シンガポール旅行記2013~マレー・ヴィレッジ編~ [アジアの旅(シンガポール①)]
期待していたほどの爆発感がないままチャイニーズガーデンを後にして
向かったのはマレー・ヴィレッジ。
3年くらい前にカトン地区からゲイラン地区まで歩いた時、
マレー・ヴィレッジを外から眺めただけで中を見学しなかったので、
今回行ってみようかな、と思って行ってみました。
地球の歩き方先生によれば、
もともとマレー系のイスラム教徒が多く住んでおり、
マレーの食料品やバティックのサロンを扱う商店が集まり、
ハリ・ラヤ[イスラム教徒の断食明けのお祭り)の時などは以前から大賑わいだった。
そこに昔のカンポン(マレー語で集落という意味)を再現しようとして作られたのがここだ。
葦葺き屋根、竹を組み合わせた素朴な建物の中に、フード・センターやギャラリー、
プラナカン料理のレストランもある。
カンポンミュージアムには伝統的な家屋が再現され、生活用具などを展示。
ほかに結婚式の様子や織物、人形劇、楽器など文化の一端がわかる展示物がある。
夜にはアンティークや手工芸品を並べたバサール・マラム(夜市)もオープン。
と説明されています。
多分、もう来ないような気がしますが、
これたら来ますね。。。
ここから1本です。
日本に比べて高いゲート
緑色の路線で40分弱。 さすがに冷房で冷え切ってしまい、パヤ・レバ駅で下車。
こんなところです。
青信号ってグリーンマンっていうんですねぇ。。
郵便局を左手に観ながら歩きます。
ちょっと古めかしいショッピングモール
レストランなどは開いているようですが、
あちこちにどんどんショッピングモールが出来ているので、
こういう古いところってテナント入ってるのかしら、なんて思いながら、
大通りを歩きます。
逃げません
でもね、歩いても歩いても見当たらなくて
気づけば
隣のユーノス駅に来てた。(-.-)
パヤ・レバ駅とユーノス駅の間くらいにあるはずなのですが、なぜだ。(?_?)
さすがにおかしいと思って大通りを右折して、
違う大通りを戻るように歩きはじめ、
汗だくだくになったところで、
右手に見覚えのある建物が見えてきました。
ゲイラン・セライ・マーケットです。
以前立ち寄ってチェンドルを食べたフードコートの他に
生鮮食品や生活雑貨のお店が並ぶ建物です。
ここまでで50分くらい歩いてたんで(バカ)もう汗だくだく。。。
以前も食べたお店で
チェンドル。
持ち帰りは2ドルですが、ここで食べると1.5㌦。容器代で持ち帰りは高いのかしら。
ひゃー、生き返るぅ。(^_^)
冷たいけれどどこか優しい味わいのチェンドルでクールダウン。
なんで見つからなかったのかな、マレー・ビレッジ。
このマーケットの隣のはずなのに、、 と見たら、
なくなってる。(-.-)
私が読んだのは3年前の地球の歩き方先生。
その後、取り壊されたのでしょう。
建て直すのかショッピングモールにするのか不明ですが、
毎回ガイドブックを買い直すのも勿体ない、と思っていたら、
こんな目に遭ったりすることもなるのね、、、としみじみ。。。
チェンドルは食べたものの、目当てのエリアが丸ごとなくなっていたショックは大きく、
ガッカリしながらバスに乗車。
ああ、やっぱりなんにもないや。
何度見ても何もないよね。
あ、ダイキン広告のタクシー。
あとは、バスの中でグースカ寝てしまい、途中の景色は見ておりません。。
古いガイドブックを読んでそのまま素直に行ってみたものの、
まさか消滅しているとは思わなかったマレー・ヴィレッジでありました。。。 残念。。。
(つづく)