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映画「ダンガル きっと、つよくなる」を観る [映画(た行)]

映画館で観そびれた作品です。


ダンガル きっと、つよくなる [DVD]

ダンガル きっと、つよくなる [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。

レスリング選手のマハヴィル(アーミル・カーン)は、
生きていくためにオリンピックへの道を断念し、道場で若手の育成に励んでいた。
彼は息子を金メダリストにすることを夢見るが、
生まれた4人の子供たちは全員女の子だった。
ある日、長女と次女がけんかで男の子に勝ったことを知ったマハヴィルは、
二人をレスラーとして鍛えようとする。





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熱い!


副題は他のインド映画みたいな変なもんくっついてるけどね。(-_-)


息子が生まれなかったから娘を
自分が果たせなかったレスリングの国際試合でチャンピオンに。

その考えは星一徹もびっくりな自己中ぶりで、
娘も多感な年頃には父のやり方に反発したり(長女)と
そりゃそうだろな、て思いながら見ていると、
やっぱりお父さんの考えや指導方法は間違っていない、と
父の指導の下(いやがらせする人もいたりするんだけどね)、
国際試合でチャンピオンになる、実話に基づく話で、
歌って踊ってのマサラムービーとは異なる熱いドラマを楽しませてもらいました。

確かに、父親の強引さにはえー?それじゃ反抗するよって場面も多いのですが、
娘の父を想う気持ちを垣間見るとなんだかじわっとしたりして。

日本も女性の社会的差別はありますが、インドはもっとあるのでしょう、
そのあたりも描いているのが印象的な映画でしたが、
アーミル・カーンの肉体改造ぶり(特典映像みてびっくり)にも驚きながら
インドも変わりつつある社会を垣間見られたような気分の「ダンガル」でありました。





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