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富士宮ぶらぶら旅2013~富士錦蔵開き編③~ [日本の旅(甲信越静)]

私たちが到着した時点でものすごい人だらけだったのですが、
送迎バスがジャンジャン到着するので周囲は更にすごいことになってました。

 RIMG4409.JPG入口近くのテーブル 
奥のテントにはステージがあって、
この時は地元のオバちゃんらしき女性がハワイアンを踊っていました。 RIMG4410.JPG既につぶれている人も。(まだ12時前)
RIMG4408.JPGで、このお兄さん
行きの送迎バスでご一緒していたのですが、なぜここにコスプレ?と思ったら、
富士宮市公認の方だそうで。
P3170644.JPG富士宮ほたるさん
ツイッタもやっていらっしゃるのでご興味ある方はどうぞ。

メガネヒヨコさんが写真撮っていいですか?と聞いたらポーズとってくれました。
ブログに載せてもいいそうなんで今回載せましたが、世の中いろんな人がいるもんですね。

ちなみに、ほたるさんは富士宮市の「イケメン・カンバン男子」にも選ばれています。
 

RIMG4411.JPGで、試飲に並びましょう。
この時点で大吟醸はすでに終了。みなさん、高い酒から飲むんですね。(笑)
RIMG4412.JPGで、こういう箱にお猪口を入れている人がたくさんいて
多分、以前のお猪口も持ってきて沢山注いでもらっているのではないか、、、だそうです。
中にはタッパに入れてこぼれても大丈夫、みたいな人も沢山みかけました。凄い。
RIMG4413.JPG純米酒をいただきました。
RIMG4414.JPGうんまい♪
RIMG4407.JPGで、おつまみを色々調達し、
RIMG4415.JPGこれは酒にはちょっと合わないかな。
RIMG4416.JPG見渡す限り呑兵衛だらけ
RIMG4424.JPGダウンしていたお母さん
で、メガネヒヨコさんが持ってきてくれたピクニックシートを敷いて宴会。
RIMG4418.JPG静岡おでん
RIMG4419.JPG大判油揚げ
RIMG4426.JPG日本一の生産量(というの) ニジマス
RIMG4427.JPGで、福箱から1本だしました。(笑)
RIMG4428.JPG大吟醸だったyo。
RIMG4429.JPGメガネヒヨコさんと私。
いつもご旅行の時にヒヨコを連れて写真に収めていらっしゃるメガネヒヨコさん、
今回は私の分まで作ってきてくれました。何から何まで心遣いが素晴らしい。。
RIMG4394.JPGあぁ、うんまい!!!

というわけでぐびぐび呑んで食べたのですが、遅くなるとバスが混むし、
トイレの数が少なくて大変そうなので、理性を失わない内に宴会終了。
(周囲のみなさんは一升瓶を傾けながら宴会を続けていらっしゃいましたが)


バスに乗って富士宮駅に戻りま~す。

(つづく)


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富士宮ぶらぶら旅2013~富士錦蔵開き編②~ [日本の旅(甲信越静)]

無事に最初のお猪口に一杯をいただいてホッとした後、
ぐるっと回ってイベント会場に向かうと、
RIMG4384.JPG色々販売
しかし、なんでゆで落花生(一番右)がここにあるんだろう。
静岡でも落花生はよくとれるんでしょうか。(実は千葉以外でどこでとれるのか知らない)

