和歌山旅行記2021~紀州鉄道編①~ [日本の旅(関西&東海)]
(ー_ー;)オハヨウゴザイマス
爆睡したものの夜中に寒くて目が覚めてしまい、
部屋の暖房が入っていないことに気づいてエアコンつけて再び寝たものの
熟睡できないまま起床しました。
和歌山城を見ながら
爆睡したものの夜中に寒くて目が覚めてしまい、
部屋の暖房が入っていないことに気づいてエアコンつけて再び寝たものの
熟睡できないまま起床しました。
和歌山城を見ながら
呑みすぎを反省(学習能力なし)
和歌山滞在2日目は紀州鉄道に乗りに行きました。
好物の銚子鉄道(6.4㌔)より短い2.4㌔を8分でつなぐ短い路線というのが
以前から気になっていたので(千葉の芝山鉄道の方がもっと短いらしいんですが)
今回乗りに行ったのですが、紀州鉄道という名前ながら本社は東京。
メインの業務は不動産(ホテルなど)、と鉄道メインではないというのが、
商工リサーチなどで「米菓製造(⇐ぬれ煎餅)」に分類される銚子電鉄と
どこか重なるような(どこか悲哀を感じるような)、そんな気がしています。
(紀州鉄道の歴史)http://kishu-railway.com/history/
和歌山駅から御坊駅まで1時間くらいJRで移動しないと乗れない路線なので
早起きしないと乗れないかも、と思っていたらちゃんと早起きできました。(笑)
前日コンビニで買ったおむすびで軽く朝食のあとバスで和歌山駅まで移動したら、
バスが遅れて御坊行きに間に合わないかも、と心中ざわついたのですが、
電車の出発時刻の7分前に和歌山駅に到着、改札を通って階段を急いで登っておりて、
5番線におりて無事乗れました、きのくに線。
急いで乗ります
車内はロングシートで3席ずつ区切りがあって自分の生活圏で観たことの無いタイプ、
見慣れない車両や車内だと遠くに来たなあと思えますね。(^-^)
周りは、おじさん、高校生など私以外は地元の人と思しき人達でした。
加太に行くときに乗った南海電鉄や、猫駅長に会いに行くのに乗った和歌山電鐵貴志川線の
ように観光客だらけ、とは全く異なる雰囲気。
和歌山駅から南下
Googleマップで観て、前日特急に乗った白浜駅まで半分くらい戻る、
そんな感じだと気づきました。前日は特急、この日は各駅ごとごと旅。
海沿いを走り(この日は爆睡せず海が観られました)
面白い駅名!と思ったり
風力発電を見て銚子を思い出したり、
もうちょっとで御坊駅
高級すぎて手が出ない(:_;)
なんて感じで車内でぼんやりしていたら御坊駅に到着。
多くの人たちが早く降りようとドアに群がっていたので、
みなさん、紀州鉄道にお乗り換えですか?と思っていたら、
白浜方面(紀伊田辺行)の電車に乗り換えるためでした
終点が御坊だったのでその先に行きたい人は乗り換えるから急ぎますよね。
私も千葉一周鉄旅の時に同じようなことをしていたのを思い出しました。
と、私は0番線の紀州鉄道のホームに向かいます。
のどかな雰囲気の電車です
私と他に2人、計3名がのった電車は程なくして出発しました。
車内の様子
和歌山県で唯一全線非電化の私鉄路線だそうです。
車内にはクリスマスツリーにつけるような電球が張り巡らされていました。
みーやちゃん♪
どこに行っても見かけるゆるキャラ、覚え切れませんが御坊でも出会えました。
https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00001738
日本のシンデレラストーリーとも言われている「宮子姫伝説」の宮子姫(髪長姫)が
モデルのゆるキャラ
だそうです。(長い黒髪は美人の証だそうです⇐私はショートの白髪まじり(笑))車内で見たお店の広告
終点の西御坊から徒歩2分と書いてありましたがどこにあったか不明です。
(見つけられませんでした(-_-))
紀州鉄道は日高かすみちゃん
