2020年に観た映画 [映画(や・ら・わ行)]
昨年も同様の記事を書いたのですが、今年観た映画のおさらい記事です。(^-^)
今年も昨年のように「映画はなるべく映画館で観よう♪」という気持ちでしたが、
未だ第三波がおさまらないまま年末を迎えてしまった今年は、
3月くらいまでは頻繁に映画館に通っていたものの、その後は在宅勤務になって
東京まで業後出かける気合がいまいち出ず、映画館鑑賞もぽつぽつでした。
結果的には、Wi-Fiが自宅で使えるようになるまで借りていたDVD24本、
映画館鑑賞25本、主にNetflix(自宅)25本、計74本となりました。
(昨年はDVD37本、映画館59本、計96本)
まあ、作品数が多いから満足というわけではないのですが、
自宅で見ると集中力が途切れるというか、やはり映画館で集中するのがよいのだな、
とこうやって記事を書きながら改めて思った次第です。
というわけで、今年観た作品でよかったなあと思った映画10本。
「サーカス・オブ・ブックス」
ドキュメンタリー作品は好きなジャンルですが、
Netflixのドキュメンタリー、中年の私には結構合うというか、
この作品も若干抵抗感みたいなものを持ちながら見始めて
ノンケでユダヤ教のご夫婦があくまでもビジネスと割り切って
同性愛者のお客さんたちやスタッフたちともあくまでも人間として触れ合う、
そういう姿勢に、私もそういう人間でありたいと思った作品でした。
今年も昨年のように「映画はなるべく映画館で観よう♪」という気持ちでしたが、
未だ第三波がおさまらないまま年末を迎えてしまった今年は、
3月くらいまでは頻繁に映画館に通っていたものの、その後は在宅勤務になって
東京まで業後出かける気合がいまいち出ず、映画館鑑賞もぽつぽつでした。
結果的には、Wi-Fiが自宅で使えるようになるまで借りていたDVD24本、
映画館鑑賞25本、主にNetflix(自宅)25本、計74本となりました。
(昨年はDVD37本、映画館59本、計96本)
まあ、作品数が多いから満足というわけではないのですが、
自宅で見ると集中力が途切れるというか、やはり映画館で集中するのがよいのだな、
とこうやって記事を書きながら改めて思った次第です。
というわけで、今年観た作品でよかったなあと思った映画10本。
「サーカス・オブ・ブックス」
ドキュメンタリー作品は好きなジャンルですが、
Netflixのドキュメンタリー、中年の私には結構合うというか、
この作品も若干抵抗感みたいなものを持ちながら見始めて
ノンケでユダヤ教のご夫婦があくまでもビジネスと割り切って
同性愛者のお客さんたちやスタッフたちともあくまでも人間として触れ合う、
そういう姿勢に、私もそういう人間でありたいと思った作品でした。
「WAVES」
人生で「たられば」はないのですが、やはり後悔してしまうこともあり、
作品前半でどんどん下へ下へと落ちていく高校生のタイラー、と、
後半で描かれる家族の再生まで、アメリカの高校生事情は理解しづらいものの、
家族とは、兄妹とは、うつぼ家とも照らし合わせながら見て、ああすればよかった、
こうすればよかった、そう思わずに生きていきたいと思えるような作品でした。
「ワイルドローズ」
レニーちゃんの映画(「ジュディ」)で知ったジェシー・バックリーの主演。
底辺まで落ちていった若い女性がどう立ち直っていくか、
落ちていくのは早いけれどそこから這い上がるのは時間がかかるし
這い上がれないかもしれない。
不器用なローズが夢を追いかけるために無理を重ねていきながら、
一方ではシングルマザーとして娘を育てていかなければならない現実、
二兎を追えずどちらを取るか、、そんなローズがハッピーになっていくのを見て
元気をもらった映画でした。
「バルーン」
実話に基づく映画なので西ドイツにたどり着けたというのは
分かっていながら、最初から最後までずっとドキドキしっぱなし。
インターネットもない時代、しかも東ドイツで近隣のスパイを警戒しながら
