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映画「ザ・ヤクザ」を観る [映画(や・ら・わ行)]

以前ドキュメンタリーを観て面白かったB級映画王、ロジャー・コーマン製作の
いかにもくだらなさそうな作品なので借りました。

ザ・ヤクザ [DVD]

ザ・ヤクザ [DVD]

  • 出版社/メーカー: クリエイティブアクザ
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonより。

犯罪都市L.A.に、ブラック・マネーを狙ってヤクザが上陸した。
次第に抗争は激化し、L.A.は戦場と化す…。
暗黒社会の掟を壮絶に描いたアクション映画。









大爆笑ムービー。


原題は“Hard As Nails”です。 無慈悲、みたい意味かな。

大爆笑といってもコメディじゃなくて、ロジャー・コーマンぽくて笑えるという意味です。
もうねぇ、、くだらないって分かって見始めているのもありますが、最初から失笑も含めて爆笑です。


だって、

日本人ヤクザの日本語が
   何語か分からない。(笑)

手下はマトリックスぽい服装の外人なんだけどアクションシーンが下手だし、

日本人ヤクザの名前がタクラ。 
実在の某T岡さんからインスパイアされたにしてもせめて田中くらいにできなかったんでしょうか。


で、この日本人ヤクザのタクラが主人公なのかと思って見始めたのですが、
とりあえず最後まで観て思ったのはロシアマフィアに潜入捜査していたアレクセイって男みたいで、
タクラは冒頭と終盤にちょこっと出てきて終了。。

それでこの邦題。

しかも、原題の無慈悲っていうのもせいぜいアレクセイの拷問シーンくらいで
それもなんだか嘘くさい感じがぷんぷんしているので、普段はそういう場面が嫌いな私でも
普通に見られました。(笑)

ま、あと書くとすれば。

メロンのようなオッパイがたくさんでてきますので、
殿方には筋書きを気にせず楽しめる部分もあります。(笑)


私としては、もうあらすじも要らないっていうか、笑うツボ&突っ込みどころ満載的な、
最後のオチもないままなんとなく終わる適当な感じがさすがロジャー・コーマン、と思った
「ザ・ヤクザ」でありました。


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