツケースを預けたら保安検査を通って、
IMG_0477.JPG朝ビール
IMG_0479.JPG地雷也のおむすび
この天むすときゃらぶきが一番落ち着くなあという結論に至っております。
ラウンジ内は夏休みも終わった9月も末、の日曜日なのでお子さんも少なく
静かで過ごしやすいです。
IMG_0478.JPG紙の搭乗券 
いつもはQRコードで搭乗しますが、JGCカウンターで荷物を預けたら
「紙の搭乗券、発行しますか?」と毎度聞かれるので(中年だから?(笑))
ありがたくいただいています。
IMG_0475.JPG目の前に見える15番ゲート
私が乗る伊丹便も15番ゲートなのでこの機材かなと思っていたら、
そんなに長く飛行機がいるわけもなく、ほどなくしたらプッシュバックして
いきました。(トーイングカーに向けてなのか機長さんが手を振っていた)
去っていく機材もおそらく伊丹便、B787ですが、私が搭乗するのはB767、と
ちょっと古めでちょっと小さめの機材です。
IMG_0481.JPGA350が通り過ぎました
なかなか乗る機会のない大型機材ですが見るとついつい写メしちゃいますね。
IMG_0482.JPGトーイングカーでプッシュバック
IMG_0484.JPG新たに飛行機がやってきました
前日から羽田に駐機していた機材なのか、車に牽引されていました。
この牽引車、トーバーレストーイングカー、と呼ばれるそうで(調べた)
駐機場の飛行機を牽引する空港内で一番馬力のある車両だそうです。
IMG_0486.JPGIMG_0488.JPG
操縦席の下あたりの蓋を開けて、ホースの口を差し込んでいましたが、
これは給油?なんでしょうかね、出発準備の様子を見学させてもらいました。

と、隣に座るアラサーくらいのカップルの女性、何杯目のビールなのか、
かなり回っているみたいで声が大きくなった上に更にビールをお代わりしようとして
彼氏に「これから飛行機に乗るんだからやめておけ」と止められて、
彼氏も彼女もイラついた状態でラウンジを出ていく姿を見送りました。
この日の私は幸い彼女の対岸にいる状態でしたが、明日は我が身(笑)、
気を付けなければという気持ちになりました。(^-^;

搭乗開始時刻が近づいてきたのでラウンジを出て15番ゲートに向かいますが、
幹線は便利な場所から飛行機に乗れるので(沖どめやターミナル端とか殆どない)
ラウンジを出てすぐゲートに到着。
IMG_0490.JPGグループ1は超上級会員
伊丹便は特に優先搭乗対象のJGC会員が多いので搭乗前に行列が出来ます。
並んだらすぐ搭乗が始まったので機内に入り、
IMG_0491.JPGアップグレードしたクラスJ
B787やA350のような新しめの機材と比べるとシートが古めですが
安全、定時に目的地に運んでいただけたら文句は言いません。
(古い機材ですがファーストクラスが最前列に1列あるのも凄い)
IMG_0492.JPG毎回ちゃんと読んでます
安全のビデオも必ずガン見する性格ですが航空会社が安全に気を付けて
くださってますから自分も意識しないと、という心持ちです。
IMG_0493.JPGベルリン、大学生の頃行きました
壁が崩壊するちょっと前、東ドイツがあったので、西ドイツのベルリンに泊まり
(その時のホテルの名前が「ホテル・カリフォルニア」でした(笑))
検問を通って東ベルリンに行ったのは今となっては良い思い出です。
と、搭乗が始まってそんなに経っていなかったのですがあっという間にドアが閉まり、
IMG_0497.JPG周り、ガラガラだったからかな
(私の隣も空席で、クラスJ自体の搭乗率は半分もなさそうな感じでした)

ドアが閉まってあっと言う間にプッシュバックも始まり、CAさんのアナウンス、
飛行時間は45分、この日は風が強くて揺れるらしく、機内サービスの飲み物は
冷たいものだけのご提供となりますという説明でした。

