映画「ポバティー・インク」を観る

ミニシアター系の作品を探していて見つけた作品。
渋谷のアップリンクシアターまで公開直後に行ってみました。

内容はYahoo!映画さんより。

世界中で格差が広がる中、先進国はこぞって慈善活動に力を注ぎ、
貧困産業はけた外れのビジネスに成長した。
ハイチは農業と貿易に関する協定をアメリカと結んだために独自の米作が消滅し、
自国での供給が不可能になってしまう。
一方、同国出身の起業家たちは、ソーラーパネル製造会社「エネルサ」を立ち上げるが、
ライバルは何とチャリティーで送られてくる無料のソーラーパネルで……。

---

いろいろ考えさせられました。(-_-)


困った人がいれば助けたい、そういう気持ちは自然ですが、
寄付して満足する自分もいたりします。

5年前の東日本大震災の時、日本赤十字への寄付がいいのか迷って
違うところ（支援先がある程度見えるところ）に支援したのですが、
大変だ、助けないと、、と寄付して満足して終わり、、って
よくあることだと思われます。


今作は、アフリカへの寄付を中心に描かれているのですが、

 

これらの活動についても言及されています。

私自身、若い頃、自分の住む地球で起きていることを知る機会になりましたが、
果たして寄付、援助という点でよかったのか、、となると、今はグレーな気持ちです。
大体、アフリカにクリスマス、って別にキリスト教じゃない人には余計なお世話だし
（私も別にクリスマスだから、とかって気持ちはケーキ食べる以外（笑）特にないし）

セレブの活動の中で影響力の大きいU2のボノも登場しますが、
上記の活動に参加し、援助という形をとり続けていて、
それがちがうのではと思い始めたのが最近。

ODAもそうなのですが、先進国と言われる国々からの援助が果たして良いものか、
今作では原題で言われているような「貧困産業」と言われる援助の実態が
これでもか、と描かれています。

援助される側、援助する側、お互いの言い分はあるにしても、
現状の援助する側は、貧困産業により、自国の経済が盛り上がる、
そういう期待があるからこそ援助しようとするだけで、
実際、援助される側が、自立し、復興する助けには全くならない、
そういう図式がこれでもかと描かれています。

自分も反省しなければいけないのは、
アフリカは干ばつで作物もできない、貧しい気の毒なところと
思い込んでいる先進国の上から目線に対する痛烈な批判。

アフリカもとても広い大陸で、色々な面があるのを理解せず、
貧しく可哀想な国、というイメージを持つ欧米の国々。
そんなところから与えることが援助、と与え続け、
自立の機会を与えるどころか、自国で出来る産業まで援助でつぶす、
援助することすべてが悪いわけではないのですが、
本当に援助したいと思うなら、災害直後の援助はさておき、
その後は、経済を自分たちで立て直すサポートをするのが本当の支援。

そんな気持ちになりました。

映画終了後、米川正子さんというアフリカで活動された方のトークショーも聴いて

（こんな方）→　http://researchmap.jp/7000003540/

貧困産業と称される援助についてアフリカの実情も含めて説明を聞きましたが、
色々な問題が起きる元凶も先進国（欧米と最近は中国）の利権に絡むものばかり、
それが表面上見えづらいものの、実際はそんな中で援助が必要になると
先進国がこぞって物資などを支援する、それが戦争を冗長するような事態も招く、
そんな状況に、以前、唯一知ることができたというかしろうとしたスーダンの
ダルフールについて思い出しました。

（きっかけはkenさんが紹介してくれた自主映画）→　 http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-02-14
（それをきっかけに読んだ本）→　http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-03-16

自然と鉱物などの天然資源にあふれたアフリカを食い物にしているのは先進国。
それで、クリスマスがどうとか、ウィーアーザ、、みたいなのは
今この年になってこの作品を観ると、、彼らの自己満足的なものだったのかな、
なんて思いました。