RIMG4385.JPG試飲コーナーは長蛇の列
RIMG4386.JPG色々なお店も大混雑

で、こんなにたくさん人がいると買いたいお酒が売り切れるかも、ということで
メインの酒販売コーナーにならぶことに。
酒蔵見学の出口にも酒販売コーナーがあったのですが、
お酒の種類が少なかったので、やはりメインに並ぶのがいいわね、と並ぶことにしました。
RIMG4388.JPG富士山! RIMG4389.JPG最後尾に並びます
RIMG4390.JPG一時間くらいかかると言われました
RIMG4391.JPGお兄さんも大変
RIMG4392.JPG寅さん? 
そういうコスプレ趣味の人かと思ったのですが、
バナナのたたき売りのアトラクションをやっていた人のようでした。
RIMG4393.JPGとてものどかな場所ですが
RIMG4395.JPGとにかく人だらけ
P3170638.JPGで、メガネヒヨコさんがこのお店で
RIMG4396.JPG買ってきてくれました
RIMG4397.JPG初めての富士宮焼きそば!
麺にこしがあってもちもちしているのと、肉かすが入っているのが特徴らしいです。
焼きそばというと、某マルちゃんの3袋入りくらいしか普段食べないので、
こんなに美味しい麺の焼きそばがあったなんて、、、、驚きますた。


で、焼きそばでお腹も満たされたところで、
RIMG4398.JPG何か買うか検討します
 RIMG4400.JPGRIMG4401.JPGどうしようかな、と思いながら
RIMG4399.JPGやっぱりお得なこれかしら、と数字を書いて。
RIMG4402.JPG朝霧ハンディピザ 
待っている行列の右にも食べ物販売のテントがありました。
とはいえ買わなかったんですが。

お酒を買う行列は販売コーナーを通り過ぎて酒蔵の方まで進んで折り返し、、、
やはり1時間くらい並びました。 普段は並ぶのが好きでない私ですが酒の為です、我慢我慢。
RIMG4404.JPG赤い札が張ってあるのは売り切れマーク

人間、限定という言葉に弱いものかと思いますが(私もそうです)
蔵開きの日だけ販売されるお酒は早々に売り切れていました。
蔵開き、9時からスタートしているのですが、早い人はさっさと買って家に持ち帰って宴会、
って感じなのかなあ、なんてメガネヒヨコさんと話していたのですが、
スタート2時間で売り切れ続出というのが、地元の一大イベントなのかもしれませんねぇ。。
RIMG4405.JPG やっと買えました、福箱。
3000円で四合瓶が3本入っているので何が入っているかは後のお楽しみ~。


というわけで、無事お酒も買えたので、この後は呑みます!

(つづく)


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富士宮ぶらぶら旅2013~富士錦蔵開き編①~ [日本の旅(甲信越静)]

やっと酒蔵に着きました。

今回訪れたのは富士錦酒造さんです。

(ホームページはこちら)→ http://www.fujinishiki.com/page/item/index.html

RIMG4355.JPGささ、入りましょう
RIMG4362.JPG春らしい花が迎えてくれました
RIMG4356.JPG♪♪♪
RIMG4357.JPGはいはい。
RIMG4358.JPGはいはいはい。
RIMG4359.JPGRIMG4364.JPG確保しました!
用意したお猪口を配り終ったあとはプラスチックのちっちゃいコップなので
早くきてよかった、、、と思いました。
RIMG4361.JPGRIMG4354.JPG運転しないから大丈夫。

で、メガネヒヨコさんの事前情報収集で、
試飲の列に並ぶより、酒蔵見学の出口でお酒をもらうほうが並ばないで済む、ということで
酒蔵の方に向かうと、RIMG4365.JPG酒販売に並ぶ長蛇の列
RIMG4366.JPGこっちに進む人は少な目で一安心。
RIMG4367.JPGはいはい。
RIMG4368.JPG釜という言葉にどこか反応する私。(笑)
RIMG4372.JPGご自由にどうぞ
RIMG4373.JPG仕込み水 おちょこでいただきました。 美味しい。
で、この先が蔵ですが、こじんまりしていました。
RIMG4374.JPGこれなにかしら、とみると、
RIMG4375.JPG甑 これでお米を蒸すのねぇ。。
RIMG4378.JPG酒タンクがいっぱい♪
RIMG4379.JPGタンクタンクタンク。
RIMG4381.JPG出口に試飲コーナー
RIMG4382.JPG原酒だ。(^_^)
RIMG4383.JPG 変なことする人いるのかしら。

