寿輔ひとり会で「藪入り」 [落語・お笑い]
年に一度の独演会@上野広小路亭、今年も参加しました。
師匠、よろしくお願いします。
(昨年の記事)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2017-10-01
寄席に貼ってあったポスター
一度も行ったことないんだけど、今年は行ってみたい。。
で、今年も師匠に受付(もぎり)を頼まれて、
開場時刻の18時前には上野広小路亭に着いたのですが、
お客さんが早くから来場され、17時半ごろには開場したとのこと。
急いで、先に荷物だけもって席を確保しようと思ったら、
開場には既に40人くらいの方が座っていらっしゃいました。(@_@)
18時過ぎから開演時刻まで、その後も多くのかたが来場されたので、
(昨年の記事)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2017-10-01
寄席に貼ってあったポスター
一度も行ったことないんだけど、今年は行ってみたい。。
で、今年も師匠に受付(もぎり)を頼まれて、
開場時刻の18時前には上野広小路亭に着いたのですが、
お客さんが早くから来場され、17時半ごろには開場したとのこと。
急いで、先に荷物だけもって席を確保しようと思ったら、
開場には既に40人くらいの方が座っていらっしゃいました。(@_@)
18時過ぎから開演時刻まで、その後も多くのかたが来場されたので、
チケットをもぎったり、当日券を販売したり、、慌ただしくしていたので、
一段落して開場に入って前座さん(三遊亭遊七さん)の「かぼちゃ屋」を
途中から聞きはじめ。
(与太郎がかぼちゃを原価で売ってしまう噺)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E5%B1%8B
前座さんでかぼちゃ屋って聞いたことないのですが、
緊張真面目に頑張って話しているかな、って感じでした。
続いて講談の神田真紅さん
(写真は落語芸術協会ホームページより)
講談についての説明(寄席でも講談師の方がよくこの手の説明はします)と
水戸出身の真紅さん、同じ茨城出身で有名でない名士、和田平助の話を、と
和田平助 鉄砲斬りの段を披露されていましたが、
といいますのも、、と講談に説明を入れる部分がちょっと多くて
長いかな、って感じがしました。面白かったのは面白かったのですが。。
一段落して開場に入って前座さん(三遊亭遊七さん)の「かぼちゃ屋」を
途中から聞きはじめ。
(与太郎がかぼちゃを原価で売ってしまう噺)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E5%B1%8B
前座さんでかぼちゃ屋って聞いたことないのですが、
緊張真面目に頑張って話しているかな、って感じでした。
続いて講談の神田真紅さん
(写真は落語芸術協会ホームページより)
講談についての説明(寄席でも講談師の方がよくこの手の説明はします)と
水戸出身の真紅さん、同じ茨城出身で有名でない名士、和田平助の話を、と
和田平助 鉄砲斬りの段を披露されていましたが、
といいますのも、、と講談に説明を入れる部分がちょっと多くて
長いかな、って感じがしました。面白かったのは面白かったのですが。。
で、次に師匠。
初めてであったときの蛍光ピンクの羽織が眩しかったです。(笑)
(当日しつけ糸をとったと仰ってました)
独演会でまだやったことがないネタが小言念仏、とおっしゃったので
てっきりそのネタをやるのかと思ったら、話し始めたのは「老人天国」。
私が初めて聞いて師匠のファンになるきっかけになったネタです。
(一昨年の独演会でもやってました)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22-1
途中、外から聞こえる救急車のピーポ―ピーポーも、場内で鳴った携帯のメロディも
笑いにしながら話し終えた後、一昨年と同じく、「ぼけます小唄」を熱唱。
そんなに歌がうまい、、のではないのですが(笑)、
老人天国と合わせてきくと笑い倍増の歌です。
この後、仲入り10分後、師匠の一席。
ネタは、5年前の独演会でも聞いた「藪入り」。
初めてであったときの蛍光ピンクの羽織が眩しかったです。(笑)
(当日しつけ糸をとったと仰ってました)
