映画「サニー・レオーネ ポルノスターの光と影」を観る [映画(さ行)]
Netflixでドキュメンタリー映画のおススメで出てきたので見てみました。
あらすじはNetflixさんより。
ポルノスターからボリウッドの映画女優、そしてリアリティテレビ番組スタートと
変貌を遂げた女優サニー・レオーネの波乱万丈な人生を追ったドキュメンタリー。
ポルノスターからボリウッドの映画女優、そしてリアリティテレビ番組スタートと
変貌を遂げた女優サニー・レオーネの波乱万丈な人生を追ったドキュメンタリー。
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共感できないわけではないけれど共感できない部分が多かったかなあ。。。
インド系アメリカ(&カナダ)人なんですね。
(一応wikiも)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%8D
鑑賞前、インド人ポルノスターの話かと思ってみていたのですが、
カナダ生まれでアメリカに移住したというので基本的にはカナダ&アメリカ人、
ということだと思いますが、おそらく移民の中国系よりもインド系というのは
根っこにある文化や習慣など自分の生まれ育った土地以外の文化も大事にしないと
いけないんだろうな、というのを、
インド系イギリス人のお話を観て少しは理解していたつもりですが、
インドという国に住む人が、もし、カナダ出身のポルノスターではなく、
インド生まれインド育ちでポルノスターといったらこうも歓迎するのかどうか。
インドで性といえば、
このイメージしかないのですが、
(愛媛の多賀神社凸凹神堂でインドの性についての展示があったのを思い出します)
現代のインドというのはそのあたり厳しいのでしょうかね。
(とはいえ陰で観たい人は多いと思うけれど)
インドといえば、レイプ事件が増えているイメージがあったのですが、
こういう記事を観ると最近になって検挙される件数が増えているだけで、
以前(被害者の家族が村八分になるのを避けるために訴えない)から
こういうことが多かったということなのでしょうね。
と、インドの性についてみた後少し調べたのでここでも書きましたが、
そんなインドでもサニー・レオーネはポルノスターからボリウッド映画に進出した人、
ということで有名人だそうです。
カナダで生まれ育った後、アメリカの永住権を取得して祖父母のいるアメリカに
引っ越して(国内でも転々としていたようですが)一つの場所に暮らすようになった、
大学も出て働いていたころにペントハウスと関わるようになってから、ポルノスターまで
進んでいく、それ自体は本人の意思であれば問題ないと思うのですが、
結果的にそれが原因でお母さんが心身を病んでいってしまう、、というのは、
彼女自身も理解しているようでしたが、お母さんの最期は気の毒だったようで、
娘がポルノスターになったことでインド系コミュニティで辛い思いをされたのだろう、と
映画でもそんな一端が見えるようでした。
彼女の意思の強さが見えるのは信頼できるパートナーを得て、ポルノからボリウッド、
(リアリティ番組にも出ていたようですね)
妥協せずに進んでいく姿を見ると(彼女を支えるスタッフも凄いけれど)
家族でない他人があれこれ言うのも野暮なのかな、と思ったのですが、共感はしづらいかな、
とお母さんのことを考えるとそう思ってしまいました。
最後に、ポルノスターを引退するときに何も残っていないのは、ただヤッていただけ、
自分は違う、といったことを話すのですが、確かにペントハウスからポルノ映画、
リアリティ番組からボリウッド映画、さらに自身のビジネスも展開するというのは、
ただヤッていただけではなく、それを踏み台にどんどん上昇していく野心もあっての
ことなのかと思いました。
彼女のボリウッド作品は未見ですが(ドキュメンタリーでも少し紹介されていますが)
観られる機会があれば見てみたいですね。
プライドは高くても気さくな雰囲気を観ていると嫌悪感は湧かないのですが、
成功するには何か犠牲が必要だとしても、家族を犠牲にしてでもという姿勢には
(弟は比較的応援しているようにも見えましたが)
こういう人物を知る良い機会になったとはいえ、共感を持つことができずに
見終わってしまった感の「サニー・レオーネ ポルノスターの光と影」でありました。
(愛媛の多賀神社凸凹神堂でインドの性についての展示があったのを思い出します)
現代のインドというのはそのあたり厳しいのでしょうかね。
(とはいえ陰で観たい人は多いと思うけれど)
インドといえば、レイプ事件が増えているイメージがあったのですが、
こういう記事を観ると最近になって検挙される件数が増えているだけで、
以前(被害者の家族が村八分になるのを避けるために訴えない)から
こういうことが多かったということなのでしょうね。
と、インドの性についてみた後少し調べたのでここでも書きましたが、
そんなインドでもサニー・レオーネはポルノスターからボリウッド映画に進出した人、
ということで有名人だそうです。
カナダで生まれ育った後、アメリカの永住権を取得して祖父母のいるアメリカに
引っ越して(国内でも転々としていたようですが)一つの場所に暮らすようになった、
大学も出て働いていたころにペントハウスと関わるようになってから、ポルノスターまで
進んでいく、それ自体は本人の意思であれば問題ないと思うのですが、
結果的にそれが原因でお母さんが心身を病んでいってしまう、、というのは、
彼女自身も理解しているようでしたが、お母さんの最期は気の毒だったようで、
娘がポルノスターになったことでインド系コミュニティで辛い思いをされたのだろう、と
映画でもそんな一端が見えるようでした。
彼女の意思の強さが見えるのは信頼できるパートナーを得て、ポルノからボリウッド、
(リアリティ番組にも出ていたようですね)
妥協せずに進んでいく姿を見ると(彼女を支えるスタッフも凄いけれど)
家族でない他人があれこれ言うのも野暮なのかな、と思ったのですが、共感はしづらいかな、
とお母さんのことを考えるとそう思ってしまいました。
最後に、ポルノスターを引退するときに何も残っていないのは、ただヤッていただけ、
自分は違う、といったことを話すのですが、確かにペントハウスからポルノ映画、
リアリティ番組からボリウッド映画、さらに自身のビジネスも展開するというのは、
ただヤッていただけではなく、それを踏み台にどんどん上昇していく野心もあっての
ことなのかと思いました。
彼女のボリウッド作品は未見ですが(ドキュメンタリーでも少し紹介されていますが)
観られる機会があれば見てみたいですね。
プライドは高くても気さくな雰囲気を観ていると嫌悪感は湧かないのですが、
成功するには何か犠牲が必要だとしても、家族を犠牲にしてでもという姿勢には
(弟は比較的応援しているようにも見えましたが)
こういう人物を知る良い機会になったとはいえ、共感を持つことができずに
見終わってしまった感の「サニー・レオーネ ポルノスターの光と影」でありました。