イタリア旅行記2012~フィレンツェで夕食編~ [欧州の旅(イタリア)]
高台からフィレンツェの景色を一望した後は、お待ちかねの夕食タイムです。
街中に移動するのかと思ったら、どんどん郊外の方に向かう車。
え~、どこに行くんだろう。
Vサン、以前フィレンツェで仕事していたことがあって(20年前くらい)
その時によく通ったレストランで、今でもフィレンツェに仕事で来ると立ち寄るらしく、
「観光客が絶対こない地元向けのお店」だそうです。
そんな訳で、車は郊外の郊外みたいなところまでやってきて
こんな外観のレストラン
お店の名前は覚えていないのですが、「悪い女」みたいな意味のお店だそうです。
日本で「悪女」なんて名前の飲食店があったら絶対入らないと思うのですが、
そういう店名が洒落ていると思うお国柄なのかもしれませんね。
で、屋内の席と外の庭のテーブル席があったので、外のテーブル席に案内してもらうと、
暗いです(これはビールのメニュー)
私はプロセッコをいただきました うんまい♪
外かりかり中ほんわりの熱々パン
注文はVサンにおまかせしたのですが、
ボンゴレ
これは本当に美味しいから!と言って勧めてきました。
超美味
パスタはもちろんアルデンテだし、あさりの出汁が良く出ていて本当に美味しかった! で、赤ワインにスイッチしちゃった。(^_^)
メインはタリアータ
きれいにロゼ色♪
お肉は赤身で柔らかくて美味しくて、ルッコラとチーズと一緒に食べるとさらに美味しいのですが、
ボンゴレが意外と量が多かったのもあって、タリアータ、半分ちょいでギブアップ。。。
お持ち帰りしたいくらいですが、無理ですもんねぇ。。。
最近は若い人の間ではファーストフードやブッフェみたいな形態のお店が人気あるそうですが、
(この情報はるるぶ先生から仕入れたので間違っていたらごめんなさい)
Vサンが連れていってくれるお店での食事から感じるのは、イタリアの人って食を大事にしていること。
母国の食文化、母国の食材を大切にしているなあと物凄く感じました。
で、薄暗い中での食事中、↑の話をしたりして、
Vサンの地元の料理で有名なものってナニ?と聞くと、「アニョロッティ」。
ああ、パスタだっけ、と答えるとお肉を詰めた餃子のようなパスタだよ、と説明していました。
で、他には?と聞いたら「バーニャ・カウダ」と答えたので
「ああ、日本でも人気あるよね、でもてっきりスペイン料理だと思ってたよ」と答えると
「ウソー!ナンデー??
ナンデ ニホン バーニャカウダシッテル??」
怪しい日本語で超アンビリーバブル的に叫んでいたので、
「いや、居酒屋にもあるよ、野菜をアンチョビとニンニクのソースにつけてたべる料理、
日本ではそれがバーニャ・カウダだけど、違うの?」と答えたら、
「うん、それがバーニャ・カウダだけど、なんでピエモント州の料理が日本でそんなに有名なの?」
まだ信じられないようでした。
私も、そうやって聞かれると分からないので、スマホでwikipediaをチェックしたら、
(wikipedia)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%80
ティラミスを紹介した室井さんって方が日本に紹介した、と書いてありますが、
やっぱりこういうのって仕掛け人みたいな人がいるものなんですね。
Vサンの説明だと、ニンニクを一日牛乳に浸し、その翌日にアンチョビなどを混ぜてソースにするので
時間がかかる(手間がかかる)料理なのに、、と理解しきれなかった上に、
私が「バーニャカウダソースとか瓶詰で売ってるよ」と説明したら更に混乱していたようです。
でも、「ニンニクのニオイが凄いから、カップルで片方だけ食べたらキスできないよね。
2人で食べたら2人とも臭いからキスできるけど!」と嬉しそうに言ってました。
こういう感覚は万国共通なんですね。(笑)
というわけで、お肉を残してしまたのだけが心残りでしたが、本当に美味しい夕食で大満足。
で、この後は、ポンテベッキオ観光に向かいます。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~フィレンツェ・ミケランジェロ広場編~ [欧州の旅(イタリア)]
ホテルに一旦戻ってシャワー浴びてさっぱりして昼寝して、
約束の19時にホテルのロビーに行くと、イタリアの男、Vサンはまだ帰ってきていなくて。(-.-)
ま、車で移動だから遅れることもあるよね。(^_^.)