出発準備で機内を忙しく動くCAさんたちを見ていると、お団子スタイルが多く、
よく見かける夜会巻きがいなかったのが意外、あとはボブの女性もお一人、
チーフパーサーはパンツスーツと、最近見かける光景とちょっと違う雰囲気が
目に新鮮、と思っていると飛行機は滑走路に着いて離陸しました。
IMG_0500.JPG離陸前に見えた着陸直前の飛行機
IMG_0501.JPG曇天で旋回中もあまり景色は見えず
IMG_0502.PNGこの日のお伴はこのドラマのBGM
(Netflixで見たばかりでまだ映像が脳裏に浮かぶような感じ)
IMG_0508.JPG10分くらいで富士山が見えてきて
IMG_0509.JPG雲に包まれた富士山
天候や飛行ルートによっては見えないことも多いので今回はラッキーでした。
IMG_0512.JPGいいことありますように。
IMG_0514.JPGIMG_0516.JPGIMG_0517.JPG
冷たい飲み物のみ、ということでお水をいただきました。
上の写真、3杯のんだということではなく(笑)、通常はjALとコカ・コーラの
ロゴのみですが、今回は上右の通りヘラルボニーさんのロゴも。
IMG_0521.JPG新ロゴです
https://www.heralbony.jp/topics/2895
今年の夏、丸の内で展示されていたのを私も観たのですが、
以前から応援しているヘラルボニーさんとJALがこういう取り組みを
一緒に行っていることになんだか感激してしまいました。
IMG_0523.JPGあっという間に関西
IMG_0524.JPG伊丹空港に到着~。
定刻に到着し、5分で降機、洗手間に寄ってからバゲージクレームに行くと、
既に私のスーツケースはターンベルト上に乗っていました。
日本の空港ってこういうところが素晴らしい、いつも有難い気持ちです。

この後は、京都駅まで高速バスで移動して、いつもの場所に向かいます!


(つづく)



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壱人前計画「生変人」を観る [舞台・ミュージカル]

銚子電鉄がつくった映画「電車を止めるな!」に出演された池上恵さん、
彼女の活動を映画鑑賞後から色々追いかけて朗読劇などを見るようになったのですが、
舞台でも出演される機会が増えて(記事にしていない舞台などもあったりして)
今回、荻窪のオメガ東京というシアターで壱人前企画という演劇集団が演じる舞台に
出演されると聞いて足を運びました。
生変人.jpg
このポスターを観ただけでなんだか楽しそうな期待が湧きます。
生変人2.jpg
奇人チーム、と変人チームがあって、一日2回公演のときは、各チームが演じる、
と聞いていたのですが鑑賞できそうなタイミングが1回しかなかったので、
予約したら、池上さんが2つの演目に出る変人チームの回でラッキーでした。
(奇人チームの回は池上さん、1つの演目しか出ない)
IMG_2261.JPGIMG_2262.JPG
荻窪の東京オメガというシアターですが、線路沿いに歩いていくと到着、
という感じで方向間違いがちな私でも迷わずたどり着けました。
IMG_2264.JPG字面から見ても不思議な感じ。
変態、というと、うわぁ、、近づきたくない( ゚Д゚)という気持ちになりますが、
変人というと、昔テレビで「奇人変人」(スーパージョッキーだったかな)という
番組に出てくる摩訶不思議な人達というどこか懐かしい響きがあったりします。
IMG_2265.JPG全席自由
全体で50~60名くらい入れそうなシアターですが、前から2列目までは背もたれなし、
だったので、背もたれ付きの椅子だった3列目に着席。(楽しがち)

舞台の内容については、主催している劇団「壱人前企画」さんのサイトより。
https://1mae.com/

生変人とは この世は、あなたと変な人々とで作られている。
それは間違いで、これは正しい? あいつは変で、こいつはまとも?
変じゃないように見られようとする生き方の中で、人は何を得られるのだろうか?
いくつもの作品に生きる変人オムニバス!!

