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シンガポール旅行記2023~River Wonders編②~ [アジアの旅(シンガポール②)]

River Wondersに着いたところで昨日の記事が終ってしまったのですが、
ずるずる書かず今日と明日で書ききりたいと思います。

River Wondersは、アジア初(らしいです)の川をテーマにしたサファリパーク、
敷地は12ヘクタールと広大で(シンガポール北部の郊外なので広く作れるのかな)
世界の河川を再現した展示やリバークルーズによる見学も可能な動物園です。

世界の河川として、ミシシッピ川、コンゴ川 、ナイル川、ガンジス川、マレー川 、
メコン川 、長江に生息する淡水動物の展示、他に、パンダの森(1500㎡)、
ワイルド・アマゾニアのエリアで構成されています。
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カピバラのイラストを見ると最近ネットなどで話題の某Aさんのことを思い出し
(カピバラ、バーベキューで検索すると出てきますがここでは書けません)
なんだか悲しい気持ちになってしまいながらついつい写メしてしまいます。。

事前にチケット購入した時に送られるQRコードで入園してから進むと、
最初に世界の河川についての展示が観られます。
河川ごとの説明とともに巨大水槽に生息する動物たちが展示されていますが。
説明書きにある魚がどれなのかよくわからず、川が多くてだんだん飽きてきて
IMG_2140.JPGあ、ガンジス川
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河童が覗いたインド (新潮文庫)

河童が覗いたインド (新潮文庫)

  • 作者: 河童, 妹尾
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/03/27
  • メディア: 文庫
昔読んだこの本で、ガンジス川の懐の深さというか、何にでも使っちゃう、
インド人の皆さんの凄さを感じました。。。(私は沐浴無理)
IMG_2147.JPGカブトガニを発見
日本の水族館でも見られるので珍しさは感じなかったのですが、
英語名が”Horseshoe Crab”と書いてあって、日本では兜ですが、
英語圏では「馬蹄」形と表現されているのが面白くて撮影したようです。
IMG_2150.JPGIMG_2155.JPGIMG_2157.JPGIMG_2162.JPGIMG_2173.JPGメコン川
実際見たことはありませんが、最近見た「ビヨンド・ユートピア」で、
メコン川を越えてタイに着けば自由になれる、と脱北する北朝鮮の家族
様子を思い出します。
IMG_2176.JPG駆け足で世界の河川を見学した後は、

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IMG_2180.JPGパンダの森
お母さんパンダのジアジアが咥えている赤ちゃんがルルです。
英語だと”LE LE”、中国語だと「叻叻」、日本語風にはルル、ルァルァと
読むようですが、頭のいい、という意味になるみたいです。
「叻」一文字だとシンガポール、という意味もあるそうなので、
初めてシンガポールで生まれたパンダとして国民が喜んだのでしょうね。  
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実際会うことができなかったLE LE、パネルをじっくり拝見して、
もっと早くくればよかった、、反省する自分がおりました。(^-^;
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ジャイアントパンダが絶滅危惧種だというのは知っていましたが、
9つの区分があるんですね。
ジャイアントパンダは深刻度合では上から5番目のVulnerable(VU)で、
危急:野生で高い絶滅のリスクに直面している動物に指定されています。
ここから先はドアがあって、警備員さんドアを開けてくれたのですが、IMG_2188.JPG
極寒の世界。((((;゚Д゚))))