と思いながら、ロビーの椅子で本を読みながら待っていると、
19:15にはかえってきました。ラテンの国の人なのに偉い。
「うつぼさん、ごめんね~」と戻ってきたVサン、チェックインして荷物を部屋に置いてから
車で出発、「先にちょっと寄りたいところがあるんだけど」と言って連れていってくれたのが、
ミケランジェロ広場でした。
アルノ川を渡った郊外にある高台で、
フィレンツェを一望♪
確かにここからの景色は素晴らしい。
もうちょっと夕暮れ時だとよかったかも
なんて思いながらもちょっと感激
ポンテベッキオが見えます
で、フィレンツェに学生時代に来たときはここにはこなかったから、今回来られてよかった、
なんて話をしてみたら。
「え、フィレンツェ、初めてじゃないの???」とショックだった様子。
「だって、前に私のイタリア旅行の話したことあったよね?
ドーバー海峡を船で渡って、フランスのカレーからローマまで夜行列車に乗って、
その後、フィレンツェ、ピサ、ヴェネツィアに行って、パリに移動したって。」と答えたら
「聞いたかもしれないけど、フィレンツェは初めてだと思ってた。。。
ここはきれいな街だからどうしても見せたかったけど知っていたんだね。。」というので、
「初めてじゃないけど、もう25年も前の話だし、久しぶりにきてきれいな街だってわかったし、
このミケランジェロ広場は初めてだから案内してくれて嬉しいよ」と答えたら、
機嫌、直ってました。 よかったよかった。(笑)
広場はこんな感じ
複製のダヴィデ像
お金持ちがきてるんでしょうか。
広場には、アフリカ系の人たちがブランドバッグもどきを売っていたり、
ミュージシャンが演奏していたりしていましたが、
広場のすぐ横を見ていたら Vさんが叫んでいました。
「バンビ!バンビ!」一生懸命叫んでいたのですが、私には犬に見えました。
本当にバンビだったかは不明。
バンビだったのかしら。
ま、バンビもいるような自然がいっぱいの場所ってことなのかもね。
というわけで、ここから夕食を食べにレストランに向かいます。
(つづく)
イタリア旅行記2012~フィレンツェ・ウフィツィ美術館編~ [アート・美術館(海外)]
道に迷うのも一人旅の醍醐味。(笑)
やっとウフィツィ美術館まで辿り着きました。
この先です とギタリスト発見
Machalskiさん
マイクを使っていたのが残念でしたが、なかなかきれいな音色で、
CDを購入しました。
(演奏の様子はYoutubeでどうぞ)→ http://youtu.be/_qJAOYs_hZs
お金を入れると動いてくれるパフォーマー
向きが変わっていました
こういう似顔絵かきの方々が美術館にいます。
で、 並んだのですが、
45~60分待ちだって
一切持ち込みできません。
そうなんだよねぇ。。。
ネット予約していれば並ばずに済むのですが、
計画性のない旅行者なので当日の勢いで並んだものの、長蛇の列。
15人ずつ20分おきに中に入れている感じで、進むような進まないような。。。
結局1時間ちょい並んで何とか中に入れました。
(ウフィツィ美術館ホームページ)→ http://www.polomuseale.firenze.it/en/index.php
入場料は11ユーロ、オーディオガイドは6ユーロです。
オーディオガイドを借りるときにパスポートを預けないといけないのが嫌ですが仕方ありません。
ただ、ガイドの日本語がイマイチで借りなくてもよかったかも、、、と思いました。(^_^.)
