映画「天使と悪魔」を観る

映画「天使と悪魔」を観ました。

ダ・ヴィンチ・コード [DVD]

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• メディア: DVD

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「ダ･ヴィンチ・コード」も観たので、これも一応観ておこうかな、と思い。(ーー;)


　日本ではトム･ハンクスをフィーチャーしてますが
　海外版のポスターの方が雰囲気出ていていいのにな。

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スイスのCERN（欧州原子核機構）。
反物質の大量生成に世界で初めて成功するが、
その後、開発責任者のシルヴァーノが何者かに殺害され反物質が盗まれてしまう。

シルヴァーノの胸には秘密結社「ＩＬＬＵＭＩＮＡＴＩ（イルミナティ）」のアンビグラムの焼印。
（この作品では架空団体の名称として使われているので実際の団体とは異なるようですね）
400年前、カトリック総本山のヴァチカンに弾圧された科学者たちがガリレオ・ガリレイを中心に
結成し、密かに活動していたイルミナティ。
その後消滅したと思われていたイルミナティがコンクラーベ有力候補の枢機卿4人を拉致し、
ローマ市内の４つの教会で一時間おきに一人ずつ殺害する、とヴァチカンに告げる。。　
謎を解く為に呼ばれたのがハーバード大学の宗教象徴学者ロバート･ラングドン（トム・ハンクス）。

同様にヴァチカンに呼ばれたセルンのヴィットリア（殺害されたシルヴァーノの同僚）と共に
ラングドンは枢機卿が殺害されると思われる４つの教会を探す手がかりとして、、、

　ヴァチカン内の図書館で文献を探し、、、

文献に書かれた詩と四大元素（土、空気、火、水）、
と、イルミナティのメンバーだったベルニーニの彫刻を関連づけたラングドン、
枢機卿殺害を阻止すべく第一の「土」に関連する建物パンテオンに向かうが
探していたラファエロの墓が詩の書かれた当時あった場所は違うことに気付き、
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会へ急ぐも
枢機卿の一人が「土(EARTH）」のアンビグラムの焼印を押された状態で殺されていた。

第二の「空気」（サン・ピエトロ広場）、第三の「火」（サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会）、
探し当てて向かうラングドンとヴィットリアだったが、間に合わず次々と枢機卿が殺される。

第四の「水」に関連した殺害場所がナヴォーナ広場だと確信を持ったラングドンのお陰で
4人目の枢機卿はすんでのところで命を救われるが、
　残念ながらこの警官さん達は殺されちゃうんだな

盗まれた反物質を早く探し出さないと保存容器のバッテリーが切れて対消滅を起こし
ヴァチカン市国（というかローマ全体）が壊滅状態になってしまう。。。

ヴィットリアと共に反物質を探すラングドンとヴィットリアの陰で
着々と計画を進めるイルミナティ（を名乗る犯人）。

イルミナティは本当に復活したのか。　犯人は誰なのか。。　反物質の行方は。。。

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もう沢山の人が見ているので今更書くのもどうかと思ったのですが
今回は完全に己の備忘録です。(^_^.)

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一応、映画観た後、同僚に原作本も借りて一気に読みました。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

• 作者: ダン・ブラウン
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/06/08
• メディア: 文庫

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

• 作者: ダン・ブラウン
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/06/08
• メディア: 文庫

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

• 作者: ダン・ブラウン
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/06/08
• メディア: 文庫

３巻ですが、厚めの文庫にすれば２巻程度でつ。

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映画と原作、ざっくり大まかには同じですが細かい筋書きや登場人物が随分違っていて
驚きました。

多分、原作を先に読んでから映画を観た人、「え～っ？」の嵐だったのではないかと。(^_^.)

科学にはとんと弱いので反物質などの用語が出てきてもよく分からない私ですが、
学生時代、初めて海外に行った時に立ち寄ったヴァチカン市国を思い出したり、、
（当時、システィナ礼拝堂の天井画の半分が修復前、半分が修復済で対比が面白かった）
そんな点では、「ああ、懐かしいわね～」なんて呑気なことを考えたりしました、が、
殆どがスタジオ撮影だったそうで、後から知ってちょっとガッカリ。(ーー;)

半日くらいの話なのでとにかくテンポが速く、誰が味方で敵か、、、二転三転していくので
見ていて飽きませんでしたが、一部「そりゃないでしょう」と思ったところもございましたな。