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1.「オープニングアクト」
  出演者全員が舞台に上がり、「変人」とはなにか、について、語る。
  かなり弾丸スピードで語るので私の耳(リスニング能力低め)でついていくのに
  必死でしたが、自分はまとも、と思っていても実は変人かもしれない、
  自分と違うと「変人」とレッテルをはってしまいがちだな、という気持ちに
  なったところで次に続きます。

2.「SNSの恐怖 ~女優編~」
  空港にいる女優の桜木とマネージャーの高田(左池上さんが演じていた)。
  最近はファンに塩対応するとSNSで拡散されるから気を付けるように高田に
  言われた桜木だったが、高田がいなくなったところで現れた中年男性ファンに
  写真を撮ってほしいと言われたのを断ったことでSNSに拡散されてしまうが。。
  という話でしたが、ハリウッド俳優でも塩対応する人と神対応する人と、
  どちらもSNSで話題になりがちですよね。
  中年男性ファン(演じていたのは大門与作さん)が塩対応されて怒るのも
  分かりますがこんなファンにしょっちゅう絡まれる有名人も大変だし、
  どの立場から見るか、によりますが、私は有名人を見ても声をかけないので
  (とはいえ、羽田空港でマグナム小林さんに声かけちゃったけど(笑))
  こういう熱狂的なファンにはあまり共感できない、、です。(^-^;

3.「人って」
  見ていたらあっと言う間に終わってしまい???理解に至らずなタイトルでした。

4.「瞬時感情吹き上がり症」
  マスターの話に感激してバーに通う大川係長に連れられてきた部下の田宮、
  誘われたがまだやってこない部下の島村が先輩の林田につかまっていると知り、
  大川係長が林田に電話して(暴言吐く)島村を助けてあげたものの、
  バーに林田もやってきて、、店内は不穏な空気に包まれる、、、という話。
  途中まで観ていると林田の部下いじめが酷いなあと思ってみていたら、
  今度は皆で林田をいじめているように見えてしまったのですが、
  林田にも言い分(聞いて納得)もあるわけで、それを聞くと急にいい人に見える、
  自分の価値基準で相手を理解することなく偏って判断することによって生じる軋轢、
  最後には林田とマスターも実は、、みたいな展開になって先が読めませんでしたが
  ハッピーというか穏やかに話が終ってホッとしました。

5.「なれる薬 ~役者編~」
  売れない俳優、松本清(マツキヨと呼ばれている(笑))がある日謎の売人から
  この薬を飲むとなりたい人になれる(一日だけ)と言われて薬を飲むと、
  有名俳優に変身し、脚光を浴びる自分が忘れられなくなり、なれる薬を売人から
  買い続けていくが、、という話。
  マツキヨが有名俳優に変身するとその間本人はいなくなる、という設定に
  ちょっとあり得ない感もあったのですが(他にもどこか矛盾を感じたりして)
  まあ気にしちゃうとお芝居を楽しめないので見続けました。
  これまた途中まで、マツキヨを皆でいじめているんじゃないの?という感じで
  不快感もあったのですが、最後は最後できれいにまとめていてホッとしました。

私が大好きな池上恵さんは、2と5で有名俳優のマネージャーを演じていましたが、
俳優さんの変化(最初に観たのがヒョウ柄着た大阪のおばちゃん役だったので尚更)を
感じる楽しい舞台でした。

また、今回、池上さん以外でインパクト強すぎて脳裏から未だに離れないのが、
大門与作大門与作さん
お写真は所属されている太田プロのホームぺージより拝借しました)

2では有名俳優に写真を撮ってと迫る熱狂的なファンを、
4では後輩をいじめる林田(女性設定なので装いがちょっとホラーだった)、
YouTubeを見るとピン芸人さんのようですが、舞台だとホラーにも笑いにも
振れ幅を広げるような雰囲気を持つ方で、今回の舞台で一番目が離せない存在、
となりました。