で、有難く受付でいただいたお猪口に注いでもらいグビグビ。

う・ま・い♪ (^_^)




(つづく) 


タグ:富士宮
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富士宮ぶらぶら旅2013~こだまでGO編②~ [日本の旅(甲信越静)]

まだ出発していません。(笑)

RIMG4321.JPG700系のこだま
RIMG4324.JPGどこでも座り放題
最初、指定席を買おうと思ったら喫煙席しか空いていなくて焦ったのですが、
16両の内、10両が自由席だと東京駅に来てから気づきました。
それなら絶対満席になることないですね。 
写真.JPGぷしゅ。 小原庄子のお約束です。

この後、日本酒を呑みますからちっちゃい缶で一本だけ。
出発する前に呑み終りました。(笑)

で、7:26に出発した新幹線は順調に走っていたようですが、
ビール呑んで安心した私はちょこっと寝てしまい。。。。。。。
RIMG4328.JPG起きたら遠目に富士山 RIMG4329.JPGでもちょっとぼんやりしてました。(-.-) RIMG4330.JPGこの後きれいにみられるかしらねぇ。。  RIMG4334.JPGで、楽しかった新幹線ですが三島で下車。  RIMG4332.JPG駅から富士山が見えるなんて。(羨)

で、田舎の駅だから乗り換え時間6分で余裕余裕、と思っていたら、
新幹線ホームから在来線ホームまで結構距離があったりして、
焦って走ってなんとかRIMG4336.JPG東海道本線の浜松行に乗車。
で、安心してぐーすか寝ていたらあっという間に富士に着いていて、 
身延線の甲府行に乗り換えようとしたら二両編成が人でいっぱい。
なんで?なんでこんなに人がいっぱいなのー?と思っていたら、
同じ電車に乗っているはずのメガネヒヨコさんからメール。
蔵開きの人でいっぱいで探せないので富士宮駅で会いましょう、と書いてありました。

私のような酒飲みがこんなに世の中いるなんて、この電車は「酒列車」なんだろうか、
そう思うと何だか楽しくなってきました。。

電車は20分弱で富士宮に到着。 メガネヒヨコさんとも無事合流できました。(^_^)
RIMG4340.JPG歓迎されているような気がした。
RIMG4339.JPG駅員さんが誘導してくれました
RIMG4341.JPGほぼ全員が蔵開きに向かう人たち
RIMG4342.JPG駅に焼きそばの店 さすが富士宮 RIMG4346.JPG駅から見える富士山
駅名通りだなあ、なんて思いながら蔵元の送迎バスの行列に並ぶこと30分。

9:30に富士宮に到着し、10時にバスに乗り、ここから30分バスに揺られます。
RIMG4350.JPGバスの前方にも富士山♪
RIMG4353.JPG到着~。


まだ10時半。 呑みますぜ~。

(つづく)


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富士宮ぶらぶら旅2013~こだまでGO編①~ [日本の旅(甲信越静)]

イタリア旅行記、結構アップしておりますが、たぶんここまでで半分くらいです。
まだまだ長いので、勢い付けて一気にアップしようかな、と思ったのですが、
なんといってもアップしている私も読んでいるみなさんも飽きるでしょうから(笑)
この辺で違う旅行記を間に挟んで1週間ほどアップします。

だって、今でもタイミング遅いかなって話だし。(-.-)

1か月前に日帰りで出かけた国内旅行です。
イタリアから日本に頭を切り替えて読んでやってくださいませ~。 


 

久しぶりに新幹線に乗りました。[新幹線][新幹線][新幹線][新幹線][新幹線]

