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京都旅行記2022Ⅱ~ヤンマーミュージアム編②~ [日本の旅(関西&東海)]

塗り絵に後ろ髪引かれる気分ですが外に出てみると、
2022-10-10_10-42-08_000.jpeg曇天のビオトープ
初めて見たのが六本木ヒルズの屋上のビオトープなのですが
(もう20年くらいは昔の話かもしれない)
その頃はこんな都会にこんな生態系があるなんて、と驚いた記憶です。
今はこういうのんびりとした場所でも環境を整えて生物群集の生息空間を
作り出していくものなんだなあ、と今回改めて思いました。
2022-10-10_10-42-20_000.jpeg2022-10-10_10-42-31_000.jpeg手前には足湯
晴れていたら靴下を脱いで足湯につかったかもしれませんが、
若干雨が吹き込んでくる中で1人のんびり足湯に浸かる気分になれませんでした。(^-^;
再び屋内に戻ると、2022-10-10_10-42-49_000.jpeg持続可能な未来
持続可能、昨今声高に叫ばれていますがヤンマーさんも取り組んでいらっしゃるんですね。
2022-10-10_10-42-53_000.jpeg吹き抜け部分から1階もみえます。
2022-10-10_10-43-48_000.jpegカードリーダー
受付でもらったカードをかざすと自分のためたポイントを確認できます。
頻繁に来る方はこれでポイントが増えていることを確認して楽しめますね。
(私は恐らく今回限りなので次にポイントカードを使う日がくるのかどうか)
2022-10-10_10-44-07_000.jpeg創業者の山岡孫吉さん2022-10-10_10-44-25_000.jpeg筆字のうまいひとが羨ましい
「美しき世界は感謝の心から」

「人生というものは、運、不運に左右されることも大きかろうが、
 それでも誠実さと感謝の心を失わないで努力しておれば、
 良き協力者を得て道も開け、人から感謝もされて美しい世界がおのずから
 展開してくるものではないだろうか」

貧しい農家に生まれた孫吉さんは多くの困難に打ち勝ってヤンマーを創業し、
燃えるような情熱とたゆみない努力によって世界的なエンジンメーカーに育てあげ、
晩年、自身の道のりを振り返って語った言葉だそうです。

ヤンマーでは今でもこの言葉を「創業者の精神」として社員ひとりひとりが大切にしている、
と書いてありました。

私も以前の勤め先で社史を入社時に読んで創業者の熱い思いみたいなものを学びましたが、
(未だに創業家だらけの会社なので社史もどこか盛っているような気がする)
奉公に出て苦労して、海外の世界に影響を受けて苦難を乗り越えていく孫吉さんの人生と
うっかり比較してしまい、比較したことを後悔してしまった己がおりました。
2022-10-10_10-44-33_000.jpegヤンマー飛躍のきっかけ ディーゼルエンジン2022-10-10_10-44-50_000.jpegいまここ(長浜市)
2022-10-10_10-44-53_000.jpeg2
こういう故郷のある人が羨ましいのですが、孫吉さんは生まれた長浜市を
よくしていこうと、故郷への思いも強かったんですね。
1ヤンマー100年史を観て
44 (2).jpegマーボーについて前に進みます
44 (3).jpeg天皇陛下と皇后陛下
2018年5月25日にヤンマーミュージアムをご訪問された時のお写真。
特にここ数年の弟一家のごたごたぶりが本当に不快なので、天皇陛下と雅子様のお姿を
ここで見つけてなんだかホッとしてしました。
44 (4).jpeg大燃料報国
1937年(総和12年)、孫吉さんが経営の基本理念に掲げたのが「燃料報国」で、
燃料資源の乏しい日本において、燃費に優れたディーゼルエンジンを普及させることで
広く日本の社会に貢献できるのではないかという強い想いがあり、「燃料報国」には、
燃料効率を追及するだけでなく、更には人々の豊かさを実現し、社会に報いるという想いが
込められているという説明がありました。
2階の入口で観た「SUSTAINABLE FUTURE」はヤンマーの現在のブランドステートメント、
ここにも「大燃料報国」のDNAが受け継がれているそうです。
44 (5).jpegこの次はエンジンへの情熱
44 (6).jpeg44 (7).jpeg
「ヤンマー小形横形水冷ディーゼルエンジン」(1934年(昭和9年)製造)
機械遺産の認定証が添えられていました。
44 (8).jpeg44 (9).jpeg
石油エンジンからディーゼルエンジンで社会に貢献する企業であるということを、
今回の展示で良く分かりました。
「うごかすちからだ、ヤンマーディゼルー♪」って歌詞にもあったのに、
これまでヤンボーマーボー天気予報のイメージ先行だった己を反省しています。。
44 (10).jpeg来てよかった!
44 (11).jpeg44 (12).jpeg
再び1階に戻ってきてトラクターやボルダリング(私には無理)を見て出口へ。


44 (13).jpeg懐かしい!
44 (14).jpeg結構代替わりしているんですね。44 (15).jpeg私が名人があるのはこのあたり44 (16).jpegハロウィン姿も可愛らしい
この後、ミュージアムショップに寄ってあれこれお土産を買いましたが、
買わなかったけれど気になったのが、

44 (17).jpeg瓦せんべい
44 (18).jpegミニチュアも気になったのですが買わず
44 (19).jpegとびだしとび太って名前なんだ(初耳)
滋賀県発祥のキャラクターであることをヤンマーのお陰で知ることができました。
44 (20).jpegサラダパンも滋賀県でしたね
って、食べたことはないのですが、最初は千切りキャベツで作っていたというのを
今回ネットで知りました。まだ食べたことがないけれど味はなんとなく想像できます。
44 (21).jpegレストランも興味があったのですが
次の目的地に行く途中で食べようかなと思っていたのでメニューだけ確認しました。
滋賀県で栽培されたお米を中心としたメニューでおむすびも美味しそうだったので
ミュージアムに入らないでも利用できるということであれば次回寄ってみても
いいかな、と思いながらミュージアムを出ました。
44 (22).jpeg44 (23).jpeg
入口にオニヤンマがいました。
44 (24).jpegこのマークの意味、忘れません!44 (25).jpeg楽しかった~
この後は、琵琶湖方面に歩いて次の目的地に向かいます。

(つづく)


タグ:長浜 滋賀
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