映画「間宮兄弟」を観る [映画(ま行)]
わたしだって酒以外の記事書けるもん!
キャンペーン、現在実施中でございます。
なので、暫くはまとめ借りした映画のネタか読んだ本のネタが続く予定。(意地)
あらすじは、amazonさんから転載。
間宮兄弟は30代の仲の良い兄弟。
今も一緒に住んでいる。
楽しく生きている2人に欠けているのは恋人。
弟・徹信は兄のために、同じ学校で働く葛原依子先生と、
レンタルビデオ店員の直美を誘ってカレーパーティを企画する。
ふたりの美女は間宮兄弟宅にやってくることになるのだが・・・。
笑って泣けて、幸せな気分になれるチャーミングな映画の誕生!
ちなみに、原作は未読です。(^_^.)
ビール会社勤務の兄(佐々木蔵之介)と小学校用務員の弟(ドランクドラゴンの塚地)、
30過ぎで恋人もなく、同じ屋根の下で暮らす兄弟のほのぼのとした話なのですが、
ドラマチックに事件が起きる訳でもなく(弟がボッタクリバーで大変な思いをする程度)
ゆるゆると日々流れていく、、そんな映画でした。
休みの日に近所の商店街をグリコジャンケンしながら歩く、餃子にビールで和む、
一緒に野球の試合をテレビで見てスコアをつける、ポップコーンを食べながら映画を観る、
ボッタクリバーでコーヒー牛乳2本で10万円とられた弟に塩むすびを作って慰める兄。。。
小学校教員の依子(常盤貴子)とレンタルビデオ店員の直美(沢尻エリカ)を誘って
自宅でカレーパーティを開いたり(モノポリーで盛り上がり)、浴衣パーティで花火をやったり。。。
そんな兄弟の日々が綴られていくのですが、見ていてホンワカした気分になりました。
映画を観ると起承転結を求めてしまうというか、ほろリと泣いたり、ドキドキわくわくしたり、、
なんてことを期待してしまいますが、この作品はそういうことは全くなく、
ぼわ~っとした気持ちで観て気持ちが温まる感じ。
なので、刺激を求める方には絶対勧められない映画です。(^_^.)
見た目が全く違う兄弟2人とも、女性から見るとちょっと気持ち悪くも見られそうですが、
「冴えない」中年兄弟が気になる女性たちを自宅に招く様子は応援したくなりました。
この兄弟の母親役で登場したのが中島みゆき。
このお母さんならこういうホンワカした息子に育つかもしれないな、とか妙に納得した私。
と、全体的には好意的に見られたのですが、
沢尻エリカと北川景子、、、他の女優さんの方がよかったかな。(個人的な趣味ですが)
(^_^.)(^_^.)(^_^.)(^_^.)(^_^.)(^_^.)(^_^.)(^_^.)
この兄弟が40代になっても50代になってもこのまま2人で仲良く過ごす、、、
なんてことを想像するとちょっと怖かったりもするのですが(笑)
大きな出来事が起きなくても、平凡でも人を憎まず妬まず日々を送れること、
そういう生活っていいな、、、なんて観終わった後に思ったのですが、
落ち込んでいるときに観ると気持ちが温まれるような作品「間宮兄弟」でありました。