というのも、
メガネヒヨコさんが「うつぼさん、富士宮へ蔵開きに行きませんか?」と声をかけてくれたから。

蔵開き。酒酒酒酒酒酒酒~。


こんなに素敵な響きを聞いて断る訳もなく。(笑) 
もちろん「行きたいです!」と即答しました。


富士宮というと焼きそばのイメージしかなかったのですが、
酒が飲めるとなれば、そりゃー行きますよ、私。(^_^)



てな訳で蔵開き当日の3月17日。 早起きして東京駅へ。

RIMG4307.JPGあ~、わくわくするぜ。
RIMG4305.JPGこだまに乗ります。
RIMG4304.JPG外人さんにも安心な英語表示
RIMG4302.JPG先発のひかり
RIMG4303.JPG700系でした。
RIMG4306.JPG出発~。
ぎりぎり乗継が嫌な性格な私、30分近く早く東京駅に着いていたので
こだまが入線するまでホームで待ちながら
RIMG4312.JPG撮影
どこもかしこも新幹線、ああテンション上がるわぁぁぁぁぁぁぁ。
RIMG4315.JPG頭上の表示板
こうやって乗降口一つ一つに表示があるんですね。
新幹線に最後に乗ったのって彦根からの帰りだったからも4~5年前かな。
こだまに乗るのも2回目くらいだし(意外に新幹線って乗ったことない)
待っているだけでも心中コーフンしております。
RIMG4316.JPGと、こだまが入線してきます!
RIMG4317.JPGRIMG4318.JPG♪♪♪
RIMG4319.JPGびゅーん。
RIMG4321.JPG写真に収めてから乗車
RIMG4323.JPG名古屋行きの こだま635号

酒も楽しみだけど新幹線も楽しみです。(^_^)

(つづく)  


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イタリア旅行記2012~シエナ編③~ [欧州の旅(イタリア)]

少し雨が弱くなったのでもう大丈夫かな、と思ってお店を出て歩いて数分で再び土砂降り滝雨。
建物の中に入って雨が弱まるのを待ちます。

って、③まできていて馬以外に何がある場所なのか書いていなかったことに気づきました。

相変わらずの地球の歩き方先生のご説明によれば、 

フィレンツェと並び称されるトスカーナの古都、シエナ。
糸杉とブドウ畑に囲まれた古い佇まいを残す町。
まさに絵の具のSienna色はこの町の色だ。
幾重にも交差する細い路地や階段を歩いているとまさに中世に迷い込んだよう。


シエナ色って黄褐色だそうです。
雨降ってもっとどんよりしたイメージしかもてなかったのですが、晴れた日に見渡すと
きっとそんな色に見えるんでしょうねぇ。。。

ちなみに、地球の歩き方には「PALIO(馬のレース)」については何も書かれていません。
イタリア人にはとても有名なお祭りらしいのですが、日本人観光客は少ないのかもね。

RIMG4687.JPGで、こんな景色を見ながら
雨宿りしていたのですが、
RIMG4688.JPG向かいの魚屋さん
RIMG4689.JPGあれ、どっかで見たような(笑)
RIMG4691.JPG靴にビニールかけて歩いている人もいました
ちょっと雨が弱くなったので「壁伝いに歩いた方がいい」と言い張るVサンの言う通り
RIMG4692.JPG壁伝いに歩いたのですが、
車まで戻ってきたら頭以外はほぼ全身びしょびしょ。
雨宿りもしていたので予定より1時間くらいタイムロスした感じです。
RIMG4693.JPGで、豪雨の中北上していると
RIMG4695.JPGあれ。
RIMG4696.JPGあれ???
RIMG4702.JPG晴れてるし(-.-)
RIMG4705.JPG道路乾いてるし(-.-)
RIMG4708.JPG紅葉だし(日本の方がきれい) 
RIMG4710.JPGさっきの雨なんだったの?
RIMG4712.JPGてな感じで走行していたら、
車の底を何やらガリガリぶつかっているような音。
RIMG4716.JPGだいじょーぶだいじょーぶ、とVサン。
RIMG4717.JPG本当に大丈夫?

