SSブログ

南米出張記2010~出張編②~ [中南米の旅]

成田空港のチェックインカウンターでウダウダしていたので
(というか私の心の中の叫びみたいなもんをいろいろ書いてしまいましたし。。)
ラウンジに着いたところで前回は終わってしまいましたが、
今回はラウンジの中に入ったところから続きです。

こんな調子で書いていたら、もしかして1ヶ月以上書き続けるかもしれません。
(途中で飽きたら呑み記事を挟んじゃうかもしれない(^_^.))




ファーストクラスカウンターでJALのスタッフさんが丁寧に対応してくれたつもりが
それが私には要らんお世話だったりしたわけで、
表面上はすっかり鎮火していた上司が再燃し、ピノキオ状態になってしまったので、
「早く、火、消えろよ」と心中バケツで上司に水をかけながらラウンジに到着。

10時半くらいに到着したファーストクラスラウンジはかなり混んでいて
なんとかソファを確保して着席。


向かい合わせ。。。

もっと混んでいてバラバラに座ってもよかったのになぁ。。。



と、「アキハバラに行って買い物してくる」と上司はさっさとラウンジを後に。。


アキハバラ、、、JALラウンジ近くにある大きな店舗なのですが、


「ブラジルのパーティで日本チームのユニフォームが着たいんだけど。」

そんなことを急に上司が前日言い出したので、成田空港に問い合わせところ
アキハバラで売ってます、って言われたのを思い出しました。

出張した頃は南アでサッカーのワールドカップ[サッカー][サッカー][サッカー]開催中。


折角いくのでサムライブルーのユニフォームでも、、、と思ったらしいです。

そういうところは色々考えて自分で動いてくれるのでいいのですが、
この先の道中は乗継もあるし、まだまだ長い。。。

一体、どーなるのかしらねー。~>゜)~~~

と思いながらDSCF1988.JPG上司居ぬ間にプチ宴会。

DSCF1989.JPG白い野菜のヴィシソワーズ(多分)

アスパラなども入ってるのでしょうか、あまりこってりせず上品サッパリヒンヤリな一品。

DSCF1990.JPG お約束でシャンパン


20分くらいでサムライブルーユニフォームを手に上司が戻ってきたのですが、
「くじびきやってますから引いてください!って言われたら当っちゃった!」
といってサムライブルーのペットボトルケースを見せてくれました。

よかったよかった、もう機嫌が治り始めているみたいで。(^^)


上司が戻ってきたので、今度は私がぶらぶらとアキハバラや近くのお店を観て回り

DSCF1984.JPGアオザイ姿のCAさんを見て思わず写真撮っちゃった
結局いつも買っている4色ボールペン+シャーペン(500円)のみ2本購入。


で、搭乗時刻までぶらぶらしているほども購買意欲もないもので仕方なくラウンジに戻り
(今回はマッサージ予約しようと思ってたら大混雑で無理どした、泣)
ソファに座ると、

 

カレー食べようよ! カレー!」 と上司。

 

ああ、11時も過ぎてカレータイムになっていたのですね。。。


はいはい、カレーですね、、、とお皿に盛り付けて
DSCF1991.JPGミートボールも一緒にいただきまぁす



サムライブルーにカレーで上司はすっかり機嫌が良くなっていたようです。

って、見た目だけなんですけどね。(^_^.)

このあと機内でおとなしくしてくれるといいんですけどね。


今回は世界一周運賃のビジネスクラスで手配してもらったので
(エコノミーだと旅行期間の日数が足りなかったという理由なんですが)

DSCF1985.JPG ありがたく乗らせていただきます。。。


はい、搭乗時刻。 ゲートに向かいましょう。

 

(つづく)

 

 


タグ:JAL
nice!(11)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

南米出張記2010~出発編①~ [中南米の旅]

本当はもっと早く記事を書けばよかったのですが、
広島に行ったり呑んだりした記事を書いていたら立秋も過ぎておりました。

多分、1ヶ月くらいは続くと思いますがどうぞお付き合いくださいませ。(^^)


 




出発当日、成田空港には朝9時過ぎに到着。 。。。


前回のイギリス出張帰国時に踏んだり蹴ったりだった上司と一緒、
おまけに最初に乗るのは思い出のロンドン便。。


 

(V)o¥o(V)オモイダスダケデムカツクゥー(V)o¥o(V)



あんなに大人げなくぷんぷんしていた上司は帰国後何度か国内線に乗ったら
「やっぱりアイラブ[黒ハート]JALオンリー[黒ハート][黒ハート][黒ハート]」と思うようになったようで、
出発前日もおとなしくしていたのですが。


ファーストクラスカウンターでチェックインしていると、
黒いスーツ姿の女性が駆け寄ってきて、

「○△■×様!うつぼ様!
 先日は大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした!」

なーんて、謝ってきました。

 

あーあー、そういうことするとさー、折角治まったものが再燃しちゃうでしょー。


そういうことに気付かないのかにゃー。(V)o¥o(V)

 

謝ってきた女性は往路でチケット切り替えを担当した部署の責任者。
後日、社判も押さないちょっとトッホッホなお手紙を下さった方でした。

 

と、上司は「待ってました!」という表情に変わり、


「私はね、JALを利用して35年以上経つけど
 こんな思いをしたのは初めてだし、ガッカリしちゃったよ。
 最近のJAL、ちょっとおかしいんじゃないの。
 以前はこんなこと絶対なかったしちゃんとやってくれないと困るよ。」




もし、上司がピノキオだったら、
ゼペット爺さんにお願いしてポキっと鼻を折ってほしくいくらいの態度です。



なんだ、その態度。(V)o¥o(V)  





 

もー恥ずかしぃぃぃー。 




誰か、この人、
どっかに隠しちゃって!