そのあたりは、今作に出てくるボノの姿を見た人が各々感じて判断できると思います。

いつもいろいろなドキュメンタリーでつつかれるアメリカ、
今作でも援助によって国を困窮させる筆頭で描かれていますが、
農業ロビイストみたいな存在もいるとは、食品、たばこ、酒、武器などの
ロビイストだけでなくこんなところにもいるんだなと驚きつつ、
他国の幸せより自国の儲け、みたいな構図を変えられないアメリカ自体の問題と
影響の大きさ（ネガティブにね）を改めて感じました。

今、大きな企業には社会的責任とか、環境に対する責任とか、
そういうものを求められることがありますが、やってますといいながら、
実は災害などで困った国をそういう企業が復興させず逆に抑え込む、
そういうことでは決してその国にとって自立する、国民が援助に頼らず
自立していく意味では逆効果であることはよくわかりました。


援助に対する考えも、震災などの直後は物資支援、その後は、被災者の自立支援、
そういうタイミングと段階によって変えていくことが重要ですし、
援助側の都合で一方的に、という現状を変えていかない限り、
援助する側が儲けるだけで本当の援助にはならない、と思った、
「ポバティー・インク」でありました。

神田「ビアアーチ」でクラフトビール

久しぶりにLICCAさん　との呑み会、今回は夏にビール！ということで
万世橋のビアアーチに行きました。

（前回の飲みは冬でした）→　http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07

（こんな感じ）→　http://www.maach-ecute.jp/

ビアガーデンというとビルの屋上でジンギスカンで脂煙まみれ的なイメージですが、
今はクラフトビールも飲めるのね。(^-^)

と、LICCAさんと秋葉原で待ち合わせして万世橋へ。

　到着。
　9月半ばまでやってます
で、よく読むとビアガーデンというより、このMaarhという商業施設内でビールを買って
オープンテラスや室内のエリアで呑めるというスペースの有効活用みたいなイベント。

各店舗でビールやおつまみを買えます　　で、最初はここで

　飲みましょう
ヴァイツェン　うま♪　
クラフトビールなので値段を考えるとこんな感じかな、ですが、
ちょっとグラスは小さめ。（笑）

一緒にナッツを買ったのですが、ワンカップに入っていて蓋を開けて
それを紙コップに入れ替えてくれます。
　近くの中華啞のお店で
LICCAさんが調達してくれたのが

唐揚げと中華ソーセージ　
八角とカレー粉が入っている中華風のから揚げ、ビールにぴったり。
私は同じお店で生ビール　すっきり

で、同じところにずっといるのも、、って感じで移動。

最初に着いた入口付近の常陸野ビールのお店まで戻り、
　ニッポニア　
これがアルコール８％と高めで結構効きました。。。。

〆はホワイトビール　
タコのセビーチェ
車の店舗と違って、こういうおつまみも置いてありました。
やはりワンカップに入っていて注文を受けるとお皿にうつしてくれるという。

こういう提供のされ方、初めてで思わずお皿に盛る様子をガン見。

　気づいたら日も暮れていました

LICCAさんも4月に職場復帰され、時短で毎日働いていらっしゃいますが、
元気な姿に、現在の職場（結構ブラック感漂っています（笑））で
不満があるたびにTwitterで吠えている己も頑張らねば、という気持ちになりました。

次回は冬に鍋で、よろしくお願いします、LICCAさん！<(_ _)>


というわけで、外で少し暑い風とはいえ、川ぞいでクラフトビールを楽しめた
ビアアーチでありました。

　

タグ：秋葉原 オフ会

映画「SEXテープ」を観る

まとめて借りた中に入っていたのですが何で入っていたのか
全く思い出せない作品。

SEXテープ [DVD]

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。

2人の子供をもうけ幸せな生活を送っていたアニー（キャメロン・ディアス）と
ジェイ（ジェイソン・シーゲル）夫妻は、セックスレスに悩んでいた。
気分を盛り上げようと自分たちのセックスを撮影してみたところ、新たな刺激に大興奮する。
しかし、録画した動画が誤ってクラウド上にアップされてしまったため、
彼らは拡散を阻止しようと奮闘するが……。

