有楽町「たもつ」で鶏レバ刺し [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]
昨年後半に行った呑み写真を発掘したので折角だから、、、とアップすることにしました。
発掘といっても何度も記事にしている有楽町の「たもつ」ですが。(^_^.)
多分毎度変わり映えしない食べ呑みだと思うのですが、
たまにアップすると皆さんはフレッシュな気持ちで読んでくださるかと。。。。
訪問したのは11月。
カウンター前の冷蔵ケース
氷で冷やしているのが味わい深いです で、生ビールで乾杯
この日のつきだしはメンマ。
ここのつきだし、、旬の頃の枝豆はよいのですが、それ以外の季節だとこんな感じ。
中がレアのレバー
生醤油でカリカリに焼いた鶏皮
団子
そしてレバ刺し
ぷるぷるん♪
こうやって記事をアップしておりますが、
今食べようとすると、これから暑くなる時節柄、お店で食べられるのはぎりぎりかな。
(もしかしてもうやっていないかも(^_^.)スミマセヌ)
で、ビールの後はストロングホッピー
焼酎の量が凄まじく、高コストパフォーマンス。 でも、回ります。(@_@)
こうやったほうがわかりやすいでしょ!
と、友人がおしぼりを背景にかざしてくれました。 確かに焼酎量が分かりやすいかも。
好物のしいたけ軸
でか!
はつ(だっけ)
豚ばら
友人好物のオーロラソース(高カロリー)
豆板醤に醤油、マヨネーズを混ぜた素敵なソース。美味しいけど中年には危険。
で、お代わりしちゃって。
最後はヘルシーに。(往生際悪)
昨今の生肉騒動もあるので、積極的に食べたい気分かというと微妙なのですが、
寒い季節にはプリプリっと食べたくなる「たもつ」のレバ刺しでありました。
青森旅行記2011~呑んだら帰る編~ [日本の旅(東北)]
心置きなく呑んだあとはホテルに帰り、
アスパムを眺めて就寝。。。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
起床。
加湿器があったせいか喉のイガイガ感もなく、
昨日の酒もそんなに残ってないかな、って感じで目が覚めました。
で、素敵に朝ごはん。
いかの塩辛 酒、ご飯が進みます
けの汁 青森の郷土料理だそうです
根菜や山菜などの具を細かく刻んで煮込んだ料理で、
私がいただいた上のお椀も具沢山だったのですが
細かくて全部沈んでいて写真だとこんな感じになってしまい。。。。(^_^.)
で、お腹いっぱいになったところでチェックアウト、空港行きのバスの時間まで近くをぶらぶら。
以前も御目文字したタンタンタヌキさんにご挨拶
(鹿やとど刺しなども提供するお店です)
青森駅前
が、あまりに寒くて寒くて。(T_T)ブルブルル~
駅の待合室で暫し過ごして暖を取り、バスに乗って一路青森空港へ。。。
時間がないので呑めませんでした。。。
ま、前日いっぱい飲んだからいっか。
お土産にしじみ汁などを購入し、暫し待ち、
焼肉、、食べたい、、と思いながら搭乗
お世話になります。。
帰りの飛行機はちっちゃめでMD-90
空席があったのでクラスJに変更しました。
往路のようなヤカマシイおばはんもいないので静かにゆったり。
飛行機は予定通りに出発し、丁寧な機長様のご挨拶をいただきながら
雪の残る景色を
後にいたします。。。
焼き菓子とコーヒーを頂戴しました
通路1本なので狭いです。
ぴゅーん
なんていってたら到着。 沖止めです。
急いでいるときや疲れているときなどはボーディングブリッジがよいのですが
気持ちや時間に余裕があるときは沖止めの方が好きかもしれません。(^_^)
バスでターミナルに移動し、
ピーポ君にまた会いましょうねと挨拶し、
バスに揺られて帰宅するのでありました。。。
というわけで、要は呑んだだけではありましたが、
とてーも楽しかったので、また行っちゃおーと思った青森旅行でありました。
(青森旅行記2011、これにて完)
青森旅行記2011~さんふり横丁ぐびぐび編~ [日本の旅(東北)]
雪降る中、JALの乗務員のみなさんと同じホテルにチェックインした後は
歩いて呑みにまいりましょう。
駅と反対方向の雪道を歩きます
が、自分の記憶でもう着いていてもよいかな、と思ったところには何もなく、
あれー、通り過ぎちゃったかしら、とか不安に思って前進していたら、
現れました、さんふり横丁。 久しぶり♪
昨年訪れたときに大変楽しかった「浜まち」でまた呑みたかった私、
横丁に辿り着けただけでなんだか達成感いっぱいです。