で、美術館内は残念ながら撮影禁止。
館内はとても広いし作品も多く、くまなく見ると時間が足りないので、
地球の歩き方先生のオススメ作品を中心に鑑賞しました。
ジョットの「玉座の聖母子」、マルティーニ「受胎告知」、アンジェリコ「聖母子」、
ボッティチェリ「春」「ヴィーナス誕生」、ダヴィンチ「受胎告知」「マギの礼拝」、
ミケランジェロ「聖家族」などなど。
作品を選んで見ても2時間弱くらいかかりました。
ボッティチェリの作品以外は全く記憶に残っていな方のですが、
「玉座の聖母子」「受胎告知」という作品がこうも沢山あるのかと驚きました。
で、美術館の中で、一か所テラスのようなところがあったので出てみたら、
隣のヴェッキオ宮が青空に映えます。
ここは撮影可能です
先ほどのぼったクーポラ
気持ちが和んだところで外へ。
この後は、Vサンが仕事から戻ってきて夜に集合の予定なので、
ホテルに戻ることにしました。
バス停に行く途中で
ジェラートを買いました。
小さいカップで2.5ユーロ。イチゴとマンゴーを注文したらサービス満点に盛ってくれました。
ほどなくして細い道沿いのバス停を見つけたので、
向かいにはバーがありましたが我慢
観光バスも頻繁に通ってました
電光掲示板でバスの案内をしてくれます
15分くらい待ったところでバス(帰りは23A番)がきたので乗車、
どこで降りればよいのか分からないので、アルノ川を渡ってからは
朝出てきたホテル付近の光景を思い出しながらどこで降りたらよいのかドキドキ。。。
って、迷わずホテル近くでボタンを押して降りられました。(^_^)
シャワーを浴びて汗を落とし、ついでに丸型ベッドで30分ほど爆睡。。。
この後、Vサンと合流して夕飯です。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~フィレンツェぶらぶら編③~ [欧州の旅(イタリア)]
本当ならとっくに美術館に着いているはずなのですが、道に迷ってぶらぶらしているだけで、
こうやって記事を書き続けております。ごめんなさいね。(^_^.)
間違った方向から戻っている途中に観光客向けのお店がたくさん並んでいたのですが、木の人形のお店で
これはお約束。(笑)
海外だと鍵も厳重にかかってますね
観光客がいっぱいですが
横の細い道は人がいなかったりして
ガイドブック
日本語も販売されていました。
絵葉書の中に、
これは笑ってよいものなんですよね。。。
以前、NYのお土産やさんに「モニカの葉巻」なんて売られていて失笑したのですが、
こういうのを(笑)にしてしまうのを見ると海外に来たなあと思います。
そろそろ美術館かな。
広場が見えてきました
鳩
シニョリーナ広場です
よかった、正しいところに来られた
ぽっちゃりしつつ筋肉のすごい石像
緑青が凄い噴水
一通り広場の様子をカメラでパチパチ
(悲) で広場を左に曲がって
本当に鳩だらけの鳩天国って感じでした。
というわけで、次回は美術館です。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~フィレンツェぶらぶら編②~ [欧州の旅(イタリア)]
地図が読めない(というか放射状の地形に弱い)のが災いし、
ウフィツィ美術館と違う方向に進んでいたことに気づいて方向転換。ってUターンです。(笑)
途中で見かけたゴミ箱
こんな感じ1つずつ捨てられるものが違います
各々の左側に捨ててよいもの
右側に捨ててはいけないもの、が書いてあります。
ここに入らないくらい大きなものはどうやって捨てるのかなあ、なんて思いましたが、
いつでもゴミが捨てられるというのはいいですね。
で、美術館に向かいます
チャリンコも結構沢山走っていました
通りの名前に有名人って多いんでしょうね
日本だと有名人の名前がついた通りって見かけたことありませんが、
海外だと空港や通りなどに名前をつけることが多いみたいですね。
お、またゴミ箱を発見
これはフィレンツェのマークだそうです
で美術館手前にたどりついたのが サンタ・クローチェ教会
地球の歩き方先生によると、
趣あるフィレンツェ最古の広場に面した大教会で、
ガリレオ・ガリレイやミケランジェロ、マキャベリのお墓があるらしいのですが、
頭の中はウフィツィ美術館で一杯だったので中には入りませんでした。(^_^.)