独演会でまだやったことがないネタが小言念仏、とおっしゃったので
てっきりそのネタをやるのかと思ったら、話し始めたのは「老人天国」。
私が初めて聞いて師匠のファンになるきっかけになったネタです。
(一昨年の独演会でもやってました)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22-1
途中、外から聞こえる救急車のピーポ―ピーポーも、場内で鳴った携帯のメロディも
笑いにしながら話し終えた後、一昨年と同じく、「ぼけます小唄」を熱唱。
そんなに歌がうまい、、のではないのですが(笑)、
老人天国と合わせてきくと笑い倍増の歌です。
この後、仲入り10分後、師匠の一席。
ネタは、5年前の独演会でも聞いた「藪入り」。
(奉公から一時帰宅した息子がいい子です)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22-2
まくらが長めだったのもあってこの噺だけで30分超。
いい噺でジーンときた後は打ち上げ。
師匠の熱狂ファンM川さんからの差し入れ(高級日本酒)をありがたくいただき、
ビールも飲み放題
高級シャインマスカット
師匠のご友人がつくった葡萄、とにかく粒が大きくて食べ応え満点。
昨年も書いたのですが、最近師匠とお話しする機会も増えて、
以前のようなドキドキ感(笑)もなくなってしまったのですが
昨年、新宿の小さなライブハウスでお会いした師匠のファンの方々も
今回何人かいらしていて、終演後の彼らのTwitterでの書き込みを観て
楽しんでいただけたのが分かり、なんだか嬉しい気持ちなったりと、
違う形ではありますが楽しめた師匠のひとり会でありました。
まくらが長めだったのもあってこの噺だけで30分超。
いい噺でジーンときた後は打ち上げ。
師匠の熱狂ファンM川さんからの差し入れ(高級日本酒)をありがたくいただき、
ビールも飲み放題
高級シャインマスカット
師匠のご友人がつくった葡萄、とにかく粒が大きくて食べ応え満点。
昨年も書いたのですが、最近師匠とお話しする機会も増えて、
以前のようなドキドキ感(笑)もなくなってしまったのですが
昨年、新宿の小さなライブハウスでお会いした師匠のファンの方々も
今回何人かいらしていて、終演後の彼らのTwitterでの書き込みを観て
楽しんでいただけたのが分かり、なんだか嬉しい気持ちなったりと、
違う形ではありますが楽しめた師匠のひとり会でありました。
落語「我らの時代アルデンテvol.16」をみる [落語・お笑い]
最近、落語会というと誘ってもらって、、ばかりだったので、
自分で何かいってみようかな、と思って白酒さんが出ている落語会、
と選んで亀有リリオホールへ。
一之輔さんが出ているので、彼が出ている落語会は売り切れが多いのですが、
たまたま数席空いていて(亀有という土地柄なのかも)ポチットクリック。
自分で何かいってみようかな、と思って白酒さんが出ている落語会、
と選んで亀有リリオホールへ。
一之輔さんが出ているので、彼が出ている落語会は売り切れが多いのですが、
たまたま数席空いていて(亀有という土地柄なのかも)ポチットクリック。
亀有までダッシュで向かい真ん中よりちょっと後ろの席に着席。
落語会って結構一人客が多いのですが、隣はネタとかをすぐTwitterにあげそうなおじさん。
周囲の客をじろじろ見定める感じがちょっと不愉快。(V)o¥o(V)
ま、始まっちゃえば気にならないと思うけど。
で、落語会なので、19時きっかりに開演。
開口一番は、三遊亭じゃんけんさん。
(前座だし円楽一門なのでサイトなく写真なし)
ネタは「元犬」。
(白犬が人間になっちゃう話)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%8A%AC
元気はあるし、話し方も上手ですが、緊張しているようで
10分くらいで終わってちょっとほっとしました。。まあ、前座だしね。(^-^;
次に白酒さん
随分登場が早いと思ったら、この後鈴本演芸場だったか浅草演芸ホールだったか、
主任で一席、、の予定だったそうで、早々に登場したようです。
最近の相撲の話(稀勢の里ネタ、満員御礼の基準など)をひとしきり毒づいて、
ネタは「喧嘩長屋」、聴くのは初めて。
(本人のYoutube)→ https://www.youtube.com/watch?v=kbG0c7HsmBg
