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映画「お買いもの中毒な私!」を見る [映画(あ行)]

慣れぬことをしているせいか息が切れそうですが、
もちょっと頑張って映画記事をアップするつもりです。(^_^.)





タイトルがくだらないのですが、以前劇場で予告編を見て面白そうだな、と思った作品。


お買いもの中毒な私! [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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邦題、、、もちょっとなんとかならないのかしらね。

ちなみに原題を直訳すると「買い物中毒の告白」です。




で、いつものamazonさんよりあらすじ・内容を転載。

ニューヨークに住む園芸誌の記者レベッカ・ブルームウッド(アイラ・フィッシャー)は、
かなり重症な“お買いもの中毒”。
ブランド・ショップや“セール” の文字を見ると、我を失ってお買い物に走り、
カード会社から莫大な請求を迫られる毎日。
そんなレベッカの夢は一流ファッション誌『アレット』の記者になること。
ひょんなことから『アレット』と同じ出版社のマネー雑誌編集部に転職したレベッカは、
イケメン上司のルーク(ヒュー・ダンシー)に見込まれ、
そして、自らのお買い物経験による独自の視点で描いたコラムまでもが大ブレイク!
でも、カードの支払いから逃げ回るレベッカに、果たしてマネー雑誌の記者が務まるの?!
全世界35カ国で1500万部以上を売り上げる大ベストセラーの原作を、
カリスマ・スタイリストのパトリシア・フィールドが豪華な最新ファッションで彩る、
女の子必見の話題作。
どうしてもお買い物がやめられないという弱点をハッタリで乗り越え、
恋も仕事もゲットする、“超”前向きなレベッカの姿は、爽快なほどチャーミング!





ある意味ゾクゾクするような表記ですね、amazonさん。特に「女の子必見」とか。(笑)





 



出演している俳優の皆さん、全く知らない方ばっかりなのですが、
って書きながら、もしかして知っている人いるかな、と思い出したら、
レベッカ母役のジョーン・キューザック、出版会社社長がジョン・リスゴー、
ファッション誌の編集長がクリスティン・スコット・トーマスだということに気づきました。
しかも、クリスティン・スコット・トーマス、フランス語訛りの英語を話していたので
同じ人だと気づけなかったのですが、

フォー・ウェディング [DVD]

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この作品で、ヒュー・グラント演じるチャールズを慕うフィオナ役だった人だとね、と
後で調べてビックラしました。




毎度のことながら、横道にそれちゃいましたが、今作についての感想を。




主人公のレベッカのようにクレジットカードで多額請求でアップアップ、、みたいな人、
アメリカには多いんだと思いますが(クレジットカード破産とかテレビで見たことあるし)
レベッカは、デレク・スミスという債権取立て屋の執拗な取立てに嘘八百で抵抗し、
更には他の人たちにも(後々ばれてしまうというのに)レベッカは嘘をつきまくります。


その場凌ぎについた嘘がなんとなく連鎖して、レベッカは何とか持ち堪えていくので
「嘘ついてないで、さっさと謝って借金返せよ!」とイラット(V)o¥o(V)する一方、
「いやいや、これは映画だから、もうちょっと見ないと面白い展開にならないもんね」と
自分に言い聞かせたりもして見続けました。。。


結構セッカチなもんで、私。(^_^.)


嘘つきで本当のことがいえないレベッカ、、、こうやって書いているとダメ女なのですが
ファッション雑誌の記者になりたい割にはイマイチ冴えないし(^_^.)
嘘も付け焼刃的で、ちょっと足りない(笑)感じが憎めないキャラクターでした。
(おまけにレベッカの両親も変なノリの人たちでこれまた憎めない感じで)

彼女の嘘が有り得ないだろ、って感じの嘘ばっかりで(フィンランド語話せる、とか)
それも馬鹿馬鹿しいというか変に笑ってしまうというか、でしたねぇ。


買い物中毒から脱出するための集会に友人から勧められてレベッカも参加しますが、
買い物の魔力を語り始めたら止まらなくなってしまい、
結局、買い物に魅せられる自分を断ち切る為に今まで買ったものをオークションで
売る決心をします。

せっかく買ったものを売ってしまう、、それが中毒から解放される最善の方法、、とはいえ、
一番大事な緑のスカーフを手放す時のレベッカの表情は分からないでもないというか、
でも、それを売ったことで、レベッカはそれを上回るものを得ることができたわけで、
(信頼を失って絶縁した親友も戻ってきたし、恋人もできたし)
お約束的な感じでハッピーエンドになったので、「ま、そうなるだろな」と思っていながらも
見ていてほっとしました。

特に、取立て屋のデレク・スミスのところへ返済に行ったときのレベッカに
思わず爆笑してしまいました。
(レベッカは巨額の債務を全て1セントコインで支払ったので、
 コインの入った瓶で取立て屋のオフィスが埋め尽くされている絵面が面白かった次第)


私もクレジットカードはよく使いますが、
限度枠以内であれば欲しいものが現金なしでも買えてしまう、という魔力に
とりつかれないように気をつけないといけないわね、とか、
自分が返済できる範囲内で賢く買い物しないとね、なんて、気持ちにもなりつつ、
身の回りの大切な人たちとの信頼を築いて守る為には「嘘厳禁」だよね、なんて思った
「お買いもの中毒な私!」でありました。


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