新宿電撃座で寿輔の「死神」 [落語・お笑い]
久しぶりの師匠♪
落語はそれなりに見ていますが、
師匠に関しては定期的に勉強会みたいな集いでお会いして、
必ず行くのは9月のひとり会、その他はいまいち、、な感じで、
ちょっと申し訳ないな、、と思っていたら、
今度面白いところで落語やるからどう?と師匠に誘われ、
新宿五丁目にあるマイクロシアター電撃座さんへ。。
(小さいイベントスペースです)→ http://www.go-livewire.com/
こういうイベント。
前座もいない、師匠だけで2席の落語会で、
「素ばなし」と銘打ったようです。
で、主催者の方が、
迷う方がいるだろうと、19時ではなく19時15分スタートにしてくださったのですが、
余裕でつくと思っていた私、当日急に変な打ち合わせに呼ばれて
PCもスマホも持たずに入った上に打ち合わせがやたらと長くて、
終わった途端に焦って会社を出たのですが、着いたのは19時半過ぎ。。
本当は19時15分のスタートにちょっと遅れるくらいかと思っていたら、
くらーい新宿五丁目で迷い( 一一) なんとか見つけてミニシアターの2階へ。
入ると、靴を脱いでちっちゃいシアターに入るのですが、
師匠が「あ、うつぼさん、待ってましたよ」とか仰るので、
「あ、すみません、遅れてすみません!」と慌てて返事。
まあ、このあたりも客いじりのうまい師匠ならではなんだと思いますが、
いじられる当人としては、慣れていても焦ります。(笑)
席から黄色い師匠が見える。
30席ちょっとの小さいシアターはほぼ満席。
師匠大好きな雰囲気の皆さんと一緒に聞く師匠の落語は
本当に楽しいです。
1席目は「代書屋」。
(過去記事で確認してね(笑))→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2007-07-18-1
今でいう行政書士みたいな感じかな。
知っているネタですがテンポよい師匠に爆笑。
で、このあと仲入りで、2席目が柳家金語楼など、諸先輩方の話から、
清志郎ばりのメイクで若い頃寄席に出ていた話などで盛り上げて、
「死神」。(笑)
(ネタはどうぞ過去記事で)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2006-07-11
呪文が昔からちょっと変わっていましたが、それでも面白い。
死神が田辺一鶴みたい、というところで私はツボにはまるのがお約束ですが、
楽しめました。。
で、この後、シアターの可動式座席を移動させたりして二次会。
どうしようかと思いながら行ったのですが
(師匠とここで飲まなくても他で話す機会はあるのですが
二次会に参加されるファンの方がどんな方か知りたかったのが参加理由)
なかなか面白い二次会でした。(^-^)
まあこんな感じで
飲み放題がついているものの食べ物いまいちで3500円かあ、と
前払いで若干残念な気持ちになったのですが、
師匠や今回の落語会を主催された内田さんという放送作家の方と
コアなファンの方々のやりとりはなかなか楽しくて。
私よりずっと若い方でも寄席にまめに通ったり、遠方から師匠を観にやってきたり、
そういう若い血の演芸熱みたいなものに刺激を受けました。
翌日のTwitterを見ても、
その熱冷めやらぬ(どのHNの方がどなたかわかるくらい)ツイートに
師匠のライブ落語を観たい人たちの熱さみたいなものを感じました。。
私は自宅が遠いので、途中で失礼しましたが、
スペインじゃないの、
という突っ込みを入れながら帰宅しつつ、
本来なら二つ目さんや若い噺家さんが登場するスペースに
師匠が登場して寿輔ワールドを作って盛り上げたことに
師匠と思った、落語会でありました。
馬るこの「まめだ」 [落語・お笑い]
以前ほど落語記事を書かなくなったのですが、
それなりに落語は寄席や落語会などに足を運んで楽しんでいます。
最近だと、今輔さんが得意の創作落語ではなく古典の「時そば」をやって
ビックリした記事を書きましたが、今回は馬るこさん。
(彼の落語会は毎回濃いめ)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/tag/%E9%A6%AC%E3%82%8B%E3%81%93
今回は、初めて下車する高円寺の「ノラや寄席」という小さい会場での落語会。
(ノラや寄席)→ http://www.noraya.jp/rakugo/
初めて降りる高円寺、迷子になったらいけないと物凄く早めにいったら、
ノラやさんが意外とあっさり見つかってしまい(笑)
時間つぶしで、その付近をぶらぶらしました。
ダジャレが微妙(笑)
500円台で食べられるなんて素敵
11月でしたがサンタさん発見
安い。。
こんなお店が近所にあったら週一は通います。
夜賑やかそうな通り
お水系のお店も結構並んでいます。(昼過ぎでも一部営業中だった)
渋めのカフェを観ながら
ガード下に入りますと
ノラや寄席
椅子席だけなら20席入るかどうかって感じのこじんまり寄席。
