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映画「ボブという名の猫2 幸せのギフト」を観る [映画(は行)]

最近いろいろ見た映画記事、もう少し続きます。
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最近、集中して映画を観るのが苦手になってしまったというか、
いろいろ気にしないで観られるかと思って選んだ猫の映画です。
(といっても一作目が好きなので観た続編)
BOB 2.jfif
あらすじはYahoo!映画さんより。

ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)と猫のボブは、出版社のクリスマスパーティーに
参加した帰り道、路上演奏をしたことで警察に捕まったホームレスを助ける。
ジェームズは捨て鉢になっている男性に、自分が生計を立てるために路上で過ごした
最後のクリスマスのことを語り始める。
それはジェームズとって最も難しい選択を迫られた、忘れられないクリスマスだった。

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ボブ。(´;ω;`)

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  • 発売日: 2018/02/22
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実話に基づく映画の続編で今回も実話に基づいているお話。

1作目は、ヤクチュウでホームレスのジェームズが薬を断ち切って
新たな人生を始めようともがき苦しむ中で出会ったボブのお陰で、前向きになっていく、
というお話ですが、今作は著書が大ヒットし、出版社のクリスマスパーティに招かれた
帰りに出会うホームレスの青年、そこからホームレス時代の思い出を回顧するような
つくりになっています。
(路上でボブとジェームズが最後に過ごしたクリスマスを描いています。)

ホームレスといっても支援団体のお陰で集合住宅に住んではいますが、
ビッグイシュー(日本でもホームレス支援で販売されている雑誌)を販売したり
路上演奏してチップをもらったりして生活の糧を得なければならないジェームズ、
動物福祉局にボブを虐待をしているのではないかと疑いをかけられたり、
思ったように稼げず電気代が支払えず寒い冬を過ごさないといけなくなってしまったり。
前作のように体から薬(ヘロイン)を抜くときの禁断症状に苦しむジェームズ、
という観ていて目をそむけたくなるような場面はありませんが、
ホームレスというだけで偏見を持つ人は多いのだろうなとイラついたのですが、
ジェームズは知人友人、自分をサポートしてくれる人への感謝の気持ちを忘れず、
時に知らない人も困っていれば手を差し伸べる、そういうことが巡り巡ってジェームズに
返ってくる、というお話で、観ていて私も温かい気持ちになりました。

前作同様、ボブ(本猫)が出演していますが、撮影後に事故に遭って亡くなり、
(ひき逃げとは悲しすぎます)https://www.dailymail.co.uk/news/article-8441657/Street-Cat-Named-Bob-died-hit-car-says-ex-heroin-addict-owner-ginger-tom.html

このインタビューでジェームズさんがボブからたくさんのことをもらったと仰っていますが、
(読んで泣いてしまった私)https://www.cinemacafe.net/article/2022/02/24/77471.html
私もスクリーン越しにボブから人を信じることの大切さを教えてもらったような心持です。

映画公開も2020年から今年に延期、やっと公開されましたが、
昨年末のクリスマスの時期に公開されれば、、なんてことを考えてしまいましたが、
配信のみにならず、映画館の大画面でボブにまた会えたことで幸せな気持ちになれた、
「ボブという名の猫2 幸せのギフト」でありました。(=^・^=)



 





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