映画「ライフ・オブ・ザ・パーティ」を観る

今年の夏休み、JALの機内で見た映画です。

　日本未公開

あらすじは、JALホームページより。

夫から突然離婚を切り出されたディアナは、一念発起して娘と同じ大学に入学。
世代間ギャップをものともせず青春を謳歌する彼女の姿は、
次第にはるか年下の学生たちに影響を及ぼしていく。

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機内で十分かな。(^-^;


妊娠を機に大学を中退した主人公のディアナ、ダンナに離婚を切り出され、
もう一度大学に通って卒業しようと復学し、娘と同じ世代の若人たちと交流し、
一生懸命勉強しながらキャンパスライフを楽しみ、自分らしく生きる、


という流れは決して悪くないのですが、
40代前半の設定のディアナがそんな感じに見えず（もっと年上に見えた）
キャンパスライフを楽しむのはいいんだけれど、なんだか羽目を外し過ぎ、
娘と同年代のアンちゃんと出来ちゃったり、大麻やったり、するのが
（またそのアンちゃんの母親がダンナの浮気相手というベタな設定）
どうにも共感できなくて、面白くないなと思いながら鑑賞終了。


主役のディアナを演じるメリッサ・マッカーシーって人気俳優さんらしいのですが、
多分私は観たのが初めて、アメリカぽいと思いながら親しみを感じられず。


若い時代の自分に戻ってできることとできないことがあるのでは？
ずっとそんな気持ちで見ておりました。


結構セリフも下ネタで、
ディアナの近所の友人（頭のねじが1本くらい外れていそうなテンションの女性）も
まあ笑えるんだけど素直に笑えるという感じでもなく、
映画館で観ていたら失敗しちゃったな、、って思いそうな気がします。(-_-)


話はいいと思いますが、同じ大学に通う娘とちょっとしたことでぶつかって
それをきっかけにお互いをより知る、という演出があってもよかったのかもしれません。


後半で、クリスティーナ・アギレラが登場する場面で、
ずいぶん都合よくできてるな（笑）って思ったのですが、
こんな偶然がなければ、ディアナたちは詐欺師じゃん、と突っ込みどころもあったりして、
どうにもモヤモヤしてしまった「ライフ・オブ・ザ・パーティ」でありました。