古典を話す落語家さんですが、まくらから毎度毒気が多く大笑い。
長屋の夫婦が喧嘩していると仲裁しようとしてそれがひろがっていく面白さを
テンポよく話して終了後、駆け足で主任の落語に向かっていったようです。。
随分登場が早いと思ったら、この後鈴本演芸場だったか浅草演芸ホールだったか、
主任で一席、、の予定だったそうで、早々に登場したようです。
最近の相撲の話(稀勢の里ネタ、満員御礼の基準など)をひとしきり毒づいて、
ネタは「喧嘩長屋」、聴くのは初めて。
(本人のYoutube)→ https://www.youtube.com/watch?v=kbG0c7HsmBg
古典を話す落語家さんですが、まくらから毎度毒気が多く大笑い。
長屋の夫婦が喧嘩していると仲裁しようとしてそれがひろがっていく面白さを
テンポよく話して終了後、駆け足で主任の落語に向かっていったようです。。
その次が一之輔さん
最近見た目が円遊さんに似てきたのが心配で仕方ないのですが、毒気の話しぶりは健在。
独演会でで全国をまわる一之輔さん、浜松には毎年行っているそうですが、
ご当地銘菓、あげ潮、全国区になっていないこのお菓子についてのまくらで場内大爆笑。
あんまり熱心に話していたので今度食べてみたくなりました。(^-^)
ネタは「臆病源兵衛」。
(臆病すぎる男の話)→ http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2006/07/__2aa9.html
臆病すぎる男なんですが、その割に根津に女を買いにいくという、
どこか矛盾を感じながらも一之輔さんの話ぶりについつい引き込まれ、
不忍の池に連れていかれた八公が自分が死んでいるのか生きているのか、
ここは天国なのか地獄なのか、、迷う場面で大爆笑。
この後、仲入り。
最近見た目が円遊さんに似てきたのが心配で仕方ないのですが、毒気の話しぶりは健在。
独演会でで全国をまわる一之輔さん、浜松には毎年行っているそうですが、
ご当地銘菓、あげ潮、全国区になっていないこのお菓子についてのまくらで場内大爆笑。
- ショップ: ふじのくに おいしい処 静岡
- 価格: 675 円
ネタは「臆病源兵衛」。
(臆病すぎる男の話)→ http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2006/07/__2aa9.html
臆病すぎる男なんですが、その割に根津に女を買いにいくという、
どこか矛盾を感じながらも一之輔さんの話ぶりについつい引き込まれ、
不忍の池に連れていかれた八公が自分が死んでいるのか生きているのか、
ここは天国なのか地獄なのか、、迷う場面で大爆笑。
この後、仲入り。
その後は百栄さん。
日本で一番きたないモモエです、というのがお約束のまくらの百栄さん。
ネタは創作で「誘拐家族」。
女子高生をなんとか誘拐したものの、身代金はたった50万円。
それに怒った女子高生が犯人を叱ったり、女子高生が父親と電話で話したがらず、
日本で一番きたないモモエです、というのがお約束のまくらの百栄さん。
ネタは創作で「誘拐家族」。
女子高生をなんとか誘拐したものの、身代金はたった50万円。
それに怒った女子高生が犯人を叱ったり、女子高生が父親と電話で話したがらず、
父親も直接娘と話すのはと躊躇する(あるあるな親子関係)場面で爆笑。
結果的にはぎくしゃくした父と娘の間に入る犯人のいい人ぶりが笑える作品でした。
結果的にはぎくしゃくした父と娘の間に入る犯人のいい人ぶりが笑える作品でした。
この後の主任は兼好さん。(円楽一門なのでサイトなく写真なし)
ネタは「茶の湯」。
(間違ったお茶の淹れ方が凄すぎる)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E3%81%AE%E6%B9%AF_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)
むかーし聞いたきりのネタで、面白いのですが、兼好さんとの相性がイマイチなのか、
そんなに笑えず終了。。
今回は毒づいている白酒さんと、どこかねっとりした口調が気になる百栄さんに
すっかりはまった「我らの時代 落語アルデンテ」でありました。
浅草演芸ホールで寿輔 [落語・お笑い]