だいたい変なことお願いしたのはアナタだし、
それで後々メンドクサクナッテ後処理やったの私でしょ。(ーー;)

 

 

あーもー、めんどくせーなー、と思いながら、責任者の女性に
「でも、その後、今回の原因と再発防止について書面をいただきましたし、
 二度と同じことが起きなければいいわけですし、
 こちらも出発当日にご無理を申し上げたのもありますから。」というと


「でも、でも、こちらのミスでご迷惑をおかけしましたから!」と食い下がってきたりして



「あ、いいんです、この件は、もう済んだことですから。」 と
これ以上いろいろ言わないでください!メンドクサくなるんだから!という表情を
滲ませながら女性にピシッと言いました。

 

と、搭乗券も出てきたので受け取り、保安検査、出国して、、

DSCF1987.JPG ラウンジで一休みさせていただきます。

 

あ~、道中長いです。(泣)

 

(つづく)


タグ:JAL
nice!(11)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

南米に行ってきます♪ [中南米の旅]

暫く出張で日本を離れます。。。。

BRAZIL.jpgこんなところや、
CHILE.gifこんなところ、
ARZENTINE.jpg こんなところを転々としてまいります。

で、飛行機ですが、JALさんのほかに、
BA-B747.gif ぴゅーん[飛行機][飛行機][飛行機]
LAN-B763.jpgLAN-A330.jpg
(上の二機、機材違うはずなんだけど同じように見えちゃうなぁ。。。)

こういう機材にも乗れるのが楽しみです。(^^♪


いつもよりはちょっと長めなのですが、
記事は予約投稿していく予定ですので、私が日本に居ない間も遊びにきてくださいね。。。。

ではでは、行ってまいりま~す♪


nice!(8)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

メキシコ&ブラジル出張記~帰国編②~ [中南米の旅]

長々引っ張りましたが、本当にこれで最後です。。。。


グースカ寝たものの、何だか今ひとつな機内食でちょっぴりガッカリした道中、
NYに早朝到着してラウンジでひとしきり「呑んだ」後は予定通りに搭乗します。

といっても清掃後の同じ飛行機の同じ座席に座るので、隣の席も同じオジサン。。

ここから成田までは飛行時間約14時間。。まだまだ長いっす。

定刻に出発した飛行機、順調に水平飛行になって
DSCF6329.jpg サンパウロで貰いそびれたシャンパン(^^)
シャンパーニュ・ピペ・エドシック です
この一杯だけで何だかテンション上がります。(笑)

DSCF6330.jpg そして白ワイン。
アバイエ・デ・フォントネ レ・トゥルイット マコン・ヴィラージュ  長い名前です。
香りよくサッパリとした呑み口で美味しゅうございました。
アミューズは、
DSCF6331.jpg ナッツとチーズ
冷たかったのですが、、やっぱりナッツは熱々がいいな。(しつこい)

DSCF6332.jpg ドライトマトとズッキーニのチーズ巻のような品
よく分からないというか判断つきかねるというか、、、の一品でした。
私がこういうものを食べ慣れていないからかもしれませんが、
オリーブとか生ハムのように軽くちょこっとつまめる感じがよいなあ。

日本に着いたら寝るだけだし、このフライトはなるべく起きていようと早速映画を。
magorium-stinks.jpg 「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
ダスティン・ホフマン、結構好きなんですが、ジイチャンになってから仕事を選んでないような。
これはこれで面白いし、アイデアも良いとは思うのですが。。。
多分、ガッハッハと笑える映画だと思い込んで観た私がいけないのだと思うことにして。。

DSCF6333.jpg ワインお代わり。

DSCF6334.jpg そして食事
サンパウロからのリベンジじゃないのですが、思わず和食を選択。
(洋食は一昨年のシカゴ便で乗った時と同じメニューだったのでパスしたのもありますが)

DSCF6335.jpg 
(上左) モッツァレラチーズの西京漬け
(上右) 烏賊鳴門巻き
(下左) 玉子焼き
(下右) 鯛南蛮漬け

DSCF6336.jpg
(上左) 蟹黄身酢和え
(上右) 牛蒡と人参の金平仕立て
(下左) 蒸し鶏 山葵餡掛け
(下右) ほうれん草とえのき茸のお浸し

DSCF6337.jpg そして純米大吟醸「伯楽星」(*^_^*)

お食事は、行きの成田-LA便に比べると若干地味目な盛り付け、という感じ。
とはいえ、まさか海外からの飛行機で烏賊のお刺身がいただけるとは思わず。

お陰で、お酒が進みました。(^^)

台の物は、
DSCF6338.jpg お肉を選択
DSCF6339.jpg牛と根菜の米沢鍋風味
すき焼き風に煮た牛肉、です。 ちょっと甘過ぎたかな。。

で、デザートは、
DSCF6341.jpgパンナコッタ
甘さ控えめだったので全部いただいてしまい。。

食べ過ぎ。

とか思いながら、
rendition1_large.jpg2本目の映画は“RENDITION”
リース・ウィザースプーンとジェイク・ギレンホールが交際するきっかけとなった作品、
という事前情報のみで見始めたのですが、、、

