NY旅行記2012~コリアンタウン編~ [北米の旅②]
NYに移り住んだ人たちのコミュニティというと、かつては、
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リトルイタリー、とか、その隣のチャイナタウン、のイメージが強かったのですが、
リトルイタリーは最近すっかりチャイナタウンに浸食されてしまい、
さすが中国、、人口多いし、国土も広いから移民も多いもんなあ、と思っていました。
が、最近は、というと、韓国からの移民が増えているようで、
ソウルからのフライトも大韓航空がA380を飛ばし(以前はB747)たりしているのを観ると
韓国企業の進出とともにビジネス需要も増えて、観光客も増えて、移民も増えているんだろな、
なんてことを訪れる度に感じます。
アメリカへの韓国移民といえば、記憶にあるのが、LAでの大暴動の時、
銃を構えて店を守ろうとしていた韓国人店主がテレビに映し出されていたイメージが強く
それから移民が西海岸から東海岸側にも増えてきたように思っていましたが、
移民自体は結構むかしからあったようですね。
(wikipedia)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E7%B3%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BA%BA
現在では米国国籍を持つ韓国系アメリカ人は170万人、というので(中国の次に多い)
確かに飛行機が大型化しても需要はあるんだろうな、、と思います。
で、今回、自炊オンリー、のつもりでいたのですが、
メガネヒヨコさんから「コリアンタウンにできたフードコートがお勧めですよ♪」と
有難い情報をいただいたので、足を運んでみました。 (メガネヒヨコさん、情報ありがとう!)
西32丁目です
以前に比べてハングル文字のお店が増えていました。。
この道を渡るとハングル語の洪水です
ボケボケですが、この通りがコリアンタウン
建物は普通にアメリカっぽいのですが、看板はハングル語がいっぱい。
フードコートを発見
色々お店が入ってます
キムパとかビビンパプとか麺料理とか
あと、ヨーグルト系のお店もあって、結構目移りしますが、
選んだのはこのお店
(↑出来上がるとキラキラ光って音が鳴るやつ)
久しぶりにダイエットコークを買ってみた(1ドル)
待つこと5分ちょっとで出来上がりました。
熱いよ!という注意書き
石焼ビビンパプ
飲み物と合わせて10ドルくらい。
超円高の頃だったので、800円くらい。 (こういう時の円高は本当に有難い)
キムチつき
コチュジャン 全部入れました
うんまい♪
アメリカで野菜というとサラダ系はありますが、もやしとかなかなか食べられないもんね。
かなりのボリュームでしたが、美味しく完食いたしました。。
帰り道に見かけたスーパー
焼肉のお店
で、自炊ばっかりじゃ飽きちゃうからと自分に言い訳して
2日後、再びコリアンタウンに行きました。
セントラルパークで読書したあと86丁目から移動
薄暗い駅構内
電車でアッというまに32丁目に到着し、再びフードコートへ。。
普通のレストランで食べるともうちょっと高めなのですが
(その代わり、韓国と同じように沢山小皿のつきだしが出てきます)
フードコートだとぶらっと立ち寄って手頃に食べられるのがいいですね。
このときは水を購入(1ドル)
ポッキーみたいだけど違う(韓国のお菓子)
(韓国に旅行したとき、この手のものがたくさんあって驚いたのを思い出しました)
この日はプルコギ定食
お味噌汁つき
すりおろした梨たっぷりのドレッシングが美味
キムチいっぱい
肉 超山盛り
ご飯も山盛り
箸袋にはなぜか「おてもと」
前日と同じく飲み物と合わせて10ドルくらい。 手頃です。
味付けは甘辛くて、ご飯が進んで進んで、、、空腹だったし、、で完食。
さすがにデザートまでは進めず、帰る前にお手洗いに入ったら。
紙は流しちゃいけないんだ。。。
中国にいくと今でもこういうところは多いと思いますが、
アメリカでも流しちゃダメなの?と思いつつ、アジアに旅行している錯覚に陥りました。
2階からみた様子
というわけで、アホのようなチップもいらず、手頃に美味しく(野菜もたっぷり)食べて満足だった
コリアンタウンのフードコートでありました。
(つづく)