説明を読んでみたら廃駅(現在の西御坊より先にあった駅)の日高川駅と
御坊市の花、かすみ草から名付けたそうですが、やっぱり覚えられない。。
時節柄クリスマスツリーも飾ってありました
夜に乗るとイルミネーション電車になるんでしょうね。
イルミネーション電車といえば銚子電鉄も昨年末?今年?から実施していて
2月に銚子に行ったときに体験しましたが、インパクトというか捨て身的な度合は
圧倒的に銚子電鉄(エンターテイメント鉄道を目指すと映画でも言ってた)に軍配。
私が乗った車両も意外と古そうだったのであとで調べてみたのですが、
おそらくKR301で、信楽高原鐵道で1995年から2015年まで走っていた車両(SKR301)、
紀州鉄道にやってきて2016年から運用されている車両らしいのですが、
調べてびっくりしたのはまだ30年経っていないこと。
銚子電鉄の60年もの車両、どれだけ古いのか改めてわかりました。(笑)
スピードは銚子電鉄と同じくらいで
電飾がかなり揺れていました
料金表です
学門駅
駅前に中学校の裏門があるのでこの名前がついたとか。
以前は現在の駅近くに中学前駅があったのが昭和16年に廃駅、
旧駅跡地付近に学門駅ができたのは40年近くあとの昭和54年。
1日の平均乗降人数は10人未満という無人駅です。
有人駅の市役所駅を過ぎたら
もう終点、西御坊駅。8分間の鉄旅でした。
もともとの名前は御坊臨江鉄道
貨物輸送も行っていたそうですが、高度経済成長で伸びた業績も乗客、貨物減で
経営がたちゆかなくなり、東京の不動産業者に買収されて紀州鉄道と名前が変わった、
普通のローカル線かと思ったら時代の流れとともに変わっていった鉄道だという印象です。
時刻表
朝は30分に1本くらい電車が走っていますが、お昼どきはちょっと寂しいですね。
りんこー
旧名(御坊臨江鐵道)からりんこーと地元の人からは呼ばれているらしく、
こういうお菓子もお土産?で販売されているみたいですね。
駅舎です
ぶらりするには時間がないけれど
次の電車まであと30分
終点の御坊で降りたのは私一人。
無人駅で寂しい雰囲気、ここで30分待たないで隣の駅まで歩けそうなので
ぶらぶらします。(^^)
(つづく)
好物の銚子鉄道(6.4㌔)より短い2.4㌔を8分でつなぐ短い路線というのが
以前から気になっていたので(千葉の芝山鉄道の方がもっと短いらしいんですが)
今回乗りに行ったのですが、紀州鉄道という名前ながら本社は東京。
メインの業務は不動産(ホテルなど)、と鉄道メインではないというのが、
商工リサーチなどで「米菓製造(⇐ぬれ煎餅)」に分類される銚子電鉄と
どこか重なるような(どこか悲哀を感じるような)、そんな気がしています。
(紀州鉄道の歴史)http://kishu-railway.com/history/
和歌山駅から御坊駅まで1時間くらいJRで移動しないと乗れない路線なので
早起きしないと乗れないかも、と思っていたらちゃんと早起きできました。(笑)
前日コンビニで買ったおむすびで軽く朝食のあとバスで和歌山駅まで移動したら、
バスが遅れて御坊行きに間に合わないかも、と心中ざわついたのですが、
電車の出発時刻の7分前に和歌山駅に到着、改札を通って階段を急いで登っておりて、
5番線におりて無事乗れました、きのくに線。
急いで乗ります
車内はロングシートで3席ずつ区切りがあって自分の生活圏で観たことの無いタイプ、
見慣れない車両や車内だと遠くに来たなあと思えますね。(^-^)
周りは、おじさん、高校生など私以外は地元の人と思しき人達でした。
加太に行くときに乗った南海電鉄や、猫駅長に会いに行くのに乗った和歌山電鐵貴志川線の
ように観光客だらけ、とは全く異なる雰囲気。
和歌山駅から南下
Googleマップで観て、前日特急に乗った白浜駅まで半分くらい戻る、
そんな感じだと気づきました。前日は特急、この日は各駅ごとごと旅。