「拷問シーンが私にはハード過ぎました」。

ひたすら淡々と画面が進むのですが捕らえられた容疑者の拷問がもう怖くて怖くて。。。
とはいえ途中でギブアップするのも、、と思って見続けたのですが、結末にも「ん?」。
CIAが陰で酷いことをしている、、ということを描きたかったのだと思いましたが、
これが現実だとしたらアメリカという国は何なのだ、と怒るしかないような作品でございました。

あまりにも拷問シーンが凄かったので気持ちを切り替えようとコメディ作品、

good_luck_chuck_ver4.jpg“グッド・ラック・チャック”を観たら
今度はあまりに馬鹿馬鹿しくてもう。。
ジェシカ・アルバ観たさにチャンネルを合わせましたが、
これを劇場で観たら確実に「お金返して!」と言ってしまいそう。(^_^.)
面白いとはいえ、レンタルで十分かな、という映画でございました。。

映画3本観たらちょっと気持ちがダレテしまったので、数独やったりしたのですが、
DSCF6342.jpg せっかくアイマスクもいただいたし、
で、アイマスクをしてグースカ2時間。

2食目以降の食事は好きなときに好きなものを頼めるので、
DSCF6343.jpg ミネストローネをいただくと
具が殆どないフリーズドライにお湯かけました、、、という感じのスープ。
味自体は悪くないのですが、本当に具が小さくて少なくて、、、これは改善してくださいね。

既に映画を観る集中力もなくなっていたワタクシ、
DSCF6346.jpg 久しぶりの上海にはまり2時間。
負けてばかりでクヤシーと思っていたらあと2時間くらいで到着、、という時間。

そんな訳で、
DSCF6348.jpg ベジタブルカレーライスと
DSCF6349.jpg フルーツ盛り合せ
と、トマトジュース(注:ノンアルコール、笑)をいただきました。

美味しゅうございました。。

こういう食事がいただけるのは日本の航空会社だなあ、と思ったのですが
食後トイレに行って順番を待っていると近くの非常口あたりのスペースが大変なことに。
乗務員の方々が次々と下げたお皿やカップなどをプラスチックのケースに入れているのですが
皿、カトラリー、カップ、ナプキンなど、細かく分類されている為にケースが多くて透明なので、
下げられた食器が丸見えで食べ終わった食器が何だか悲しげです。。

充実したサービスを受けられるのは嬉しいのですが、その分乗務員の方のご苦労は増える訳で、
ありがたいやら申し訳ないやら、、な気持ちになります、、、が、
折角美味しくいただいた後に、食べ終わった食器を目の当たりにしてしまうのはちょっと。
何かカーテン状のようなもので見えなくしてくれるとよいのかなあ、と思いました。

また、今回のサンパウロ線の機材は古かったのも気になりまして(B747-400)。
上司が乗ったファーストクラスは2席並びのタイプ。
最近すっかりソロシートに慣れていた上司、NYのラウンジでボソッと一言。
「隣に人がいると(自分の)イビキがうるさいからなんだか申し訳ないし、
 窓側に座っているからトイレに行くとき隣の人を跨がないといけないんだよねえ(ーー;)」
私の座っている座席はいつも乗っているのよりは格段に良いので良くわかりませんが、
大枚はたいて乗っているのに座席が古いとなると愚痴の一言も出るもので。。。

これらの件は、帰国後に会社に最近訪問くださっているJALの担当の方にお伝えしたのですが、
食器云々は改善するとして、
サンパウロ線のようにデイリーで飛んでいない路線に最新機材を手配するのは難しい、
と言われてしまいました。

他社との競合路線にどうしても最新鋭の機材を当ててしまうので、、と言われたので、
それは会社(JAL)の都合であってお客さんの立場にはなっていないでしょうから、
一考の余地はあるのでは??と一応申し上げた次第でございます。

これだけ長い路線に乗ればそう思うモンです。。


なーんて、長い26時間も何とか過ぎ、ほぼ定刻に成田空港に到着。
今回は有り難いことにお帰りハイヤーサービスも使えたので無事に帰宅できたのでした。。。


というわけで、これにてメキシコ&ブラジル出張記も「完」でございます。

今まで気長に読んでいただいた皆さん、どうも有難うございまっす。
次回より通常モードに戻りまーす。
(落語記事が溜まっておりますのでポツポツアップ予定)


nice!(11)  コメント(20)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

メキシコ&ブラジル出張記~帰国編①~ [中南米の旅]

だらだらと書き続けていた出張記もやっと帰国編でございます。
と言いつつ、、今日は「その①」です。 
引っ張るだけ引っ張って相すみませぬ。(^_^.)


サンパウロから日本への帰国は直行便。とはいえ、NY経由。
そして、所要時間はナント26時間。

丸々一日+αを移動に費やす訳です。。。 

日本の真裏から移動するとはいえ、気が遠くなりそうです。。

サンパウロ出発は夜遅い時間なので、ホテルをレイトチェックアウトしてタクシーで移動しました。
現地スタッフによれば「タクシーの運転手は道を良く知っているから私が送るよりも早い」とのこと。
バンタイプ(窓はスモークガラス、しかも防弾っぽかった)の車に乗って出発すると
毎日体験していた渋滞にはまり、「こりゃー、時間かかりそうだなあ」と思っていると、
タクシーは途中から右折して細い道に入っていき。。。。。

[車(RV)][車(RV)][車(RV)]ぶんぶーん。

通っている道は明らかにスラムの中。。。。

ひえぇーっ[たらーっ(汗)]

