NY旅行記2012~帰国編③~ [北米の旅②]
私の隣に座る外人(タネ)、
離陸前から荷物を広げたり、タネをくちゃくちゃ食ったり、でしたが、
私も食事しながら呑んだりして、
こんな韓国映画を見て気を紛らわしたりしながら、
なるべくタネを意識しないように、、、しながら就寝。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
2時間半後に起床。
トイレに行こうとスリッパを探したら片方しかなく(ーー;)
明らかにタネが通路側に出るときに(または戻るとき)に
私のスリッパをどっかに飛ばしてしまったとしか思えない。(V)o¥o(V)
このタネ野郎。 (V)o¥o(V)
と心の中で思ったものの、タネは寝ているし怒りのぶつけどころもなく。
ああ、もう気分転換しないと、と(それは言い訳)チーズとフルーツをお願いしましたら。
こんな感じで持ってきてくれました
うまいわ~。
パパイヤ以外は完食
今まで一番素敵な盛り方です
CAさんのセンスで盛り方が変わるようですが、
黙っていてもドライフルーツやナッツを盛ってくれてヒデキ感激。(^_^)
お代わり
と、タネも起きてアラカルトの食事を注文。
温麺、ミニハンバーグ丼、カネロニ、きれいに平らげていました。
そして、寝たと思ったら、屁をぶぶぶとこいているらしく。
臭。(V)o¥o(V)
鼻栓欲しいぜ、ったく、と思いながらタネと反対方向を向いたりして。。
音楽聴いたりしながら気を紛らわせたりウトウトしたり、、で、着陸2時間前。
アラカルトを注文
ソーセージポトフ
ソーセージは美味しかったのですが、野菜がどれも硬くて硬くて。。(特に芽キャベツ)
スープも温くてイマイチでした。。
カネロニ
パスタがカピカピで硬かった。(ーー;)
なもんで、かなり残してしまい、
私の列の担当CAさん(中年女性で口癖が「ごゆっくりどうぞ~」のSさん)に
お詫びして下げてもらいました。
アイスとコーヒー
ハーゲンダッツ
アイスも最初に注文したのですが、
若いCAさんだと料理と一緒に持ってきてしまうところを
担当CAさん(Sさん)は食事を下げるときに「お持ちしてよろしいですか?」と
確認してから持って来てくれました。
おまけに、かっちかちじゃなくてちょうど食べやすい感じだったし。さすがベテラン。
ここにベイリーズをドボッとかけると美味さ倍増♪
コーヒーも最初の食事でブラックで注文したのを覚えていて、
ちゃんとブラックで持って来てくれたし、CAさんの気遣いを感じました。。。
ただ、こうやってアイス食べている時もタネのいびきが凄くてね。(ーー;)
装着
気分転換に数独
と、タネが起きてギャレーに行って戻ってきたら、
CAのSさんが温麺を持ってきました。。 温麺、お代わりかよ。(ーー;)
よほど気に入ったみたいですが、温麺をつゆまで飲み干した後は、
再びタネをクッチャクチャ、ペッ。
ああいやだいやだ。 早く成田に着かないかな。(V)o¥o(V)
そんな気持ちでいたら、着陸態勢に入った飛行機はシートベルトサインが点灯し、
「この先のお手洗いのご使用はお控えください」のアナウンスがあった後、
はフラフラと立ち上がり、トイレへ。。。
制止するCAさんを振り切りトイレに入って戻ってきたタネは、ラリッた感じでフラフラ。
着席してシートをグーンと倒し、ねっころがってタネをクチャクチャ、ペッ。
(タネにナンかドラッグみたいな効果があるんじゃないかと疑っちゃったよ)
やだ、もうすぐ成田に着陸するのにナンなんだよ、こいつ。(名前はタネ)
仕方なく、というか、CAさん、申し訳ないけどヨロピク、、と、コールボタンを押しました。
走ってやってきたのはSさん。
「すみません、お隣の方、シート倒したままなので注意していただけますか?」というと
Sさん、タネに向かって窓の外の景色を指差しながら、
もうすぐ着陸しますから、シートを戻してください、一生懸命説明。
「大丈夫、大丈夫」とユラユラ答えるタネに
「お客様の安全の為です、シートを戻してください!」と毅然とした態度で言うSさん。
オーケーオーケーとタネはシートを戻し(タネをクチャクチャしながら)
その数分後には着陸。。。。。
ああ、やっと着いたよ。(;_;)
降機できるまで身支度して待っていると、Sさんが駆け寄ってきて
「うつぼ様、嫌な思いをされましたよね。申し訳ございません」と謝ってきました。
「いえいえ、Sさんが謝ることではないですよ。
どなたが隣に来るかは運みたいなものもありますが、こういう人はさすがに初めてで。(苦笑)
いやー、世の中広いな、なんて思っちゃいました。」と答えると、
「これに懲りずにまたJALをご利用くださいね」とSさん。
「また何か旅行するときは利用させてもらいます。有難うございます。」と言って
飛行機を降りました。。。。
終わりよければ全てよし、の真逆な珍事でありましたが、
旅行自体は私なりに楽しかった今回のNY旅行でありました。
(NY旅行記2012 これにて完)