海沿いを走り(この日は爆睡せず海が観られました)
面白い駅名!と思ったり
風力発電を見て銚子を思い出したり、
もうちょっとで御坊駅
高級すぎて手が出ない(:_;)
なんて感じで車内でぼんやりしていたら御坊駅に到着。
多くの人たちが早く降りようとドアに群がっていたので、
みなさん、紀州鉄道にお乗り換えですか?と思っていたら、
白浜方面(紀伊田辺行)の電車に乗り換えるためでした
終点が御坊だったのでその先に行きたい人は乗り換えるから急ぎますよね。
私も千葉一周鉄旅の時に同じようなことをしていたのを思い出しました。
と、私は0番線の紀州鉄道のホームに向かいます。
のどかな雰囲気の電車です
私と他に2人、計3名がのった電車は程なくして出発しました。
車内の様子
和歌山県で唯一全線非電化の私鉄路線だそうです。
車内にはクリスマスツリーにつけるような電球が張り巡らされていました。
みーやちゃん♪
どこに行っても見かけるゆるキャラ、覚え切れませんが御坊でも出会えました。
https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00001738
日本のシンデレラストーリーとも言われている「宮子姫伝説」の宮子姫(髪長姫)が
モデルのゆるキャラ
だそうです。(長い黒髪は美人の証だそうです⇐私はショートの白髪まじり(笑))車内で見たお店の広告
終点の西御坊から徒歩2分と書いてありましたがどこにあったか不明です。
(見つけられませんでした(-_-))
紀州鉄道は日高かすみちゃん
説明を読んでみたら廃駅(現在の西御坊より先にあった駅)の日高川駅と
御坊市の花、かすみ草から名付けたそうですが、やっぱり覚えられない。。
時節柄クリスマスツリーも飾ってありました
夜に乗るとイルミネーション電車になるんでしょうね。
イルミネーション電車といえば銚子電鉄も昨年末?今年?から実施していて
2月に銚子に行ったときに体験しましたが、インパクトというか捨て身的な度合は
圧倒的に銚子電鉄(エンターテイメント鉄道を目指すと映画でも言ってた)に軍配。
私が乗った車両も意外と古そうだったのであとで調べてみたのですが、
おそらくKR301で、信楽高原鐵道で1995年から2015年まで走っていた車両(SKR301)、
紀州鉄道にやってきて2016年から運用されている車両らしいのですが、
調べてびっくりしたのはまだ30年経っていないこと。
銚子電鉄の60年もの車両、どれだけ古いのか改めてわかりました。(笑)
スピードは銚子電鉄と同じくらいで
電飾がかなり揺れていました
料金表です
学門駅
駅前に中学校の裏門があるのでこの名前がついたとか。
以前は現在の駅近くに中学前駅があったのが昭和16年に廃駅、
旧駅跡地付近に学門駅ができたのは40年近くあとの昭和54年。
1日の平均乗降人数は10人未満という無人駅です。
有人駅の市役所駅を過ぎたら
もう終点、西御坊駅。8分間の鉄旅でした。
もともとの名前は御坊臨江鉄道
貨物輸送も行っていたそうですが、高度経済成長で伸びた業績も乗客、貨物減で
経営がたちゆかなくなり、東京の不動産業者に買収されて紀州鉄道と名前が変わった、
普通のローカル線かと思ったら時代の流れとともに変わっていった鉄道だという印象です。
時刻表
朝は30分に1本くらい電車が走っていますが、お昼どきはちょっと寂しいですね。
りんこー
旧名(御坊臨江鐵道)からりんこーと地元の人からは呼ばれているらしく、
こういうお菓子もお土産?で販売されているみたいですね。
駅舎です
ぶらりするには時間がないけれど
次の電車まであと30分
終点の御坊で降りたのは私一人。
無人駅で寂しい雰囲気、ここで30分待たないで隣の駅まで歩けそうなので
ぶらぶらします。(^^)
(つづく)
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