気球を作り上げて脱出するその姿を見て、なにも考えず自由を享受でいることに
感謝しないといけないなと思った作品でした。
「ハニーランド」
自然と共生する人、自分の利益のために自然を破壊する人、
自分の利便性のために自然を大事にしないことで、
いずれ大きなしっぺ返しがあるのだということをしみじみ感じました。
高度経済成長と引き換えに失った自然、今でこそESGやSDG’sといったキーワードで
地球や社会に対する責任を持つべきだという世の中の動きが大きくなっていきますが、
自分の出来ることは小さいものの意識しないといけないな、と思った作品でした。
「ハリエット」
実在の人物を描いた作品ですが、自分の命をかけてでも愛する人たちを
救おうとするハリエットの神々しく強い姿が印象的でした。
LibertyとFree(Freedom)は違う。自由を勝ち取るために戦うハリエット、
未だに人種差別を堂々と口にする今の大統領の姿を観ても残念な限りですが、
地の底から響きわたるようなハリエットの歌もあわせて心打たれた作品でした。
「ジョジョ・ラビット」
もうねぇ、最後のボウイ様の歌を聞いたらハッピーな気分になりました。
悲しい場面もあってぐずぐず泣いてしまいましたが、ジョジョの目線で描き、
ファンタジーに戦争の残虐さも混ぜながら重くなり過ぎずに見られました。
やはり「愛は最強」!。スカジョーやサムロックウェルの好演も光る作品でした。
「パラサイト」
お隣の国ながらシェルターとして作られた半地下の部屋が
住居として使われるようになり、経済成長とともに貧富の差が発生して
(日本も今は貧富の差が広がっていると思いますが)
そこから生まれる偏見とプライド。
韓国の歴史(と今)、人間の本質を垣間見たような気分の作品でした。
(個人的には先住のお手伝いさんを演じたイ・ジョンウンはツボりました)
「人生をしまう時間(とき)」
人生半世紀越えている私には切実な話題です。
婆1号だけでなく私自身も考えないといけない話題なのですが、
婆1号については本人の臨む迎え方を聞きながら尊重したいと思いつつ、
私自身は現状独り身なので、なるべく姪や甥に迷惑をかけないような最期、
それを考えないといけないな、と本気で思った作品でした。
「ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル」
終末シンフォニックトナカイ粉砕
反キリスト戦争推進メタル
よくわからないけどとにかく笑いました。(笑)
北欧映画ってあまりみたことがなかったのですが、
とにかくフィンランドをはじめとした北欧のヘヴィメタル文化を
垣間見せていただいた面白い作品でした。
3月からスタートした在宅勤務はずっと続いていて定期券も期限切れとなると、
東京まで映画を見に行くのは交通費込でちょっとしたお出かけになるのですが、
来年はもうちょっとまめに映画館に通いたいですね。
今年は在宅勤務10か月(ほぼ1年)、婆1号のはじめて&2回目の入院、
こういうことが起きるとは人生半世紀越えの私も戸惑いの一年でありました。
政府のいうことも筋が通っていないというか、ぐらぐらしているように思えますが、
自分のできることをやる、だからといって引きこもることなく、自衛しながら行動する、
そんな気持ちで日々過ごそうと思う私です。
これまでに比べて外呑みが減ったものの、ふさぎ込むほどには至らず、
インターネットの普及のおかげで救われた部分もあると思っていますが、
おそらく終息後の世界はこれまでと変わっていくのだろうと思います。
そんな中でも自分の備忘録としてブログも毎日アップできればと思っています。
今年一年、飲んだり食べたり怒ったりしている(笑)私のブログを
ご訪問いただきありがとうございます。<m(__)m>
年末年始もいつものような盛り上がりがないかと思いますが、
穏やかに新しい年をお迎えいただきますよう、
皆さまにもくれぐれもご自愛専一のほどお祈りします。
ではではまた来年♪