もっていた薄手パーカーを即羽織りましたががそれでも激寒、
昨年初めて訪れた伊勢志摩スペイン村の「氷の城」を思い出しました。
地元の方はこの寒さもへっちゃらみたいで(地下鉄車内に慣れているから?)
同じアジア系でも皮膚感覚違うんだろうか、、と思ってしまいました。
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入ってすぐのところにいたのはレッサーパンダ。
絶滅危惧種の分類ではパンダよりも危機度合が高いんですね、
Endangered(EN) 危機:野生で非常に高い絶滅のリスクに直面している、
に分類されていることを不勉強ながら今回知りました。
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未だにレッサーパンダを見ると「風太君」と呼んでしまいそうな自分がいます。(^-^;
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パンダのご飯についての説明コーナーがありました。
赤ちゃんパンダのルルが、色々な匂いを嗅ぐ練習のために木を削って、
そこに色々な匂い(オイル)や味付けをして練習したり、
草や藁の下に竹を隠して、探す練習をさせたりと色々工夫した説明がありました。
IMG_2201.JPGジアジア(お母さんパンダの)一日のご飯
竹36-41㎏、高繊維ビスケット2.2㎏、人参800g-1.3㎏、リンゴ200g。
結構大食漢なんだなあと思ったのですが、竹などは殆どウンチで出てくる、と
聞いたことがありますので吸収するのはビスケットや人参、リンゴなどの成分を
吸収するのでしょうかね。。(すみません、このあたり調べず書いています)
IMG_2203.JPG国際的な賞を受賞しているのかと思って調べたら、
個人が始めたファン投票のようですが、何十万人規模で投票となれば、
選ばれたというのは人気があるパンダということなのでしょうね。
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お父さんパンダのカイカイ(凱凱)のいるエリアまでやってきました。 
IMG_2211.JPGIMG_2215.JPGいたいた 
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IMG_2218.JPGIMG_2221.JPGもぐもぐタイム
早い時間に行くと竹を食べているのはアドベンチャーワールドと同じですね。
お父さんパンダのカイカイ、悠然とした感じで竹を美味しそうに食べていました。
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こんなに小さいピンク色のパンダがあんなに大きくなる、
すごいなあ、毎回思います。(私はここまで大きくならなくてもいいです)
IMG_2230.JPG熊の仲間の足裏くらべ
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生息する環境で変わるのだとも思いますが、パンダの足(手?)って意外と人間ぽい、
手のひらが広いように見えました。
IMG_2237.JPG続いてお母さんパンダのジアジア(嘉嘉)
IMG_2238.JPG広々としたところにいます
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お母さんパンダも美味しそうに竹を食べていました。
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お母さんパンダのところからちょっと進んだところにルルがいたんですね。
展示終了後にいったので当然ですが空っぽ状態でした。(;_:)IMG_2250.JPG
私がRiver Wondersにいったのは昨年12月、その後1か月間検疫、
今年1月16日、シンガポール航空に乗って中国に帰ったルル、
今後は四川の繁殖センターで素敵なパートナーに会えることを願っています。

と、ルルには会えませんでしたが、お父さんパンダのカイカイと
お母さんパンダのジアジアに会えて満足です。
と書いておりますが、彼らに会いながら和歌山のアドベンチャーワールドに
いって大好きな結浜(ゆいひん)に会いたくなった私です。
(今年の年末はアドベンチャーワールドに行こうと思います)

この後は、残り一つのエリア、ワイルド・アマゾニアに向かいます。


(つづく)


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溺愛猫的女人

ルルちゃんに会えなかったのは残念ですが、パンダのことをいろいろと知れて勉強になりました。こんなに食べるとは!?
by 溺愛猫的女人 (2024-03-31 14:20) 

夏炉冬扇

某Aさん知らず。
パンダは上野のただ一度。ワンやニャンで十分派。すみません。
確かに手形は人に似てますね。
カブトガニ、長男が子供の頃海から採ってきて、長らく自宅のふろ場の外に掛けてましたね。今は家も建て替えたのでありません。
今日はおじさん・おばさん。兄さんなぞ出てきませんでした、少し消化不良。
by 夏炉冬扇 (2024-03-31 18:05) 

うつぼ

溺愛猫的女人さん、おはようございます。
和歌山のアドベンチャーワールドもパンダに関する展示はありますが、
今回訪れたRiver Wondersは学ぶという点で分かりやすく学べるのが
いい展示だと思います。
by うつぼ (2024-04-01 08:25) 

うつぼ

夏炉冬扇さん、おはようございます。
Aさん、ネットでは過去の行状が露呈している身分の高いおじさんです。
(知ると嫌な気分になりますので知らないままでよいかも。。。)
今回の記事、観察がなくてものたりなったようですね。(笑)
この後、帰る飛行機などでちょっと出てくるかと思いますが、
始終観察しているとさすがに人間としてやばい人になりそうです。(笑)
by うつぼ (2024-04-01 08:28) 

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