映画「ディノシャーク」を観る [映画(た行)]
ロジャー・コーマンが製作しているというだけでくだらなそうな予感がして借りました。
あらすじはAmazonより。
古代から蘇った巨大人喰い鮫が人類を襲う、
ロジャー・コーマン製作のエキサイティング・パニック。
メキシコのプエルト・バジャルタ。船で世界を放浪していたトレイスが町に戻ってきた。
懐かしい友人たちとの再会も束の間、
海で泳いでいた親友のリタが謎の生物に襲われて命を落とす。
その直後、メキシコ救助隊が同じ生物にボートごと食べられてしまう事件が発生。
警察はイタチザメに襲われたとして事件を処理するが…。
緊張感皆無。
パニックものとか恐怖系って苦手なので全くみない私にも全然怖くない映画。(笑)
これって、パニック映画? コメディ映画?
ノーパニック。
おそらくこれはコメディ映画の括りなのかもしれません。(笑)
ちなみに、ロジャー・コーマン先生は鮫博士として中盤から登場しますが、
唯一まともなことを言ったとしたら、
「鮫の目を狙え!」
これだけだったかな。
ま、その博士の言う通り、主役級の女優さんがなんとか目を狙って
太古からよみがえった鮫が息途絶えるわけですが。
そもそもね、この映画が最初から笑えるのは、
ディノシャークが鮫に見えないから
ですが、もうそれって致命的でしょう、シャークもの映画なのに。(笑)
というわけで、まったく怖くなく、序盤からもうくすくす笑いが止らない、
ある意味コメディといってもよいのではないかと思った「ディノシャーク」でありました。