映画「バルスーズ」を観る [映画(は行)]
パルドュー先生の若かりし頃の作品ということで気になって借りた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
奔走なI・ユペールの肢体を、逞しいドパルデューを
日本のファンにも決定的に印象づけた衝撃的なフランス映画。
本能の命じるまま、気の赴くままに放浪生活を続ける二人の男がマリーという女と出会う。
彼女とセックスをする二人だが、マリーは不感症だった。
その後二人は長い刑務所生活で生理も終った中年女と交わる。
しかしその女は、直後に自殺してしまう。
若い。
若いから、と片付けてしまってはいけないと思うのですが、
こんな下品でバカなこと、大人がしちゃいけないし、まあしないだろうな、
って思いながら見終わりました。
話は薄っぺらいし、出てくる俳優さんの演技もどうかな、ってところもありますが、
ジェラルド・パルデューの肉体
こんな萌え萌えな姿の時もあったんだなあ(笑)と拝ませていただきました。
それ以外は特に萌えることもなく、
このアンちゃんたち(その内の一人がジェラルド・パルデュー)イカレテル、
働かず日々自分の性欲のために他人に迷惑をかける、、そんな姿に、
この映画って40年以上も前のものながら、現代でもあり得そうな、、、
そんな気持ちにもなりました。
タイトルはワルツを踊る人、という意味と、スラング的に玉を意味するらしいのですが、
おバカでやりたいが為に無茶をするアンちゃんたちのことを指したタイトルかな、
そんなことも思いつつ、ちょっと不快な後味の残る「バルスーズ」でありました。
フランス映画だから許せるけど、これがアメリカ映画だったら(V)o¥o(V)になったかもー。