---

いやあ、もう下品過ぎて、、
　　　　　　　　　　逆に笑う。


といっても、ここまで下ネタで下品って、キャメロン・ディアスは作品を選んでいるのか、
コメディは自分でなければ、なのか、、謎ですが、
これ、映画館で観たら金返せと思っていたかも。（笑）


話自体はそんなに目新しさもないし、倦怠期の夫婦がなんとかかつての盛り上がりを
取り戻そうとビデオをとったものの、それがクラウドという便利なもんで流出、
夫婦で必死でそれを消そうとするドタバタ、という話で（書くと陳腐）、
それを演出で盛り上げるのにやりすぎた感ありあり。。


夫婦にはあまり笑えなかったのですが、2人の子供たちは可愛いし、
友人夫婦が流出したビデオを観ないと誓いながらそっと見て、
こっちの友人夫婦が逆に倦怠期から脱して盛り上がる（笑）という展開は
べたに想像できるものの、面白い場面ではありました。


最後に、そのピンチの元になった流出ビデオが流れるのですが、
え、これ、、って感じで失笑。
スポーツというかなんというか、ハウツー本を見て試してみたり、
お互いの表情中心に展開するビデオに、おいおいこれかいって感じで、
まあ、コメディ映画だしな、と思いながら見終わりました。

キャメロン・ディアスにはシリアスな役よりコメディが似合う、と思いつつ、
今回はちょっとやりすぎちゃったかな、と残念感漂う「SEXテープ」でありました。



本編は(;´д｀)トホホな感じですが、
ジャック・ブラックがノークレジットででている場面は面白いです！

恵比寿「おやまだ」で巨大焼き茄子

ひとつ前に勤めていた北の蟹工船企業の元同僚と一緒に恵比寿にいきました。

　ひっそり
線路沿いの道をちょっと入ったところに佇んでいる感じのお店。
　大人のお店って感じ

(食べログ）→　http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13134000/

で、元同僚が19：30に3人で予約していたので、私は5分くらい前に着いたのですが、
予約した本人が到着したのが20時ごろ。
もう一人はそれから30分後くらいという。(V)o￥o(V)

北の蟹工船企業の人たち、結構時間にルーズというか（仕事で帰れないんだけど）
いつも集合時刻に全員揃うことがなく酷いと2時間くらい遅れてくる人もいて、
今回もそんな感じだったのですが、最初に着いた私、
お店のおばちゃんに「みなさん時間に揃いますか？」と聞かれてしまい。(-_-;)
もう一人は15分くらいでくるみたいですがもう一人はもうちょっと遅れそうです、
ごめんなさい、私一人で先に呑んで食べますから！と早々に注文。

予約時に「時間にみなさん揃いますか？」って聞かれていたらしいです、元同僚。

チェーン店でもなく個人経営の大人のお店（内装も古民家風の渋め）だったら
やっぱり時間は守ろうよ、って心中で思いました。。

　ひとりで乾杯♪　うま♪
　お通しは蛤　ぷりっぷり
4人掛けで一人座って（他のグループはみんな揃ってわいわいやっていた）
心細いものの、飲み始めるとスイッチが入るので、
おばちゃんにあれこれ相談しながら注文して。

鶏たたき
旨みたっぷり
この火の通し加減がたまりませんね。うまうまー。
日本酒
夏酒もいろいろ入荷していますからご相談を、って書いてあったので、
おばちゃんに濃いめの味が好きなんです、と相談したら、大将に聞いてくれて、
　奥能登の白菊
　濃ゆくてうまい
大将のお見立て、さすがです。
いか
肝バター焼きだったかな。　胡瓜も入っていていいアクセントになっています。

このあたりで、元同僚が揃い、3人で乾杯。　みんなおせーよ。(V)o￥o(V)

　言わなくてもお水を出してくれるなんて素敵。
厚揚げ
事前の予習でこれは絶対食べたかったので注文しましたが、
お豆腐を丁寧に揚げてあって、これまで食べた厚揚げでもトップ３に入ります。
（酒喰洲さんの厚揚げにも負けないくらい美味い）