　ユアン･マクレガー演じるカメルレンゴ
ヘリコプターのシーンなど、「ウソデショー」、、失笑気味の私。。。。
でも、原作は「もっとウソデショー」だったので映画でこの程度はありかもしれませんね。（笑）

宗教についてどうこう言うつもりはなく信じる人が良いと思っているのであれば、
反社会的活動をしなければ信仰は自由だと思いますが、
ここまで大きな規模になってしまうと色々大変なんだなあ、などと
　コンクラーベに絡めた枢機卿、司祭の様子を観ながら
思ったりしました。。。

犯人は信仰が深い故に大胆な行動に走ってしまったのかもしれませんが、
このあたりの犯人の心情はちょっと私には理解の域を超えておりました。。。

ハリー･ポッターと同様に、原作を読んでしまうと映画で色々なエピソードを端折っていたり
ある人物(脇役）を全く登場させなかったり、ちょっと展開変えちゃったり
原作で死んじゃった人が映画では死ななかったり、指摘しようと思えば相違点は沢山ありますが、
原作は原作、映画は映画と割り切ってみるには飽きないようによく出来ていると思った
「天使と悪魔」でありました。

コメント 12

この映画も封切り前から観ようとおもっていて、そろそろ終わってしまいそうです。こうなったら仕事の帰りに一人で観に行こうかと？
by hideyuki2007y (2009-06-26 00:58) 

トム・ハンクスファンなので、時間を見つけて観てみます。そういえば最近あまり映画を観ていないですねぇ。
by Krause (2009-06-26 04:21) 

最先端の科学と大宗教、そこに政治も絡んできて・・・
人類の歴史は、大きな流れで見ると、昔も今も変わっていないんでしょうね。
ダビンチ・コードを見ていないので、多分、これも見ないと思いますが・・・

by ベアトラック (2009-06-26 06:44) 

眠ってしまいそうです。
こういう映画はちょっと苦手で、10分も目が明いてればいいほうでしょうか。
by cocoa051 (2009-06-26 16:20) 

hideyuki2007yさん、おはようございます。
確かにそろそろ大きな映画館での上映は終わってしまうかもしれませんね。
映画館の大画面で観ていただくほうが迫力があってよいのですが、
多分、ＤＶＤでも問題ないと思う作品ですので、レンタルでもよいかと。。
by うつぼ (2009-06-27 08:12) 

Krauseさん、おはようございます。
映画も観にいくとちょくちょく行くようになりますが、行かないと全然ですね。
トム・ハンクスは毎度面白い役柄を演じていますが、この作品もなかなか
面白い役柄です。お時間あるようでしたら映画館でゼヒ。(^^)

by うつぼ (2009-06-27 08:15) 

ベアトラックさん、おはようございます。
科学と宗教、、、私には遠い話題ばかりなのですが(ーー;)
ハリウッド映画だ、と思ってみれば面白いですね。
とりあえずベアトラックさんには「レスラー」を見ていただければそれで
良いかな、、、と思ってます。(笑）
by うつぼ (2009-06-27 08:18) 

cocoa051さん、おはようございます。
最初に話に入り込まないと厳しいかもしれませんね。(^_^.)
＞10分も目が明いてればいいほうでしょうか。
でも大音響の場面が時々あるので都度目が覚めてしまうかも。。。

by うつぼ (2009-06-27 08:21) 

両方とも観ましたが、原作は読んでません～。。。
ダビンチコードは宗教的な知識はほとんどないので、
１回目観てもまったくよく分からず、
仕事の関係もあって、２回みて、なんとなく。
それに比べると、天使と悪魔は分かりやすかったかな。
単純に楽しめた感じでした。（笑）
by lovin (2009-06-27 12:47) 

lovinさん、こんにちは。
確かに、映画だけでも十分楽しめますね。というか、映画だけにしておいた
ほうがいいというか、、両方だとがっかりするかも。。
特に今作はテンポよく展開していって次はどうなるの～、、、と気になるような
つくりになっている分見やすかったような。。。
by うつぼ (2009-06-27 17:50) 

ダ･ヴィンチ・コードは観ました。
キリスト教の知識が無いと、理解できないな・・・と思いつつ、やはり惹かれる部分もありました。
今作のほうが、単純に映画として楽しめそうですね・・・
どうしよう（笑）観るつもりなかったのに・・・
by bluebird (2009-06-29 08:52) 

bluebird姐さん、おはようございます。。
ハリウッド大作だと思ってみれば面白いかもしれませんが、
これはレンタルでもいいかもしれないっす。(^_^.)
by うつぼ (2009-06-30 06:48)