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京都旅行記2020Ⅱ~近江ちゃんぽん&佐川美術館編~ [アート・美術館(国内)]

ちょうどお昼時になったのでランチタイム。

食べたことがなかったので近江ちゃんぽんを食べに、
地元では有名なちゃんぽん亭総本家へ。(外観写真撮り忘れ)

(ホームページ)http://chanpontei.com/

昭和38年「麺類おかべ」として創業した老舗で、近江ちゃんぽんはこのお店が発祥、
滋賀県内だけでなく関西圏ではあちこちに店舗があるそうで、
調べてみたら東京でも銀座INZ内にお店があります。
(旅行後に銀座店に行ってみましたが本場の方がやはり美味しく感じたりして(^^;)
入口の券売機で食券を買ってから空いている席に着席したのですが、
店内結構混んでいてカウンター席に着席。
IMG_7893.JPG人数によって移動できるパーテーション 
IMG_7894.JPGアプリ会員募集中
最近、いろいろな飲食チェーンでこういうアプリがあるのですが、
そんなに頻繁に通うお店がないのでアプリを入れても活用することなく。
今回も銀座店があると知ったもののそんなに行かないだろうなとアプリ入れず。
IMG_7891.JPG麺が選べます 
普通の中華麺で注文しましたが、こってりスープだったらちゃんぽん麺かな。
味噌やチゲ、あんかけなどのちゃんぽんもおありますが、
今回は普通に定番のちゃんぽんを注文しました。
IMG_7892.JPG今はどこでも持ち帰り対応していますね 
ただ、ここは、自分で調理するか、調理済みにするか選べるのが便利。IMG_7898.JPGIMG_7899.JPG澄んだスープ
ちゃんぽんといえば最近まで知っていたのは長崎ちゃんぽん。
というか、主にリンガーハットですが(笑)、snorita姐とけーすけ兄と八幡浜に
いったときに八幡浜ちゃんぽんの存在を知り、今年宇和島ちゃんぽんも食べて、
そして、近江ちゃんぽんをいただきました。
八幡浜ちゃんぽんは、鶏ガラや鰹、昆布でとったスープに炒めた具材がのっていて
上にかまぼこみたいなものを削ったものがぱらぱらとかかっていたのですが、
近江ちゃんぽんは、近江ちゃんぽん協会によれば、中華麺を使い、和風だし、
魚介が入らず野菜たっぷりでお酢を入れて食べるもの、とか。
言われてみて納得、確かに長崎屋八幡浜、宇和島のちゃんぽんみたいに魚介が
入っていなくて野菜たっぷりでさっぱりとした味わい。
IMG_7895.JPG酢のボトルが大きい!
あまりラーメンにお酢を入れるのが好きではないので入れなかったのですが、
銀座店でその後食べたときに入れてみたら味が変わってこれもアリだな、と思いました。
とはいえ、あんかけ焼きそばを食べる時の大量投入ではなくちびちびと入れた感じ。

と、初めての近江ちゃんぽんでお腹いっぱいになったところで、
今度は佐川美術館を目指します。
IMG_7900.JPG巨大な蟹に遭遇しました
かに道楽もびっくり( ゚Д゚)な大きさでしたが、地元の蟹専門店なのかな。IMG_7903.JPG到着

(佐川美術館ホームページ)https://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

1998年(平成10年)佐川急便創立40周年を記念して開館した美術館で、
主な収蔵品は平山郁夫氏と佐藤忠良氏の絵画と彫刻。

入口では手指消毒と検温がありますが、検温の際、37.2度と言われてびっくり。
おでこに当てて測るタイプですがあまり汗もかいていない状態でそんなに対応高くて
(いつも36度くらい)内心びびったのですが、係の人は、どうぞお進みください、と
通してくれたのでホッとしました。
IMG_7905.JPG鹿が浮かぶ人工池
IMG_7906.JPG佐藤忠良氏の彫刻を観たら
IMG_7907.JPG美術館の入口に進みますIMG_7908.JPGさきほどの鹿
向きが変わるとまた印象が変わりますね。
闘っているのか暴れているのか、ちょっと勢いのある鹿です。
IMG_7909.JPG蝦夷鹿です
IMG_7910.JPGさ、入りましょう
IMG_7913.JPG
訪問したときは「生誕90年 平山郁夫展 悠久のシルクロード」展で、
生涯を通してライフワークだったシルクロードの旅の絵画を中心に展示されていました。
40年間に百数十回を超えたシルクロードの旅を通じて描かれた作品として、
上のパネルの作品「オリエントの曙」や「楼蘭の王女」などが展示されていました。
箱根の成川美術館所蔵の作品が多かったので、箱根に行くことがあれば、
この美術館にも行ってみたいですね。(^-^)
平山郁夫氏の展示を観終わったら
IMG_7911.JPG中庭のビオトープを観ながら移動IMG_7912.JPG焼き物の世界

佐川美術館のホームページに作品が紹介されているのですが、
楽焼と斎藤隆さんの不思議な作風の絵のコラボ具合が分かるような分からないような、
こういう組み合わせの展示は観たことがなかったので驚いたのですが、
学芸員さんの企画力でこういう展示も行えるのでしょうね。

と、美術芸術も毎度のことながら直感で感じる性格なので焼き物の美しさに
不思議な絵を楽しみ切れたか謎ですが、こういう空間で過ごす時間は贅沢。

この後は、京都に戻ってホテルでごろごろ一休みしてから夜の部へ繰り出します♪


(つづく)



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