京都旅行記2015~東本願寺編~ [日本の旅(京都)]
西の次は東、ということで東本願寺にやってまいりました。
(ホームページ)→ http://www.higashihonganji.or.jp/
天辺がマイルドな擬宝珠
緑青の塩梅がきれいです。(^_^)
で、入った途端にこれ。
え、修復作業中?
阿弥陀堂修復中。。。
くるっくー。
覗き込んでみましたがイマイチ見えず(-.-)
隣に移動しましょう
ドラゴンの口から水が出ていました
ちょっと無防備な後姿
福島の浄土真宗のお寺のことが書かれていました
津波で被災したお寺についても
紹介されていました
お寺の再建に京都のお寺からもご尽力されたってことなんですね。
関東にいるとそこまで知ることがないのですが、このボードでその一端を知ることができました。
物販も結構熱心に見えます。
で、御影堂の中に入りました
注意書き
西本願寺より厳しくはっきり書かれていました
で、中に入って暫し正座して手を合わせて日々に感謝、京都に来ることができたことに感謝し、
外に出ました。
修復後も観たいな。
で、この門も修復中
寄付してねというお願い
やっぱり修復された後、、みたよね、こういう写真飾ってあると。
なんて思っているとそろそろ空港に向かう時間が近づいてまいりましたので
駅に向かうことにいたします。
(つづく)
京都旅行記2015~ぶらぶら編~ [日本の旅(京都)]
天気がよかったらきっともっときれいに見えたんだろうな、と思いつつ、
歩きながらお寺をめぐるのも楽しいな、なんて思いながら(雨で寒いけれど)
西本願寺の外に出るところで、
顔出しパネルを発見
でもお寺と特に関係ないようなデザイン、、、って気がする。
あとはこれ。
鯉もよくできているので思わず撮影
西本願寺の敷地内にある飛雲閣ですが非公開なのでこういうミニチュア(寄贈されたようですが)が
置いてあるようですが、実物も観たくなりますよね。。
で、西本願寺を出て東本願寺に向かうのですが、今回はその途中のぶらぶら記事。
方向感覚を失わない程度に細い道を歩いてみようと、
こんなところを歩きました
がいこつ。。。。。。
(仏壇屋さんのようです)→ http://www.e-butsudan.com/butsudanten/shop_6148.html
ペットボトルがずらっとならぶ電柱
え、鳥居。。。
おそらく鳥居をつけておけば、ここでお散歩途中の犬やらが用を足さないだろうという考えで
きっと巻きつけているんだろうな、と思いましたが、、果たしてこれが効くのかどうか。。
象をみるとついつい写真撮りたくなるのね
こういう渋いお家を観ていたら
タバコの自販機
いつー。
随分昔のようです。
外食チェーンが入っているビル。 確か、なか卯。
京都ってコンビニでもなんでも目立たない看板で、
条例で景観を壊さないようにってことなんでしょうが、
確かに景観はあまり損なわれていないものの、目立たないから近づかないと分からないという。
ボーシ
どんなハンドなんだろう
整体だと、ゴッドハンドだよね。 それじゃ、浪越徳二郎か。(笑)
なんて感じでぶらぶらしていたら、
東本願寺に着きました
道の反対には地味に餃子の王将
日本語、なんか変。
ささ、中に入りましょう。(^_^)
(つづく)
京都旅行記2015~西本願寺編~ [日本の旅(京都)]
誰も人がいない静かな境内で紅白の梅を楽しんだ後は、隣の西本願寺に移動します。
とはいえ、とても大きなお寺なので、歩いていてもなかなか門に辿り着かないという。(^_^.)
雨降ってるし寒いし。(^_^.)