で、 ワンドリンク付きなので
斜め向かいのハコバーで
生ビールをいただきましたが
寄席の中が(入口が開いていたのもありますが)寒くて、
ぶるぶる震えながら開演前までに飲み切りました。
ここのビールは泡が細かくて美味しいと聞いていたのですが、
寒くても美味。ただ、寒かったので呑むのに時間かかっちゃった。(^-^;
で、14時に開演。
最初に馬るこさん、竹千代さん登場
2人とも明大落研出身で(馬るこさんが先輩)、マイミクの関係もあり
(といいながら、最近ログインしていないと馬るこさんが言って場内爆笑)
竹千代さんが弟子入りするときに相談された馬るこさんがアドバイスした内容が面白く。
有名で弟子がいない噺家にしろ、とか、立川流なら志の〇はやめておけ、とか、
(というか立川流は厳しい上に、彼は特に厳しいらしい)
自分の所属する協会は前座期間が(当時は)長いとか、、いろいろ言ったのもあって、
竹千代さんは馬るこさんと違う協会(落語芸術協会)に入ったとかとか。
ひとしきりウォーミングアップ的に(今回前座は出ないので)笑いをとったところで、
馬るこさんが下がり、竹千代さんの噺からスタート。
ネタは「豪華な粗品」。 創作落語です。
よく「つまらないものですが」と謙遜しながら品物を渡す日本人文化を
揶揄するようなネタですが、面白いかと言われると、若干中途半端に笑った感あり。
もらった方が、「つまらない粗品をありがとうございます」って答えてしまう、
今時の若者感を出したいのかなと思いましたが、ほんとにそういう人っているかな、
なんて思いながら見てしまい。。いるかもしれないけれど。
次に、馬るこさん。 ネタは初めて聞く「付き馬」。
(あらすじはwikiで!)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%98%E3%81%8D%E9%A6%AC
吉原の妓夫が知らない男にうっかり騙されちゃう話ですが、これを聞いたのは今回初めて。
他の噺家さんだとどういう話しぶりなのかわかりませんが、
馬るこさんは笑いを取りながら話をどんどん進めていくスタイルで、
この妓夫、どうせ騙されてるんだよな、って思いながらもわくわくしながら
聞くことができました。
まあ、今のご時世にこうやって人を騙していたら詐欺で捕まるけどね。(笑)
ここで仲入り、そして後半戦は再び馬るこさん。ネタは「まめだ」。
このネタも効くのは初めてです。
(狸の噺です)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%81%E3%81%A0
前座時代の寄席の楽屋の話から、歌舞伎の大部屋役者の話にまくらが続いて、
ネタに入りましたが、ちょっと悲しい子狸の話で最後はしんみり。
狸というと恩返しするネタ(お札やサイコロに化けたり)ばかり聞いてましたが、
こういうしんみりしたのもあるのですね。。
で、最後のトリは竹千代さんで「親子酒」。
(これは何度も聞いてます)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E5%AD%90%E9%85%92
これは、酔っ払い親子の酔っ払いぶりにどこまで笑えるか、ですが、
これまで聞いた中で一番好きなのはやはり寿輔師匠だったりして、
(気持ちいいくらいの飲みっぷりと酔っ払いぶりがツボ)
竹千代さんはまだ若いのもあるのか、ちょっとくど過ぎて見ていて飽きて。(笑)
という感じで、2時間の落語会終了でしたが、
久しぶりに見た馬るこさん、来年真打昇進も納得というか、
古典が改作とかになっていなくて、ふつうに古典なのに、
ちゃんと馬るこさんの落語になっているのが見ていて楽しく、
来年真打になったらまた進化しているのかな、なんて思った
高円寺のノラ寄席でありました。
新蕎麦を楽しむ会2016で今輔師匠の「時そば」 [落語・お笑い]
ここ数年、新蕎麦の季節に落語と新蕎麦を楽しむ会に参加させて
もらっているのですが、毎回寿輔師匠の噺を聴いた後に、蕎麦、なのが、
今回は師匠が他のお仕事に行ってしまい、、、代打で登場したのが今輔さん。
師匠のお弟子さんで、二つ目の錦之輔さんの頃にはよく聞いていたのですが、
真打になって(8年前)からはほとんど聞いていないので、超久しぶり。
六代目今輔さん
(去年の会)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2015-11-08-4
お昼ごろに神田某所に集合し、幹事のおじさんの開会あいさつの後、
今輔さんが登場し、、始めた話が「時そば」。
手作り感のある高座
(こんな話)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%9D%E3%81%B0
年末に寄席でよく聞くようなネタですが。
今輔さんがなぜ時そば?
創作落語しかやらないかと思っていたのですが、
今輔さんが、定番のマクラの後に古典って一体どういうこと??