RIMG4721.JPGと晴天の中サービスエリアに到着すると、
雨でこすったせいでカバーみたいなものがベロンとはずれて道路を擦っていた模様。
Vサン、かがんでプラスチックなのか擦っていた部分を無理矢理はがしてました。
なんとなく油がぽたぽた漏れていたように見えたのですが、ダイジョーブとVサン。
ま、ミラノまであとちょっとだから何とかいけるかな。
その後、車はしばらく走り続け、サービスエリアで昼食。
RIMG4722.JPG缶入りイリー(ダジャレ)
日本のように缶コーヒーなど殆どみかけない海外で見かけて驚きました。

RIMG4723.JPGで、地味にピザでお昼
RIMG4724.JPG熱々は美味しいけれど、
Vサン曰く、生地もトマトソースも手作りの私のピザはとっても美味しいよ、
こういうところのは冷凍ものとか使ってるから冷めたらおいしくないけれど、
私のピザは冷めても美味しい!自慢していました。 
今度作ってよ、と言おうかと思いましたが、真に受けられそうなんで止めました。(^_^.)


帰りの車中、Vサンは忙しそうにあちこちに電話して(お客さんとか資材やさんとか)
一方、私は連日の早起き&車の心地よい揺れにうつらうつらしていましたが
このバイタリティを私もちっとは見習わないといけないな、なんて思いました。

ピザを食べながら、人間の生き方というかものの考え方について話し合ったのですが、
私はどうもネガティブ思考のようで、Vサンほどではなくてもポジティブに考えられるように
ならないと、、、そんなこともしみじみ思いながらミラノに到着。。。


1泊目と同じホテルにチェックインし、ここでVサンとはお別れ。


土日もオフィスに缶詰になってあれこれとレポートまとめないといけないらしいです。
そんな忙しい中、お相手してくれてありがとね、と御礼をすると
「私こそ、ずっとアテンドできなくてごめんなさい」と謝られました。

いや、この調子でずっとだと私もついていけないのでこのくらいでカンベンしてください。(^_^.) 
と心の中で思いながら、Vサンとハグしてお別れして一旦ホテルの部屋に。。。。

さー、ここからはいつものような一人旅です! 珍事あるかも???

(つづく)


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イタリア旅行記2012~シエナ編②~ [欧州の旅(イタリア)]

雨が小ぶりになったから大丈夫と思って広場までてくてく歩いてきた途端に再びの滝雨。
暫くは動けないか、と近くのレストランに入って朝ごはん食べながら雨宿り。 

RIMG4676.JPGクリームパン 美味
sienna01.JPGでも、雨はどんどん強くなってきて(-.-)

こんなに酷い雨で大丈夫?と聞いてくるVサンに、
一昨年の台風話をして「日本だとそういういこともあるからこのくらいの雨なら大丈夫じゃないの?」
と答えました、私。

(一昨年の台風での私)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-09-22-1?comment_deleted=1&time=1355724253
 

今回は台風ではないものの、似たようなものかな、って思いましたので。(^_^.)

それより、寄り道して雨で足止めされてオフィスに戻る時間が遅くなってしまって大丈夫?
とVサンに聞くと「ダイジョーブダイジョーブ」と言いながら仕事電話をかけまくり。

なんか悪かったかもしれませんね、気遣いが裏目に出てしまった感じで。(^_^.) 

