御見舞い申し上げます [東日本大震災]
今回の地震、、私の四十年余りの人生でもここまで大きな地震は初めてのことでした。
昨日は東東京の下町地区にある勤め先で仕事をしておりましたが、
最初に揺れたときは「あ、地震だ」と思う程度、じっとしていれば直に止む、と思って
座って仕事をしていたのですが、いつまで経っても揺れが治まらずどんどん大きくなって、
すさまじい横揺れになったので慌てて机の下に隠れました。
一旦治まったので、机の下から出てみると、自分の机から書類などが散らかり
シュレッダーが思い切り横倒しになっていました。
他の部屋を見ると壁にかけてある額縁などが落下し、
色々なものが棚から落下(台所においてあった食器類も激しく落下)
とても収拾つくような感じでもなく(結局放置して帰宅しちゃったんですが)
暫し呆然としてしまいました。。。。
他のフロアでも会議室の照明が落下したり(たまたま空室で運が良かった)
今まで経験したことのない揺れに同僚たちも暫し呆然。
その後も揺れるたびに机の下にもぐりこんだりしておりましたが、
会社から帰宅指示が出たのが17時。
地震直後は外に出ないほうがいい、との会社判断で帰宅指示が遅れたようですが
この時間から歩いて帰ると4時間くらいはかかると思われるので
帰宅した頃にはとっくに日暮れていたるし、どうしようか、と同方角の同僚と思案、
一旦、社有車で同方角の社員たちをまとめて送ってくれるというので乗ってみたら
会社近くで大渋滞に巻き込まれとても帰れないことが分かり会社に逆戻り、
「泊まって翌朝考えたほうがいいかもね」という判断で結局泊まることにしました。
コンビニ、、、会社付近の数軒を見て回ったら何もなく、結局お茶だけ買って会社に戻り
非常食の缶入りパンをチビチビちぎってしのいでいると
他部署からバナナやらお菓子の差し入れがやってきたので、
残った人が5~6人集まって酒盛り。
酒盛り、、うつぼさんらしい、といわれそうですが、私もそう思う。(^_^.)
お土産で貰った日本酒を2本机に隠し持っていた私などなどがお酒を提供し
空調の効かない社内の会議テーブルにつまみと酒を置いてお酒を呑み
その後、床に新聞紙を敷いて(一部の人は椅子に座ったまま)夜を明かしました。
そんな状況ではろくに寝られないし、で1時間ちょっとで目が覚めた後はうとうとが続き
会議室で皆とテレビを見ながら電車再開ニュースをチェックし、
10時半に会社を出、3時間近くかけてなんとか帰宅することができました。
おおきな駅ではロープを張って規制している、という情報もあり、
規制されていないさほど大きくない駅を経由しながら帰る、という、
通常のルートから迂回するルートで帰りましたが、とにかく超満員の大混雑。
かえる様子はツイッタでつぶやき続けていたので読んでいただいた方は
どんな感じかお分かりいただいたかと思いますが、
超間引き運転で大混雑ながら、それでも自宅に向かって少しずつ進みながら
さほど時間がかからず帰宅できたのは運が良かったと思います。
また、今日の帰宅途中、ホームにあふれんばかりに人がいるのに、
整然と(ぎゅうぎゅう押されたりはしましたが)無秩序になることなく電車に人々が乗る姿は
日本ならではなのかな、と思ったりしました。。。。。
帰宅後、かうぞう姐さんに教えてもらったとおり自動停止状態のガスを復旧させ、
動いたテレビや散らかったCDやら本やらを元の位置に戻し
沸かしたお風呂に入ってさっぱりした後、ゆっくり休むことが出来ましたが、
時折揺れるのを感じると、また大きい地震が来るのではと心配になりますね。
krauseさんと同じエリアにある私の実家も比較的早く連絡がつき
食器や棚に飾ったものが一部落下したものの父母ともに無事だったことが確認でき
安心しました。
今回は、会社にいて同じような状況の同僚と夜を明かし、一緒に移動できたこと
ツイッタで皆さんに温かく声をかけていただいたこと、
海外からも勤め先の海外子会社や代理店から御見舞いメールをいただいたこと
こういうことからも、いろいろな形でいろいろな人とつながることを感じることができて
孤独感を感じることもなく、力強い気持ちで過ごすことが出来ました。
感謝感謝でございます。
まだ、被災地の皆様が停電や避難、また身内の方と連絡が取れないなど、
大変な状況が続いていらっしゃいますが、いち早い復旧を心より願っております。
私も自分なりに出来ること(節電からはじめたいです)を考えながら、
復旧に微力ながらも役立ちたいと思っております。
また、今回、お亡くなりになった方々には心よりお悔やみを申し上げます。
香港旅行記2010~ランタオ島・タイオー編②~ [アジアの旅(香港)]
昨日の地震の影響で、昨晩は会社にお泊りしましたが(というかまだおります)
電車再開のニュースもちらほらですので、今日中には帰宅できるかと思います。
自宅がどの程度散乱しているのか、それが気になるところではございますが、
それよりなにより、今回被災に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。
3/12土曜日、14:35追記です。
さきほど帰宅しました。ガスを復旧させお風呂に入りさっぱりしました。
電車が再開したとはいえ、本数が少ないため恐ろしいくらいの激混み超満員でしたが
それでも無事帰宅できたことは本当に有難いことです。
テレビで見ても甚大な被害を受けられた地域の皆様にはいち早い復旧を願っております。
魚のニオイに包まれながらぶらぶら歩きを続けておりますが、
そろそろ水上家屋を見に行きましょう
地味な花屋さん(菊しかなかった)
車が通れないくらい細い道
ブーゲンビリアがきれいです(^_^)
あー、こんな感じだったよね
なんて思い出し
更に歩いてまいります、
陽が出ると暑いす(-_-;)
時が止まったような雰囲気
こういう祠?があちこちの軒先にあります
豆腐花 食べておけばよかったな(今更後悔)
WELCOME看板 観光客が増えたってことですね
あ、橋が出来とる!
(参考) 昔昔に訪れたとき
こういう家屋と
ひもをつたって移動する渡し舟
渡し舟のバアサンに50㌣だったか渡したような記憶がよみがえってきました。。
豆乳メーカーロゴ入りの遊覧船もあり
すごい観光地じゃん、とビックリ!
豪華な橋が出来ていて隔世の感ありあり
ま、いまでも渡し舟だったらそれはそれでビックリだけどね。(笑)
川岸も大分整備されたような気が
見た目すっきりしたような気も。。
網を川に突っ込むおじさんを発見
蟹が流れていて網に入っていきます。。。
おじさん、ナイスアイデア!
はい、渡りましょう♪
干した魚が結構匂う
貝など量り売りしているおばちゃん
ゆるい工芸品の土産屋
ここは人通りも多いです
てなわけで、もちょっとぶらぶら歩きます♪
(つづく)