と驚きながら聴いていたのですが、古典ながら今輔さんらしい時そばで、
楽しく聞き終わったら。 さすがにご本人もこのままでは、と思ったのか、
オレオレ詐欺の創作落語をそのあとに軽く話して落語の部は終了。
この後は、幹事ほか何人かで前日打って用意してくれた新蕎麦を楽しみます。
蕎麦打ちの有段者が打って茹でてくれているので、
新蕎麦の香りとツルツルっとした食感がたまりません。
これでもか、というくらい茹でて出してくれるのでオナカいっぱい。
お酒もいっぱい
蕎麦打ちのおじさんの一人、と思っていた人が、
今年の秋の叙勲で勲章をもらうことになって、ご自身でもってきたという御酒。
皇居は二重橋、ですからね。
このおじさん、以前私がそば打ち体験に参加したときに、
下手くそな手つきを見ていられずやたらと手伝ってくれたおじさんで、
まさかそんな勲章をもらうような人に見えなかったので(すみません)(@_@)。
秋らしく焼銀杏
途中まで今輔さんとお話しさせてもらったのですが、
普段古典はやりませんが、今回蕎麦の会だったので、このネタにしました、とのこと。
以前聞いた今輔さんの面白いマクラやネタについて色々お話しして、
今輔さんの落語もマメに聞きにいきますねとお話ししました。
寿輔師匠が出られず残念、と思っていたのですが、
今輔さんもさすがお弟子さん、笑いのツボにはまって大笑いした後、
香り豊かな新蕎麦とお酒をたくさん楽しめて大満足の新蕎麦と落語の会でありました。
寿輔師匠の落語と新蕎麦を楽しむ会2015 [落語・お笑い]
寿輔師匠のひとり会で声かけしてくれた後援会のおじさんに
(かと思っていたら、異業種交流会関連の人だったという)
誘ってもらい、今回で3回目の参加です。
(去年も楽しかった落語会です)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-10-24-1
いつも25人くらいの参加者ですが、今回は40名ちょっと、
狭い会場がもうギュウギュウの中、蛍光黄緑の羽織をきた師匠が登場し、
「釣りの酒」を一席。
(こんな話です)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2007-10-09-2
師匠には、うつぼさん聞いたことある?って聞かれたんですが、
師匠のファンになって最初の頃によく聞いたので、大好きなネタですよ、
と答えました。釣り竿の材質は本革、とか、もうツボ。(笑)
で、いつも師匠の落語が終わると椅子を片付けて(今回は着席でなく立食)
宴会スタートなのですが、
参加者の寄付のお酒たち(^-^)
師匠の大ファンのM川さんがいつも一升瓶でたくさんお酒を寄付してくださるので
師匠も嬉しそうに飲んでいましたが私や他の参加者も喜んでぐびぐび。(お昼です)
で、ここで作っているのが
岩魚の骨酒
これが、もう味がよく出ていて美味しくて(お酒は剣菱を使用)
ぐびぐび何度もいただいちゃいました。
岩魚は最後に山椒と炒め煮
これも一尾いただいて頭から全部食べちゃった。
打ち立て新蕎麦も
たくさん食べて飲んで、お土産の手打ちそばももらって、、
大衆酒場で師匠他みなさんと二次会
夕方なのに、もうぐるぐるでなんとか帰宅しました。。。
ひとり会で声をかけてくれたおじさんのお陰で、
蕎麦打ち、蕎麦落語会、、などなど外に出る機会が増えました。
師匠ともお陰でメールアドレスを交換するほどお近づきになれましたし。
ご縁って大事だな、と思いつつ、落語にお酒にお蕎麦に楽しめた、
落語会でありました。。。
新春寿寄席で権太楼の「火焔太鼓」 [落語・お笑い]
今年のお正月の記事。。。
これはあまり後手にせずアップしたくて同じ月(笑)にアップします。(^_^)
落語ネタですが、寿輔師匠のことではなく、三が日、亀有のリリアホールへ行った落語会の話。
柳家権太楼師匠が主任で登場すると聞き、、、久しぶりに生で師匠の落語が聞きたくなったので、
お正月はいつもゴロゴロしっぱなしの私もきちんと身支度して(笑)亀有へ。。。
落語会なので開始時刻ぴったりの13時半に開演。
最初に登場したのが前座の柳亭市助さんで 「金明竹」
(以前菊六さん(今文菊さん)で聞いたのが印象的)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2007-03-01
早口の関西弁が聞き取れずに困惑する道具屋の店番の与太郎と、
しょうがないねぇ、って代わりに出てきた道具屋の女房も聞き取れない、って話なんですが、
序盤の与太郎のアホな勘違いシーンはばっさりカット。
持ち時間が短いからなのかな、と思ったけれど、、、早く二つ目、真打になってね、と
応援したくなるような一生懸命さは伝わってきました。。
で、続いて二つ目の桂宮治さんで「棒鱈」
前日、稲毛のイオンに営業に行った散々な話をずっと続けているので、
寄席でもないのにこんなネタで終わらせるんかい???って思っていたら、
「棒鱈」を話したものの、この人、以前、前座時代は見たことがあって(寿輔師匠の独演会)
あ、うまいな、と思っていたのですが、二つ目になってからは変に力が入っている感じで
あんまり好きでなくなってしまいました。
(鏡太さんで聞いたことがある、訛の強い侍を町人が笑う噺)→
http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2007-03-01
今回もやたら元気なのですが、ちょっと私は苦手、、、だったかも。(^_^.)