RIMG4678.JPGと、この写真。
RIMG4679.JPGダレ?と聞いたら
RIMG4680.JPGアレッサンドロ・ペルティーニ元大統領 

私もなんとなくぼんやり名前だけ知っている、と答えると、Vサンから色々説明あり。

第二次世界大戦でナチスと組みたくなかったのに組んでしまったのはムッソリーニのせいで
(そう思っているイタリア人って多いのかしらね)
ペルティーニはそれに反対するパルチザンとして、ファシズムとムッソリーニを追放した功績が大きい。
ワールドカップ決勝戦がイタリアvsドイツの時(多分1982年のことを言っているみたいでした)に
開催国のスペイン国王を挟んでペルティーニと西ドイツの首相が座って観戦したそうで、
点が入る度にフーリガンのように喜ぶペルティーニの姿が何度もテレビに映って
イタリア国民は興奮したんだそうで。

ワールドカップ自体、私には最近のことのようで(ドーハの悲劇あたりからしか記憶無)
それ以前のことをそうやって嬉しそうに語るVサンに、イタリアの人って本当にサッカーが好きなんだね、
なんて思いました。(日本人選手で一番好きなのは長友って言ってましたし)

と話していても雨は多少弱くなった程度で相変わらずざーざー降っていて、
さすがにVサンもこれ以上遅くなるのも、と思ったらしくお店の女性にタクシー呼べる?と相談。
観光シーズンでもないし雨だし、でタクシー全然つかまらず。
多少雨が弱くなってきたから車に戻りましょう、と私から声をかけて出発することにしました。



RIMG4685.JPGお店のレジに飾ってあったイタリアリラ札
学生時代の旅行の時にお世話になりましたが、とにかく桁が多くて面倒だった記憶です。
RIMG4681.JPGささ、急いで急いで。
RIMG4683.JPGまた来られるといいけれど
RIMG4682.JPGあ、お店の名前です。 馬レースバー?

と、歩きはじめましたが、ほどなくして、再び雨が強くなり滝雨になったので、
建物の影に入って再び雨宿りです。。。(^_^.)

(つづく)                    


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イタリア旅行記2012~シエナ編①~ [欧州の旅(イタリア)]

豪雨で車窓からの見学となってしまったサンジミニャーノを出発して次に向かうのはシエナ。
以前、馬のレースがある場所だと聞いたところです。

(その時の記事)→  http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-08-04

RIMG4639.JPG滝雨だったのが
RIMG4640.JPG小ぶりになってきました(^_^)
RIMG4641.JPGこれなら車を降りて見学できるかな
RIMG4643.JPGと車を停めたのですが
RIMG4645.JPG中心からはちょっと遠いところで(^_^.)
フィレンツェのときと同じで許可証がないと中心まで車で入れない為、
こうやって外れに停めるしかないようです。致し方ございません。

で、近所にいた人に道順をVサンが聞いて歩きはじめたのですが、

RIMG4648.JPG上り坂(-.-)
RIMG4652.JPGずっと上り坂(-.-)
RIMG4654.JPG更に石畳(歩きづらいです)
RIMG4657.JPG本当に歩きづらいです(-.-)
RIMG4658.JPG石畳ってぼこぼこしているので、
馬のレースのときはぼこぼこに土を入れて馬が走りやすくするそうで、
レース終了後に撤去してもぼこぼこの溝に土がたくさん残っているらしいです。
(ま、これはVサン情報なので間違っていたらごめんなさいです)
RIMG4659.JPG途中に酒屋さん(朝8時過ぎの光景です) RIMG4660.JPGRIMG4661.JPG
RIMG4662.JPGこういう薄暗い中、石畳を歩き続けていると
RIMG4663.JPG広場が近づいてきました
RIMG4664.JPGあとちょっとです。
RIMG4666.JPG到着~♪ RIMG4667.JPGここを馬が走るわけですね。
RIMG4668.JPGああ、Youtubeで見た通り

(昨年のレースの模様)




ここで思い出したのですが、

007/慰めの報酬 [Blu-ray]

007/慰めの報酬 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray



この映画の冒頭で馬のレースのシーンが出てくるんですよね。


ああ、あれってここで撮影されたんだ!と同じ場所に来られてよかった!
RIMG4671.JPGなんて見ていたら
RIMG4674.JPG雨が降ってきたので
RIMG4672.JPG近くのレストランに入って
RIMG4675.JPGどれにしようかしら、
RIMG4676.JPG朝ごはん RIMG4677.JPGと、再び滝雨です。(-.-)