羽陽の一献
南極の水？氷？で仕込んだお酒とか書いてあったような記憶ですが、
これも旨口で美味しいお酒でした。

　楽しい♪
まぐろカツだったかな
これは最後に到着した元同僚(若い）が注文していた揚げ物。
美味かったらしいです。

で、
お待ちかねの
巨大茄子
熊本の茄子しいのですが、こんなに長い茄子を焼いて皮むきするなんて、、尊敬します。(笑)
味は大きいからといって大味ということもなく、みずみずしい茄子を楽しめました。

鮭のルイべ
脂がほどよく美味しゅうございました。

〆は長珍
無濾過♪

週半ばだったので22時頃にはお開きとなりましたが（私の家が遠いし）
最初敷居が高いと思っていたお店ながら、飲み進むと結構リラックスできたりして
美味しく食べて飲めました。

次回は、鶏鍋が名物らしいので時間通りに来られる(笑)メンバーで食べながら
魚に日本酒も楽しみたいお店「おやまだ」さんでありました。
　　

タグ：羽陽一献 長珍 恵比寿 奥能登の白菊

映画「ニュースの天才」を観る

どうして借りたんだろう。。。わかりません。。

ニュースの天才 [DVD]

• 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
• メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。

“THE NEW REPUBLIC”誌編集部で最年少のスティーブン（ヘイデン・クリステンセン）は
次々と特ダネを発表。
だがある日編集長のチャック（ピーター・サースガード）は彼の書いた記事に疑問を感じ始める。

---

こういう若い人がろくに取材もせずにスクープ連発、とみると,
そんなに簡単に記事書けないでしょう、と思うのですが、
大きなスクープを書くための綿密な検証取材などの映画を見ると
あまりに今作はお粗末に見えました。

（こちらも実話に基づいていますが素晴らしい）→　http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-04-28

まあ、映画での描き方もあると思いますが、若い主人公があまりにも記事を書くのに
努力していないように見える、親の影響で会社に黙って学校に通いながらで
そんなに記事書けないだろう、って思います。( ｀ー´)ノ

最初の頃は捏造ながら面白い記事を書いて持ち上げられて、
その後、、どうしようって後悔の念になるはずが、
正直に言えるタイミングを逸する、、そういうケースってあると思いますが、
今作では上司もなんだか歯切れが悪いというか、
本人の悪いと思っている気持ちを確認するのにそこまでするかって感じはしました。
ジャーナリスト魂ながら、上司も陰湿で感じ悪い。(V)o￥o(V)。

個人的には記事をチェックする機能がまったく機能していなかったこと、
それにがっかりだったのですが、こんなファンタジー記事、
なんで誰も疑問に思わなかったのか、
売上ばかり気にしていたのも原因ではないかな、と思いますねぇ。

人間、注目されたい、評価されたい、という気持ちからオオカミ少年（少女）に
なってしまう人がいるのはわかるのですが、社会的に影響を及ぼすのは問題で、
今回は問題を起こした本人が今でもノウノウと生きているのに、
正義をもとに報道使用としようとするひとたちがリスクをもっているのを
考えると不公平というかおかしいと思うわけですが、
ネットで情報量がさらに増えている今こそ、情報をどう活用するかの大切さを
改めて感じた「ニュースの天才」でありました。

谷中ではしご酒2016

以前千駄木から押上まで、休みの日にはしご酒してくれた後輩と
今回は平日夜に軽くはしご酒しました。

で、今回の集合場所は千駄木。

駅の改札に着くと、後輩がいま強風豪雨ですけどどうしますか？と聞いてきて。

だってさ、ここまで来ちゃったし、また違う場所にいくのも面倒だから
いいじゃん、傘がおちょこになっても、、とそのまま目的の場所へ。

幸い、雨も風も少し弱くなっていたので、びしょびしょにならず、
びしょ、くらいで済みました。(^-^; 

