南米出張記2010~アルゼンチンへ移動編①~ [中南米の旅]
丸一日以上かかってブラジルにやってきて4日間。
ハチドリさん&まかちゃんさんとの楽しいオフ会、
魔物カイピリーニャとの対決、本場でサンバ♪などを経て無事滞在終了。
あ、仕事もちゃんとしてましたよ~。(念の為)
次に向かうのはアルゼンチンのブエノスアイレスです。
サンパウロからさほど遠くありませんので、
飛行機に乗ったらあっという間かな~と思いながらグアルーリョス空港へ。。。
思っていたよりは渋滞も控えめでホテルから1時間半かからずに到着しました。また来ますねぇ。(;_:)
今回の移動で利用するのはTAM航空。 ブラジル最大の航空会社です。
自分が小さい頃のイメージだとブラジルといえばVARIGブラジル航空、なんですが、
破産、再建、ゴル航空に買収なんて感じで今となっては、、ですものね。。。
で、TAM航空は、ブラジル最大らしくチェックインカウンターもやたらと広いので迷います。。
並ぼうとしたら国内線。
国際線ビジネスクラスのカウンターはあっちね、、、と指差されていったら
隅っこにコジンマリとありました。。
私と上司、同僚2人の4人分をまとめて手続きしてもらうと
ペロンペロンの搭乗券
以前、上海旅行に行ったときに乗ったノースワーウェスト航空の搭乗券が
もっと小さいレシート状で「えぇ!!これだけ???」と驚いたのを思い出しました。
保安検査も並んでいたら
「ここは国内線!国際線はあっち!」とまたもや隅っこにある保安検査場を指差され移動。。。
結構ゆるめの(ていうかアメリカが馬鹿みたいに厳しいんだと思う)検査を通過し、
ラウンジに到着すると、受付のオネエサンが驚くくらいの杓子定規ぶりで
ビジネスクラスの搭乗券を持つ私と上司しかラウンジに入れないの一点張り。
(同行していた同僚2人は私のような周遊ではないので普通にエコノミーでした)
「チェックインカウンターでは全員入れるって言われたんだけど」と答えると
「ここはビジネスクラス用のラウンジだからそのチケットを持った人しか入れない。
同行する人は入れません。私の言ってることは間違ってますか???」と
オネエサンがイライラしながら言うので、これ以上押し問答しても埒が明きませんね、、、
と同僚2人はゲート近くへ。。。
ラテンの国でここまで杓子定規な人に出会うとは思いませんでしたが
もちょっと臨機応変でもいいんでないの?なんて思いました。
ま、TAM航空はスターアライアンスに加盟していて、
私たち4人ともスターアライアンスの上級会員ではないもんですから
オネエサンの態度は当然だった、といえば、そう思えなくもありませんが。(笑)
で、ラウンジに入ってみたら、ガラガラ。
奥のほうにもテレビ付のコーナーなどがあって50人くらいは入れそうな広さ。
こんなに広いならもうちょっと臨機応変に、、、なんて思ったものの、
多分同行していた同僚はラウンジに入れなくて逆にラッキーとか思っていたかも。。
上司とソファに座ってエスプレッソを飲みながらメールチェック。
WIFIが意外とちゃんとつながってブログまでチェックできたりして(^^♪
ゆったり過ごせるスペースではあるのですが、軽い飲み物と食事がある程度だし、
さきほどのオネエチャンとのやりとりであまり居心地がよくないし。
ちょっと早めにゲートに行こう、と上司が言い出しちゃったりしたので、
トイレに行ってから、、、とトイレに向かうと、
ご婦人用 殿方用 面白いですね。
ゲートに向かうと人、少ない。。。
と、バーで呑んでいたらしき同僚が私たちの姿に気付いてやってきて
「ゲート、変更になったようです!」と連れていってくれました。。
ゲート変更も茶飯事なのでどうってことありませんが、
気付かないで最初に言われたゲートにいるとトッホッホになってしまうので、
同僚が気付いてくれたのでよかった。。。
で、ゲートに到着して待っていると、
ブルーマン♪
ここにもブルーマン♪
ブルーマン♪♪
通信会社の広告でしょうか?