超ひさしぶりに浅草演芸ホールに足を運びました。
師匠♪
師匠の独演会などには行くのですが、師匠を観に寄席、という機会が激減、
でも、寄席独特の雰囲気を楽しみたい、、と思って行きました。
土曜日の16近くに入ると、1階後方で座れる程度の入り。
最近、寄席が大混雑のイメージなのが行かなかった理由の一つですが、
取敢えず座れて一安心。
で、最初に見たのが、
師匠♪
師匠の独演会などには行くのですが、師匠を観に寄席、という機会が激減、
でも、寄席独特の雰囲気を楽しみたい、、と思って行きました。
土曜日の16近くに入ると、1階後方で座れる程度の入り。
最近、寄席が大混雑のイメージなのが行かなかった理由の一つですが、
取敢えず座れて一安心。
で、最初に見たのが、
ボンボンブラザーズ
プロフィール写真はかなり昔のもの。(笑)
白髪が増えた2人(たぶん70代)のジャグリング、健在でホッとしました。
三遊亭圓馬さん 昼の部主任
マクラは英会話などの話でネタは「代書屋」。
履歴書を書いてくれくれとやってきた男の名前が湯川秀樹、
というあたりではそれなりに笑えたのですが、
あんまり波長が合う感じではなく、そのまま終了。 ちょっと残念。
ここで暫し休憩の後、夜の部スタート。
開口一番は前座の立川幸吾さん。
なんで立川?と思ったら3年前くらい前に、立川談幸さんが落語芸術協会にうつり、
お弟子さんたちも一緒にうつったみたいで、なんでそんなことが起きたのか、
前座さんを観て気になって気になって。。。
なんて気になったままきいたネタは「子ほめ」。
前座さんにしては頑張っているかな、という感じでした。
つづいて、
春風亭昇羊さん 昇太さんのお弟子さん(二つ目)
昇太ネタ( 嫁ない、城めぐり好き)で盛り上げた後、
ゲイのカミングアウトをする熊五郎の創作?ネタでしたが、
面白いのか面白くないのかよく分からないまま終了。
新山真理 ぴろきの代演で登場
独身ネタメインの芸人さんですが、刑務所慰問の話で
プロフィール写真はかなり昔のもの。(笑)
白髪が増えた2人(たぶん70代)のジャグリング、健在でホッとしました。
三遊亭圓馬さん 昼の部主任
マクラは英会話などの話でネタは「代書屋」。
履歴書を書いてくれくれとやってきた男の名前が湯川秀樹、
というあたりではそれなりに笑えたのですが、
あんまり波長が合う感じではなく、そのまま終了。 ちょっと残念。
ここで暫し休憩の後、夜の部スタート。
開口一番は前座の立川幸吾さん。
なんで立川?と思ったら3年前くらい前に、立川談幸さんが落語芸術協会にうつり、
お弟子さんたちも一緒にうつったみたいで、なんでそんなことが起きたのか、
前座さんを観て気になって気になって。。。
なんて気になったままきいたネタは「子ほめ」。
前座さんにしては頑張っているかな、という感じでした。
つづいて、
春風亭昇羊さん 昇太さんのお弟子さん(二つ目)
昇太ネタ( 嫁ない、城めぐり好き)で盛り上げた後、
ゲイのカミングアウトをする熊五郎の創作?ネタでしたが、
面白いのか面白くないのかよく分からないまま終了。
新山真理 ぴろきの代演で登場
独身ネタメインの芸人さんですが、刑務所慰問の話で
受刑者の血液型分布で観客を笑わせていましたが、、、
だいぶ老けちゃったなあとしみじみ。
立川幸之進さん
この方も談幸さんと一緒に落語芸術協会にうつったみたいです。
ネタは「六尺棒」。初めてきくネタでした。
(一応wikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%B0%BA%E6%A3%92
道楽息子の若旦那と父親の攻防が面白いねたのハズですが、あまり勢いがなく、
そんなに面白いと思えぬまま終了。
春風亭柏枝さん
あれ?柏枝さんってこんな若くなかったよな、と思ったら、
私の知っている柏枝さんは、現在
立川幸之進さん
この方も談幸さんと一緒に落語芸術協会にうつったみたいです。
ネタは「六尺棒」。初めてきくネタでした。
(一応wikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%B0%BA%E6%A3%92
道楽息子の若旦那と父親の攻防が面白いねたのハズですが、あまり勢いがなく、
そんなに面白いと思えぬまま終了。
春風亭柏枝さん
あれ?柏枝さんってこんな若くなかったよな、と思ったら、
私の知っている柏枝さんは、現在