この門開いてないし
この日はマジで寒かった
で、そろそろかなってところで
道の反対側に発見(門だけ)
若干凹んでいる擬宝珠
はい、到着
(一応ホームページ)→ http://www.hongwanji.or.jp/
入り口にいた獅子
何個見ても飽きない擬宝珠
多言語対応 さすが世界遺産
阿弥陀堂
の横の御影堂
の前にある銀杏
樹齢四百年
秋に綺麗に色づくんでしょうね
で、ここから阿弥陀堂に向かいます
雨が降って寒い日でしたが、ストッキングで廊下を歩きはじめたら
足の裏から冷気がジンジン伝わってきて思わず早足。
近くでは5人で旅行しているオバちゃんグループの一人がいなくて
リーダー格のオバちゃんが慌てて電話しながら廊下を走っていたのですが、
お寺でそういうことやっちゃダメだよね。
観光にやってきたといっても、もうちょっときちんとした気持ちで見学してほしい。
こういう看板、京都で沢山みました
で阿弥陀堂へ
足の裏は冷たいのですが
どこか気持ちが落ち着きます
大ぶりな擬宝珠
で、中で暫し正座してお経を聞きながら手を合わせました。
お坊さんがお経をあげているときにパシャパシャと音を立てて写真撮影している人もいたりと、
なんだかなー、な観光マナーの人がいましたが、私は遠慮しておきました。
私も教会などでは写真撮っちゃうんですけど、お寺の御堂って特にお経をあげていたら
写真は撮ったらいけないでしょって気持ちになるので。。
で、廊下に出て
梵鐘を観て
喫煙コーナーがあるなんて親切、と思いながら
次は東本願寺に向かいます。
(つづき)
京都旅行記2015~興正寺編~ [日本の旅(京都)]
沢山呑んで爆睡した翌朝。
驚いたことに二日酔いにならず(笑)、そのまま朝食会場へ。
といっても、1階のブッフェで再び中国人観光客のカオスに飛び込む気力はなく、
地下1階の和食の店にいきました。
美濃吉 京懐石のお店
2,160円もする朝ごはん
で、中に入ると普通の和食のお店って感じでテーブル席が並んでいて
(接待用とかに個室もあると思いますが)
和服姿の若い女性が案内してくれたのですが(どこか着崩れた感じが残念)
ニコリもせずボソボソと梅干しはご自由に、みたいな説明。
で、5分くらいでテーブルに。
カタマリのあったお粥
なんか盛付けもイマイチな
で、お粥以外にも湯葉
こういうの、ちゃんときれいにして出してほしいよね
味は、、お店に入ったときからイマイチな雰囲気だったので、
美味しいとは思えませんでした。。。残念。
はい、気を取り直して雨の中出発。
古く見せている感じのお店
こちらはいい味出てる
アセチレン?
確かにそういう人は見かけませんでしたが、
地元の若人の自転車の乗り方が。
都内下町ヤンキーかと思うくらい酷いのにびっくり。
斜め横断、信号無視、沢山見かけました。 京都なのにいいのかそれで。(V)o¥o(V)
と自転車マナーにイライラしつつ歩いていると
こういうの、好物
今でも営業しているのかしら。 純フランスってのが昭和な感じ。
こういうお店のシュークリームとか食べてみたい。。。
たんたんたーぬきーのー(以下割愛)
なんて感じで結構ザンザン降っている雨の中、
見えてきたのが
興正寺
(本山興正寺)→ http://www.koshoji.or.jp/
前日のバスツアーで西本願寺の隣のお寺みたいな説明があったのですが、
中はどうかな、と思って最初に訪れたのがこのお寺。
立派な門に
ぎ・ぼ・し♪
中には人もいなくて 白梅に紅梅
白梅はもうちょっと咲いてくれるといいな、って感じでしたが、
紅梅は満開
(訪れたのは3月初めです、念の為)
で、おまいりしたら
日々手を合わせることが大事ってことなのかな。
別にどの宗教がどうこうと思っていませんが、神社でもお寺でも、
手を合わせて日々感謝することが大事なのかな、なんて思いながら、
今度はお隣の西本願寺に移動します。(^_^)
(つづく)
京都旅行記2015~祇園で再びぐびぐび編~ [日本の旅(京都)]
さ、お待ちかねの夜の部です!