そして出てきたのが柳亭市馬さん
「もう出てきたよ、市馬さん」って隣に座るオジちゃんががっかりしていたのですが、
確かに市馬さんくらいの噺家が二つ目のすぐ後に出てくるのって意外。。。
ネタは 「七段目」。
(あまり聞いたことがないネタです)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E6%AE%B5%E7%9B%AE
歌舞伎が好きでなんでもその節回しになってしまう若旦那の様子が面白いのですが、
これが年末だと「掛取り」になるのかしら。。
って、市馬さんの語り口がとても心地よく、私はうとうとしてました。(^_^.)
で、ここで15分の仲入り。。。
登場したのは桂文治さんで「鈴ヶ森」
(上方落語だと崇禅寺馬場って言うんですねぇ)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%87%E7%A6%85%E5%AF%BA%E9%A6%AC%E5%A0%B4
追剥をやろうと新入りが一生懸命先輩の言うことを真似しようと思って失敗するという話で、
先代の文治さんと同様、粋な語り口の文治さんに大爆笑。。。
続いて色物でボンボンブラザーズ
右のオジちゃん、白髪増えたなあ、って思っていたらお二人とも70超えていらっしゃる。。。
以前、コンビ仲が悪いのでは??と寄席で心配になったことがありますが、
観客を巻き込んでの神楽系ジャグリングは久しぶりで楽しかった♪
そしてお待ちかねの柳家権太楼さん。
話はじめて、あ、、これ、火焔太鼓!ってもう心の中でテンションアゲアゲです。
(飛行機で何度もリピートしたくらい大好き)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2009-07-30
といってもこのネタは権太楼師匠でなくちゃ、です。(^_^)
(Youtubeで見つけました♪)
時折ipodで何度も聴いていたネタなので、直に目の前で師匠が話すのを聞けたりするので
もうそれだけで気持ちが盛り上がりましたが、本当に楽しかった!
特に、「狸の金は八畳」。
というわけで、新年早々、大好きなネタを権太楼師匠で聞けて
まるでおみくじで大吉を引いた気分になれた新春寿寄席でありました。(^_^)
寿輔の「焼肉戦争」 [落語・お笑い]
昨年末、久しぶりに浅草演芸ホールに行きました。
寿輔師匠の後援会の皆さんと師匠の落語を聞いてから忘年会をしましょうとお誘いいただき、
「はいはい行きます!」てな感じで二つ返事で参加表明した次第。
で、大晦日も近い12月下旬、浅草演芸ホールに向かう途中、
折角だからお寺でお参りしていこうと浅草寺へ。
外人観光客だらけ。。。
因縁のある浅草寺のおみくじ
(8割以上は凶ではないかと思ってます)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-01-12-3
四十五
え。。。 凶ぢゃない。
あれ、どうしたんだろう、一体なぜ凶でないんだ。。。
もしかして、凶がたくさん出るって噂で割合減らしたってことなのかしら。
「さー、どんと来い!凶!」と思いながら引いたので拍子抜けしましたが、
吉が出るというのは色々なことがあって落ち着いてきたってことかもしれない、、、
と思うことにします。(^_^)
で、今年も一年ありましたが、無事年を越せますとお参りしながら御礼して、
本堂横の月桂冠に萌えながら
木馬館の前を通って
到着。。。 今輔さんが昼の主任なんだ。。
師匠の出演時間が張り出されていて
後援会の皆さんにご挨拶してから一緒に中へ。。。。
最初に観たのは桂枝太郎さん。 圓丸さんの代演らしいです。
観客に新作がいいか古典がいいか、挙手でアンケートをとって、新作希望の方が多いので、と
話し始めたネタが「老人ホームキャバクラ(というタイトルなのか謎だけどそんな感じ)」。
呆けちゃったお年寄りがたくさん入居している老人ホームが立ち退きの危機に遭って、
所長が危機回避にと考えた策が入居老人たちで経営するキャバクラ、という設定。
まあ面白いんだけど設定にちょっと無理があるかな、、、なんて感じで聞いていたら、
場内も同じような雰囲気で中途半端な笑い、、、、と、
枝太郎さんが「新作がいいって言ったの皆さんですからね!」と叫んで、なぜか場内大笑い。
ま、結果オーライです。(^_^.)