で、結構早い時間(17時過ぎ)に着いたので人もまばら。(当たり前か)
お店に向かっている途中、雪かきしている女性がいたので顔を見ると
昨年見たような気もするような。。。
でも、違うかもしれなしし、、なんて感じで自信がないので、そのままお店に入ると、
雪かきしていた女性が急いで戻ってきて。。。
「去年、来た方ですよね???」と聞いてきました。
「はい、去年、千葉からきて、かのこママさんとお話して沢山呑みました」と答えると
「やっぱり!そうだと思った!」と答えてくれたのは、昨年お店にいたもう一人の女性(Sさん)。
雰囲気は「つるちゃん姐さん」に似ている背が高くてスラッとした女性です。(私よりちょっと若い)
と、最初から和んだ雰囲気になれたので安心して着席。(口開け客でございました(^^♪)
おでんぐつぐつ
一人で一個は無理だから今回はやめとこう
で、早速お酒をいただきました♪
つきだしは帆立チーズ焼きと赤かぶの漬物
確か豊盃だったような。。(既に記憶ボンヤリ)
日本酒メニュー(ボケボケスミマセン)
お店の中はとてもアットホーム
コの字カウンターだけで7~8名くらい入れる感じ。
で、前回食べそびれたので今回こそ!と注文したのが、
青森おでん
青森おでんについてはこちらをどうぞ→ http://www.toretabi.jp/gourmet/local_vol01/02.html
生姜味噌と一緒にいただくというのが寒い土地の知恵なんでしょうかね。。。
大根、玉子、白滝、ちくわ
姫竹、つぶ貝、こんにゃく
と、大角天
薄いさつま揚げ、という感じで、青森おでんには欠かせないネタらしいです。
生姜味噌、意外に薄味でつけて食べるとぽかぽかするような気がしました。
(ま、ワタクシ自身は冷え性じゃないのでよく分からなかったのですが(^_^.))
何呑んだのかもう覚えておりませんが、陸奥八仙を呑んだのは覚えております。。
で、メニューに載っていたのでやはり地元のものを!!と思って注文したのが、
白子 この盛りで500円!!!!
ぷるぷるねっとりん
あ~、う・ま・い♪
で、ラスト一杯にオススメのものを!とSさんにお願いしたら
喜久泉
うめー。
途中からお店に入ってきた地元の方々とも和気藹々にお話させてもらったりして
結構いい感じに酔っ払ってきたので(笑)Sさんにお礼を言ってお店を失礼いたしました。
またきます。。。。
で、ホテルにそのまま戻るのも、、と思い、昨年も立ち寄ったアスパムへ。
ライトアップ中
さすがに人がいないので写真撮り放題
モーリーでーす
外国人観光客向けに英語表記もございます
酔っ払ってるけど触らないから大丈夫
で、既に閉店したお店のメニュー看板に
りんご餃子を発見 これは次回の宿題かしら。。
と、酔い覚ましにアスパム内をぐるぐるしてホテルに戻る途中、
やっと見ることが出来ました。帆立ネオン♪
と、美味しいお酒と肴とSさんや常連さんとの語らいで大満足のまま就寝。。。
(つづく)
青森旅行記2011~お宿編~ [日本の旅(東北)]
うるさいオバハンに辟易しながらの機内から、バスに乗って青森駅近くへ。
青森駅の一つか二つ手前で下車して、
アスパムの方向に歩いていき
この背の高いビルがJAL CITY青森
1階には庄やが入ってます(^_^)
で、寒い寒いと歩いてたどりついたホテル入口にバスが一台横付け。
さっき乗ってた飛行機の乗務員さん&機長・副機長ご一行様。
ま、JALのみなさんだから分からなくもないけど。
乗務員の何人かは私を見て「あら」って感じで会釈してくれました。。。(照)
チェックインを済ませて部屋に入ると
思ったよりは広かった
加湿器まで置いてあって良心的
部屋から見えるアスパム
帆立のネオン
昨年アスパム展望台から眺めたのを思い出し。
空どんより(-_-;)
一通り外を眺めた後は部屋の中をチェック。
珈琲やらカップ麺やら
らーめんですかい 高いです。。
冷蔵庫の中はこんな感じ
最近冷蔵庫を空にしているビジネスホテルが多い中こうやっていれているのも
逆に効率悪いような気がするのですが。。。ま、どっちみち買わないけどね。
で、女性の方にどうぞ、と言われてもらったもの
いろいろなアメニティから2つもらえるので足指に挟むパッドとバスバブルをいただきました。
で、のんびりごろごろしていたら酒タイムが近づいてきたので出かけようと
エレベータに乗ると、
宴会プランが貼ってありました
ぷ。(笑)
昨年も見た摩訶不思議なオブジェに挨拶し
呑みにまいります!!