で、最初に着いたのは谷中銀座のちょっと横に入ったところの一寸亭さん。 

　

(食べログ）→　http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13008492/

後輩がよく通っているお店なので料理はおまかせでお願いして。

　生ビールで乾杯♪
後輩いわく、世界で一番うまい生ビール（の入れ方）だそうです。
確かに汗かいて呑むととにかく美味いビール。(^-^)

お通しはメンマ　うま
ミミガー
こりこりでピリッと辛くてうまいです。


後輩が食べたかったという、きくらげと卵炒め。
これがねぇ、、まじうまです。　きくらげのぷるっぷるもたまらんうまさ。


皮も手作りなのかもっちもちの皮で美味しい餃子で。
　紹興酒
ここの難点はお酒があまりお手頃でないこと。
お手頃なら2人で2本なのですが、、ここでは1本かな、と思いながら、

お店の名物、もやしそば。　これが本当に単純なのにうまい。
ここは昼酒で使えるなあ、と後輩に感謝しながら、、次のお店へ。

って、谷中銀座から、交差するよみせ通りの日本酒バーへ。　

(福助さん）→　http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13193112/
　オサレなバー
キャッシュオンデリバリー方式ですが、お値段高め。

伯楽星をグラス（五勺）　
最近オープンしたお店みたいですが、とにかくお酒は高い。
日本酒は開栓したらさっさと売り切る方がいいと思うので（味が落ちる）
せめて値段を市販の倍くらいにすればいいと思いますが、
ここはかなり強気の値付けで、値段なりの味わいを提供できるのかな、って
思いました。後輩とも、オサレだけどどうかなって共通意見で再訪はなさそう。。

で、ここで長居する気になれなかったので、そこからもうちょっと進んで、
ビアパブイシイさんへ。

　珍しく空いていましました

（ビアパブイシイさん）→　http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13155609/

　IPAを飲んだ後に
　ジントニックで〆　

一寸亭でもうちょっとのめればよいのですが、
長居する感じもなく（お酒高めだし）他をはしごしてみました。
谷中が最近人気が出てきたせいか、二軒目のようにかなり高飛車な感じのお店も
ありましたが、ワインも日本酒も開栓してから早く美味しく提供するのがよいので
あの値段であの客入りだと厳しいのでは、、なんて気になりました。立ち飲みだし。

というわけで、今回は平日夜の軽いはしご酒でしたが、一寸亭は自分の休みの昼に
絶対ここで呑む、と新たな発見で楽しめた、谷中はしご酒でありました。

タグ：伯楽星 はしご酒 谷中

映画「俺物語！」を観る

なんだか面白そうだと思って借りました。

俺物語!!(通常版) [DVD]

• 出版社/メーカー: バップ
• メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。


情に厚い硬派な日本男児の剛田猛男（鈴木亮平）は、
ごつくて大きな体を持ちながらも、女子にモテない高校1年生。
ある日、彼はしつこいナンパから助け出した女子高生の大和凛子（永野芽郁）のことを
好きになってしまうが、後日再会した際、彼女が猛男の幼なじみである
イケメン砂川誠（坂口健太郎）のことが好きだと気付いてしまう。
落胆しながらも凛子と砂川の仲を取り持とうとする猛男だったが……。

---

好きだぁぁぁっ！！

もう、見終わった後は、このフレーズが頭の中をひたすらリフレイン。（笑）


邦画に対してはどこか期待薄のイメージで見ているのですが、
今作は素直に楽しめました。

あまりに愚直過ぎる主人公の猛男に好感がもてるのも、

俺物語!! 12 (マーガレットコミックス)

• 作者: アルコ
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2016/05/25
• メディア: コミック

漫画が原作の映画ということなので
原作が好きな人はどう思ったかな、とい思ったのですが、
自分のことより他人の都合を最優先に考える主人公の姿に、
どんくさい、そんなに他人のことばっかり考えなくてもいいのに、
と思いながらも、猛男がハッピーになってくれれば、と思いながら見終わりました。
（というかハッピーにならないと映画じゃないし（笑）））