続いて三遊亭右左喜さん。
あんまり得意でない噺家さんで、マクラもよくきく話だったのですが、・・・。
ネタもなんだったか、、覚えていないという。。
続いて登場したのが北見伸 と、スティファニー。
声変わりしてすっかり成長した山上兄弟のお父さんですが、
期待にたがわぬ素敵な寄席奇術。
ただ、スティファニー(瞳ナナさん)が若くなっていた(笑)というか、別人ぽいというか、
途中一人で手品を披露したんですが、なんか微笑ましい感じで。(ネタがばれそうなスレスレ感)
スティファニー、、、同じ名前で人が変わっていくのかな、なんて思いました。
100円ショップでも売っているような徳利で出来る簡単奇術を教えてもらって
これなら私もできそうだ、、なんて思ったところで終了。
その次は桂小文治さんで「湯屋番」
(ネタはwikipediaで)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E5%B1%8B%E7%95%AA
この方は軽妙でもしっかりした語り口が結構好き。
バカな若旦那が銭湯で働いた時の自分を妄想している様が笑えました。
で、三遊亭遊三さん。 この方もあまり得意でないかな。
「掛取り」だったと思うのですが、どこか中途半端な感じで終わりました。。。 残念。
続いて東京ボーイズさん
謎かけ問答や三味線の六郎さんの独唱(演歌を英語直訳で歌うとか)など、
もう相変わらずの面白さで大爆笑しました。。。
で、この後、シャボン玉とんだ、の出囃子とともに、
寿輔師匠登場。
ここのところ仕立てたばかりの水色羽織が多かったのですが、
この日は緑だったか黄色だったか。。。黄色だったかな。で登場。
いつものように出てきただけで場内盛り上がっていたのですが、
衣装で自虐的に「噺家が何百人いる中でテトロン着ているのは私だけ」、
「落語会で一番ビンボクサい噺家です」、「この衣装は夏暑くて冬寒い」などなど、
マクラで場内を沸かせた後に始めたネタが「焼肉戦争」。
2年前、反日デモのニュースなどを観て師匠が創作された作品とのこと。
尖閣諸島や竹島問題、領海侵犯などなどを、一つの網で焼肉を友人とするときに例えて
分かりやすく解説するような、、、そんな噺です。
一枚の網ながら、見えない境目(領土)があるってたとえが笑えるものの、
ああ、確かに国境を破ったら、、、みたいな話で、師匠、、意外に社会派、と思いました。
笑ったものの、どこか真面目な噺でちょっと意外だなあ、と思いながら寄席を出て、
(主任の今輔さんを観ずに出るという)
ここから後援会の皆さんと忘年会会場のある両国へ移動します。(^_^)
寄席の外にいたパフォーマーさん
お金を入れると動いてポーズをとってくれます♪
ささ、両国へ!
寿輔師匠と新蕎麦を楽しむ会♪ [落語・お笑い]
昨年も参加した会に今年もお声かけいただきました。(^_^)
(とても楽しかった昨年)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10-10
→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10-11
うふ
新蕎麦というだけに、行ったのは10月中旬でしたが、
まあ、後手後手記事は毎度のことなんで。(笑)
昨年と会場が違うということで若干迷いつつなんとか開演ぎりぎりに到着。
一番前の端っこに座ったところで、、、師匠登場。
今回も9月の「ひとり会」と同じく水色のお召しもので登場です。
ひとり会とか寄席と違って、普段あまり落語に触れていない方もいらっしゃるので
師匠もいつもと雰囲気違うというかなんというかで客いじり。
で、なんのネタをやろうかなって思ったんですが、
古典でも内容によってランクがある、、みたいなお話をされて。
みんな笑って面白い、、って思ってもBランク、Cランクなんてネタがほとんどで、
Aランクというのは、いくら名人でも反応がよくないってことがあったりするネタで、、
なんて話をした後、始めた噺が「堀の内」。
寄席でも殆ど聞いたことのないネタで、以前談笑さんが話していたのを聞いたものの、
(中野で聞いたんだよね)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-01-20
そそっかしい男の噺で、、確かにこれって最初にお客さんの(笑)をつかめばぐいぐいいけるけれど、
そうでなければ全然お客さんが反応しないって感じの難しいだろうなってネタです。
自分のそそっかしさを治そうと堀の内の御祖師様にお参りにいくはずが、
自宅の神田から向かったのがなぜか浦安ディズニーランド、、
ああいけないと方向転換しやっとのことで御祖師様に到着してお参りした後、
さ、、もってきた弁当でも、、と風呂敷に包んだ弁当箱を開けようとしたら、
風呂敷だと思ったのが女房の腰巻、中にくるまれていたのは枕、、トホホ、、、、
って感じでなんとか帰宅、、息子の金坊を銭湯に連れていって更にそそっかしさ全開。。。
東京エレキテル連合のネタもはさみつつ、テンポよくそそっかしい様子をたたみかけ、
最初に(笑)をとった後は笑いがさらに広がる、、、という感じでネタ終了。。。
ネタにもそんなランクがあるのねぇ、、なんて思いながら、
やはり師匠の噺は面白い、、と再認識して。
その後は宴会です。(^_^)
参加者からの差し入れも結構多いので(昨年は私も差し入れしましたが今年はせず(-.-))
打ちたてのお蕎麦とともに楽しみです。
最初はビールで乾杯♪
参加者の方の自宅でとれた落花生の差し入れも
幌加内の新蕎麦がもう美味!