(つづく)
青森旅行記2011~出発編~ [日本の旅(東北)]
香港旅行記も書き終わり、ぐびぐび記事もいくつかアップしたので、また旅行記に戻ります!
といっても、短気集中連載で4回で終わりますからご安心ください。(笑)
今回の行き先は青森です。 今年の2月にふと思い立っていきました。
いろいろあるの、私もね。 飛行機に乗って遠くに行って、でも呑みたい。。。。
って結局酒なんですが、昨年訪れたお店、また行ってみたいなと思い
JALバーゲンツアーをぽちっとクリック。
けちな性分で追加料金を払わないで済むフライトしか選択しないので(^_^.)
今回の出発はお昼です。 急ぐ旅でもないのでノンビリ羽田に向かい
到着
当日空席があったのでクラスJにアップグレードして
ファーストクラスレーンから保安検査、そしてラウンジへ。。
昨年沢山飛行機に乗ったお陰で来年3月まではワンワールドもエメラルド。
恩恵に預かれるときは有難く、、、の精神でラウンジに進みますが、
最近改装されて広くなっていました。(場所もエスカレータで上がるようになっていた)
で、出発前にはお約束でビール。有難や。
30分くらい寛がせていただいた後は、ゲートに向かいます。
行ってきます、ピーポくん。
搭乗いたします
隣にエコジェットがとまってた
飛行機はA300。
乗ったのは2月初め、その後退役予定でしたが、
このあとの東日本大震災で東北の空港へ臨時便を飛ばすときに活躍していましたね。
定刻よりちょっと遅めにゲートを離れて離陸。
窓側席にしたのですが、隣の通路側はうるさいオバサン。
通路挟んで斜め前にダンナと思しきオジサンが座っていて、
離陸前から2人とも大声で話していてウルサイウルサイ。
一時間ちょっとの旅なので我慢すればよいのですが、運悪かったなあ。。。
取敢えず少しでも音を消したいので音楽を聴いて
外を眺めたり
こんな玉木さん表紙の機内誌を見たり。。
で、昼食タイム
時々食べたくなる地雷也の天むす
お茶をお代わりしたら蓋してくれました。
そんな間にも隣のオバハンはダンナと相変わらず大声で話してました。
久しぶりの飛行機旅でコーフンしているような感じでしたが、迷惑。(V)o¥o(V)
なんて言ってる間に青森に到着。。
街中まではバス移動(結構遠い)なのでバスに乗り、
雪がまだ残る2月初旬。
ぴゅ~、寒い中移動します。
(つづく)
北千住「喜多八」で中おち♪ [呑んだり食べたり(居酒屋)]
地震後、計画停電が行われていた頃の呑み記事です。
会社OBのオジチャンに「久しぶりに酒でも呑むか?」と誘われたので北千住で集合し
喜多八さんに行きました。
いつもはカウンターかテーブル席なのですが、この日は満席。
奥の小上がり席にどうぞ、、と案内され、初めての小上がり席に着席。
生ビールでカンパイ♪
つきだしはずっしりとした玉子焼き
冷凍だと思うけど定番なので枝豆
お刺身は中おちと〆鯖を注文しました
相変わらず美味しい中おち
ほどよく〆てある鯖
となればやっぱりポン酒 天舞
自家製塩辛 ポン酒が進みますね
で、お代わり (オジチャンも一緒に呑んでますよ、念の為)
鰻の肝焼き 精がつきそうです(笑)
ほいでお代わり♪
ふぐの唐揚げ
何ふぐか不明ですが白身でほわっとした身が美味しゅうございました。
鯖の塩焼き 脂のりのり
で、〆にもう1本。
久しぶりにお会いした会社OBのオジチャンとは他愛もない話で盛り上がり
計画停電でカリッとしていたのが癒されたというかホグサレタ感じでありました。
と、楽しい話と美味しい魚でお酒も進んだ喜多八さんでありました。
白山「満津美寿司」で蛍烏賊 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]
地震後予約をキャンセルしていた白山の満津美寿司さんに4月初旬行ってきました。
ひ~さ~し~ぶ~り~♪
先日はキャンセルしてすみません、、と店のご主人に謝りつつ着席。
最初はビールでカンパイ♪ うめー。
つきだし
くらげの酢の物とわけぎのぬた ビールが進みます。
烏賊げそ
つめと山葵のハーモニーが堪りません。。
で、早々に元酒にスイッチ♪ やっぱりウマイ♪
お刺身盛合わせ
生鳥貝と生蛍烏賊 春、春、春です♪
蛍烏賊、生で食べられるなんて感激(^^♪
他にも赤貝、まぐろ中トロ、鯛昆布〆などなど美味しくて。
ネタが美味しいから進むんですよね。
玉子焼き 平貝