ブラジルで彼らに会えるなんて♪とテンション上がりました。(^^♪
予定の搭乗時刻をちょっと過ぎたあたりでアナウンス。 搭乗します。。
機材はエアバス330
こちらどす
広い席に座らせていただきました
こんな感じのシェルシートです
で、ウェルカムドリンクがきた!のでいただくと、
あれ、、、水でした。(泣)
ま、いいですいいです、後でちゃんとオチャケ、いただきますから。
通路を挟んで隣に上司が座ったのですが、
上司の隣のアメリカ人オジサンがオシャベリで離陸前からつかまっていました。
私? モチロンそんな光景は目に入りませんから、自分の世界に入って読書です。(笑)
定刻にドアが閉まり、CAさんたちが薬剤が入ったと思しきスプレー缶を機内にシューシューと
撒いていましたがこういう光景を見るのは初めて。。
(昔はこういう光景はしょっちゅうだったと上司が言ってましたが、それは何年前の話でしょう)
飛行機はゲートを離れ、滑走路に向かい始めたのですが、
ゴゴゴゴーと飛行機がかなり滑走路に近いところまで行った時にトラブルが発生しました。
まじっすか?? (V)o¥o(V)
(つづく)
アメリカのサウスウェスト航空は、搭乗券ナシで、並んだ順にプラスチックの番号札を渡される・・・と、数年前に知人から聞いたことがありました。
ペロンペロンでも搭乗券が発行されるだけマシだと思います(笑)
by ベアトラック (2010-09-03 15:01)
機内でスプレー、そういえば、数十年前のオーストラリアでそのような先例を受けました^^。 臨機応変!とても大切だと思います。杓子定規な対応、ちょっぴり大嵐を吹かせたくなりますね^^!。
by krause (2010-09-03 20:41)
そういえば15年くらい前のオージー線でスプレー攻撃受けましたね。懐かしいです。いつしかなくなった感じですが。
最近は国際線はバーコード読み取りの搭乗券が増えてきてる感じですね。
by undo (2010-09-04 10:50)
ベアトラック兄さん、こんにちは。
サウスウェスト、LCCのハシリですよね。(^^)
搭乗券=厚紙、というイメージがあるので驚きましたが
最近はWEBチェックインで搭乗券を先に印字も
出来ますもんねぇ。。。。
by うつぼ (2010-09-04 11:01)
krauseさん、こんにちは。
スプレー、、私は初めて観ましたが、上司は懐かしそうに
観ていました。(^^)
ラテンだと結構拡大解釈してくれることが多いような気が
していたのですが今回は本当にビックリしました。
ラテンだから鷹揚だと思ってもいけないのかも、、ですね。
by うつぼ (2010-09-04 11:03)
undoさん、こんにちは。
undoさんもオーストラリア路線でスプレーですか。。。
国境を越える場合の規制などもあるんでしょうね。
(この後に移動したチリも厳しかったので。。。)
厚紙搭乗券をもらうとこれから飛行機に乗るんだな、という
気持ちになれたのですが、だんだん簡素化してますね。
個人的にはちょっと物足りなさも感じたりして。(^_^;)
by うつぼ (2010-09-04 11:06)
へ~~。南のほう、沖縄みたいにてーげー(あ、失礼!)かと思いきや、
ラウンジに入るくらいでそんなに杓子定規なんですか~~。
その人の性格なんでしょうかね?(笑)
by lovin (2010-09-04 11:42)
lovin姐さん、こんにちは。
ラウンジ程度のことで目くじら立てなくても、、と思ったり
しましたが、規則に充実な人もいるんだなあ、、と
ちょっと新鮮な気持ちになってしまいました。(笑)
by うつぼ (2010-09-04 11:47)
南米にもスタアラの会社あるんですね。TAPポルトガル航空がブラジルに飛んでるなあと思っていましたが、TAMという航空会社がスタアラとは知りませんでした。いつかサンバ見るときに乗ってみたいです(笑)。
by hideyuki2007y (2010-09-06 22:30)
hideyuki2007yさん、こんばんは。
TAM航空はワンワールドのLAN航空に買収されてしまい
今後はスタアラから脱退してワンワールドかなあ、なんて
思ったりして。。。南米大陸内で周遊となると今後はスタアラ、
ちょっと不便かもしれませんね。(^_^;)
by うつぼ (2010-09-07 22:14)
「煩わしいオヤヂは姉さんに任せて!」
絶対にそう思ってますよw
by へろーめ (2010-09-15 22:48)
へろーめ兄さん、こんばんは。
いやいや、煩わしいオヤヂ、、勘弁勘弁。(笑)
by うつぼ (2010-09-16 21:19)