で、差し入れのポン酒をいただきまして。
これとね、越乃寒梅をいただきました。
で、 このちょっと黄色いお酒
岩魚の骨酒です。。
昨年もいただいましたが、参加者の方が釣られた岩魚の味がよく出ていてうんまー、です。
お酒を飲み終った後、岩魚をほぐしたものもいただきました。
お水もね
昨年もそうでしたが、とにかく蕎麦打ちの会主催の落語会らしく、
落語を楽しんだ後は、美味しいお蕎麦をたくさん食べられて大満足でした。
師匠とも色々お話しできたし、師匠の大ファンのMさん(素敵なマダムって感じの女性)とも
今まであまりお話ししたことがなかったのですが、ファンになったきっかけをお互い話したり、
帰りにお土産お蕎麦もいただいたりと、、、他では経験できない手作りの温かい落語会で、
来年も是非参加したい、と思った、新蕎麦を楽しむ会でありました。(^_^)
寿輔ひとり会で「ラーメン屋」 [落語・お笑い]
実は今年に入って師匠にお会いするの、初めてです。
毎年9月に行われる師匠の独演会に今年も参加することができました。
師匠、ご無沙汰しております。。
転職活動中の身、ちょうどこの日は面接があって、それが終わって急いで上野広小路亭へ。
入口で木戸銭を支払って2階で靴をロッカーに預けて、、3階に上がると。。。
いつものことながら、後方の椅子席は満席、前方の座布団席はぽつぽつ空きが。
(観に来る方もお年を召した方が多めなので椅子席が人気(^_^.))
前から2列目の左端に座ると、斜め前には師匠の長年の大ファン、マエカワさん、
いつものように最前列ど真ん中にはもっと長年の大ファン、ミウラさんがいらっしゃって、
安心した私。 もう毎年のお約束確認、みたいな感じです。
18時半開演。
開口一番で登場したのが、
前座の今いちさん。 昨年も出ていた師匠の孫弟子。
ネタは「初天神」。
(寄席でもよく聞く噺)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E5%A4%A9%E7%A5%9E
とても歯切れよい語り口でしたが、まだ緊張している感じも漂っていて。。。
続いて登場したのが、
橘ノ圓満さん
私より年上ですが、二つ目さんです。
噺は「金明竹」。
(古典です)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%98%8E%E7%AB%B9
残念ながら前半だけで終わってしまい、、折角の口上が聞けなかったのが残念。。。。
でも、いいの、次に師匠が出てくるから
しゃぼん玉とんだ、の出囃子とともに登場♪
驚いたことに、羽織が水色。 超久しぶりに見た色で軽くコーフン。(笑)
師匠の羽織というと、
黄色、オレンジ、ピンク、水色、黄緑色 この5色は存じておりますが、
(他にも色があるかもしれないけど、自分が確認したのはこの色で)
最近はもっぱら黄緑か黄色だったので、水色の羽織を観られて嬉しい気分。(^_^)
来場者がかなり水色の羽織に盛り上がっていたのを観た師匠、
「じゃ、これでお開きに。。。早く呑みたいし。。。」とぼそっとツブヤキさらに笑いをとった後、
トレードマークの蛍光色ド派手羽織について話し始め。
30年ちょっと前に作った最初の派手な羽織が水色で、
でも、着る勇気が出ず(自殺行為と思ったらしい)2か月タンスに入れておいたのを
やっと引っ張り出して新宿末廣亭の楽屋で着ようとしたら、
前座は明らかに驚き顔で両目に「バーカ」って書いてあるような表情、
同じ楽屋にいた故・小南師匠が「寿ちゃん、今日から奇術かい?」と言われ、
お囃子のオネエサンにも「あー、いやになるねー」と言われて高座に上がると、
出ていっただけで大盛り上がり、偶然かと思ったけれど3日続けて盛り上がり、
(最初は遠慮して、下は袴をはいていたのも止めたとか)
先輩の落語家の見る目が変わったそうです。
よく人情話は黒紋付きで、なんていう先輩の落語家もいますが、
人情話はピンクの羽織でやっても同じ、なんて仰ってました。
「今の栄光はこの衣装のお陰です」と、師匠らしいお話をされた後のネタは「釣りの酒」。
(昔の記事に細かく書いてあるから読んでね)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2007-10-09-2
材質が本革、、って件が私のツボなのですが、今回も大爆笑いたしました。。。。
で、この後、仲入り、、、そして続いて師匠再び。
前半、衣装のマクラでここまで盛り上がるか分からなかった、、、、という話の後、
先代の今輔さんの話しをひとしきり、、、そして、柳家金語楼は本当の名人だという話に続いて、
彼が作った「ラーメン屋」に入りました。
(以前のひとり会でも聞いた噺)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-03-18-2
他の噺家さんでは聞いたことのないネタですが、毎回グーッとくる素敵なお話です。
参加し始めて8年くらいのひとり会ですが、、
毎回、寄席と違って客イジリもマイルドな中、師匠の温かさを感じることのできる会なので
年に一度というのが寂しかったりしますが、来年も必ず参加せねば!と思ったひとり会でありました。
ちなみに、今年も打ち上げに参加しようと思ったのですが、
行って会費を払ってビールで乾杯!したところで、私自身に思わぬ事態が発生して、
師匠や後援会の方々にお詫びしながら、、、その場を失礼しました。。。
(思わぬ事態については追々記事にするつもり)
来年は絶対打ち上げにも参加します!
