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映画「天使にラブ・ソングを・・・」を観る [映画(た行)]

昨年ブロードウェイでミュージカル版を観たら元の映画も観たくなり
久しぶりにレンタルしました。

天使にラブ・ソングを… [DVD]

天使にラブ・ソングを… [DVD]

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD

内容はamazonさんより。

 『ゴースト』でアカデミー賞をとったウーピー・ゴールドバーグが、今度はコメディーに挑戦した。
92年、全米で6か月を超えるロングランを記録した大ヒット作である。
殺人現場を目撃してしまったクラブ歌手のデロリスは、ギャングに命をねらわれるはめになる。
デロリスが身を隠した場所は、お堅い修道院。最初はおとなしく隠れていたが、
聖歌隊のリーダーになって本領を発揮。
ヘタクソなコーラスがソウルやロックのリズミカルな賛美歌に変わり、
街中で評判になってテレビ中継までされてしまった。
だが、それにギャングが気づかないわけがない。デロリスの無事は…。





ちなみに、ミュージカル版はこんな感じ。↓

 




ミュージカル版も大好きなのですが、久しぶりに見た映画版に
「ああ、映画版の方がいいかな」という気持ちになりました。

とはいえ、ミュージカル版にはミュージカルの良さがあるし、
映画版には映画なりの良さがあるので一概に比べるのはどうかと思いますが。(^_^.)


映画版は舞台より制約がない分、エピソード的にもっと色々盛り込まれているんですよね。
見て思い出したのが、教会周辺のエリア(治安がよくない)の若者との交流。
落書きを消したり、少女たちと踊ったりダブルダッチ(縄跳び)をしたり、
炊き出ししたり、教会のフェンスを外して、子供たちの遊ぶ場所を作ったり、、、と
教会の外で交流することによって治安を少しでもよくしていこうというシスター達の姿に
これは舞台版にはない良さだなあと思いました。


音楽は映画版のモータウン(もともとある曲)も、舞台版のオリジナルもどちらもいいですね。
どちらもノリノリになれます。(^_^)


あとは、映画版でデロリスがシスター達とこっそりアイスクリームを食べる場面。
これは、見ていてくすっと笑ってしまう好きな場面です。


また、舞台版ではマフィアのボスとの戦いが教会の中ですが、
映画版はデロリスが帰って歌っていたネバダ州リノの歓楽街。


予算のないシスター達が飛行機をチャーターする為に
パイロットにひどいことを言い続けてパイロットが根負けして飛行機に乗せてくれる場面とか、
デロリスが自分を殺そうとするボスに尼僧らしく発言して困らせる場面とか、
ネオンぎらぎらの歓楽街を走りまくるシスター達の姿のアンバランス加減とか、
(目立たないように行動しましょう、とか言ってるんだけど目立ちまくっているのが笑えます)
ボスをやっつけて、シスター達もローマ法王の前で歌を披露できてめでたしめでたし、、
で終わりますが、何度見てもやっぱり心温まる素敵な作品です。


天使にラブ・ソングを 2 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD

続編、未見なので今度借りてみようかな、と思いましたが、
観た方、どうぞ感想をコメントにお寄せくださいませ。(^_^)


私の中ではなんども見たい作品の一つですが、
ハッピーな気分になりたい方にはお勧めの「天使にラブソングを」でありました。


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