信号がないので車は止まることなく猛スピードで走っているのですが、「怖い」でつ。

これが現地スタッフ言うところの「道を知っている」ということなのでしょう。
お陰で空港には2時間くらいかかると思っていたのに半分の1時間で到着。

遅れるよりは早く着いた方がいいのですが、ちょっとしたスリルバクバク体験でございました。

グアルーリョス空港に到着した後は早速チェックイン。

そして、上司と同僚オジサンが空港の外で移動中吸えないタバコをせっせとフカスのを眺め、
やっと諦めたところでラウンジへ移動。。

ラウンジですが、ユナイテッド航空のレッドカーペットクラブに案内されました。
(アメリカンではなくユナイテッドのラウンジに案内されたのはナゼでしょう。。。)

ラウンジの中は、
DSCF6313.jpg そこそこの食べ物と

たっぷりのお酒。 うふふ。(*^_^*)

DSCF6315.jpg いただきまーす。
(写真真ん中の柿ピーはワタクシ持参の一品です)

DSCF6316.jpg ああ、ありがたやありがたや

私自身はビールだけでよいかなーと思っていたのですが(ホント)
同僚オジサンが「ここで呑んで機内でグッスリ寝ればいいから」と
白ワイン、赤ワインと立て続けに持ってきてくれたりするので有難く頂戴し。
カリフォルニアワインやチリワインなど堪能させていただきました。。。。

ラウンジでゆったりした後、夜の10時半頃、飛行機に搭乗。
そして、離陸まで時間がありそうだったので前方に見えるトイレに入ったのですが、
DSCF6317.jpg クレ・ド・ポーの化粧品や
DSCF6318.jpg お花が飾ってあったり

なーんかいつものトイレと違うなー、と思っていたら。。。。

後で気付いたのですがファーストクラスのトイレに入っていた私。
とはいえ、他の人も代わる代わる入っていたので私だけではございませんが。。。(言い訳)
注意もされなかったし。。。(更に言い訳)

以後気をつけます。(反省)


アメニティ、、というとJALでは個別に配布されるのですが、今回は
DSCF6354.jpg ビニールバッグ入りのものが座席に置いてありました
DSCF6355.jpg ダジャレでしょうか
DSCF6356.jpg 中はこんな感じです
アイマスク、耳栓、歯ブラシ、マスク、アイリフレッシュシート

飛行機は定刻に離陸しました。
経由地、NYまでは8時間50分のフライトです。

飛行機が水平飛行になったところで
DSCF6319.jpg ドリンクサービス(^・^)
ジントニックとおかきミックスを頂戴しました。 

続いて軽食のサービス。
DSCF6321.jpg チーズトルテリーニ
和食(寿司盛り合せ)とこの洋食の2種類。
飲み物には白ワインをいただきました。。。

メキシコ&ブラジル滞在中のナンチャッテ和食にすっかり飽きていたのと、
海外発の和食に期待してよいものかどうか、、、と思って洋食を選んだのですが、、
はっきり言って、美味しく、、、は、なかった、、、です。
(付け合せの海老のマリネは何だか滅茶苦茶甘くて。。。)

サンパウロ-NY間では、行きの(成田-LA間)ようなサービスはムリなのかもしれませんが。

多分、、これがエコノミーの食事で出てきてもガッカリな感じだったかな。
ガッカリするなら和食にすればよかったかなー、、、、、と後悔。

既にブラジル時間で深夜0時を過ぎていたのとラウンジで飲んでいたのもあったので、
結局食事には殆ど手を付けずに就寝。。。。

[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)][眠い(睡眠)][眠い(睡眠)][眠い(睡眠)] 4時間グースカ寝たところで、朝。。

(途中、リクエストすればサンドイッチや軽食は頼めるようです、、、念の為)

さすがにお腹が空いたので朝ゴハンはちゃんと食べたいな、と
DSCF6324.jpg 和食を選択
緑茶とトマトジュースを一緒に頂戴しました。

DSCF6325.jpg 一応説明しますと
(上左) 季節の果物
(上右) アスパラガスの焼き浸し
(下左) 野菜の炊き合わせ
(下右) 伊達巻玉子 他
と、
DSCF6326.jpg 鮭粥
お粥は胃に優しくて良いのですが、、、、猫舌の私でさえヌルイと思ったので
もう少し熱々に温めてほしいかったなぁ。

とまぁ、己の疲れもあったせいか、機内では今ひとつな過ごし方のままNY/JFK空港に到着。

朝6時半です。 

一旦、機外に出てラウンジで待ってから再び搭乗しなければならないのですが、
外気の寒さ(確か氷点下だったかと)でボーディングブリッジが作動せず機内で待つこと15分。

やっとボーディングブリッジが接続できて外に出たら、寒い。。。

そりゃ、ブラジル用の薄着のまま飛行機に乗っていたのですから
外気が氷点下の土地に来たら寒いのは当然。。。

急いで上着をはおりましたが、それでもサムイデス。。。。

と思いながらアメリカに入国。 
今回乗継だけ、、というのに3回もアメリカに入国しています。(笑)

更に、今回は、指の指紋を両手5本ずつ、計10本全て撮影されました。
(通常は左右の人差し指だけなのですが)

右手の親指以外4本をスキャナーにのせた後、右手親指、そして、
左手の親指以外4本、左手親指の順番。
(人差し指だけの時は左手~右手、、でしたが、手の順番も逆になっていました)
係官のオジサンに「指全部の指紋の検査は初めてです」と言うと
「まだ実施している空港は少ないからね」とのこと。

