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赤坂「LAWRY’S」でプライムリブ② [呑んだり食べたり(お肉系)]

今年初め取引先との食事会で行った溜池山王の「LAWRY'S」へ。 

 今回は友人と3人で。
ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京
港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー東館 B1F~1F
TEL:03-5114-8080 FAX:03-5114-8012

溜池山王駅12番出口から徒歩1分と駅から非常に近いと思わせておいて、
実は駅から12番出口まで延々と続く地下道。
そこから長い階段で地上に上がり、やっと店の入口に辿り着く、という感じです。

でも、今日は「肉」を存分に堪能するから少しくらい歩かないとね。

店に入って予約名を告げると店員さんに案内されて階段を下ります。
せっかく外で上がった階段を店内に入って下りるのは勿体無いような気もしますが、
これも良い運動だろうな、と思いながら長い階段を下りると、
店内は天井が高くて豪華な内装、少々薄暗いのがカップルにはぴったりかも。

とはいえ、今回は女3人なのでそんな薄暗さは全く必要ないのですが、
ビンボ人の成金心をくすぐるには十分な雰囲気です。

 店内(イメージ図)

因みに、以前中に入ったものの肉を食べられなかったシカゴ店は趣も異なり、

こんな感じ(イメージ図)
アメリカのお金持ちの屋敷の内装を高層ビル内に移築したそうで、
鹿だかバイソンのような動物の頭の剥製が飾ってありました。

着席後、最初にちゃっかりぐるなびクーポンを提示し、
 特典のクカトゥースパークリングレッドを頂戴しました。
ちょっと甘いのですがシュワシュワして美味。

前回来た時も思ったのですが、テーブル担当の女性のメイドのような制服、
「地味なアンナミラーズ」、とも見えなくもないような。。。
アメリカの店舗でもテーブル担当の女性は同じ制服を着ているのですが
屈強な体格のアメリカ人女性に比べ、日本人は小柄で華奢、と体格があまりに違うので
醸し出す雰囲気も全く異なり同じ制服とは思えません。。。。

と、ちょっとオヤジ気分になったところで一品目。
担当ヤベさんが氷の器に入れたボウルをくるくる回して作る

 スピニング・ボウル・サラダ
ボウルをくるくる回して作るのでサラダがキンキンに冷えていて
ドレッシングも良い感じに野菜に絡んでいます。
卓上のサラダ専用スパイスをかけるとビールを呑みたくなるような美味しさに
味がパワーアップします。

と、ビールが呑みたくなる、と書きましたが、
今回は予算の都合で飲み放題A(960円)を選択した為、赤ワインで我慢。
 軽すぎず重すぎずで飲み易い味、お陰でグイグイ進みます
飲み放題Aは、ハウスワイン(赤・白)、ソフトドリンク飲み放題で960円、
これにビールをつけた飲み放題Bは2000円とお値段急に跳ね上がります。。。
だから、今回はAで我慢我慢。

次に、オプションで注文した巨大ベイクドポテト。
 550円也
これも目の前で芋を切ってベーコンビッツ、チャイブ、バター、サワークリーム等を
混ぜて作ってくれます。 3人で1個頼めば十分の大きさ、ホクホク芋が美味。

そして、メインのプライムリブの登場です。
USビーフ輸入再開直後に行ったのですが、やはりまだ様子見しているらしく、
使用しているのはオージービーフでした。 

 切り分けてくれたのはエディさん(後姿)

 じっくり焼かれた牛肉たち

前回は、アメリカでは定番サイズのロウリーズカット(280㌘)を注文し、
あまりの量で喉元まで肉が詰まったような錯覚に陥ってしまったことを踏まえ、
今回は一つ下のカリフォルニアカット(180㌘)を注文しました。
 私はクレームドコーンをオプションで
 友人達はホウレン草をオプションで