さより 赤貝のひもで巻いてくれました
あ~、ウマイわ~。
てなわけで2人で行きましたが3本目。
お店のご主人に地震当日のことを聞いたら、
お店は殆ど被害もなかったそうですが(お客さんのキープしたボトルも被害なし)
当日は誰からの連絡もなくお客さん全員がキャンセルした、とのこと。
ま、あの日は電話通じなかったし、みんな帰るの大変だったろうから仕方ないけどね、と
ご主人も仰ってましたが、予約した客が誰一人として現れない、という光景もすごい。。。
そんな話をしながら生さば 脂のりのり
納豆巻 と こはだ
鯵 うに
鰯
あ~、満腹。 そして記憶ぶつぶつ切れてました。
3本目のお酒は余ったので友人が持って帰りましたが(そうだったらしい)
久しぶりの元酒に美味しいお酒に満足満足の満津美寿司さんでありました。(^^♪
日暮里ぶらぶら歩き [日本の旅(関東)]
国立新美術館でゲイジュツに触れた後、六本木まで歩くのがめんどくさくなったので
美術館から直結している乃木坂駅に行って電車に乗りました。
で、乗っているうちに思い立ち西日暮里で下車。
まだ行ったことのない「夕やけだんだん」を見にいくことにしました。
西日暮里から日暮里まで歩きます
桜が咲き始めの頃
日暮里駅近くの高層マンションが見えます
で、西日暮里で地図を観たのですがあまり頭に入らなくて、
流れで歩いちゃえばいっか、と思いながら歩を進めておりますと、
坂道があったので下りてみて
富士見坂という富士山が見える坂だということを下りてから知り
振り返り、下りてきた坂を一枚パチリ
右手の家にふたこぶらくだ
お、猫だ猫だ♪
谷中銀座までたどりつきました
ちょとパンダの表情が怖い。。。
で、歩いて歩いて
マロ 麻呂? なんて思っていたら着いたのはなぜか千駄木駅。
方向間違ってたよ、と慌ててきた道を戻り、
こんなイラストのお店を見つけて
やっと発見
坂の近くには質屋おぢさん(笑)
で、もっと猫がうじゃうじゃいるような気がしていたのですが意外と少なくて、
2匹の猫としか御目文字できず。。
坂を上ったところにもう一匹いましたが、時間帯にもよるのかしらね。。。
ささ、日暮里駅に向かいましょう。。。
と、無計画に下車して歩いたのですが、もうちょっと調べてからのんびり歩いて
もっと沢山の猫に会ってみたいです、次回は。
という日暮里ぶらぶら歩きでありました。
国立新美術館でアート鑑賞 [アート・美術館(国内)]
昨年の秋ごろ、会社取引先のオジサンから
「今度東京の美術館に私の絵が展示されるから見てね」といわれて半年。。。。
すっかり忘れていたところに招待券が送られてきてそういえば、、と思い出し、
六本木の国立新美術館に足を運びました。
初めてです、国立新美術館。(^_^)
六本木駅から地下道を通り東京ミッドタウンを歩いていたら女優の名取裕子を見かけました。
やはりこういうオサレなところには有名人がいるもんだ、と思いながら
咲き始めの桜を見て(4月初旬)
到着。
当日はちょうど「シュールレアリスム展」だったか大きな展示がされていましたが、
私はそれじゃなくて示現会という会の展示会なのでちょとこじんまり。。
2階に上がり中へ。
いくつも展示会場があっていくつものイベントが開催されているんですね。
普通のイメージだと常設展に特別展、なのでちょとびっくり。
で、こういう雰囲気の中、オジサンの絵を探します
が、なかなか見つかりませぬ。(-_-;)
猫 牛
歩けども歩けども見つからず
あ、猫だ♪ 桜
クレー風な絵に惹かれて撮影
で、またまた猫。
見落としたかと焦ったのですが、
やっと発見。 ほっとしました。。。
ちゃんときた証拠に写真を撮り、絵を暫し眺めましたが、
オジサンの絵が見つかったら「終了」的な気分になり、早足で出口に向かいます。。
ねぶた祭り いつか本物みたいわね、、なんておもいながら外へ。
で、まだ、夕方で外も明るいので1階のカフェに立ち寄り、
ナッツ食べながら
夕酒。 素敵な夕下がり。。。。。
他の展示も観ようかと思ったのですがビール呑んだらもう歩く気起きず(オイオイ)
そのまま失礼しちゃったのですが、こういう機会がないとなかなか足を運ばない六本木、
今度はちゃんと特別展のスケジュールを調べてもうちょっとゆったりゲイジュツを楽しみたいわね、
と思った国立新美術館でありました。
東北支援チャリティ・コンサート~仙台フィルとともに~ [音楽・コンサート]