いずれ全ての空港で取り入れるのでしょうが、
これでアメリカ入国には更に時間がかかるものと思われます。

入国後、税関を通り、、、再び、手荷物検査を受けてラウンジへ。。

DSCF6327.jpg 色々いただきました
枝豆や冷麦があったので、それをいただきながら赤・白とワインをいただきましたが、
まだ「朝の7時半」。

出発は9時。まだまだ道のりは長い。   です。(ーー;)

(帰国編②につづく)


nice!(6)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

メキシコ&ブラジル出張記~サンバでパーティ編~ [中南米の旅]

だらだらと書いております出張記事も残すところ僅かとなりました。
そんな訳で、、、、皆様、もうちょっとガマンシテ読んでくださいね。(^^)



サンパウロ滞在中、お取引様達とのパーティに参加いたしました。

メキシコの時と同様、夜7時から4時間の予定です。。
勿論、ラテンの国らしく、7時に出席者全員が集まる訳もなくほぼ全員が集まったのは8時半頃。

着席した人からテーブルに前菜として刺身&握り寿司のお皿が運ばれますが
穴子などにつけるツメがサーモンの刺身などにドボッとついていたりして、、、「微妙」でした。
隣に座る取引先の社長夫人(ブラジル人)は「日本食って美味しいわねえ」と言っているので
これはこれでアリなんでしょうが、複雑な気分でいただきました。。。

主催者の挨拶があったのが8時半。
一応パーティが始まったのね、と思っているとメインの料理はブッフェ形式で、、とアナウンス。
DSCF6196.jpg 私が選んだのはこんな感じ
牛肉のステーキやらアスパラのズッキーニ巻きやらトマトやらポテトグラタンやら。。。
取引先夫人に「これはブラジル料理?」と聞いてみたのですが「イタリア料理だと思う」との答え。
味がよければ何料理でもいいのですが気になって聞いてしまいました。。(^_^.)
で、味は普通に美味しいな、という感じ。
ずっとあちこちで食べていた私、飽食状態だったので、この一皿をチビチビ食べていました。

パーティでは、日本とブラジルの文化を、、という演出だったようで、
DSCF6195.jpg 「藤娘」他の日舞を見ましたが
踊っていらっしゃる方が(確か花柳流だったかと)、ちょっとご高齢の方ばかりで。。
ダメ、ということはないのですが、時々グラッとされたりすると心配になってしまいました。。。

DSCF6199.jpg あぁ、ワインが美味しいな(^・^)

とパーティも3時間を過ぎたところでアトラクションの目玉、

サンバ の時間となりました。

サンバといえば浅草のサンバカーニバルで昔々にちょろっと見たきりなので非常に楽しみです。
最初に登場したのは、
DSCF6197.jpg 演奏&歌部隊
ドンドコドンドコと太鼓を叩きながら歌う姿に既に盛り上がる私。。。

でも、最初に出てきたのは、
DSCF6201.jpg あれ?
露出が少ないんだけど。。。
現地スタッフには「半裸の女性が出てきて、なーんちゃって!」と言われていたので
さすがに半裸はないとはいえ、熱いサンバダンサーが出てくると思っていたのに。。
更に、、、次のダンサーも
DSCF6202.jpg うーん。
違うじゃん、違うじゃん、心の中で叫ぶワタクシ。
でも、そんなこと表情や声に出してはいえない日本人。。

と、演奏が一層激しくなって登場しましたのよ。(^^)

DSCF6203.jpg うぉーっつ。
私の中のオヤジ心が「これよ、これっ!、これが私にとってのサンバなの!」
と叫んでおりました。。。

DSCF6205.jpg もう熱すぎて熱すぎて
DSCF6211.jpgDSCF6212.jpg このダンサーが一番熱かった。。。

激しいリズムに合わせて踊りまくるダンサー達、、
と、周りの取引先の皆さん(現地ブラジル人です)が踊りだしました。。。
DSCF6206.jpg 普通に踊ってます
日本でいえば盆踊りなのかもしれないのですが、
ブラジル人の皆さんのあまりのノリの良さにビックリ。。。

と、
DSCF6210.jpg 上司までもが(ーー;)
席が離れていたので全然上司に気づいていなかったのですが、
いつぞやのワタクシのような酔いっぷりで楽しそうに踊っていました。

こんな姿、日本ぢゃ見られないっす。

と思っていると、
DSCF6228.jpg 現地スタッフのオッサンも(笑)

そんなこと書いている私も、ダンサーに手をとられて踊っちゃったんですけどね。
(自分の踊っている姿は見えないのでどんなモンだったかは分かりませぬが)

DSCF6227.jpg デザートいただきながら(笑)

と、熱い国、ブラジルで、熱いサンバと熱い人達にビックリしながらも
思わずつられてノッテイタワタクシ&上司&同僚、、、のパーティでございました。。

(帰国編につづく)


nice!(5)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

メキシコ&ブラジル出張記~不思議日本食編~ [中南米の旅]

ブッダバーでのカイピリーニャ撃沈編で不思議な日本食に触れましたが、
滞在中、取引先との会食で行った日本食、やはり不思議なものがございました。

なんといってもブッダバーでの
DSCF6066.jpg これ
伊勢海老の尻尾部分の近くにパッションフルーツが飾られているのですが、
(写真左にはイチゴも飾られていたりして)
寿司や魚介類と一緒にフルーツを食べる、、、、という感覚が不可解。。。
フルーツはデザートとして食後にいただきたいワタクシ。