この日は、友人が教えてくれた割烹でグビグビです。(^_^)
薄暗い通りで
京都にも珉珉あるんだ、、と何故か安心して
こんなネオンキラキラな通りに入りまして
ホストっぽいアンちゃん達を観ながら
ここの割烹は高いらしい
その隣の中山さんへ
(ホームページ)→ http://www.giongion.com/
カウンターに着席して、 うふふ
エビスをいただいました
メニューいろいろ まよう
おまけに値段が書いてないのが少々不安ではありますが、
大将がとても気さくな感じのオジちゃんで「おまかせで色々食べますか?」と言ってくれたので
ではおまかせでお願いしますと素直に従いました。
先付
もうこれだけでビール1本呑み終ります。
次にお椀
蛤しんじょう
出汁がとても美味しくて、蛤の身もぷりぷりでこれが美味でした。
で、お酒だよね
きれいなお猪口で
最初は玉の光を燗付けてもらいました。(なぜか写真無)
お刺身をつつきながら
筍♪
次は京都のお酒で英勲
ここで、前日に氷魚を食べて美味しかった、、という話をしたら、
うちにもあるよ!と出してくれました
ノリがとてもいい大将で、ご自身の半生をあれこれと語ってくれて
それが結構大変な話なんだけど語り口が和み系なので私もお酒が進み。(言い訳です)
ぐじの頭
身も皮も美味しくて。
なんだっけ、冷酒を追加し
さきほど八坂神社にいって戻ってくるときに「いもぼう」というお店を見かけたんですが、
どういうお店なんでしょう?と素直に質問したら、
作ってくれました
お芋(いも)と棒鱈(ぼう)でいもぼう、なんだって。
その後も調子に乗って英勲の300ml瓶を追加でグビグビして。
土曜日で他のお客さん(おそらく社用族が多いエリアだからかな)もいなかったので
3時間半くらいカウンターで大将と話しながら食べて呑みました。
旅先で初めて一人で入る店って本当は緊張すると思うのですが、
ここは全然そんなこともなく、次回京都にくるときはまたここに寄らせてもらいます!
そんなことをいいながらお店を出て。
南座
川を渡って
先斗町って聞いたことある
とか地理感覚も今ひとつの京都で酔っ払った私。
スマホで地図を観ながらなんとかホテルにもどりましたとさ。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜ 気づけば爆睡。
(つづく)
京都旅行記2015~八坂神社編~ [日本の旅(京都)]
北野天満宮で沢山の牛を撫でまくり、梅を楽しんだ後は、夜の部、祇園に向けて移動します。
祇園まではバスで移動ですが、車窓からの見学で面白いと思ったのが、
このお店
庶民の味方的なお店ですね
こういうお店を見ると京都に対する親しみがわきます。(単純)
古そうな雰囲気にしているお店なのか老舗なのか謎
最近、古そうなつくりの飲食店って増えているんですが、
(調べたら古い店ではなさそう)→ http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26012767/
気軽に入るにはよいのかな、って感じですね。
なんて、あれこれ見ていたら祇園に到着。
八坂神社に到着
もうねぇ、、このあたりも本当に中国人観光客だらけでした。。。。
さすがに神社の中はさほどいませんでしたが、手には大量のお土産お菓子。。。
どうぞ、沢山日本にお金を落としてください、って心の中で声をかけている自分がいました。(笑)
(あ、八坂神社だった)→ http://www.yasaka-jinja.or.jp/
中に入っていくと、 屋台がたくさん
さすがに日が暮れてきている時間でしたので、人もまばら。
いきなり改修中
ここも
工事が終わったらまた来たいわね
やっと本殿に到着
美味しいお酒が飲めるように手を合わせ
その後、玉光稲荷社で
お参りしました。。。
暗いけれど円山公園へ
暗い
こういうところは天気のいい日中に来るべきだよね、と己の計画性の無さを反省しながら、
薄暗いところをしばしぐるぐると歩いて、夜の部会場に向けて方向を変えて。
飲食店が並ぶ通りを歩きます
いもぼう?