アップがちょっと遅くなってしまいましたが、友人に誘われて4/21サントリーホールに行きました。
タイトルにも書いたとおり今回の地震のチャリティコンサートで、
被災された仙台フィルハーモニー管弦楽団と
音楽家有志による演奏が聞けるという非常に贅沢なチャリティコンサート。
開演が18時半というので定時後ダッシュでサントリーホールへ。
最初に山口綾規さんのパイプオルガンと仙台フィルによる献奏の後、来場者で黙祷。
その後は、仙台フィル、音楽家有志による演奏が盛りだくさんでした。
*モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調K.299より第一楽章
独奏/高木綾子(フルート)、吉野直子(ハープ)
指揮/山下一史
管弦楽/仙台フィルハーモニー管弦楽団
*マスネ:タイスの瞑想曲
独奏/高嶋ちさ子(ヴァイオリン)
指揮/山下一史
管弦楽/仙台フィルハーモニー管弦楽団
*J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第一楽章
独奏/加藤知子、漆原朝子(ヴァイオリン)
指揮/山下一史
管弦楽/仙台フィルハーモニー管弦楽団
*メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64より第一楽章
独奏/三浦文彰(ヴァイオリン)
指揮/広上淳一
管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ
*ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第二番ハ短調op.18より第二・三楽章
独奏/小山実稚恵(ピアノ)
指揮/広上淳一
管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ
*ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調op.102より第一楽章
独奏/徳永二男(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)
指揮/広上淳一
管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ
*ベートーヴェン:交響曲第七番イ長調op.92
指揮/広上淳一
管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ
6時半開演で終演は10時過ぎ。
通常ではあり得ない競演ばかりで夢のようなコンサートでした。
どの独奏も素晴らしくて「一度にこんなに贅沢に聞いちゃっていいのかしら」と思ったり。
独奏されていた方々も途中からオーケストラに入って演奏されていたのですが
(高嶋さんもベートーヴェンで第二バイオリンに参加していました)
オーボエを封印した宮本文昭さんが同じくベートーヴェンでそっとオーボエ隊に合流し
演奏していたのも印象的でした。
他にも徳永さんと三浦さん、世代の違う2人が並んでオーケストラの一員として演奏するなど
見ようと思っても絶対今後見られないだろうな、という光景にコーフン。(^_^)
仙台フィルの皆さんはホールが使えないこともあり(4/7の余震で天井が崩落したそうです)
被災地をまわりながら演奏しているそうです。
楽団員に外国の方もいらっしゃるのですが被災後も日本に残り、他の日本人楽団員と共に
被災地をまわっているとか。
今回のコンサートの収益は半分が仙台フィルの活動費、残り半分は日本赤十字へ贈られる
そうですが、音楽を通じて支援する一部となれたことは嬉しいものです。
小柄ながら飛び回るように指揮されていた広上さん、
本当はベートーヴェンで元気よく終わらせたかったんですが、アンコールに優しい曲を、と
選んだ曲はアンダーソンの「忘れられた夢」でした。
羽田健太郎さんの演奏がYoutubeで見つかりましたのでどうぞ→ http://www.youtube.com/watch?v=zJufpnm2vIA
長時間、かなり力を入れて聞いていたのがスーッと力が抜けて穏やかな気持ちになれました。
広上さんが自粛するのは自粛しましょう、と仰っていたのですが、
旅行でも音楽でも外食でも自粛せずできるところはこつこつと、、、といきたいものだなと思った
チャリティコンサートでありました。