映画「エイリアン・バスターズ」を観る [映画(あ行)]
まみりんさんの記事で観たくなって借りた作品です。
(まみりんさんの記事)→ http://mamiring.blog.so-net.ne.jp/2013-04-26
あらすじはAmazonさんより。
田舎町のスーパーで店長を務めるエヴァンは、妻と平凡だが幸せな生活を送っていた。
ある夜、警備員のグズマンが店内で何者かに惨殺される事件が発生する。
エヴァンは犯人を見つけるために見回り隊の結成を宣言。
その声に3人の男が集まるが、大人になりきれないボンクラばかり……。
遊んでばかりで真相に近づけないエヴァンたちだったが、町を偵察中に突如エイリアンに襲撃される!
グズマンを殺したのは彼らだったのだ!
エイリアンとの全面戦争を決意した4人は、町を地球を救う事ができるのか!?
オハイオの田舎町グレンビューを愛するエヴァンはコストコの店長。
コストコの夜勤でアメリカ市民権をとったばかりのアントニオが惨殺され、疑われるエヴァンは、
愛する町で残虐な事件が起きたことに怒り、アントニオ殺しの犯人を捜すため
“NO more MURDERS” と書かれたTシャツをきて、町で行われていたアメフトの試合の
ハーフタイムショーに登場し、「ご近所ウォッチャー(Neighbourfood Watch)」を募集します。
エヴァンの声掛けに現れたのが男3人。
週に一度男同士で集まって下ネタ話に酒で楽しめると思ってやってきたボブ(ヴィンス・ボーン)。
警察官の試験に落ちたんで、悪い奴をやっつけられると思って応募したフランクリン。
離婚したばかりで近所づきあいを求めてやってきたイギリス人のジャマルカス。
この3人にエヴァンを加えた4人でご近所ウォッチャーの活動を開始しますが、
真剣に活動しようとするエヴァンと、全然真面目に考えていない3人なので、
アントニオ殺しの犯人は全然見つからず。。。
夜中、4人でコストコに車で行き(エヴァン以外はビール呑んだりして超不真面目)
警察にビールを呑んでいるのを見つかったり散々だった帰り道、
車で何か轢いてしまってみてみると、べっとりしたまるでタコの足のようなもの。
トラックが落とした寿司用の生タコを轢いたから被害者は寿司を食う日本人だと決めつける3人に、
このべっとりは殺されたアントニオについていたものと同じだというエヴァン。
更に変な球体をみつけて持ち帰り、球体の中に4人で手を入れると、
物凄い光線が飛び出して近くにいた牛に当たって爆発。
これはすごい武器だ!驚き喜ぶ4人は色々なものを試しに爆破して喜びます。
(さすがアメリカのコメディだな、って感じがする場面です)
タコと球体が関係あるんじゃないかというエヴァン。
その後、エイリアンの死体を見つけて、きっとエイリアンの仲間が人間の皮を被って紛れている、と
確信した4人は周囲の人たちがみなエイリアンではないかという気がしてきます。
ボブは娘の恋人がエイリアンだと思い込み、エヴァンは隣家の男がそうだと思い込む。
男女がどんどん隣家に入っていき、ボブの娘と恋人も入っていくのでこれは大変だ、と
隣家の中に入ってみると、中で行われていたのは何と乱◎パーティで
全然エイリアンじゃないという事実。(笑)
ボブはパーティで襲われそうになった娘を助けだすものの、ジャマルカスはそのままパーティに参加。
そして、戻ってきて自分が実はエイリアンだと明かします。
(確かに田舎町にイギリス人って不自然かな、と最初から思わせてるんですけどね)
あとわずかで送信機が作動して地球侵略がはじまること、
コストコはなんでも揃うので地球侵略の拠点にできるとおもっていたこと、
でも、人との暮らしで思いやりにふれて、さっきの乱◎パーティに参加してそう思った、という
ジャマルカスはそのまま去っていきます。
エイリアンが自分の愛する町グレンビューを選んだことを後悔させてやる、
と立ち上がるエヴァンにボブ、フランクリン、エヴァンの妻も立ち上がり、
コストコに向かい、エイリアン達と闘います。。。
ま、こんな映画なので、もちろんエヴァン達がエイリアンに勝ちますが、
いちいちがしょぼくておかしくて笑えます。
一番おかしかったのが、エイリアンがコストコを選んだ理由が「なんでも揃うから」。
アントニオのお葬式に喪服で向かうエヴァンの車内で流れるのが
スペイン語の「サウンド・オブ・サイレンス」とか。
エイリアンの股間を狙えと翻意したジャマルカスが教えてくれるのですが、
股間のところに脳があるから、という理由だったりして、
聞いてからのエヴァン達がエリアンの股間を狙いまくる光景がもうおかしくて。
最終的には、強力な光を放つ球体で店舗を爆破してエイリアンに勝つのですが、
エヴァンは仲違いしていた奥さんと仲直り、
ボブは娘に寛容になり、フランクリンは警察官に登用され、
ジャマルカスは人間の世界に入っていきめでたしめでたし。。。なので、
安心して見られて笑える「エイリアン・バスターズ」でありました。
ああ、くっだらない映画って大好き。(笑)