また、意外なところで意外な日本食に巡り合えたりしました。

まずはお取引先で開かれたミニパーティですが
現地料理に加えて、、
DSCF6156.jpg 舟盛り
舟に盛るのは刺身、、と思っていましたが、
こんな盛り方もあるんだな~、と妙に感心したりして。
といっても、昼食後で満腹だったので食べませんでしたが、
こうやって記事を書いていると食べておけばよかったか、、、などと後悔。(ーー;)

サンパウロは日系の方が多いので東洋人街がありますが、
それ以外の場所でも日本食のお店が多いそうで取引先との食事で何軒かまいりました。
その内の1軒、“Original Shundi(←シュンジ?)”というお店でいただいたランチブッフェが、
DSCF6138.jpg こんな感じ

お魚は美味でございました。。ただ、タコがナゼかカレー味で食べてビックーリ。。
また、トビコの軍艦のようなお寿司があったのですが、ナント「緑色」でした。
取引先の御曹司(先日のシュラスコとは違う方ですがやはり20代半ば)が
美味しそうにパクパクと緑色のトビコを召し上がっているのを見た私、
「私だったらゼッタイ食べないよな~」と心中思いながら「何の卵?」と聞いてみたところ
「よく分からないけど、きれいな色だよね!」と嬉しそうなお返事。。。。。

国が変わると色彩感覚も変わるのかなー、なんて思いました。。。

また、このお店、刺身や寿司だけでなく温かい料理もありました。
DSCF6139.jpg ボケてますがこんな感じ
白身魚の串焼きや野菜天ぷら(ブロッコリなどもありました)、
餃子、牡蠣フライに「シメジ」。 shimeji、、と書いてありましたが、シメジのバター炒めでした。
他の店でも「shimejiソテー」なるメニューがあったので(お値段3000円くらい!)
日本のキノコも世界に進出?なんて思ったり。

また、ブラジルでは手巻き寿司も食べられるようですが、
上司が「手巻き寿司もできますがウニなんていかがでしょう?」と店のスタッフに勧められて
頼んだ手巻き寿司(写真撮り忘れ)は巨大ソフトクリームのような大きさでした。
ゴハン、丼一杯分くらいは入ってるんじゃなかろうか、、、という大きさで。(笑)

日本で食べる手巻き寿司の3倍くらいあろうかというウニ手巻き寿司を苦戦しながら食べる上司。
「ウマイけど、これだけでお腹一杯になっちゃうよ」と半分(>_<)泣き顔。。

あんたが頼んだのだから責任もって全部食えよー、と、心の中で意地悪く思う部下の私、
「手伝いたいところですが、○○さん(←上司)が口つけちゃったからムリです」と
笑いながら突き放すのでありました。。。。

あはははは。

と不思議な日本食ばかりいただいておりましたが、
宿泊したホテル内の日本料理のお店でやっとそれらしい料理に巡り合えました。 DSCF6260.jpg それはカツ丼
お値段が3000円くらいのビックリ価格(@_@)超高級カツ丼なのですが、
豚肉は厚くて柔らかくてジューシー、、美味でございました。
メキシコのニッコーホテル内でいただいた「親子丼」が鶏唐揚げの卵とじで
「海外で食べる日本食はやっぱりどこか違うのかも(^_^.)」と思っておりましたが、
これは美味しゅうございました。

DSCF6259.jpg ビールもいただきましたよ(^_^)

この時、撮り忘れましたが、ブラジルで作られた日本酒もいただきました。
日本産の日本酒が一合3000円以上、カリフォルニア産でも2000円くらいするので(@_@)
さすがに呑めずブラジル産の日本酒をいただいた次第ですが、
銘柄は「東麒麟(あずまきりん)」。
1935年の発売当初は日系人が殆ど消費していたお酒ですが、
現在ではブラジル人が購買層の9割を占めているそうです。

お値段は一合(というか170ml.という中途半端な量でした)で900円程度。
これでも高いとは思いますが、止むを得ず。。。
味は程よい濃さで意外と侮れない感じ。。。。

という感じで、あちこちで日本食をいただきながら時に不思議な気分にもなりましたが、
「たらこスパゲティを見たイタリア人が“これはイタリア料理じゃない!”と言うようなものかな。」と
一々目くじら立てるのもどうかと思った不思議日本食でありました。。。

(サンバパーティ編につづく)


nice!(6)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

メキシコ&ブラジル出張記~ブラジル料理編その②~ [中南米の旅]

フェジョアーダや鶏の炭火焼など、ブラジルの料理を楽しんだ私ですが、
折角ブラジルに来たのにこれを外す訳にはいかないワ(^^)、と
シュラスコのお店にも連れて行ってもらいました。

FOGAO GAUCHOというお店に行きました。
スタッフの制服が店名にもあるGAUCHO(ガウチョ)っぽい感じ。
(下で実際のお姿が見られますヨ)

いきなりシュラスコ(現地の方はシュスコと言ってました)が出てくるのではなく
色々と前菜のようなものがテーブルに運ばれてきました。

DSCF6298.jpg 椰子の芽
フェジョアーダをいただいた時は生の芽を蒸し焼きしたものでしたが今回は缶詰。
缶詰でも美味しいのですがやはり生の方がお酒に合いそう。。。

