欧州出張記2010~出発編③~ [欧州の旅(その他)]
なんの珍事もなく(それが普通)少々拍子抜けしたままフランクフルトに到着し、
乗り継ぎまでの間はJALのラウンジを過ごさせていただきます。。。。
欧州のJALラウンジは今となってはフランクフルトだけなんですよね。。
(ロンドンはBAラウンジだし、パリはAFラウンジだし、モスクワは共用ラウンジだったような)
とはいえ、フランクフルトでラウンジを使わせていただくのは今回初めてなんですが。
内装は日本のJALラウンジと同じ雰囲気
で、さすがにノンアルコールです。
エコロジーの国なので、飲み物はすべてリサイクルできるようにボトルタイプでした。。
JALラウンジらしく、うどんですかい、など。
ドイツらしくソーセージもありました
呑みたいけど我慢でございます。。。
(さんざん呑んできたからいいじゃん、とセルフ突っ込み(^_^.))
ラウンジで過ごすこと1時間で乗り継ぎ便の搭乗時刻が近くなったのでゲートに向かいます。。
が、保安検査で現地スタッフへの土産で購入した「白い恋人」がなぜかひっかかり再検査。
おまけに私も全身チェックされちゃったりしてクスグッタイ。
ラウンジから歩くこと10分以上で到着。
ゲートからはバス移動。
(なぜか飛行機の写真を撮りませんでした。。。。)
乗り継ぎ便はKLMです。
エンブラエル190
シャトル便(CITY HOPPER)なので飛行機も小型です。
こんな袋にまで「ようこそ」のフレーズ(笑)
着席して「早く出発しないかな~」と思っていたら、
なぜか機長が登場し、機体前方でマイクもってアナウンス。
「乗客があと5人くるのを待っています。
定刻を過ぎてしまいますが、もう少しお待ちください。
定刻の10分後くらいには出発できると思いますし、本日は気流もいいので
飛行時間も通常より短く50分くらいで、到着が遅れることはありません。ラッキーです。」
と非常に気さくな感じでした。
別にコックピットの中でアナウンスしてもいいのにどうして出てきたのかは不明ですが、
こういう対応は日系ではまずあり得ないでしょうね。
(機長じゃなくてCAさんがアナウンスすることが多いような。。。。)
機長アナウンスの後、5人ではなく10人くらいの乗客がワサワサ乗ってきて
あっという間にドアがしまり、その7~8分後にはプッシュバックしてあっという間に離陸。
KLMに乗ったのは初めてですが、非常口に座る乗客に対して
CAさんが緊急時は指示に従って私たちを手伝ってください、と大きな声で話しかけていたのが
印象的でした。JALだと「このリーフレットをよく読んでください」と渡される程度なので。
離陸してあっという間に水平飛行になると、暗かった機内が急に明るくなり機内サービス開始。
まずはスナックの配布
クラッカー チョコクッキー
ハイネケン♪
250mlの缶、久しぶりに見ました。。。。
なんて感じで呑んでたら、あっという間にごみの回収。
離陸して40分くらいのところで機長アナウンス。
「あと10分でアムステルダムに到着します。
到着したらゲートに行くまで5分です。皆さん、どうぞお気をつけて。グッバイ!」
と明るくフレンドリーな感じで、日系もこのくらいの気さくさを出していいんじゃないかと思ったり。
機長の言うとおり飛行時間50分、19:30にアムステルダム着。
ボーディングブリッジなく(小型の飛行機だからでしょうか)、
飛行機を降りたところの目の前にある階段を上がってターミナルへ。
フランクフルトからアムステルダムとEU内での移動なので入国審査なく、
バゲージクレームまで10分歩いてなんとか荷物を受け取り、一安心。
(以前個人旅行の際にアムステルダムでロストバゲージの経験があったもんで心配だった)
迎えにきてくれた現地スタッフとともにホテルに向かいます。(^_^)
(つづく)