疲れたので広場で休むと
鳩 怪我しているのかじっと動かず
向かい側の建物を見ると
結構形がまちまち
で、動かない鳩を触るおばさん
鳩はよろよろとおばさんの手を交わしてよろよろ飛び立ってきました。
気になるのは分かるけど、そっとしておきましょうね、おばさん。
で、座って一息ついたところで、出発
あと少しでウフィツィ美術館。
のハズ。(^_^.) ちゃんと着けるのかしら。
(つづく)
イタリア旅行記2012~フィレンツェぶらぶら編①~ [欧州の旅(イタリア)]
てなわけでイタリア旅行記に戻ります。
こんな調子で時折違う記事を挟んでいたら、たぶんアップし終わるのが初夏になっていそう。(笑)
ま、気長に読んでやってくださいませ。(^_^)
大聖堂のクーポラに上った達成感でテンション上がったまま地上に降りてきましたが、
実はとても疲れています。(皆さんお気づきのことと思いますが)
何か冷たいものでも飲みたい、、、と近くの売店に行って、
フルーツ美味しそう
この黄色いのなんだろう、
スムージーもいいなあ、と思いながら
ピーチティーを購入
甘さ控え目で美味でした。
鳩を見るとつい写真に撮りたくなります
で、冷たい紅茶で一息ついたところでランチできる場所を探します。
こういうお手頃なのもいいのですが、
もうちょっとちゃんと食べたいかも、、とお店探し
こういう時、地元密着みたいなお店に入れればよいのですが、
観光地で観光スポットが多い街中なので、英語の看板も出ているお店多し。
そんな中から、手頃かな、と思えるお店に入りました。
日記によれば“Da I'Boia”というお店です。
こじんまり
で、あれだけ頑張ったので、
ご褒美にビール
コップはなぜかバカルディ(ラム)
ピザかパスタかリゾットにドリンクがついたセットで8ユーロ。
こういう観光地にしてはお手頃です。
パスタ
トマトソースのマカロニ、と英語で書いてありましたが、アラビアータでした。
チーズたっぷり
うんまい♪
イタリアって、手頃なお店で食べてもパスタのアルデンテが良いですね。
アメリカのノビノビパスタが嘘のようなアルデンテ加減に満足。
途中で日本人のオジイサンがお店に入ってきて、店員さんにゾンザイナ態度でイラつきましたが、
(英語で話しかけるんですが偉そうに命令口調ばっかりで(V)o¥o(V))
注文した後も一人でぶつぶつ大きな声で話しているのが気持ち悪かったので、
食べ終わったら早々にお店を出ました。
この後は、学生時代にも立ち寄ったウフィツィ美術館へ。
と思ってあるきはじめましたが、
テラコッタのお店かな
こういうところをぶらぶら楽しいね
でも、つかない。。。
なぜだろうと思って地図を見ると、まるで見当違いの方向に歩いていることに気づきました。
碁盤の目のような街並みだと迷いませんが、ちょっと放射状とかになっているとダメです。
地図が読めない自分にガッカリしながら方向転換します。
(つづく)
映画「おとなのけんか」を観る [映画(あ行)]
劇場で見そびれた作品です。(最近そんな作品ばっかり)
あらすじはAmazonさんより。
ニューヨーク、ブルックリン。
11歳の子供同士の喧嘩の後、話し合いのため集まった2組の夫婦、
リベラルな知識層であるロングストリート夫妻(ジョディ・フォスター/ジョン・C・ライリー)と
カウアン夫妻(ケイト・ウィンスレット/クリストフ・ヴァルツ)。
冷静に平和的に始まったはずの話し合いは、次第に強烈なテンションで不協和音を響かせ、
お互いの本性がむき出しになっていき、やがては夫婦間の問題までもが露わになっていく。
原題は“Carnage”で殺戮みたいな意味で物々しいですが、
今回は邦題はよくできているような気がします。
いつもこんな感じで邦題つけてくれればいいんだけどね。(笑)
元々が舞台のお芝居だからなんでしょうね、部屋の中でずっと話が展開していくつくりで
舞台っぽく見えました。
(途中ちょっとトイレに移動したりはしますが基本的には部屋で展開します)
2組の夫婦が会ったのは、双方の子供が喧嘩して、片方の子供が怪我をしたから、で、
最初は大人らしく、喧嘩の内容を双方合意の上で文書にまとめて終わり、かと思ったら、
じゃ、コーヒーでも、ってなって引き留めたところから話がぐじゃぐじゃになっていきます。
