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浅草「蔵」で和牛刺し [呑んだり食べたり(お肉系)]

これまた古い話です。。。

今年の春(3月)、会社後輩の送別会を兼ねて浅草「蔵」に行きました。
2年前に来て以来です。。。

以前何度か来た時は、いつも2階の掘り炬燵式の座敷席だったのですが、
今回通されたのは1階のテーブル席。
左右両隣のお客さんとの距離がかなり近いのと音が非常に響くのとで
向かい側に座る人と話すのに一苦労。(笑)

今回いただいたのは弥生(3月)の炭火焼会席(5800円)。
後輩の送別会だし、、、とフンパツしました。(^^)

DSCF6363.jpg まずはビールでカンパイ(^。^)
先付は、フォアグラ若草豆腐~蟹・山葵・花百合根・旨出汁。
ホワッとして、でもフォアグラが入っているせいかネットリしていて。。美味美味。

前菜は、
DSCF6364.jpg 桜の花も添えられています
手前から時計回りに、天豆、サーモンサラダ、新筍と海老の木の芽和え、鶏チーズ焼、 白魚桜蒸し
真ん中が姫サザエ土佐煮
少しずつ色々な種類の料理がいただける、というのはやはり和食ですな。
見た目も綺麗でパクパクと美味しくいただきました。。。
                                     
続く御碗は、
DSCF6366.jpg 春の寄せ椀
鯛・蛤・若筍・椎茸・菜の花・桜麩・柚子入り。
磯の香りがこれまた春らしく。

そして、私が一番楽しみにしていたお造り。  
DSCF6367.jpg 特選和牛刺し
牛の刺身はちょっと、、、という方は魚の刺身も選べます。
写真は魚を選んだ友人と少しずつ交換してお皿に載せた図。欲張りです。(笑)

DSCF6370.jpg 肉 (^。^)
口の中でトロケルお肉、非常に美味しゅうございました。。

で、
DSCF6368.jpg 竹酒
DSCF6369.jpg グビッ
でも、殆どの参加者が下戸でガンガン呑めるような雰囲気でなかったのと、
先輩として¥多めに出さなければいけないのとで、呑んだのはこれ1本のみ。。。。

ま、そんな時もございます。。。(^_^.)


と竹酒を呑みながら和牛刺しを食べつつ、

煮物
DSCF6371.jpg 蛸桜煮
南京巻繊・馬鈴薯揚煮・蕗信田巻・青菜・溶き芥子
桜色に染まったタコが本当に柔らかくて美味でございました。。。

で、和牛がもう一度登場します。 
DSCF6372.jpg まずは熱い炭が置かれて

特選和牛ロースと野菜がテーブルに。   
DSCF6374.jpg 早速焼き焼き
DSCF6376.jpg 霜降り焼き焼き♪
A5ランクのお肉、だそうです。(田村牛らしい) A5というと最高級ってこと? 
それをこの値段でいただけるとしたらお手頃ですな。(一人前3切れほどですが(^_^.))

と、呑むのは控えめにしつつ(笑)、でも、和牛を食べて満足した後は、
DSCF6377.jpg 稲庭うどん   
お茶漬けも選べますが、私はさっぱりしているうどんを選択。
ツルツルっとあっという間に食べ終わり、
DSCF6378.jpg デザートは柚子シャーベット
これまたサッパリ。

DSCF6379.jpg  これ、アイスコーヒーです
一見蕎麦猪口のようですが、ここにアイスコーヒーが入っていてストロー挿していただきます。

と、コースを一通り食べ終わるとかなり満腹。。。
店内のがやがやはちょっと気になりましたが、
滅多に食べられない和牛に彩り鮮やかな料理の数々に(ちょっとのお酒に)
皆とのオシャベリも弾み満足満腹の「蔵」でありました。


タグ:浅草 竹酒
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赤坂「LAWRY’S」でプライムリブ② [呑んだり食べたり(お肉系)]

今年初め取引先との食事会で行った溜池山王の「LAWRY'S」へ。 

 今回は友人と3人で。
ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京
港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー東館 B1F~1F
TEL:03-5114-8080 FAX:03-5114-8012

溜池山王駅12番出口から徒歩1分と駅から非常に近いと思わせておいて、
実は駅から12番出口まで延々と続く地下道。
そこから長い階段で地上に上がり、やっと店の入口に辿り着く、という感じです。

でも、今日は「肉」を存分に堪能するから少しくらい歩かないとね。

店に入って予約名を告げると店員さんに案内されて階段を下ります。
せっかく外で上がった階段を店内に入って下りるのは勿体無いような気もしますが、
これも良い運動だろうな、と思いながら長い階段を下りると、
店内は天井が高くて豪華な内装、少々薄暗いのがカップルにはぴったりかも。

