NY旅行記2012~帰国編②~ [北米の旅②]
飛行機に乗ったところで、今回の旅最大の珍事が始まったわけですが、
ファーストクラス、いいな~、と思いながら
隣(当初私が予約していた窓側席)を見ると
外人のオッサンがコロコロキャリーを床に広げて荷物を探したり詰めたりしていました。
邪魔。(ーー;)
オッサンはパンパンに荷物の入ったリュックも床に置いているので、
私の座席前までオッサンの荷物が広げられていました。
私も整理整頓などは得意な方ではありませんが、
ちゃんと詰めればコロコロキャリー一つで済むのがグチャグチャ詰めてしまった為に
こんな荷物だらけになっているとしか思えない感じ。
私との座席の境にくっついているちっちゃいテーブルに置いてあった搭乗券を見ると
ワンワールドの上級会員ではなく、BAの普通のマイレージ会員の模様。
そして苗字を見ると、ある人種で有名な苗字。(さすがにここでは書きませぬが)
以前このオッサンと同じ苗字の男性(アメリカ人)がうちの会社にいたのですが、
ずる賢い性格で会社の美味しいところどりして転職したのを思い出し、
オッサンがそいつと何の関係もないとわかっていながら、同じ苗字というだけで拒絶反応。
(ーー;)(ーー;)(ーー;)(ーー;)(ーー;)(ーー;)(ーー;)(ーー;)
NYからの飛行時間って行きより長いんですよね。(14時間くらい)
そんな長い時間をこのオッサンと隣り合わせで過ごすってだけで気分が青くなります。
オッサンは悪戦苦闘しながら荷物をやっと片付け、頭上の棚に入れた後、
席に座ってジップロックに入れて持ってきたものをぼりぼり食べ始めました。
ナッツ?かと思ったのですが、くちゃくちゃ噛んだ後、
持参したプラスチックコップ(ピンク色)にペッと捨てています。
汚。(ーー;)
種か何かでしょうか。
オッサン、あなたはハムスターですか?
そう心の中で思っていたのですが、勿論オッサンにそんな気持ちは伝わらず
オッサンはくちゃくちゃとずっとずっとずーーーーーーっと食べ続け、
飛行機のドアが閉まり、CAさん達が出発準備で更に忙しくなるところを邪魔するように
コップを手にギャレーに行って「ペッ」と吐き出したモンを捨ててもらっていました。
(席に戻ってきて置いたコップが空になってたし)
もう、私のテンションは急降下です。
文化が違えど、何だかこういうクセのあるオッサンが隣というのは不運です、私。
そんな幸先悪い状態で飛行機はほぼ定刻に離陸。。。。
ほどなくしてウェルカムドリンク
オッサン(ここからはタネと呼びます)は、オレンジジュースを受け取ると
カバンから取り出したウォッカのミニボトルをドボドボ注いで呑んでいました。
アル中じゃないといいんだけど。(って私が言うのもヘンだけど)
メニューをもらっても隣が気になって仕方ない
暫くしてアミューズブッシュ
パプリカのマリネ(イマイチ)
何かのディップ(もう失念、これもイマイチ)
ワインは往路と同じチリワインをいただきました。これは美味。
お代わりしていると
スナック類をCAさんが置いていきました
最前列だったので、食事の注文を聞かれてからあまり待つことなく、
和食が運ばれてきました
(帰りのメニューは持ってこなかったのでちゃんとした料理名は不明です(^_^;))
外国発にしてはおいしかったかな。
蟹は水分が飛んでモソっとしていたのが残念でしたが、
まぐろのお刺身などは、空の上でここまえ美味しく食べられるんだあ、と感心。。
で、お約束のポン酒♪ (御湖鶴) うめ~♪
とグビグビした後は〆の食事です。
炊きたてご飯のり佃煮
のり佃煮 とても美味しゅうございました。。。
で、いつもならここでデザートをパスするのですが、
隣で洋食をぱくついているタネでイラットしたのもあって糖分を欲したのか
注文してた
ダークチェリーのプリン(だったかな)
いつもはパフェ系であまり食べたくなかったのですが、これは美味でした。
と、飛行機に乗ってまだ3時間くらいです。
あと10時間以上あるんですが、タネの行動はエスカレートしていきます。
(つづく)