(このお店)→ http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26007104/
老舗みたいですね。 趣のある店構えでした。
暗がりにたんたんたぬき。
他にもお店が並んでいましたが暗くて写真ボケボケ過ぎて割愛。
というわけで、ぐるぐると見て回った後は、前日訪れた割烹の方面に向かって歩きます。
人だらけのアーケード(というのかな)を歩き、
一力茶屋のところまで来たら右に曲がって
この通り(といっても薄暗すぎて分からないすね)を右折
さ、夜の部会場が近づいてまいりました!
(つづく)
京都旅行記2015~北野天満宮編~ [日本の旅(京都)]
久しぶりに(笑)京都旅行記に戻ります。
あと1週間くらいで千葉に帰ってきますから、気長に読んでやってください。(^_^)
バスツアーで定番京都の金閣寺、銀閣寺、清水寺をまわってホテルにもどって一眠り。
さすがに旅先でグータラするのもどうかと思い、夕方にホテルを出て夜の部の前に
有名観光地を訪れることにしました。
清水寺で気軽な気持ちで入ったら高くてとても買えなくて、、
店のオバちゃんに梅がきれいですねー、って苦し紛れに話しかけたら
北野天満宮の梅がきれいよ♪、って親切に教えてもらいましたので、まずはそこへ。
出発は京都駅前バスターミナル
一日券(400円だったかな)を購入して、並びます。
バスは結構頻繁にきているようで、並んで5分くらいでバスがきたので乗車。
北野天満宮までは30分くらい(もうよく覚えていないけれど結構長かった)なので、
車窓の景色をあれこれと楽しみ。
オリガミゲストハウス
(呉服屋さんをリニューアル)→ http://www.kyotodeasobo.com/stay/hotel/765
調べてみたら、こういうゲストハウスって沢山あるんですね、京都。
宿泊費を抑えて長く滞在したい(特に)外国人観光客にはこういうところがいいのかな。
私も大学生の頃リュック背負ってYMCAとかでドミトリータイプの相部屋に泊まったことを
ふと思い出したりしました。。。。
魚屋さん
近所にほしい
明石のタコなんていいなあ。。。
なんて感じで気づけば北野天満宮到着
日が暮れそうなので急ぎます
お、牛だ!と喜んで撫でたら
牛だらけ
天満宮、天神社の総本社ですもんね、そりゃあ、沢山牛がいても不思議なし。
本殿に急ぎます
広島県民が怒りそうなネーミング
で、見かける度に牛を撫でまくり
入ります
ボケボケですが梅
残念ながら梅園は閉園時間を過ぎていて入れませんでしたが、
それ以外でもたくさん梅がみられて、「ああ春ねぇ。。。」としみじみ。
牛と梅
満開 香りもよく
春の香りを楽しみました
で、中に入って
本殿でお参り
転職してから新しいことを学ばねば、の毎日、
アルコールでかなり減った私の脳細胞を活性化させてがんばりますので
どうぞ見守って応援してくださいね、と手を合わせた後、
菰樽に萌え萌え
和紙にプリントしたという吉祥図を観ながら帰ります。。
牛に挨拶して外へ。。
さ、ここから祇園に移動します!
