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「Must Love Dogs」を観る [映画(ま行)]

DVDで「Must Love Dogs」を観る。

2005年Gary David Goldberg監督作品

因みに、邦題は「理想の恋人.com」と安直感たっぷりのタイトル。

話は、

8ヶ月前、辛い離婚を経験した30代半ばのサラ(ダイアン・レイン)は、                                                                                               姉のキャロル(エリザベス・パーキンス)、妹クリスティン(アリ・ヒリス)に                                                                                   新しい恋人を見つけるように言われるが、新しい出会いを求めながらも                                                             実行する気になれない。                                                                                                                                               そんなサラを見て心配した父ビル(クリストファー・プラマー)の提案で、                                                                   キャロルとクリスティンはサラのプロフィールと写真、相手に求める条件を                                                                 少々誇張して出会い系サイトに登録してしまう。                                                                                                                                              因みに、原題の“Must Love Dogs(愛犬家に限る)”は、                                                                     相手に求める条件としてサイトに登録した内容の一つ。                                                                                             

キャロルとクリスティンにその事実を聞かされたサラは、最初怒るものの、                                                                            前向きな気持ちで自分に返事をくれた人と会ってみる事に。

最初に会ったのは仕組んだ父。                                                                  待合せ場所で事実を知ったサラ吃驚。

 大分渋くなったトラップ大佐。

(参考)40年前のトラップ大佐→

その後、色々な人に会うものの、25~45歳の女性希望と書いておきながら                                                                       「本当は23歳くらいの女性がよかったのに」とサラに不満をぶつオヤジ、                                       ちょっとしたことでやたらと泣く中年男性など、ピンとくる人がいない。                                                                諦めかけたところで、「犬好き」と書いてきたジェイクと犬を連れて公園で会う。                                            最近離婚が成立したばかりのジェイクは、友人が心配して出会い系サイトに                                                                                    勝手に登録し待ち合わせの約束をしてしまったので、渋々やってきたのだった。                                                                                                                       が、                                                         

 意外とピンときちゃいました。 

その後、何度かデートを重ね、いい雰囲気になってきたものの、                                                          ジェイクと出会う前から気になっていた                                                                                       勤務先の幼稚園児の父親のボブ(ダーモット・マローニー)とも           

 「The Family Stone」にも出演していたダーモット・マローニー                                                                                                     いい雰囲気になりそうで、そんな中途半端な状態でいたらジェイクは去っていき。。。

                                                                                                                                                                                                                                                                                  

多分、ダイアン・レインに対するイメージが強すぎて、ラブコメディなのに                                                  笑いづらい作品でした。                                                                                                            例えば、ジェイクと別れた後、「もうこうなったらどんな奴とでも会ってやる」と                                                                           言わんばかりの勢いで、あちこちの出会い系サイトに、アイコラのように                                              細工した自分の写真を載せてウソの経歴を書いて登録する姿とか、                                                                                                                             アメリカ映画なので最後はめでたしなのですが、クライマックスでの                                                         「ウソでしょー」的な弾けぶりとか。

ダイアン・レインが演じるには少々無理があったような気がしました。 

もともと、ダイアン・レインが出演しているので借りた作品ですが、

最近、額の横皺が気になるダイアン

子役時代、「リトル・ロマンス(1979)」では、

リトル・ロマンス

リトル・ロマンス

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2004/06/18
  • メディア: DVD

ベネツィアの橋の下でサンセットキス

「アウトサイダー(1983)」では、

アウトサイダー

アウトサイダー

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/02/25
  • メディア: DVD

懐かしのレイフ・ギャレットの恋人役

翌年の「ストリート・オブ・ファイヤー(1984)」では、

ストリート・オブ・ファイヤー

ストリート・オブ・ファイヤー

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2001/09/21
  • メディア: DVD

口パクとは思えない熱唱ぶり

その翌年、もうちょっと大人になってからは、「コットンクラブ(1985)」で、

 セクシーなクラブ歌手

この辺りで彼女の姿をぷっつり見なくなったと(勝手にですが)思っていたら、                                                 1996年のロビン・ウィリアムス主演の「ジャック」で、                                                                                                                                                                                                             ジャックの母親役を演じていました。                                             

以降、色々な映画で姿を見かけるようになったような気がしますが、                                                          知的な印象が邪魔をするのか、コメディ作品で突飛な行為に走るような                                                   キャラクターには見えず。

作品自体はほのぼのとして、結構心温まる面白い内容ですが、                                               私自身のダイアン・レインに対する「痛し痒し」的な気持ちが邪魔をしながら                                           観終わってしまった作品となりました。ちょっと残念です。


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ikkoy

私の好きな系統のジャンルですね。私も、少し前に、アクション系統の映画のFBIだかCIAだか忘れましたが、そこの管理職役で出演していたダイアン・レインに「オーッ」と叫んだのを覚えています。いつの間にか、お母さん役が似合う女優さんになってますね。
by ikkoy (2006-05-28 13:53) 

うつぼ

ikkoyさんのお好きな系統ですか。私も好きな系統なので借りたのですが、ダイアン・レインは、子役出身にしては成功したほうだと思いながら、昔の大人っぽい子役が本当の大人になってしまったので同性の私自身が観るのに若干警戒してしまった感もあります。これから役者さんとしてもっと幅を広げて頑張ってほしいなあと思っていますが年齢を考えればお母さんの役も普通に出来るんですよねえ。(笑)
by うつぼ (2006-05-28 23:04) 

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