とはいえ、今回は女3人なのでそんな薄暗さは全く必要ないのですが、
ビンボ人の成金心をくすぐるには十分な雰囲気です。

 店内(イメージ図)

因みに、以前中に入ったものの肉を食べられなかったシカゴ店は趣も異なり、

こんな感じ(イメージ図)
アメリカのお金持ちの屋敷の内装を高層ビル内に移築したそうで、
鹿だかバイソンのような動物の頭の剥製が飾ってありました。

着席後、最初にちゃっかりぐるなびクーポンを提示し、
 特典のクカトゥースパークリングレッドを頂戴しました。
ちょっと甘いのですがシュワシュワして美味。

前回来た時も思ったのですが、テーブル担当の女性のメイドのような制服、
「地味なアンナミラーズ」、とも見えなくもないような。。。
アメリカの店舗でもテーブル担当の女性は同じ制服を着ているのですが
屈強な体格のアメリカ人女性に比べ、日本人は小柄で華奢、と体格があまりに違うので
醸し出す雰囲気も全く異なり同じ制服とは思えません。。。。

と、ちょっとオヤジ気分になったところで一品目。
担当ヤベさんが氷の器に入れたボウルをくるくる回して作る

 スピニング・ボウル・サラダ
ボウルをくるくる回して作るのでサラダがキンキンに冷えていて
ドレッシングも良い感じに野菜に絡んでいます。
卓上のサラダ専用スパイスをかけるとビールを呑みたくなるような美味しさに
味がパワーアップします。

と、ビールが呑みたくなる、と書きましたが、
今回は予算の都合で飲み放題A(960円)を選択した為、赤ワインで我慢。
 軽すぎず重すぎずで飲み易い味、お陰でグイグイ進みます
飲み放題Aは、ハウスワイン(赤・白)、ソフトドリンク飲み放題で960円、
これにビールをつけた飲み放題Bは2000円とお値段急に跳ね上がります。。。
だから、今回はAで我慢我慢。

次に、オプションで注文した巨大ベイクドポテト。
 550円也
これも目の前で芋を切ってベーコンビッツ、チャイブ、バター、サワークリーム等を
混ぜて作ってくれます。 3人で1個頼めば十分の大きさ、ホクホク芋が美味。

そして、メインのプライムリブの登場です。
USビーフ輸入再開直後に行ったのですが、やはりまだ様子見しているらしく、
使用しているのはオージービーフでした。 

 切り分けてくれたのはエディさん(後姿)

 じっくり焼かれた牛肉たち

前回は、アメリカでは定番サイズのロウリーズカット(280㌘)を注文し、
あまりの量で喉元まで肉が詰まったような錯覚に陥ってしまったことを踏まえ、
今回は一つ下のカリフォルニアカット(180㌘)を注文しました。
 私はクレームドコーンをオプションで
 友人達はホウレン草をオプションで

ミディアムレアの焼加減で注文したプライムリブ、赤身肉がジューシーで柔らかく美味。

「ああ、肉食べたなぁ」と実感したところで気づきました。

付け合せのヨークシャープディングが来ていない。

といっても、3人とも既にプライムリブをきれいに食べ終わり満腹状態、
これ以上は食べられないので取敢えず事実を申告して、
アワヨクバコーヒーノサービスデモシテクレルトイイナ、と思い、
担当のヤベさんが「お肉はいかがでしたか?」と聞きに来たところで言ってみた。

「お肉はヒッジョーに美味しかったので満足しているんですが、
付け合せのヨークシャープディングが来てないんです。
でも、今からもってきもらってもお腹いっぱいで食べられないから要らないんですけど
取敢えず言っておこうと思って。」

すると、ヤベさんは青ざめて「大変失礼しました。少々お待ち下さい。」と言って
何処かに行ってしまいました。。。。。。

「うつぼの言い方と顔が怖いから怯えちゃったじゃないの。あ~可哀相」という友人。

怖い顔は生まれつき。。。言い方だっていつもよりは優しく言ったつもり。。。
私、クレーマーぢゃありません。。。と思っていたところに現れたのが
黒スーツに身を包んだフロアマネージャーという感じの男性店員。

「付け合せのヨークシャープディングをご用意せず大変申し訳ございませんでした。
お詫びといっては何ですがお好きなデザートとコーヒーをサービスさせていただきますので
ご了承いただけますか?」