池上さんのお陰で、今まで知らなかった小劇場での舞台を見る機会が増えましたが、
舞台との距離感も近くて(今回は若い観客が圧倒的に多かったのも印象的)、
変人、と言われたら私も変人だしなあ、と思いながら観終わりましたが、
機会があれば他の見てみたくなった壱人前企画さんの「生変人」でありました。



  




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映画「家出レスラー」を観る [映画(あ行)]

Netflixで「極悪女王」を観たのとは関係ないと思いますが、
Amazonプライムでも女子プロレスラーものがおススメに出てきたので
鑑賞しました。


家出レスラー

家出レスラー

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2024/10/31
  • メディア: Prime Video

あらすじは映画.comさんより。

引きこもり生活からの無謀とも言える家出を経て、

人気女子プロレスラーへと成長した岩谷麻優の半生を、
実話をもとに描いたプロレス青春映画。
山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、
2年にわたり引きこもり生活を続けていたが、
兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで人生の転機が訪れる。
プロレスラーになることを決意し、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て
上京したマユはプロレス団体の門を叩く。
しかし練習の日々は厳しく、女子プロレス団体「スターダム」の1期生として
デビューを果たしたものの、レスラーとしてなかなか日の目を見ることが
できずにいた。
当初は「ポンコツ」とまで言われた彼女だったが、周囲の人びとに助けられ、
やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。
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期待していなかった分さらに面白かった!

最近Netflixで見た「極悪女王」について記事を書きましたが、
https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2024-09-23
私が知っている昭和の女子プロレスと今ってずいぶん違うんだなあ、というのが
正直な感想でした。
違うといっても選手の皆さんの真剣な姿は変わらないのですが、
昭和もビューティ・ペアやクラッシュ・ギャルズがアイドルのようだったものの、
今は水着ではなくてきちんとした選手用に仕立てた衣装って感じで、
もちろん鍛えた選手が見せるプロレスというのは今も変わらないなと思いました。

とはいえ、極悪女王で見る真剣勝負(全女を経営する松永兄弟の策略ですが)は
10代から20代半ばくらいの女子には荷の重いプレッシャーだったと思います。
そういうのはさすがに平成や令和にはないと思うので、悲壮感のようなものは
感じないで見ることができました。

今作は岩谷麻優という人気レスラーの実話に基づく映画だそうですが、
ある事件をきっかけに引きこもり状態だった麻優が兄と見に行ったプロレスに
魅せられて(覆面レスラーのルチャリブレに惹かれる気持ち、わかります)
小銭持って親にも黙って山口県から家出するという無謀な行動もすごいのですが
最初落ちこぼれのような麻優が色々な人との出会いを通じて成長していく姿が
面白く見られました。

前半で出てくる人気レスラーをゆきぽよが演じていたのですが、
なんだか問題を起こして芸能界から身を引いた?のか最近姿を見ないものの、
細い体型を隠す特攻服のようなコスチュームで戦う姿、
プロレスは撮影の仕方がうまいのか非常に迫力もあって、彼女の演技も悪くなくて
俳優として活動していってもよさそうな気がしました。

マユの母親を演じていたのが石野真子で驚いていたら、マユへの理解がないひどい親、
それでマユは家出したように見えましたが、最後の最後、母が悪い人でなかった、
マユが引きこもりから脱するきっかけを作っていたことがわかって、
「真子ちゃん、悪くなかったじゃん」ほっとする昭和世代の自分がおりました。(笑)

マユが惹かれたプロレス、私もしばらく遠ざかっていますが、
極悪女王を見たあとに今作を見て、今のプロレスも見てみたくなった、
「家出レスラー」でありました。





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銀座「ざくろ」でしゃぶしゃぶ [呑んだり食べたり(お肉系)]