この雨の中、車まで10分以上歩けない。。。暫し雨宿りいたします。
っていつになったら雨止むんでしょう。

(つづく)


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イタリア旅行記2012~サン・ジミニャーノ編~ [欧州の旅(イタリア)]

早朝出発の強行軍で一日観光を楽しんだフィレンツェを出発したのは、翌朝6時半。

旅行先でこんなに連日早く起きて出かけることはないのですが(ツアーじゃないし)
昼までにミラノのオフィスに戻らないといけないから、というVサンに逆らえる訳もなく、
「了解、6時半出発ね」と答えて爆睡して5時半起床。
(普段だとこのあたりで時差ボケ出はじめるのですが出なくてぐっすり眠れました) 

6:20にはロビーに降りてチェックアウトすると、Vサンも降りてきていました。

働き者のVサン、感心することしきりです。

と、「ミラノに戻る前に観てほしいところがあるからちょっと寄りましょう」とVサン。
ミラノに戻るには少々遠回りになるものの、きれいな風景が楽しめる場所があるそうで、
一体どんなところだろう、、と「わ~い、どんなところか楽しみ~!」なんて言っていたら。 

RIMG4619.JPG最初のうちはこんなもんでしたが、
RIMG4621.JPG途中から豪雨
RIMG4622.JPGまさに滝雨
高速道路が水浸しで、ワイパーの意味なく、路側帯に車を停めている光景を沢山見かけました。
Vサンが言うには「ああいう人は運転に自信がないから停めて雨がやむのを待っているけど
私はダイジョーブ、こういう雨の中でも運転できます、ノープロブレム」と自信満々で、
隣に座る私の方がよっぽど不安で仕方ありませんでした。(^_^.)

道中、稲妻が光ったり、雷ゴロゴロだったり、雨は全然弱まらないし。

旅に珍事はつきものとはいえ、ここで雨降らなくてもいいような気がしますねぇ。。

と天気が全然よくならない内に1時間ちょいでサン・ジミニャーノに到着。

ここは世界遺産で古い町並み(塔がたくさんある)がきれいなので見せたかった、とVサン。

でも、こんな豪雨じゃ景色もへったくれもなさそうです。日頃の行いが悪いのかしら、私。

地球の歩き方先生によれば、

美しき塔の町と呼ばれるサン・ジミニャーノ。
中世情緒あふれる街並みとそこにそびえる塔の群れは、まさに一枚の絵だ。
この美しい塔も13~14世紀には法王派と皇帝派の間の血なまぐさい戦の場となり、
次いで町の貴族たちとの富と権力の虚栄のシンボルとして空に高く高く伸びていったのだった。

という町ですが、塔も以前は70を超える数があったものの現在では14しか残っていないそうで
ま、14も残っていれば十分多いとは思いますが、中世からある町って意外と建造物はきれいでも
歴史がどろどろしていたり、なんてことがありますね。

(念の為wikipediaでもどうぞ)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8E%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%9C%B0%E5%8C%BA

で、いくら経っても雨はざんざん降るばかり、なので、
無茶なくらい沢山の場所を回るツアーのように「車窓からの見学」となりました。

RIMG4625.JPG町の入口あたり
RIMG4626.JPG 降りて歩きたかったなあ

RIMG4627.JPG外周をぐるぐる車で回ります RIMG4628.JPGとはいえ、雨がこんな感じでRIMG4629.JPG見えるんだか見えないんだか

あまりに当日がひどかったので、後で訪れた方の記事を見つけたら、
晴天で街中を散策したら本当に楽しそうな場所だということを知りました。悔しい。 

(晴れた日に観光された方の記事)→ http://blogs.yahoo.co.jp/siamofeliciecontenti/63412143.html

(とても楽しそうに観光されている方の記事)→ http://www1.whi.m-net.ne.jp/pennello/travel%20sketch_San_Gimignano.html
記事に書いてあった拷問博物館、っていうのも歴史のどろどろによるもかな、なんて思いましたが、
本当にこういう場所は晴天時に訪れるに限りますね。(^_^.)