被害者、加害者の親、という立場から、被害者が悪いといいだした加害者の親、
仕事でかかってくる電話にかかりきりの加害者の父(クリストフ・ヴァルツ)、
それを不快に思う妻にもう一方の夫婦、
その内、互いに愛想よくふるまっていたはずが、互いの夫婦を罵り合う、
今度は夫婦同士で言い合いになったりして、やがて互いの夫婦の罵り合いに戻ったり、、
という展開がいかにも舞台っぽい感じでした。
最近アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツが製薬会社の顧問弁護士役で
やたらとかかってくる携帯電話に出ている仕事中毒みたいな人なのですが、
しまいに奥さん(ケイト・ウィンスレット)に携帯を取り上げられ、花瓶の水の中に捨てられてしまい。
奥さんがイライラする気持ちも分かるというか、わたしも見ていて
「そんなにしょっちゅう電話に出てるんじゃないよ!」とイラットしました。(笑)
で、花瓶の中に水没した携帯をドライヤーで乾かしてあげるのが被害者の父(ジョン・C・ライリー)。
どこか冴えないけど性格は良い人、みたいな役柄がぴったり。
で、そんな人の良いところを見て怒りまくるのが神経質な奥さん。(ジョディ・フォスター)
四者四様というか、四人がうまく絡み合って面白い作品になっていました。
ちなみに、舞台がNYのブルックリンなのに、撮影がパリで行われたのが、
監督のロマン・ポランスキーが色々過去にあったりしてアメリカに入国できないから、だったらしく、
そんなトリビアも含めてみるとちょっと面白かったりして。
上映時間が1時間半くらいで短めなので、あはは、大人がなにしてんだよ、ばっかじゃねー、
なんて感じで見ているとあっという間に観終わります。
作品の最後に、親が捨てたハムスターが元気に生きている様子、と、
水没した携帯が乾かしたお陰でまた作動する様子、が映されて、ぷっと笑ったところで、
喧嘩した子供同士が仲良く遊んでいる様子が遠目に映るのですが、
親同士が関与しなくても子供同士で解決できるってことなのかと思いました。
こういう作品が楽しめるのも中年の特権でしょうし、お子さんがいらっしゃる方なら、
登場する4人の内だれかに自分を重ね合わせることができるかもしれないだろうな、
なんて思った「おとなのけんか」でありました。
谷中「たんぴょう亭」で鮪竜田揚げランチ [呑んだり食べたり(割烹)]
ぶらぶら歩いてお腹も空いてきたところで、日暮里駅からほど近くの「たんぴょう亭」さんでランチ。
細い道沿いにひっそり佇むお店という感じ
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13038075/
12時半くらいに入ったのですが、一つだけ空いていたテーブル席に座れました。
たんぴょう亭さん です
やっぱ昼ビール♪ うんまい♪
グラスの足は陶器
こういうグラス、初めて見ましたが、保管が大変そうだね、、なんて友人と話しました。
で、ランチメニューは、刺身定食、鮪竜田揚げ定食、鯵塩焼き定食(売り切れだった)、
穴子丼、鮪づけ丼の5種類で1100円。
私は鮪竜田揚げ定食、友人2人は鮪づけ丼を注文しました。
最初にお新香と小鉢
小鉢は魚のどこかを味噌と葱で和えたもの。
ちょっと歯ごたえがあったので胃袋とかそういう部分かなあなんて思ったのですが不明。(^_^.)
鮪づけ丼
炙ってあってビックリしましたが、友人から分けてもらって食べてみたら、
香ばしい香りもして美味しゅうございました。
で、私の注文
くじら、じゃなくて鮪の竜田揚げ
外がカリッとサクサクしていて中はホワホワ。。 思っていたほど脂っこくなくて美味。
お吸い物も上品な味でございました
デザートはわらびもち
付け合せがししとうだけでちょっと寂しかったのですが、
(千切りキャベツかレタスとかちょっと盛ってくれると嬉しい)
ランチタイムとはいえ良心的なお値段で満腹満足のたんぴょう亭でありました。
谷根千ぶらぶら歩き [日本の旅(関東)]
昨年秋に亡くなった先輩でもあり親友でもあった方の(根津の)お墓詣りの帰り、
一緒に行った友人2人と谷中までぶらぶら歩こうか、とぶらぶらしただけなのですが、
ま、写真撮ったんで記事に。(^_^.)