昔の勤め先で大変お世話になった先輩からのお誘いで人生初のざくろに行きました。
銀座の三越と松屋の間にあるビルの地下にあるのはずっと知っていたのですが
自分の頭の中では接待に使うお店というイメージで自分が行くことがあるとは思わず
誘っていただいたときに「私が行ってよいものか」と思いながらいつもより洒落た
格好でお店に行きました。
IMG_2335.JPG初めてこのビルに足を踏み入れました。
(食べログ) https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002261/
テーブル席に着席して、
IMG_2309.JPG乾杯♪ 
メニューを見ると、国産牛から黒毛和牛、神戸牛までかなり幅広い感じで
私でも敷居低めなメニューがあってホッとしました。
で、今回は、黒毛和牛3種食べ比べ、というコースをお願いしました。
IMG_2308.JPG前菜色々 
2種類ずつ選べるので、4種類お願いして先輩と分けていただきました。
IMG_2310.JPGIMG_2311.JPG
アスパラ豆腐(かなりアスパラの味が強くて美味)、とトマトサラダ。 
IMG_2312.JPGIMG_2314.JPG
ぶり2種盛り(胡麻醤油&おろしポン酢)、と帆立バター醤油焼き。
前菜だけでも結構ボリュームがあって食べ応えがあります。 
IMG_2313.JPGビールの後、南部美人をいただいていると 
IMG_2318.JPGお鍋が運ばれてきました
独特の形ですが湯気を上に逃がすためなのか真ん中に円錐形の筒がついていて
面白い形でした。ちなみにガスではなく炭で調理します。 
IMG_2319.JPGIMG_2322.JPG
ポン酢とゴマダレ、もみじおろしとおろしにんにく。
おろしにんにくは後々残りそうだったので今回入れませんでしたが、
こういう食べ方もあるのか、とびっくり。
IMG_2321.JPGお・に・く(^O^)/
左からA3、A4、A5のお肉だそうです。
等級の違いは脂のサシの細かさという仲居さんの説明でした。
確かに並んでいると比べられるので見た目の違いは分かるような、、、ですが、
黒毛和牛と言われただけでテンションアゲアゲです。
IMG_2323.JPGいえーい 
IMG_2324.JPGお野菜もたっぷり  
IMG_2328.JPGIMG_2329.JPG
違いを確かめたくて、最初にA3(上左)、A4(上右)と食べ進み、 
IMG_2330.JPG最後にA5 
IMG_2331.JPGどれも美味い
A3でも十分美味しいのですが、A5と聞いているのでその分もA5は美味しい、
という気持ちの問題みたいな効果も確かにありましたが(笑)
食べた時に口の中でとろける感じはA5がやっぱり一番あったかなあ。。 
IMG_2332.JPG〆のラーメン
醤油か塩を選べますが私は醤油をチョイス。
鍋の〆は雑炊も麺も美味しいですね。スープうまうまでした。 
IMG_2333.JPGIMG_2334.JPGデザート
フルーツかなと思っていたらくずきりでした。
黒蜜につけてつるつる食べるくずきり、これまた美味でした。

満腹太郎。。。。。。

テーブル席のお部屋は、外国人5人(おじさんたち 英語圏で声大きめ)、
中年夫婦(常連さんぽくとても静か)、中年男女4人組(かなりうるさかった)、
他に中年おじさん&若い女性の2人が私たちの近くに座って、と思ったら、
おじさんの香水臭。~>゜)~~~
臭いの凄さに鼻が曲がりそうになったのですが(先輩も険しい顔になっていた)、
おじさんが賑やかな周囲の客から離れたかったみたいで、乾杯した後に、個室に
移動してくれたお陰で「臭害」も15分くらいで解決しました。
そのままずっといたらポン酢の香りの向こうからおじさんの香水臭が常に漂って
いたことを考えると個室に移動してくれてよかったよかった、、、です。

というわけで、20代、30代の頃ならもっと気後れしていたかと思いますが、
50代も後半になるとまあまあ落ち着いていられるものだと思いながら
美味しいお肉を堪能できたざくろさんでありました。
 