RIMG4630.JPGという感じで、
RIMG4633.JPG半周くらいしたところで見学終了。

この時期って殆ど雨は降らないはずなのに、どうしてかな、とVサンが言ってました。
やっぱりこれは珍事ですね。(笑)
 

RIMG4634.JPGで、町を後にして
相変わらずの豪雨の中車は走り続け、
RIMG4635.JPG朝8時くらいでの風景
RIMG4636.JPGブドウ畑
そう、ワインも有名な場所らしいので、次回イタリアに来る機会があれば、
自力でフィレンツェからバスでも使って訪れてみたいものです。。。
RIMG4638.JPGで、Vサンが言いました

「もう一か所見てもらいたいところがあるので行きましょう!!」

この雨の中どこに行くのですか、Vサン?? (?_?)

(つづく)


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イタリア旅行記2012~フィレンツェ・ボンテヴェッキオ編~ [欧州の旅(イタリア)]

美味しい食事でお腹がいっぱいになった後は、
街中にある観光名所、ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)に移動します。 
とはいえ、郊外から街中に戻るので30分くらいかかり、おまけに一方通行だらけで
物凄い大回りしてからホテルの人に教えてもらった駐車場に到着。。。

街中に車で入れるのは住民か許可証を持っている車のみだそうで(車の量を制限する為)
許可証の無い車が町の中心で車を停めているが見つかると罰金らしいです。

なので、許可証のないVサンの車は中心から外れたところにしか停められないわけで、
橋までの道のりを近くの人に聞いたら15分くらいと言われ、てくてく歩きはじめました。RIMG4585.JPG人もまばらで道のり遠い感ぷんぷん
RIMG4586.JPGRIMG4589.JPG
RIMG4590.JPG道中、Vサンはずっと電話してました 多忙な人です
RIMG4592.JPG私はVサンの後ろで写真パチパチ RIMG4595.JPG見えてきました。
少しノンビリ歩いていたので20分くらい歩いたかもしれません。
橋が見えてきたところで、対岸に渡りました。
RIMG4599.JPG橋の様子
ここは学生時代の旅行でも訪れましたが、日中でもっと賑やかだったかな。

地球の歩き方先生によれば、
フィレンツェ最古の橋で、彫金細工店や宝石店が橋の両側にぎっしりと並ぶ橋で、
既に取り壊しされましたが、岩手県の釜石にも同じような橋があったんだよ、とVサンに説明したら
何で日本にポンテヴェッキオがあったの?と驚いていました。
漁港の近くで海産物を扱うお店がたくさん並んでいた釜石のポンテヴェッキオこと橋上市場、
私も一度だけ訪れたことがありますが、ここでいただいたウニ丼が本当に美味しかったのを
よーく覚えています。。

RIMG4603.JPGお店、、開いてる時に観たかったかなあ。

RIMG4605.JPG橋から見たアルノ川  RIMG4606.JPG人がいっぱい
RIMG4608.JPGミュージシャン演奏中
RIMG4610.JPG意外と地味な風景かも
RIMG4611.JPGで、一通り橋を渡ったので、
もう遅いし(22時半ごろ)ホテルに戻ることにしました。。。
RIMG4612.JPGこういうつくり、歴史を感じますね 
で、駐車場まで戻ることにしたのですが、
道中ずっと電話していたVサンの記憶が非常に怪しいので、
私が思い出しながらひたすら歩き続け、
RIMG4616.JPGあ、この門の近くに駐車場があったんだと思いだし
無事にたどりつけました。。。

ホテルに戻ったのが23時過ぎ。。 翌朝も早い時間に出発しまーす。。


(つづく)
 


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