そうそう、ここでもお酒を呑む雰囲気でなく(昼で全員ノンアルコール)、
またもや水をいただくワタクシ。。。
本当ならビールとかワインをいただきたかったのですがヒジョーに残念でございました。

DSCF6301.jpg 子羊
これも前菜なんですが、他にはコロッケのような揚げ物やら何やら
やたらとボリュームたっぷりの料理がテーブルいっぱいに。。。
他にはサラダバーもありましたが当然のように野菜の横には寿司が並んでいました。
寿司、、ブラジルでは前菜のような存在です。。

ひとしきり前菜をいただいた後にシュラスコがやってきました。
テーブルに置いてある札を
DSCF6299.jpg緑にすると「イエス、プリーズ」
DSCF6300.jpg 赤にすると「ノー・サンクス」だそうで
早速緑にして待っていると
DSCF6303.jpg ウフフ(*^_^*)
シュラスコを持ってテーブルを回るスタッフが沢山いますが、
各々サーブするお肉の部位が違うそうで、
ピカーニャ(ランプ肉)、アルカトラ(サーロイン)、クッピン(コブ肉)、
ピカーニャ・アーリョ(ランプ肉のガーリック焼き)、コステーラ(あばら骨近くの肉)など、
牛の絵に番号と名前が書いてあって聞きながらお肉を選べます。

mexico brazil 277.jpg ピカーニャを切ってもらう取引先の御曹司
この御曹司がもう素敵だったんだけれど年齢差が多すぎちゃって。。。
通訳さんが「うつぼさん、ブラジル人から見たら30歳くらいにしか見えないから大丈夫よ」と
言ってくれたのですが、実年齢は変えられないですもんね。(涙)

そんな複雑な気持ちを抱えながら(笑)いただいたシュラスコは非常に美味でございました。
お肉が柔らかくて肉汁たっぷりで意外とさぱりしていて。。。
特にガーリック焼きのピカーニャがもう美味しくて美味しくてお代わりすると
ニンニク嫌いの上司が「食べ過ぎじゃないの、うつぼ?」と冷たい視線を投げてきて。。。

お腹もいっぱいになったところでデザートへ。。。


DSCF6304.jpg パパイヤムース
カシスのリキュールをドボッとかけてくれたのですが、これが超美味。
滑らかで甘さ控えめで、、、あっという間に完食。。。

お酒をいただけなかったのは少々心残りな感もありますが、
ブラジルの料理を食べることができてまたまた満足のシュラスコでございました。

(やっぱり不思議な日本食編につづく)



(おまけ)
レストランのトイレにて。。
DSCF6305.jpg リステリン
DSCF6306.jpg デンタルフロス
やはり身だしなみに気を遣わないといけないわね、
と私も両方使ってさっぱりさせていただきました。(^^)


タグ:ブラジル
nice!(7)  コメント(12)  トラックバック(1) 
共通テーマ:旅行

メキシコ&ブラジル出張記~ブラジル料理編その①~ [中南米の旅]

ブラジル滞在中の食事、メキシコ滞在時のように日本食が多かったのですが、
滞在日数が少し長かったのでブラジル料理もいただくことが出来ました。。。

まず、DSCF6123.jpg コーヒー。
ブラジルは世界でも有数のコーヒー豆生産国ですが(輸出だけでなく国内消費量も非常に多い)
とにかくどこで飲んでもコーヒーは美味でした。

驚いたのは、取引先のオフィスなどに行くとコーヒーなどを入れてくれるメイドさんがいること。
↑のコーヒーも、ワゴンを押しながら登場したメイドさんが入れてくれたものですが、
美味しかった一方で、頼んでいない内から砂糖を目一杯入れてくれたので「激甘」でした。(^_^.)
現地の方に聞くと、ブラジルでは味にメリハリのあるものが好まれるそうで、
コーヒーなどにも砂糖やクリームを入れて飲むのが一般的とか。
日本人はブラックで飲む人が多いのですが(私も含め)、
砂糖もクリームも入れないなんて、、、という視線を毎回浴びました。

また、他の日に取引先で開かれたミニパーティで出された料理の数々です。
DSCF6153.jpg これはデザート
DSCF6154.jpg チーズ
DSCF6155.jpg 何かを包んで焼いたか揚げた料理??

実は一切手をつけなかったので味は全く分かりませぬ。
(昼間のパーティだった上に現地到着前たらふく食べてしまったのです。。。)
今こうやって記事を書きながら「ちょっとでも食べておけばよかった・・」、悔やんでおります。。。

他の日、通訳の女性と一緒にホテル近くのモルンビショッピングセンターに行きました。
ホテルの周りを歩くのは危険、といわれていたのですが、
通訳さんが「平日でこのくらいの時間(夜7時)で2人ならダイジョウブでしょう」と言ってくれたので
行きは街灯の下をスタコラスタコラ早歩き。。。
そして、地下の広くて多種多様のレストラン街で迷いながら入ったのは鶏肉料理のお店。
ブラジルは鶏肉の生産量も非常に多いですもんね。(日本も輸入しているし) 

DSCF6159.jpg ブラジルビールでカンパイ
赤矢印はポン・デ・ケージョ。 
日本で食べたものより遥かに遥かにモッチモチで美味美味でございました。

DSCF6160.jpg そしてメインの鶏肉(*^_^*)
骨なし、骨付きの2種類から、半身、フルサイズ、など選べます。
また、サラダ付、パスタ付、と付け合せによってお値段が変わるのですが、
私はトマトソースのペンネを選択。
(イタリアからの移民も多いのでブラジルでのパスタ消費量は非常に多いそうですよ)
炭火でコンガリ焼かれた鶏肉は、
外カリカリ・中ジュワ~ッで本当に美味しゅうございました。。。