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映画「ハーブ&ドロシー」を観る [映画(は行)]

映画館で観そびれた作品、これもAmazonプライムのおススメに出てきたので
鑑賞してみました。

内容は映画.comさんより。

(ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人)
ニューヨークの小さなで暮らすアート収集家夫婦を追ったドキュメンタリー。
郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー夫妻は、自分たちの給料で買える値段で
あること、そしてアパートに収まるサイズであることを条件に、約30年間で
2000点以上ものアート作品を収集してきた。
そのコレクションには名だたるアーティストたちの無名時代の作品が多数含まれて
おり、ある日、アメリカ国立美術館から寄贈の依頼が舞い込む。


(ハーブ&ドロシー ふたりからの贈り物)
独自のルールにのっとり5000点以上のアート作品を収集してきたニューヨークの
夫婦を追ったドキュメンタリー「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」
(2008)の続編。
ニューヨークの小さなアパートに住み、自分たちの給料で買える値段であること、
そしてアパートに収まるサイズであることを条件に、アート作品の収集を続けて
きた郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー夫妻。
半世紀で5000点以上もの作品を集めた2人は、国立美術館で収蔵しきれなかった
作品を全米50州の美術館に寄贈するプロジェクトを計画。
コレクションを受け取った全米各地の美術館の反応や2人の人生のその後に
スポットを当てる。

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お金に執着しない生き方。

アートというと最近は特に「投機」対象というイメージjですが、
バブルの頃、某大手企業の会長さんが〇ッホのひ●わりを高値で購入し、
自分が死んだら棺桶に一緒に入れてくれと言い放って物議をかもしたことを
思い出しながら(当時日本人として恥ずかしいなと思いました)、
こういう人たちと真逆にいるハーブ&ドロシー夫妻の姿に驚きました。

アメリカに旅して都市部(NYやシカゴ、ボストンなど)の美術館を訪れると
〇〇コレクションという表記をよく見かけたのですが、要は富裕層が収集した
作品をそのお名前をつけて展示しているのを知り、アメリカは富裕層が
稼いだお金を何らか社会に対して還元するのがごく当たり前のこと、
(お金持ち全員がそうではないと思いますが)
アートを集められるのはお金持ち、という固定概念をもっていた私にとって、
今作で紹介されるヴォーゲル夫妻が富裕層ではないことに驚いたのですが、
共働きで図書館で司書として働くドロシーの給与を生活費に充てて、
郵便局員として働くハーブの給与でアート作品を買い集めた、
(給与で買えて1LDKの部屋に保管できることを条件として)
それが5000点以上、というので更に驚きました。

まだ世に名前を知られる前のアーティストの作品を購入するというのは、
彼らの生活を支える意味もありますが、アーティストと対話することで
彼らの作品も成長していくように思えました。

収集した作品をオークションなどで売却すれば物凄い金額になるのを
2人は公共機関で公務員として働いたから国に恩返ししたい、と
作品を売却しないナショナルギャラリーに寄贈を打診するのですが、
その作品数の多さ(引っ越しトラック何十台分にもなった)、
全てを展示できないことから、アメリカ50州の美術館に50点ずつ寄贈する、
というプロジェクトに発展し、ヴォーゲル夫妻が全米の美術館を訪れて
(全ては回れなったと思いますが)自分たちが集めた作品たちが美術館で
存在感を示す様子を観る、というのが続編で、作品の後半でハーブが亡くなり、
ドロシーが2人で集めていたからと作品収集をやめる決断をするという場面で
2人で長らくアートに敬意を払っていたことを改めて感じました。

作品は続編でも10年くらい前のものなので、続編ではお元気だったドロシーも
現在は90歳くらい(うちの婆1号と同年代です)、どうされているのかな、
ネットで3年前の記事を見つけたのですが、
アートを買うということはお祝いするようなものというドロシーの言葉に
NYに住むことでたくさんの新しいアートに触れてハーブと一緒にたくさんお祝いが
出来たんだなあ、と思いながら、今後アメリカに行く機会がもしあれば
彼らのコレクションが観てみたいと思った「ハーブ&ドロシー」でありました。