ミディアムレアの焼加減で注文したプライムリブ、赤身肉がジューシーで柔らかく美味。

「ああ、肉食べたなぁ」と実感したところで気づきました。

付け合せのヨークシャープディングが来ていない。

といっても、3人とも既にプライムリブをきれいに食べ終わり満腹状態、
これ以上は食べられないので取敢えず事実を申告して、
アワヨクバコーヒーノサービスデモシテクレルトイイナ、と思い、
担当のヤベさんが「お肉はいかがでしたか?」と聞きに来たところで言ってみた。

「お肉はヒッジョーに美味しかったので満足しているんですが、
付け合せのヨークシャープディングが来てないんです。
でも、今からもってきもらってもお腹いっぱいで食べられないから要らないんですけど
取敢えず言っておこうと思って。」

すると、ヤベさんは青ざめて「大変失礼しました。少々お待ち下さい。」と言って
何処かに行ってしまいました。。。。。。

「うつぼの言い方と顔が怖いから怯えちゃったじゃないの。あ~可哀相」という友人。

怖い顔は生まれつき。。。言い方だっていつもよりは優しく言ったつもり。。。
私、クレーマーぢゃありません。。。と思っていたところに現れたのが
黒スーツに身を包んだフロアマネージャーという感じの男性店員。

「付け合せのヨークシャープディングをご用意せず大変申し訳ございませんでした。
お詫びといっては何ですがお好きなデザートとコーヒーをサービスさせていただきますので
ご了承いただけますか?」

だって。

オー、わらしべ長者の気分です。

こちらこそ食べ終わってから気づいて言うなんて遅過ぎてすみません、
と恐縮しつつ、有り難くデザートをいただきました。
私はバナナ船、いやバナナボートを

友人はイングリッシュトライフル

と、ダークチェリーパイ

普段甘いものはあまり食べない私も、小さい頃にあまり食べられなかった反動か、
高校時代、パフェ系デザートを帰り道に時々食べるようになり、
大学時代、千駄ヶ谷のSWENSEN(今もあるんでしょうか)でバナナボートを食べて以来、
バナナボート=ちょっとリッチなデザート、という位置付けになってます。

と、説明が長くなりましたが、久しぶりのバナナボート、美味でした。

デザートを食べている間も、「コーヒーのお代わりはいかがですか?」と
何度も聞いてくれたのですが、肉にデザートにコーヒーで本当に本気で満腹。

日本では外食チェーンのワンダーテーブルが経営しているのがよかったのか、
緊急事態というかマニュアル逸脱時の対応が非常にきちんとしていて
(クレームつける人が多いのかもしれませんが)大変気持ちよく食事できました。

というわけで、上質な赤身肉が食べたくなったらまた来たいLAWRY'Sでありました。

(おまけ)
 今回一緒にプライムリブした友人達(本人達の希望により掲載)


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コメント 4

kikuzou

ご訪問ありがとうございました。
なんか、肉を食べた!!アミノ酸が補給できた!!ってなるお店ですよね。
ワタシは肉に集中しすぎて、デザートまで行けませんでした・・・
肉以外のメニューも楽しめば良かったと思ってます。
by kikuzou (2006-09-08 05:56) 

うつぼ

kikuzouさん、こちらこそご訪問ありがとうございます。
確かに肉を食べたという実感が全身で感じられるお店ですよね。
肉を少なめにしてシーフードを楽しむ手もあるとは思うんですが、やはり沢山肉が食べたくなってしまうものですね。(笑)私も食後はコーヒーだけで済まそうと思っていたのですが、折角のお店からのお申し出、断る理由もありませんのでありがたくデザートを頂戴しました。
by うつぼ (2006-09-08 22:21) 

おちあい

ロウリーズ、迫力ですね。
非日常な豪華な店内で、ただひたすら、
お肉を食べて・・・幸せになれますね (^o^)

.
by おちあい (2006-09-18 17:20) 

うつぼ

おちあいさん、
ロウリーズリーズは日頃の細々したことを忘れてひたすらお肉を堪能する為の空間だと思いました。食べた後は本当に幸せな気分になれますよね。(^。^)
by うつぼ (2006-09-18 21:10) 

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