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映画「パパはわるものチャンピオン」を観る [映画(は行)]

プロレスネタというだけで見に行きました。

パパはわるもの.jpg
あらすじYahoo!映画さんより。

以前は人気レスラーだった大村孝志(棚橋弘至)は、
現在は悪役覆面レスラー、ゴキブリマスクとしてリングに上がっていた。
ある日、息子の祥太(寺田心)がゴキブリマスクの正体が孝志であることを知り、
ショックを受ける。
祥太は大好きな父が嫌われ者の悪役だとはクラスメートに言えず、
パパは人気レスラーだとうそをつく。

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温かい家族愛。(^-^)


プロレスといえば好きなのはスタンハンセンとキラーカーン。
新日本プロレスよりは全日本プロレス(猪木より馬場)が好きな私、
最近のプロレスはかなり遠ざかっていて(派手過ぎて苦手)
映画もついていけるかどうかと思ったのですが、
プロレスというより家族の愛を描いた映画だと思いました。


寺田心君といえば、バラエティでのコメントがどうも好きになれず、
今作でも息子役なのか、、、どうなんだろう、と思ったら、
演技はすんなり受け入れられました。
今度から、寺田心君は、ドラマや映画のみで見るとします。(^-^;


編集者のミチコ(仲里衣紗がとてもよいです)が、
祥太にプロレスはヒーローだけじゃだめ、ヒールがいるから面白い、
そんなことをいうのですが、本当にそうなんですよね。

とはいえ、クラッシュギャルズに憧れて入門したのに
酷い悪役を演じなければいけなかったダンプ松本は気の毒だったかな。
(実家にまで酷いことされたみたいだし)

反則は悪いこと、でもそれでヒーローを応援する、そういう流れで
見ている人が楽しめるのはプロレスが盛り上がるのによいことだと
私もそう思います。

プロレスを扱った映画としては、

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これらのようにプロレス界の内幕を暴露するような仕立てではなく、
プロレスを盛り上げるには色々な役割の人がいる、
鍛え上げた選手たちがそういう中で戦う美しさのようなものを
観られた気分です。


祥太のクラスの仲間たちのキャラクターがいいバランスで揃っていること、
大村(ゴキブリマスク)の相棒ギンバエマスクを演じる中田(現役プロレスラー)の
演技がとてもツボにはまれたことなどなど、期待していなかった分、
心から楽しめる映画「パパはわるものチャンピオン」でありました。

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