札幌旅行記2024~SIAF2024・未来劇場編①~ [日本の旅(北海道)]
大声で話す外国人乗客たちに香水臭いお兄さん、という機内から解放され、白い恋人
名古屋空港のバゲージクレームは矢場とんの豚さんたちが並んでいましたが、
北海道はやはりド定番の白い恋人なんですね。
矢場とんに比べると地味ですが(笑)札幌に来たなあと実感します。
飛行機の到着が遅れたものの、予定していた快速エアポートにホッとしましたが、
混んでいたので思わず指定席にしてしまいました。(指定代840円は高い( 一一))
室蘭からの特急が遅れたという理由で南千歳駅で暫く信号待ち、
その後、千歳駅まで減速運転、と定刻よりものろのろでしたが、安全運行第一です。
指定席は円安でうはうはのインバウンド(主に微笑の国の方々)の観光客が多く、
途中、車椅子の男性が乗車して乗車口近くの通路を塞ぐようにしているのが見えて、
JR北海道の車両って古いものが多いので車椅子の方が乗る場所がないのかな、と
思ったのですが、新札幌駅(札幌駅手前)で降りる時、このままでは降りられない、
と思って、すみません、と移動していただいてなんとか下車することが出来ました。
ここからは地下鉄で目的の場所に向かいます。
今回の旅の目的は、昨日も書いた通り、SIAF(札幌国際芸術祭)を観るため、と、
もう一つお楽しみがあるのですが、最初はまずSIAFが開催されている複数会場の内、
面白そうだと思った会場に向かいます。
北海道に着いて気づいたのですが、マスク装着率が高く、
私もアウェーから来ているし、と私もマスクを着けました。
バスセンター前という駅で下車して外に出ると、
雪
広い通りは雪が少ないのですが、人通りが少なめのところだと雪が山盛り。
転ばぬよう雪を踏みしめながら歩いて到着。
未来劇場
普段は東1丁目劇場と呼ばれているそうですが、かつては北海道四季劇場、
劇団四季って全国各地に劇場あったよなあ、なんてことを思い出しました。
で、今回やってきたSIAF(札幌国際芸術祭)、
(ホームページ)https://siaf.jp/
公式サイトによれば、以下のような展示会です。
札幌国際芸術祭、Sapporo International Art Festival 略称:SIAF)は3年に一度、
札幌で世界の最新アート作品に出合える、特別なアートイベントです。
これまで2014年に第1回、2017年に第2回を開催しました。
3回目となる2020年の開催は残念ながら中止となりましたが、
SIAF2020特別編として、オンラインプログラムや予定されていた企画の紹介展示を
実施しました。
2024年には初の冬開催となるSIAF2024を開催し、札幌市内6会場を中心に、
多彩な展覧会やプロジェクトを展開しました。
丸々コピペで芸がないのですが(^-^;コロナ禍で開催中止となっていたので、
今回7年ぶりの開催となるんですね。
6つの会場で展示されていますが、さすがに全部回れる体力もないので、
今回は3ヶ所だけ見学しました。その1か所目が未来劇場。
「未来」と名付けられている通り、舞台に続く通路を「タイムトラベル」しながら
見学するように展示されています。
荷物を預けてからQRコードの入場券を提示し、かなり暗い中を歩いていくと、
現代アート
最初のコーナーは「未来の風景」。
ーアニメや小説などのフィクションの世界では、進歩的で明るい未来や、
厳しい環境の中で人々がなんとか生き延びていく暗い未来など、
さまざまな未来がの姿が描かれてきました。
これらの多様な世界観を貫くテーマは「テクノロジーとの共存」でした。
ロボットや機械は将来、人や電気から解放され、自らの意思を持ち、
自律的に動くようになるのでしょうか。
そして、私たちの周りにはどのような世界が広がり、
そのとき人類はどうなっているのでしょうか。ー
という内容の展示だそうです。
入ったところに展示されていた作品(上の写真)は、チェ・ウラムさという
アーティストの作品。