とにかく鈴木亮平演じる猛男を見ているだけで満足というか、
ヒロインに全然共感できなくても（あんまり可愛い感じもなくピンとこず）
猛男の友人の砂川君が「ととねえちゃん」の星野さんだ！
とかそんなことだけ見ていて、あとは、猛男の一途さに見惚れていたら終わってました。

自宅で見ていてここまで集中できた邦画、、久しぶり。(^-^)

ぜんぜん期待せずに見たのですが、とにかく面白かった。
鈴木亮平の再現ぶりがすごかったようですね。
それもあったのかと思いましたが、平成なのに昭和っぽい雰囲気ながら、
まっすぐな猛男の姿にただただ見入ってしまった「俺物語！」でありました。

日本橋久松町「酒喰洲」でほや酢

鹿児島旅行記をアップし続けたので通常の後手記事がさらに後手になっておりますが、
これは5月初めくらいの酒喰洲さんでぐびぐびしたときの記事です。(-_-;)

今回はチーム大統領のMさんとOさんご夫妻と一緒にぐびぐびしていただきました。 

　晩酌セット
Oさんが時間に間に合い注文されたのですが、
私が写真を撮るまで食べずに待っていてくれました。
毎日うつぼblogを読んでくださる稀有な存在として有り難いことでございます。。

　私は生ビールからスタート♪　
当日のおすすめ
　迷う。。
　Mさんの注文
カワハギの肝が素敵です。

　私は迷いながら
朝日栄
天豆かき揚げ
注文を受けてから天豆を茹でてそれを揚げてくれるという丁寧さ。
そのまま食べても美味しいのですが、かき揚げにすると天豆のほくほくさが増します。

　私のお刺身注文
プリプリのタコが特に美味でした。
　あと、肝も。(^-^)
多分注文したのは奥の松
焼酎かビール用のような陶器グラスに並々注いでくれます。良心的。

ほや酢
ほや、、中年になってから食べるようになりましたが、
本当に美味しいほやに会えると更に飲めます。（笑）
かます　だったかな
ぐびぐび♪
てな感じで、立ち飲み＆短時間決戦派の私はみなさんより先に失礼しましたが、
毎回どれを食べようか迷うくらいのメニューとお酒と、
立ち飲みの気さくな雰囲気で、今回も楽しめた酒喰洲さんでありました。

タグ：朝日栄 日本橋久松町 奥の松

二婆ぶらぶら船の旅2016～御座船でぐびぐび編～

船が出発してほどなくしてパフォーマンス（20分くらい）がスタートします。 

　最初にカエルが挨拶
ただの置物かと思ったら、とりあえずカクカク動いていたので、
おお、カエル動いてる、と感心しました。

　　　

この日の出演者
歌って踊って、、、乗客を盛り上げて、、婆1号も目の前で一生懸命手を叩き、
あっという間に、
終了
この後、船の外でオネエサンたちと盆踊りタイムもあったのですが、
二婆はしばらくゆったりぐびぐび。

模型
　お代わり(^-^)
他のお客さんのテーブルに
還暦祝いグループのおじさんたち（20人くらい）のテーブルですが、
パフォーマンスのときも一番盛り上がっていましたが、
一升瓶持ち込みするなんて、、すごい。（笑）

盆踊り終了後外へ　　
遠くでスカイツリーが輝いていました。。

　
レインボーブリッジの下をくぐります。
爽やかな風にあたりながらきれいな夜景を見られるなんて素敵。
一緒にいるのが婆1号でも。（同じことを婆1号も考えているはず）

お代わりして　　　記念写真を見学し、

ありがとうございました！

この動画にも当日演じてくれたウズメさん（右から3番目）、
ヒノミコさん（左から2番目？）、ミヤコさん（一番左？）も映っています。

乗船して2時間あっという間に時間が過ぎ、婆1号は、友達と一緒に今度きます！と
嬉しそうにオネエサンたちに挨拶して船をおりましたが、
このお値段で（食べ物は期待しない方がいいけれど）飲み放題がついて
パフォーマンスがみられて、船から綺麗な夜景が見られるのはお得です。