だって。

オー、わらしべ長者の気分です。

こちらこそ食べ終わってから気づいて言うなんて遅過ぎてすみません、
と恐縮しつつ、有り難くデザートをいただきました。
私はバナナ船、いやバナナボートを

友人はイングリッシュトライフル

と、ダークチェリーパイ

普段甘いものはあまり食べない私も、小さい頃にあまり食べられなかった反動か、
高校時代、パフェ系デザートを帰り道に時々食べるようになり、
大学時代、千駄ヶ谷のSWENSEN(今もあるんでしょうか)でバナナボートを食べて以来、
バナナボート=ちょっとリッチなデザート、という位置付けになってます。

と、説明が長くなりましたが、久しぶりのバナナボート、美味でした。

デザートを食べている間も、「コーヒーのお代わりはいかがですか?」と
何度も聞いてくれたのですが、肉にデザートにコーヒーで本当に本気で満腹。

日本では外食チェーンのワンダーテーブルが経営しているのがよかったのか、
緊急事態というかマニュアル逸脱時の対応が非常にきちんとしていて
(クレームつける人が多いのかもしれませんが)大変気持ちよく食事できました。

というわけで、上質な赤身肉が食べたくなったらまた来たいLAWRY'Sでありました。

(おまけ)
 今回一緒にプライムリブした友人達(本人達の希望により掲載)


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浅草「蔵」で和牛を食べる [呑んだり食べたり(お肉系)]

友人と浅草の「」へ行く。

仲見世から浅草寺に辿りつく途中を左に曲がった細い道にひっそりとあるお店。

 浅草にしては洒落た外観。

2階の掘り炬燵式の座敷に着席し、まずは生ビールでカンパイし、                                                             「皐月の炭火焼懐石」コースをいただきます。

〈先付け〉よもぎ胡麻豆腐、雲丹・オクラ・葉山葵、割醤油                                                                                                                                                                                                                         よもぎの良い香りに歯応えのある豆腐と甘い雲丹、ピリッとした葉山葵が美味

〈前菜〉  (手前左から時計回りに)                                                                                                 天魚(あまご)の南蛮漬け、ほたる烏賊酢味噌、青豆寒天いくらのせ、                                                                                               鯵寿司、蚕豆、ばい貝酒蒸し                                                                                                                                                                                                                                                                                                              天魚は柔らかく、ほたる烏賊もぷっくりとしていて食べ応え十分。                                    

〈御椀〉 青豆摺り流し、クリーム豆腐、蟹安平、粒胡椒                                                                         豆に蟹とクリームの味が合ってます

〈造り〉 和牛か魚を選べますが友人が選んだのはお魚                                                                   烏賊や鮪の上品なお造り

そして、私が選んだのは特選和牛刺し                                                                                                                       とろ~ん、とろけます!!

島根県の日本酒「李白」の辛口キリッとした味と、柔らかい牛肉がよく合います。

既に腹八分目になっていますが、コースはまだ続き、 

〈煮物〉南京石垣寄せ、蕗・ぜんまい信田巻、海老黄味煮、椎茸・絹さや・木の芽                                                                                                                                                                                                                                                                                                    牛刺しの次はあっさりとした味付け

(と、ここで、デジカメの電池切れにて写真撮れず以降写真無し)

メインの焼物は、特選和牛ロース。                                                                                           熱々の炭の上で軽く炙っていただくロースは牛刺しとは違う柔らかさ。                      

〆の食事は、稲庭うどんを選択。                                                                                                 沢山食べたはずなのにツルツルっと食べられます。

デザートのアイスと冷コーヒーで、も~満腹です。

このお店は炭火焼がメインのお店でモチロン美味しいのですが、                                                              これ程とろけるような霜降りの美味しい牛刺しが食べられるお店ということで                                        満足満腹のお店でありました。


タグ:浅草
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「Lawry's」でプライムリブ [呑んだり食べたり(お肉系)]

取引先との食事会で赤坂「LAWRY'S」へ行く。

溜池山王駅出口から徒歩1分。                                                                                          普段来ないエリアなので、もの凄い都会に来てしまった気分になる。                                                                                                        お店は巨大な赤坂ツインタワービル1階。 

 うぉぉっ、凄い店構え。 

今回は接待で、さすがに店内で写真は撮れず、外からのこの一枚だけ撮影。

Lawry'sは、1938年、アメリカLAで創業されたプライムリブの専門店。                                                                全米4店舗と、アジアではシンガポール、台北、ジャカルタと東京店の4店舗。

プライムリブ=アメリカ発のローストビーフ店という訳だが、                                                                                                 米国牛肉輸入禁止以降、東京店で使用しているのはオージービーフらしい。

昨秋、シカゴに出張した時、日本人客グループの食事会を行ったのがLawry's。                                                                                                                                                                                                                         ペーペーの私は店には入れたものの挨拶のみで店を後にしなければならず、                                                                                                       肉を目の前にしながら食べることが出来なかったのである。