(つづく)
映画「トラブル・イン・ハリウッド」を観る [映画(た行)]
デニーロ先生出演作品で未見の作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
映画プロデューサーのベン(ロバート・デ・ニーロ)が製作、
ショーン・ペン(ショーン・ペン)主演の新作映画が特別試写会で大ブーイングを浴びてしまう。
カンヌ国際映画祭の開幕上映を2週間後に控え、ベンは監督に再編集を命じなければならない。
そんな中、最新作のクランクインが迫り、激太りでひげ面のブルース(ブルース・ウィリス)に
役づくりするよう説得しなければならず……。
原題は“What Just Happend” 。 邦題が相変わらずひどいです。(笑)
実際のハリウッドの映画製作の大変さみたいなものを描きたかったのでしょうが、
飽きる。
途中で見るのをやめようかと思ったのですが、
デニーロ先生が出ているし、ショーン・ペンも実名で出ているし、
なんだかみんなどこか楽しそうに演じているようにも見えたし、
ブルース・ウィリス(超デブ(笑))がヒゲを剃るのかどうなのか、、、、
気にもなったのでなんとか最後まで観ましたが、
これ、デニーロ先生でなければギブアップしていたかも、、、しれない。
大変さを描いているのですが、どこか浅い感じも否めないというか、
デニーロ先生の作品を選ばずなんだかいろんな映画に出演しているご様子を見ると、
お願いですから作品を選んでください、、といいたくなったりします。
ま、そうはいってもデニーロ先生は素敵なので作品がひどくてもガマンします。
出演作品がやたらとあるので、こういう作品があっても驚かないという。(笑)
イギリス人の映画監督役(マイケル・ウィンコット)がジャンキーな雰囲気と服装で、
キース・リチャーズを意識したみたいに見えましたが、
あんな頭のいかれた監督をなだめて試写で散々な評価だったエンディングを
再編集で変更させるのもプロデューサーの仕事かと思うと
映画製作というのはストレスの溜まる仕事なんだろうな、と理解はできますが。
立場としてはプロデューサーって監督や俳優より上なはずなのですが、
興業的に成功させたいので、やたらと機嫌をとらなければいけない仕事なんですね。
おまけに、前妻と前々妻のところに定期的に訪問して子供たちと面会したり
(前々妻との娘がクリステン・スチュワートでビックリ)
仕事で大変な上でプライベートでも気を遣いまくって大変、という話の展開が
どこか散漫になってしまった感もありました。
もっと裏のダークなところをとことん描くか、逆にコメディに仕立てて、
プロデューサーズ (ユニバーサル・セレクション第2弾) 【初回生産限定】 [DVD]
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- メディア: DVD
こういうメル・ブルックス的な勢いで描いてしまうか、どっちかにしてほしかったな。
とはいえ、最後のブルース・ウィリスのヒゲを剃ったかどうかの場面で、
観ながらずっとモヤモヤしていた気持ちの2割くらいはスッキリした気がします。
ま、そうはいっても2割くらいですが。(笑)
というわけで、デニーロ先生に期待して借りてみたもののどこか描き方が中途半端で
消化不良のまま観終わった感ありの「トラブル・イン・ハリウッド」でありました。
上野「志んせい」で牡蠣酢 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
上野でぶらっと入ったお店です。
どこに入ろうか迷ったのですが(客引きのいるお店は基本的に入りたくない)
御徒町から上野に向かって迷って歩いていたら上野駅に近づいてしまい
(大統領の近くの夜行列車に入ろうと思ったらまさかの定休日で(;_;))
店構えが古くていい感じと思ってみていたら、店の中からお姉さんが覗いていて
出てきて「どうぞどうぞ!」と半ば強引に誘導された感もあるお店です。
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13092637/
こういう書き方をすると(あれ、デジャブ?(笑))
うつぼさん、このお店にいい思いをしなかったのかしら、と思われるかもしれませんが、
そうです、このお店でいい思いをしなかったので最初から書いておきます!