お寺から根津駅方向に向かっている途中で「大通りを歩いてもつまんないし」ということになり、
途中で細い道に進みながら谷中(日暮里駅)方向に向かいました。
日本蕎麦のお店
屋号失念、、、、鷹匠という名前だったような記憶、、、がぼんやり。
雰囲気いいなあと思いましたが、まだ開店前で入れず。(-.-)
あかぢ坂という坂をのぼります
澤の屋旅館
テレビでよく紹介される外国人が多く泊まる宿。
へえ、ここにあったんだ、と位置がやっと分かりました。
宿の横の自販機 シックに和風
猫のカフェ
中を覗いてみたかったのですが開店前。残念。。。。。
梅
歩いたのはひな祭りの日で、梅を見ながらもう春だねぇ、、なんて思いました。
で、坂を上って右折して、大名時計博物館前を通り過ぎると、
巨木
店を覆い尽くすような大きさです
ヒマラヤスギ
一緒に歩いていた友人によれば、戦災から生き残った木なんだとか。
昭和っぽい佇まいのお店
昔はこういうパンやお菓子などを売っているお店、、結構近所にありましたよね。
で、細い道をあっちこっちと歩きながら谷中霊園の近くまでやってくると。
この左手の建物の前に
牛乳を入れる容器に井戸のポンプ
なんでこんな格好で置かれているのか謎ですが、錆錆でかなり年季入ってました。
象の置物とかマークを見ると思わず反応してしまうのですが
なにやら会社みたいでした。
で、この古い家屋を過ぎると
谷中霊園のさくら並木
お花見の季節になると人がたくさん酒盛りしていますが、
上野よりはお上品な雰囲気です。 (上野が凄すぎるのかもしれませんが)
で、途中でぎんなん横丁に入ってずっと進んでいくと
住宅街に入って、更に進んで。
イナムラショウゾウ ショコラティエ
友人2人はここでチョコ(生姜風味の「谷中」が一番人気らしいです)やらケーキを購入してましたが、
注文してから左に進んでお会計、品物は店員さんが店の外まで持って渡して見送ってくれる、
というそんな店で、友人がまだ1人品定めしているにも関わらず、
会計が済んだもう一人に店員のオネエサンが「御品物をお外までお持ちします」と言ったので
「まだ、もう1人が選んでますからいいですよ」と品物を受け取ろうとすると、
「いえ、お外まで。。。。」とオネエサン。
早く店の外に私たちを出したいのか、ネエチャン。
私が買ったわけでもないのに(V)o¥o(V)イラットしました。
ま、ホントに外に出てほしかったのかもしれないけどね。(笑)
結局店内で品物を受け取ったんですが、
そんなに広い店でもないのだから、こういう時は臨機応変というか柔軟に対応してほしいもんです。
と、ぶらぶら歩いてちょっとイラットした後は、昼ごはん♪
根岸「いこい」でもんじゃ焼き [呑んだり食べたり(その他)]
はやいもので4月ですねぇ。。。
って、イタリア旅行記が若干ダレてきたところで呑み記事。(笑)
珍しいというか、台東区の根岸に行きました。
場所は、豆腐料理で有名な笹乃雪(行ったことございませんが)や根岸小学校の近くで、
昨年12月にオープンしたお好み焼きともんじゃのお店「いこい」さん。
根岸小学校の近くと聞いていたのですが、店の場所がよく分からず(-.-)
ジモティーとおぼしきオバちゃんに尋ねたら、「こっちこっち」と細い道沿いの店まで案内してくれました。
さすが下町。(^_^)
(お店の御主人のブログ)→ http://yaplog.jp/pinheadhero/archive/945
お店の外観、撮り忘れましたので写真はございません。
で、中に入って右手の小上がりテーブルスペースに着席。(今回は11人での訪問です)
と、お店の壁やらあちこちに昭和レトロなものがたくさんあって思わず写真を撮りまくり。
このあたりはリアルタイムではなく
これも生まれる前かな、って感じかな
スネークショーなんだよね。スネークマンじゃなくて。(スネークマンショーが真似たのかな)
これは懐かしいです
でも、キャンディーズの方が好きだったかも、私。
水差し鳥の向こうに「ゴング」。(笑) 私が小学生の頃だな、これ。
山田君、今、赤い着物きて日曜の夕方に座布団運んでるもんね。
で、これが完全にツボ。
荒鷲 若い!
昔の長州力 名前がなんだか地味だよね。
で、メニューにマークがついている通り
向こうを見ると
銭湯を思い出すという。
まず生ビールで乾杯♪ うまい♪
最初にアスパラバターとウィンナーをジュウジュウ
ウィンナー、普通にパリパリウィンナーだと思っていたら、
チョリソーとかハーブ入りとか色々な種類が混ざっていてちょっとお得な気分。
で、ちょっと割高な感じもするけど
黒ホッピーで。
で、このあたりから、もんじゃタイムに突入。
カレーチーズもんじゃ コンビーフコーンもんじゃ
明太餅チーズもんじゃ
ま、どれも同じように見えるけどさ。(笑)
関西出身の参加者が、初もんじゃに最初ビビり気味だったのですが、
途中から美味い美味いと食べていました。
見た目はナンだけど、美味しいでしょ、もんじゃ?
てな感じで、換気イマイチで全身鉄板油臭い中、お開き。
(ホッピーはこの後、中を2つお代わりしてます、念の為(笑))
味は普通に下町で美味しいと思うのですが、昭和の香り漂う内装が私のような中年には懐かしく
それで味わいも増す感じの「いこい」さんでありました。
店内にあった、
電車かばん 東京-大阪だぜ
マホービン
ファイティング原田監修!