「穴の守護者」
ゆらゆらと漂うような花びらのように見えますが、
この下に「無限の穴」という作品がありました。
「素敵に枯れていきたい、君と」
というタイトルを観ても君って誰なのかよくわからないまま作品に近づき、
なんとも近未来的なイメージ漂う不思議な作品を鑑賞しました。
続いて「時空の錬金術」
ーかつて錬金術師たちは、化学的手法を使って金以外のものから金をつくりだそう
としていました。その過程で発見されたことの多くが、今日まで続く技術の基礎に
なったと言われています。
アーティストは時に、私たちに身近な素材から、見たこともない風景や現象を
目の前に出現させます。その背景には、そのための絶え間ない探求と鍛錬、そして
現代の最先端の哲学観や技術が複雑に絡み合っています。
それはまるで現代の錬金術師のようです。100年後も変わらない時空の錬金術とは
どのようなものでしょうか。ー
という内容の展示です。
人形みたいなものが動いています
ですが、物凄く暗くて二度と転びたくない(骨折したくない)私には暗すぎて
すり足で移動するのに必死でした。
アートの演出とはいえ、小さいお子さんや高齢者に優しくない暗さのように
思えてしまったのは私だけではなかった、、、と思います。( 一一)
と、難儀しながら観たこの作品、ガラスの人形のようなものが回っていましたが、
固形物が置いてあるわけではなく投影したものが人形に見える、という感じ。
(こういう書き方をするとアートを鑑賞している感想に思えないといわれそう(笑))
と暗闇ゾーンを通ると、パッと明るくなって。
ホッとしました
青木美歌さんというアーティストによるガラス造形作品で、
ガラス食器にはない自由な姿、生きているような、動きが感じられるような作品、
館内が明るかったのもあって落ち着いて鑑賞することができました。
非常に繊細なつくり
ちょっと触れたら壊れてしまいそうな細かいつくりにびっくり。
と、冒頭、館内の暗さに戸惑って警戒しながら見学しましたが、
この後は、落ち着いて見学できそうです。
(つづく)
名古屋空港のバゲージクレームは矢場とんの豚さんたちが並んでいましたが、
北海道はやはりド定番の白い恋人なんですね。
矢場とんに比べると地味ですが(笑)札幌に来たなあと実感します。
飛行機の到着が遅れたものの、予定していた快速エアポートにホッとしましたが、
混んでいたので思わず指定席にしてしまいました。(指定代840円は高い( 一一))
室蘭からの特急が遅れたという理由で南千歳駅で暫く信号待ち、
その後、千歳駅まで減速運転、と定刻よりものろのろでしたが、安全運行第一です。
指定席は円安でうはうはのインバウンド(主に微笑の国の方々)の観光客が多く、
途中、車椅子の男性が乗車して乗車口近くの通路を塞ぐようにしているのが見えて、
JR北海道の車両って古いものが多いので車椅子の方が乗る場所がないのかな、と
思ったのですが、新札幌駅(札幌駅手前)で降りる時、このままでは降りられない、
と思って、すみません、と移動していただいてなんとか下車することが出来ました。
ここからは地下鉄で目的の場所に向かいます。
今回の旅の目的は、昨日も書いた通り、SIAF(札幌国際芸術祭)を観るため、と、
もう一つお楽しみがあるのですが、最初はまずSIAFが開催されている複数会場の内、
面白そうだと思った会場に向かいます。
北海道に着いて気づいたのですが、マスク装着率が高く、
私もアウェーから来ているし、と私もマスクを着けました。
バスセンター前という駅で下車して外に出ると、
雪
広い通りは雪が少ないのですが、人通りが少なめのところだと雪が山盛り。
転ばぬよう雪を踏みしめながら歩いて到着。
未来劇場
普段は東1丁目劇場と呼ばれているそうですが、かつては北海道四季劇場、
劇団四季って全国各地に劇場あったよなあ、なんてことを思い出しました。
で、今回やってきたSIAF(札幌国際芸術祭)、
(ホームページ)https://siaf.jp/