いやぁ、、、この記事書きながら思い出してまだ(V)o¥o(V)な感じです。
(デジャブじゃないんだよね)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2015-03-08-6
老舗っぽいよね
店の中から出てきたオネエサン、中年の割にフリフリした洋服を着ていて、
どこか下町のスナックとかにいそうな感じ。
てっきり常連さんが気を遣って出てきたのかと思ったら普通に店員さんでした。(笑)
カウンター中に入っている女将さんは派手なブラウスにネックレスじゃらじゃらにエプロン、
もう一人のおばさんも派手めな恰好。
カウンター5席くらいとテーブル席が3つくらい(2階もあるのかな)の狭くて古い店構え、
そこに派手な女性店員ばかり、、、というどこかミスマッチ感漂う雰囲気で、
(奥の調理場には男性の板さんがいるようでしたが)
おまけに、周囲がタバコスパスパで、入って失敗しちゃったかな、、、と序盤から後悔。
テーブルにメニューがなくて、入口近く(テーブルから遠い)に黒板メニューのみ。
なので、お刺身を少し盛ってください、とお願いしたら、
こんな感じ。
高いネタだけを盛るこの一見客をナメタ感じが(V)o¥o(V)。
鳥わさ
こうやって食べている間にも最初に目があった派手なオネエサン店員が
しょっちゅう近づいてきては「馬刺しはどうですか?」とか「お酒どうします?」とかしつこい。
なんか会話も聴かれているんではないかと思うくらいしつこくて。(V)o¥o(V)
で、お酒は白鷹のみ
お燗か冷やのみなんですー、ってオネエサンに言われて注文したけれど、
お会計から考えると400円くらいの市販を1000円以上で売っていた感じです。
で、牡蠣酢
これがねぇ、、パックから出して酢をかけましたって感じの料理で。(笑)
雑すぎるというかなんというか。 酢が好きな私でも刺激が強すぎる一品。
自家製あんきも
非常にさっぱりしていました。
アスパラ 普通です
で、お代わりして
ぶり
オネエサンが美味しいから美味しいから!とやたら勧めてきたので。
遅い時間でもう一軒という感じでもなく、結局ここ1軒で終了でしたが、
お酒4本とこの料理で、お会計は満津美さんでたらふく食べて呑んだ時以上。
上野駅近くという好立地だけれどボッタ栗。
カウンター前でぐつぐつしていたおでんは食べなかったので評価のしようはありませんが、
ま、店の外観だけで選んで見立てにまたもや失敗してしまった感ありのお店でありました。
映画「17歳」を観る [映画(さ行)]
あらすじはYahoo!映画さんより。
パリの名門高校に通うイザベル(マリーヌ・ヴァクト)は、
バカンス先で出会ったドイツ人青年との初体験を終え、数日後に17歳の誕生日を迎える。
パリに戻ったイザベルは、SNSを通じてさまざまな男性との密会を重ねるようになっていた。
そんなある日、ホテルのベッドの上で初老の男ジョルジュ(ヨハン・レイゼン)が発作を起こし
そのまま帰らぬ人となってしまう。 イザベルはその場から逃げ……。
世代的に、17歳というと、
これなんですが。(古)
森高じゃなくて南沙織の17歳。 だーれもいないうみー♪
はい、映画の17歳、に戻ります。
今って、高校生が普通に化粧して学校に行くような感じで
(私が化粧したのは大学2年か3年くらいになってからです)
色んなことが低年齢化している一方で、アイドルを見ていると(某AKBとか)
30近くでもロリロリした感じで、早く大人になりたいけれど年を食いたくない、
そんな風に見えます。
山本リンダがへそ出してウララーウララーと歌っていたのは22歳。
小さい頃は20歳といったらもう立派な大人だと思っていましたが、
今はそういう考え方じゃないのかしらね。
色々そんなことを思いながら観ていました。
ま、フランスの子供はませてるなって昔のこの映画で思っていましたが、
この映画でも17歳は子供から大人に向かう途中のとても繊細で不安定な時期なのかな、
って思いました。
自分が17歳の頃、彼氏もいなくて高校の女友達と遊ぶのが面白すぎてって感じだったかな、
程度の記憶であんまり覚えていなかったりします。
そんなノンビリした私の17歳の頃と違って、
映画の中のイザベルは精神的に不安定過ぎるというか、
それ故に売春に手を染めていったようにも見えました。
お金が目的でもなく、快楽を求めている訳でもなく、
全く表情を変えず淡々とした表情で売春する姿がどこか悲しげにも見えました。
この映画も17歳、やはりどこか理解できない年頃なのかもしれませんね。
映画自体はそんな不安定さを醸し出しつつ、
最後に大御所シャーロット・ランプリングが登場し、
「おぉ、こんなところにもランプリング先生(笑)」的に終わりますが、
イザベルを演じるマリーヌ・ヴァクトのキレイで脱ぎっぷりもさすがフランス的な
映画「17歳」でありました。