婆1号とは、父が亡くなってからこういう機会を持てるようになれましたが、
あとどのくらい元気でいてくれるかわからないし、本人が行きたいというところには
連れていってあげたいな、と思った、今回の御座船でありました。

今度は三婆か四婆で再びこの船に乗るような気がする。。。。


（これにて二婆船の旅、おわり）

タグ：日の出桟橋 御座船 二婆

二婆ぶらぶら船の旅2016～御座船に乗船編～

船の出発時刻が19:45、乗船が30分前から、いま18時半。
あまり広くない水上バスの待合室にいるのもなあ、ってことで、 

　隣のシンフォニーの待合室へ
御座船と全然別経営なので申し訳ないかな、と思ったのですが、
船が大きくて豪華（そして乗船料が御座船より高い）なので、待合室も大きくて豪華。
すみませんね、、御邪魔します、、と謙虚な気持ちで空いているところに座っていると、

　アルパの演奏が♪
素敵♪
花まつり、アマポーラ、キサスキサスキサスなどなど、20分くらい。
途中乗船アナウンスが入ったり、船のスタッフが演奏する前を横切ったり
忙しない感もありましたが、素敵な生演奏がきけて二婆感激。

ありがとう、シンフォニー。（笑）

乗船時刻が近づいてきたところで水上バス乗り場に戻り、
夏祭りプランです
（飲み食べ放題ついて一葉さん一枚とお手頃）

これに乗ります　ここが舞台　　豪華船シンフォニー
この日、結婚披露パーティも行われるようで、オシャレに装う若者がたくさんいました。

水上バス
近未来的なデザインですが、蛍のイメージなんですね。

この後、乗船待ちの列に並んで、乗船です。
　オネエサンが迎えてくれます

（ホームページ）→　http://www.gozabune.jp/

（御座船について）→　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%BA%A7%E8%88%B9

御座船、、要は偉いお殿様が乗っていた船ってことだよね。（雑）

　舞台
思ったより小さいです。パフォーマーは3人ですが、ここで踊れるのかな、って狭さ。

　ポーズをとってくれます
舞台の真ん前に着席したのですが、
どう考えても乗客最年長の婆1号をパフォーマーのオネエサンが気遣ってくれて
いろいろとお話ししてくれました。
オネエサンたち、パフォーマンスだけでなく、乗客にいろいろ話しかけて
盛り上げてくれる存在です。(^-^)

食べ放題
お値段なのでそれなりです。（笑）
食べ残し禁止コールがかなり何度もアナウンスされるのですが、
隣にいた若いカップル、2人なのにトレー４つに山盛り料理をとって
食べきれないと思っていたら案の定残していて。(V)o￥o(V)
乗船料を考えると、ぎりぎりの量で出していると思われ、多少残すのはいいけれど
明らかにとりすぎってのもどうかと思いますねぇ。

ちなみに二婆はあんみつでお腹がまだ空いていないのもあったので、
トレー１つに盛りましたが、これでも食べきれないかと思ったほど。
揚げ物おおいし。(-_-)　大根の煮物が美味しかったのはよかったかな。

　で、生ビールで乾杯♪
飲み放題でドリンクコーナーまでとりにいくのですが、
生ビールは自分で注ぐのがルールみたいです。
私がいったときは注いだコップがたくさん置いてあったので
それをもらってきましたが、最初のビールはうまい。
　で、次は冷酒
白鶴だったか一升瓶から注いでくれます。
熱燗を注文すると注いだコップをレンジで温めてくれますが、
飲み放題とはいえ結構丁寧な対応に驚きました。
婆1号はハイボール　
　で、出発前にご挨拶　
出発後のパフォーマンスで使う掛け声などを練習した後は乾杯。

出発前から盛り上がりますが、この後、いよいよ船は出発～。


（つづく）

タグ：日の出桟橋 御座船 二婆