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四谷三丁目「神棚」で日本酒祭り [呑んだり食べたり(割烹)]

昨年訪れて感激した予約困難のお店、酒友が昨年予約してくれたお陰で
今年も訪れることが出来ました。
IMG_2375.JPGIMG_2373.JPGIMG_2377.JPG 
四ツ谷三丁目駅から歩いて5分くらい。荒木町と言われるエリアにあります。
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13265131/
IMG_2380.JPGIMG_2379.JPG神棚の額を観ながら乾杯♪
このお店、一杯目にハイネケンの生ビールが出てきますが、
その後はものすごい種類の日本酒が出てきます。 
IMG_2378.JPG最初のお料理
小鉢に入ったお料理が綺麗に並べられています。
上段左から、白和え、切り干し大根煮、金時草のおひたし、
中段左から、卯の花、ぬか漬け、とろろもずく、
下段左から、明太ポテトサラダ、卵焼き&明太子、トマトクリームスープ

勿体ないのでちびちび食べたのですが、前回それをやっていたら、
次の料理を大将が出しづらそうな雰囲気で気まずくなったので、
この後も美味しいお料理が出てくるからと、前回よりは早めに食べきりました。
IMG_2381.JPGIMG_2383.JPGお猪口を選んで 
IMG_2384.JPG大将が冷蔵庫から日本酒を出して並べていきます
IMG_2387.JPGIMG_2390.JPGIMG_2400.JPG
最初に18本くらい並んでいましたが、目の前のお酒を楽しんだら他の参加者の
お酒と交換して呑む、というスタイルです。
当然ですが、これを全部呑むのは難しいので、興味の湧いたお酒を選んで
いただきました。
IMG_2401.JPG鯨のお刺身
なに鯨か分かりませんが、柔らかくて美味しい赤身でした。
IMG_2402.JPGお刺身盛合せ
大将が目の前で切って各参加者のお皿に盛り付けてくれます。
左から平目、帆立、鯛、まぐろ赤身、まぐろ脳天、かんぱち(多分)
切っているところを観ているので美味しさが増し増しです。 
IMG_2406.JPGIMG_2407.JPG
大将が追加でお酒を出してくれます。(◎_◎;)
IMG_2421.JPGすき焼き
前回もいただいたのですが、お肉の色が変わってすぐとりだしているので
物凄く柔らかくて旨味たっぷり美味。 
IMG_2409.JPGIMG_2410.JPGIMG_2412.JPGIMG_2414.JPG
IMG_2418.JPGIMG_2419.JPGIMG_2397.JPGIMG_2394.JPG 
IMG_2392.JPG何種類か分からないくらい結局呑んでました。(笑)
IMG_2422.JPG〆はパスタ
昨年訪問時は夏で冷たいお蕎麦でしたが、今回はちょっと寒い時期(11月中旬)で
クリーム系パスタでした。
お箸で食べるチーズたっぷりのパスタ、これも日本酒に合いますねぇ。

IMG_2423.JPG気づけば自分の目の前に大量の酒瓶(笑) 
IMG_2424.JPGデザートは柿 秋です 
IMG_2425.JPG〆に天美をいただきながら 
IMG_2427.JPGこの日誕生日の酒友をケーキでお祝い
お代は一人あたり柴三郎8人(栄一から柴三郎が2人戻ってくる)。
物価が上がっている中で昨年からお値段変わらずというのも驚きですが、
これだけのお料理と日本酒を楽しめる機会をいただけるのはありがたいですね。
幹事さんには感謝感謝です。次回の予約再来年の夏。( ゚Д゚)
時折キャンセル待ちでも予約がとれるようなことを酒友が言っていましたが、
誘ってもらえることに有難い気持ちで今回も楽しめた神棚さんでありました。



 

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