寿輔の「小言念仏」 [落語・お笑い]
年末の話ではございますが、年明けでも気にせずアップしてまいります!
久しぶりの浅草演芸ホールです。
浅草駅から六区方面へ向かいます。
お正月が近かったのでこういう飾りがいっぱい
いつもの下馬ポイントを通過
たんたんたーぬきーのー
炉端焼きさんの入口に飾ってあるたぬきさんです。
伝法院通りを抜けてもうちょっとで寄席ってあたりに昭和の芸人さん達の写真が飾ってあるのですが
スミ姐さんを発見
寄席の近くにドンキホーテが出来てた。(@_@)。
おひさしぶりー
今輔さんが昼の主任
で、こんにちはー、と木戸銭を支払って中に入ると9割くらいの入り。
なんとか2列目の端っこに着席し、
三遊亭笑遊 「まんじゅうこわい」
暫く見ないうちに随分白髪が増えちゃって、、笑遊さん。
って、噺は途中から聞いたのと、座ったばかりで落ち着かなかったのと、、で
殆ど頭に入らず。(^_^.)
その次は桂歌春 「たらちね」
あまり得意でない噺家さんなので軽くスルー。
で、その次に登場したのが林家花
女性の紙切り、初めて見ましたがまだ若いみたい。
舞妓を切った後は、観客からリクエストに応えてチョキチョキ。。
羽根つき、馬を切った後、次に落語芸術協会の会長、歌丸さんのシルエット。
花さん、結構トークがブラックで、舞妓の紙切り作品を観客にプレゼントするとき、
「はい、舞妓さんと影武者(舞妓さんをくりぬいて残った紙)もどうぞ!」と言いながら渡したり、
歌丸さんのことも「落語芸術協会のイケメン」など表現しながら頭大きく首細く、、、と
かなりデフォルメした作品をつくり、観客に渡すとき「亡骸も一緒にどうぞ」と言いながら
くりぬいて残った紙も渡していました。。
かなり美人なのにいうことがブラックという、ある意味これまで見かけないタイプの
紙切りさんで気に入りました。(^_^)
で、その次は三笑亭笑三
来年九十歳というオジイチャン。
あまり得意でないのですが、もう出てくるだけでご利益、みたいな存在なのかも。
いつもの交通安全の話などで終了。
その次は三笑亭夢丸
噺は「看板のピン」。 何度か聞いているネタです。
若い衆達がサイコロ博打を打っている場に現れた親方、胴元となるから張れというが
親方の投げた賽は壷の外に飛び出てピン(一)の目が出ている。
親方がそれを知らないと思い財布まるごとピンに賭ける若い衆達。
と、親方は「店の外に看板が出ているように、壷の外のサイコロは看板だ、
肝心なのは店の中、つまり壷の中のサイコロだ」と外のサイコロを懐にしまい
壷の中の賽を出すと目はグ(五)。
慌てる若い衆達に「こういうことがあるんだから博打はやめろ」と賭け金を返す。
反省するかと思いきや、「これは使える手だ」と同じ手を使って一儲けしようと
若い衆達は他の賭場に行くが。。。 という噺。
この日の目的が寿輔師匠なので、かなり力を抜いてみておりました。。。
いかんいかん。。。。
とはいえ、その次は楽しみにしていた東京ボーイズ
リーダーでアコーディオン担当の五郎さんが亡くなってからは六郎さんと八郎さんの2人。
なぞかけ問答、、、やってくれるかと思っていたら今回はやらず。。
ちょっぴり残念でございました。。。
その次に登場したのが三遊亭遊三
あまり得意、、、でない噺家さん。
いつも同じマクラで老人ホームに慰問した時の話をしていたけれど、
そのマクラが実は昔の噺家さんが作ったよく練られたという噺だと、
寿輔師匠が言ってたのを思い出しながら聞いてました。
噺は「親子酒」。遊三さん、このネタ多いかな。
で、ここで仲入りなんだけど、遊三さん、幕が下りる前にさっさと袖に下がっていきました。
もちょっとヤル気だしてくれるといいんだけどね。(-.-)
で、仲入り後は、
三遊亭右左喜さんからスタート
ネタは「猫と金魚」でした。
(こんな噺)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AB%E3%81%A8%E9%87%91%E9%AD%9A
その次がマグナム小林
本当は大好きなWモアモアのはずだったのですが、代役で登場。。 Wモアモアみたかったなあ。
こんな人です。初めて見たときは笑いましたが、何度も見るとちょっと飽きるかも。。。
そしてお待ちかねの師匠♪
師匠♪(^^♪
アマガエル色のお召し物で登場です。
師匠が登場した途端に大爆笑。
多分、地方から来た方が多いのかな。寿輔師匠に慣れていない人が多いみたいな。(笑)
まだネタもやってないのにみなさん笑うって、、、とぼそぼそ言いながら、
ひとしきり客いじり。
「私の落語は陰気、その分、衣装は陽気」とぼそぼそ言って笑いをとっていたところで、
入ってきたお客さんが席を探していると。
「あ、ここ空いてますよ!」と案内したのが最前列真ん中ブロックのど真ん中。
かっぱえびせんを売店で買ったのか持っているオバちゃんは師匠に言われるままに
アリーナシート(笑)に着席していました。。。
で、ネタは「小言念仏」。
(こんな噺)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A8%80%E5%BF%B5%E4%BB%8F
結構定番ネタなのですが、師匠が話すのを聴くのは初めて。
毎朝仏壇の前で念仏を唱えるのが日課になっているジイサン。
信心から唱えているというよりは、単なる日課で唱えている感ありのジイサンなので、
念仏に全く集中せず、自分の周囲の様子を気にしては小言を言いながら念仏を唱える始末。
ナムアミダー、ナムアミダー、ほら鉄瓶が湧いてるよ、
ナムアミダー、ナムアミダー、仏壇にほこり溜まってるよ、ちゃんと掃除しなさいよ、
ナムアミダー、ナムアミダー、味噌汁の具に何入れるのかって?どじょうにしたらどうなの。
ナムアミダー、ナムアミダー、おい、どじょう屋ぁー! おーい、どじょーやー!