鶏肉と言うと専ら焼き鳥派のワタクシですが、
こういう塊を焼いたものも非常に美味、、ということに気づきました。
そして、メキシコでメキシコ料理を食べられなかった心残りが何となく晴れていくような気分。。。


そしてそして、まだあるのです、ブラジル料理。
DSCF6229.jpg フェジョアーダもいただきました
といってもこの写真だと上からゴハンが大量にのっているので何のこっちゃな感じですね。(笑)

フェジョアーダ(fejoada)は豆と豚肉や牛肉を煮込んだブラジルの代表的な料理。
普通は豆と一緒に豚肉、牛肉の干し肉、ソーセージ(リングイッサというそうです)、
豚の耳やしっぽ、鼻などをニンニクや塩で一緒に煮込むのですが、
私の行ったお店はちょっと高級で部位ごとに別々に煮たものが供されていました。

通訳さんによれば豆を水に漬けて戻したり長時間煮込んだり、、と非常に手間のかかる料理で
自分では作らないから東洋人街の食堂で食べるわねー、とのこと。
確かに、豆の料理は豆を水に浸して戻す時点で手間がかかる訳で、
更に煮込む時間が長いというのであればなかなか自分では作らないだろうな、と妙に納得。(笑)

書いたように上の写真では何が何やら分かりませんが、
生の椰子の芽を蒸し焼きしたものを前菜でいただいた後
(筍のような食感でビールにぴったりでしたが水でガマンしましたよ、、、ヨヨヨ)
色々ある種類から豚の耳、ソーセージ、シッポを煮込んだフェジョアーダ3種類に
なんだか穀物系の粉末と野菜をいためたもの、バナナフライ&ゴハンをいただきました。

フェジョアーダ自体はちょっと塩気が強めなのでゴハンがあるとちょうどよく、
本当に酒を呑みたくなったのですが、周りのお客さん達が呑まないので水でガマンしました。。
お皿の右にあるバナナフライ、これは非常に美味。おかずと言うよりはデザートかな。
これはお代わりしてもよいくらいでございました。

という訳でメキシコで逃したチャンスをチョビチョビと楽しむブラジル料理でありました。

(ブラジル料理編その②につづく)


タグ:ブラジル
nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

メキシコ&ブラジル出張記~ラテンの挨拶編~ [中南米の旅]

皆さん、ボア・タルジ(←ポルトガル語でこんにちは)!

mexico brazil 090.jpg ミス・カイピリーニャです(笑)

撃沈話が殊の外受けたので、上司が撮影した写真を一部加工して掲載させていただきました。
因みにこれはまだ2杯目のカイピリーニャ。まだこの後のことを知らない私。。。


と、恥ずかしながらも写真を載せていただきましたが、、
今回のメキシコとブラジル出張では、「ラテンの挨拶」というものを体感いたしました。

日本で海外の取引先と会う時や、今回メキシコに到着してすぐ、、、の頃は
「普通に握手」して挨拶していたのですが、時間が経つにつれて変化していきました。

握手してホッペを軽くつけてチュッチュッ[キスマーク]

です。 

お客さんのところを毎日訪問していたのですが、
最初に会った時は握手のみ、帰る時にはホッペを軽くくっつけてチュッチュ[キスマーク]

毎日これの繰り返し。。。。

最初は「知らない人とホッペくっつけるなんて、、、」と抵抗感たっぷりで、
「このオジサンとチュッチュなんてイヤ(ーー;)」なんて思ったりしたのですが


「慣れ」というのは怖いものです。


上司も同僚オジサン達が躊躇い乍らもハグしたりチュッチュしているのを毎日見ていたら、、

自分も同じことをしていました。。

あぁ。 大和ナデシコのワタクシが。。。 (←一度言ってみたかったのでお許し下さい)


そして、オジサンとの挨拶は相変わらず心中唸りながらのものもございましたが、

若い男子との挨拶がもー楽しくなっちゃったりしている自分がおりました。

気分はすっかりオバチャンです。[手(チョキ)]


そして、時には若い女性との挨拶になると又もや心トキメキ、

気分がオッサンに変身している自分に気付いてちょっと(汗)(汗)でございました。。


そんな挨拶を繰り返して毎日が過ぎて行き。。。。 日本に帰る日。

いつものように取引先や現地スタッフとチュッチュと挨拶したワタクシ、
長々と飛行機を乗り継いで日本に着いて、久しぶりに会社に行ったら
日本人同士の挨拶が実に素っ気無いものに感じられました。

何ということでしょう。(ToT)

ラテンの熱い挨拶にすっかり慣れていた自分に気付きました。
あのままずっとブラジルに居たら、、、と思うと自分がどうなっていたのでしょう。。。

とはいえ、元に戻る方が早いのですっかり素っ気無い日本方式の挨拶に戻りましたが、
多分年内に挨拶したブラジル&メキシコの取引先の皆さんに会う機会がございます。
モチロン、若い男子も、、、です。(笑)

その時に出張時の熱い挨拶が出来るのかしら、、、ですが、
郷に入っては郷に従え、、、なのね、なんて今回つくづく思ったラテンの挨拶でございました。。。

(ブラジル料理編につづく)


タグ:ブラジル
nice!(6)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行