公式サイトによれば、以下のような展示会です。
札幌国際芸術祭、Sapporo International Art Festival 略称:SIAF)は3年に一度、
札幌で世界の最新アート作品に出合える、特別なアートイベントです。
これまで2014年に第1回、2017年に第2回を開催しました。
3回目となる2020年の開催は残念ながら中止となりましたが、
SIAF2020特別編として、オンラインプログラムや予定されていた企画の紹介展示を
実施しました。
2024年には初の冬開催となるSIAF2024を開催し、札幌市内6会場を中心に、
多彩な展覧会やプロジェクトを展開しました。
丸々コピペで芸がないのですが(^-^;コロナ禍で開催中止となっていたので、
今回7年ぶりの開催となるんですね。
6つの会場で展示されていますが、さすがに全部回れる体力もないので、
今回は3ヶ所だけ見学しました。その1か所目が未来劇場。
「未来」と名付けられている通り、舞台に続く通路を「タイムトラベル」しながら
見学するように展示されています。
荷物を預けてからQRコードの入場券を提示し、かなり暗い中を歩いていくと、
現代アート
最初のコーナーは「未来の風景」。
ーアニメや小説などのフィクションの世界では、進歩的で明るい未来や、
厳しい環境の中で人々がなんとか生き延びていく暗い未来など、
さまざまな未来がの姿が描かれてきました。
これらの多様な世界観を貫くテーマは「テクノロジーとの共存」でした。
ロボットや機械は将来、人や電気から解放され、自らの意思を持ち、
自律的に動くようになるのでしょうか。
そして、私たちの周りにはどのような世界が広がり、
そのとき人類はどうなっているのでしょうか。ー
という内容の展示だそうです。
入ったところに展示されていた作品(上の写真)は、チェ・ウラムさという
アーティストの作品。
「穴の守護者」
ゆらゆらと漂うような花びらのように見えますが、
この下に「無限の穴」という作品がありました。
「素敵に枯れていきたい、君と」
というタイトルを観ても君って誰なのかよくわからないまま作品に近づき、
なんとも近未来的なイメージ漂う不思議な作品を鑑賞しました。
続いて「時空の錬金術」
ーかつて錬金術師たちは、化学的手法を使って金以外のものから金をつくりだそう
としていました。その過程で発見されたことの多くが、今日まで続く技術の基礎に
なったと言われています。
アーティストは時に、私たちに身近な素材から、見たこともない風景や現象を
目の前に出現させます。その背景には、そのための絶え間ない探求と鍛錬、そして
現代の最先端の哲学観や技術が複雑に絡み合っています。
それはまるで現代の錬金術師のようです。100年後も変わらない時空の錬金術とは
どのようなものでしょうか。ー
という内容の展示です。
人形みたいなものが動いています
ですが、物凄く暗くて二度と転びたくない(骨折したくない)私には暗すぎて
すり足で移動するのに必死でした。
アートの演出とはいえ、小さいお子さんや高齢者に優しくない暗さのように
思えてしまったのは私だけではなかった、、、と思います。( 一一)
と、難儀しながら観たこの作品、ガラスの人形のようなものが回っていましたが、
固形物が置いてあるわけではなく投影したものが人形に見える、という感じ。
(こういう書き方をするとアートを鑑賞している感想に思えないといわれそう(笑))
と暗闇ゾーンを通ると、パッと明るくなって。
ホッとしました
青木美歌さんというアーティストによるガラス造形作品で、
ガラス食器にはない自由な姿、生きているような、動きが感じられるような作品、
館内が明るかったのもあって落ち着いて鑑賞することができました。
非常に繊細なつくり
ちょっと触れたら壊れてしまいそうな細かいつくりにびっくり。
と、冒頭、館内の暗さに戸惑って警戒しながら見学しましたが、
この後は、落ち着いて見学できそうです。
(つづく)