ナムアミダー、ナムアミダー、どじょうやぁぁぁーーっ!
女房がどじょう屋からどじょうを買った後も泥の吐かせ方やらなんやらを
念仏を唱えながら教えるジイサン。。。。 という噺。
師匠が、このままで終わる訳はなく、
かっぱえびせん持参の途中入場のオバちゃんをいじりながら、
「ナムアミダー、はやくえびせん食べなさいよ!」といって笑いをとったり、
トイレから戻ってきたお客さんをいじったり、、場内大爆笑でございました。。。。
ああ、面白かったー。。。(^_^)
で、その次の鶴光でおま、の「生徒の作文」を聴いて
外に出て、仕事終わりの師匠にご挨拶させていただきました。
小言念仏は、以前、落語コレクション、みたいな定期刊行の雑誌についているDVDで、
師匠の話しているのを見たのですが、今回全然違っていましたね、、とお話しすると、
寄席は毎日どんなお客さんがきてるか、、変わるから、そういうのを見ながら演じる、と
師匠のお話しを聴いて、やはりライブは一番ね、、なんて思いました。
寄席はある程度の時間滞在すると当たり外れがありますが、
それを差し置いても師匠の客いじりがみられて楽しかった浅草演芸ホールでありました。(^_^)
寿輔師匠と新蕎麦を楽しむ会② [落語・お笑い]
師匠のネタで大爆笑した後は、まだお昼過ぎですが宴会です♪
師匠と一緒に酒が飲める♪
落語が終わった後、椅子を一旦片付けてテーブルを出して、
宴会用にセッティング。
カンパイ♪向こうに見えるのは師匠です♪
(羽織は派手ですが、師匠の私服は落ち着いた雰囲気です(^_^))
越乃寒梅
私も獺祭の四合瓶を一本差し入れたのですが、
師匠の長年のファンのM川さんが越乃寒梅と八海山ほか一升瓶を差し入れて
くださったので、私の四合瓶はすっかり霞んでおりました。。。(^_^.)
途中で岩魚の骨酒もいただいて。。。
師匠と色々お話しさせてもらいました。
CD、、買ってくださったんですか、、有難うございます、、、と御礼を言われてしまいました。。。
っていうか、私も師匠のCDが出ているなんてびっくりしちゃったんですけどね。(^_^.)
師匠は当日この後、浅草の寄席に出て、更に墨田区に移動して落語会、、というご予定で
本当はもっと飲みたいけれどあんまり飲めないんだよねぇ、、と残念そうでした。。
その分、私が呑んでしまった、、、、ような気がする。
新蕎麦 つやつや
北海道の幌加内というところの新蕎麦です。
前日、3人で200人前打ったそうで、、打ったオジサンが目の前にいたのですが(70代)
「もうねぇ、、力使うし、、今日は肩が上がらないんだよ(-.-)。。。。」とぽそり。
そのお陰でこんな美味しいお蕎麦がいただけるなんて有難うございます♪と答えましたが、
オジサン、、、本当にお疲れの様子でした。。
感謝感謝です。
私も次の予定があったりしたので、2時間ちょっとで失礼しましたが、
いやあ、、お蕎麦もたくさん食べたし、お酒もたくさん飲みました。
夜も宴会なのに。。。
後援会のオジサンに「うつぼさん、蕎麦打ちもやらない?」と声をかけていただきましたので、
蕎麦打ちも習う、、かもしれません。
というわけで、私より年長の方ばかりで少々気後れしながら参加したのですが、
師匠の落語に美味しいお蕎麦に、、楽しめた、落語&新蕎麦の会、でありました。