という訳で、今回の気持ちは「いざ、プライムリブ!」である。

駅から地下道を歩いて1階に上がり店内に入ると、階段を下りてテーブルへ。                        地下から地上に上がったのに再び地下に下りているということか。                                                          天井の高いダイニングは300名座れるらしく非常に広い。                                                        昔の豪邸を改装して使っているシカゴ店の重厚な感じと異なり、                                                東京店は赤、黒がアクセントのモダンな内装。ジャズのBGMが洒落てます。                                                                              U字型のブーステーブルに着席し、赤ワイン(カリフォルニア産)で乾杯。

私たちのテーブル担当はオオシマさん。

色が地味な茶系なのに、デザインはアンナミラーズやメイド喫茶をふと想像させる制服。                                                                                                                                                     何だか落ち着かない。                                                                                                                                             お金持ちの屋敷で働くメイドさん、というイメージで作ったのかもしれないけれど。                                                                                                                                                                                同じ制服を屈強な体格のアメリカ人女性が着ていると全然気にならないのに、                                                                                                 日本人が着ているとどうも雰囲気が違ってしまう。

初めに出てきたのは「スピニング・ボウル・サラダ」。

氷の入った大きなガラスの器の中に野菜の入った深めのステンレス製ボウルを置き、                                                                                                                                                                                                                                                                                                         クルクル回しながらドレッシングを和えるのでこの名前らしい。                                                                                                    これもアメリカらしい一種のパフォーマンス。                                                                                                                                   オオシマさんがクルクル回して作ったサラダはドレッシングがよく絡まっている。                         味はアメリカで食べるシーザーサラダに近い味。

オオシマさん、時々マニュアル以外のことを言う時、無意識に                                                                                                                                                 「あっちにでっかいワゴンがあります」 「~で大丈夫ですかあ?」と、                                                               急にくだけた調子で話しかけてくるのには、少々戸惑いを感じる。                                                                                          「ちゃんとした言葉遣いで話しなさい」、と心中思うが、ま、気にしない気にしない。                                                        

次に、メインのプライムリブ。

リブの塊の入った銀色の巨大ワゴンがやってきた。                                                                                                                                                          シェフは中近東系のオニイチャン。名前はニランガ。                                                                                                       上手な日本語でサイズと焼加減を聞いてくれる。

肉のサイズは、小さい方から、                                                                                                                                     トーキョー・カット                                                                                                                                                   カリフォルニア・カット(180グラム)                                                                                               イングリッシュ・カット(いわゆる英国風薄切りローストビーフ)                                                                                           ロウリーズ・カット (280グラム)                                                                                                                                                                ダイアモンド・ジム・ブレーディ・カット の5種類。

量が多いと思いつつ、お店の一番人気のロウリーズ・カットをミディアムレアで。 

 どーん。
     ↑
(本店ホームページより)
 骨付きで、マッシュポテト、ヨークシャプディング(パンのようだった)、                                                                                           オプションでクリームコーンを付けてもらいました。                                                                                                 肉はさっぱりしていて非常に柔らかく、ウマーイデス。                                                                                                    赤ワインを飲んで肉を食べて、を繰り返し。骨についている部分も食べて。
 腹十二分目になりました。赤身なので胸焼けはしませんが本当にお腹一杯。
 「ショクゴノ オサケハ イカガデスカー?」                                                                             と外人店員のジョージさんがお酒が沢山載ったワゴンを押しながら登場。                                                             アイリッシュクリームのベイリーズを氷入りでいただきました。 まったり。                                                                   取引先のおじさんはジョージオススメのカルヴァドスを飲んでいたが、                                                               度数40度という強烈な味に少々参っている様子。                                                                                     このカルヴァドス、ボトルの中に丸ごと一個りんごが入っていたので、                                                  ジョージにどうやってりんごを入れたのか聞いたところ、                                                                          実が小さい内にボトルに入れてしまい、ボトルの中で実を大きくさせるとか。
   ポム・プリゾニエールというカルヴァドス 
 さすがにデザートはパスしコーヒーのみいただき食事終了。
 18時半に店に入った頃は人もまばらだった客席が、                                                                                                                         お開きの21時には8~9割方は埋まっていた。                                                                                         アメリカの店の満員御礼状態に比べると少々空いている感もあるけれど、                                                                                  結構人気のあるお店のように見受けました。
                                                                          上質の牛肉(赤身肉)を、非日常的で豪華な内装の中でタップリ食べられる、                                       楽しいお店でありました。 

タグ:赤坂
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