映画「インサイド・ジョブ」を観る [映画(あ行)]
ぼんやりと知っているものの実際なぜ?というのが知りたくて借りてみました。
あらすじはYahoo映画さんより、
2008年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻し、
世界中を巻き込んだ金融危機が発生する。
アメリカはその前から住宅ローンの焦げ付きによるサブプライムローン問題なども抱えており、
一気に未曾有の経済恐慌に陥ってしまう。
そこには1980年代以来、狂乱の時代にあったアメリカ金融界に巣食う恐ろしい落とし穴があった。
腐れ過ぎ。
もうねぇ、、、アメリカの金融業界、、腐れ過ぎです。
冒頭でアイスランドが登場するので「あれ?」って思ったのですが、
金融自由化で国家破綻となった姿を描いた後に、本題のリーマンショック、というか、
実は1980年代からの金融業界の歴史をなぞると、その頃からの取り組みが引き起こしたもの、
という流れが描かれていきます。
2008年のリーマンショックで世界中が金融危機に陥り、世界経済は一気に減速、
私が長年勤めていた会社もそんな流れに呑みこまれ大変だったのですが、
(大変じゃない会社の方が少なかったでしょうし)
その流れの大きな原因がサブプライムローンだったというのは分かるのですが、
それがどう問題として膨張していったのか、なんてことを関係者のインタビューを基に
構成されている実に淡々と描かれている作品でした。
アメリカ、、旅行にも行くので嫌いと言い切れないのですが、
そうかなと思いながら読みはじめて、ああやっぱりねぇ、、なんて思うと
本当にこの国って何なんだろうなって思ったりします。
戦争が起きるぼろ儲けする民間企業が多いとか、消費者目線でない儲け主義の食品業界とか、
この本でなくても色々映画やら違うところからも知りえる部分はありますが、
サブプライムローンのような金融商品作っていつか破たんするのが目に見えていながら、
己の給料を上げるために売りまくる、、、金融業界って頭おかしいんじゃないのかな、って
今作を観て口アングリしっぱなしでした。
金融危機を引き起こした責任を問われたら困る人たちは一切インタビューに応じていないのですが、
それが、グリーンスパンだったりバーナンキだったり、、、このオジサンたちも何なんだったんだ、
ってFRBのトップ=公明正大で世界の金融を牽引する存在って思っていた私には衝撃的で。
アメリカって企業のトップや役員って法外な報酬を当然のようにもらっていますが、
金融業界の幹部やセールスもハイリスク商品を売りまくってぼろ儲けしていた人だらけ、
自分の販売した商品で破綻が起きてもその時自分はもうその会社にいないから知ーらない、
そんな無責任な人たちが束になって起こした不況が世界中に波及したのを考えると、
なんなんだよ、アメリカ(人)って思います。
もちろん、あれだけたくさん人口のいる国ですから、
その中のごく一部の強欲な人達と利権構造が引き起こしたこと、、、認識はしていますが。
金融業界の強欲さに加えて、政治家や有名な学者などが己の欲の為に悪に加担し、
(格付け会社も本当に酷いしね) 世界全体に負をもたらしたこと、
その元凶となった一部の人が、オバマ政権でも要職についている事実、
内容は専門用語も入っていて私などの素人には難しいものはありますが、
要所要所で図解されているのも理解するための助けとなりました。
ナレーションがマット・デイモンというのもなかなかよく、2時間という長さを感じずに観られました。
喉元過ぎれば、、、またこういう問題がアメリカから引き起こされるのではという懸念もありますが、
日本の金融業界には反面教師としてほしいですし、できるだけ多くの人に見てもらいたいと思った
「インサイド・ジョブ」でありました。
東日本橋「酒喰洲」で呑み放題 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
チーム大統領メンバーでいつも明るく楽しいMさんにFBで誘っていただき、
Mさん行きつけの立ち飲み屋「酒喰洲」さん主催の忘年会に行きました。
場所は普段いくことが殆どない東日本橋。。。。
駅から歩いて5分ちょいって感じの細い路地、渋い呑み屋さんが並ぶ通りです。
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13040948/
よろしくお願いします。
って、中に入って「Mさん??」と探したら、Mさんなら反対の戸から入ってね!といわれ、
反対側の戸をガラガラ開けて、、、こんばんは、Mさんと合流できました。
こういう忘年会。 素敵です♪
常連さんたちで既に店内ギュウギュウなのですが、
そこはカウンターに立つ角度をダークダックスのように斜めに立って詰めるというスタイル。
呑み放題メニューです
で、まずはかけつけ一杯♪
食べ放題は、お刺身、ジンギスカン、鍋料理の3種。
お刺身
ジンギスカン
あらの入ったお鍋
どれも美味しくてバクバクと食がすすみ、
美丈夫にスイッチ
ジンギスカンお代わり♪
美丈夫もお代わり♪
このあたりで、Mさん、お友達でこのお店の常連のFさん3人で一緒に食べた方がいいかも
てな感じで一皿お代わりして3人でつついて、、のスタイルに変更。
ジンギスカン
マトンの味付けが美味しくて(大将オリジナルのタレとか)、、、これがねぇ、、日本酒進むんですよ。
お刺身をお代わりして
またまた美丈夫
Mさん、なぜかずっとウーロンハイ
もいっちょもらって
酔って店内撮影してた(笑)
さっぱりしたくてレモンハイ
これもお酒なのにねぇ、、、飲みすぎです。(-.-)
おいなりさんをいただいて、
いつも短期決戦なので、ぐだぐだに酔っ払った私は先に帰りました。。。。。。
立ち飲み屋さんらしく、一人で来てもすぐ隣のお客さんと話して仲良くなれる、
そんな雰囲気のお店でした。
常連さんが入れ代わり立ち代わりで狭い店内を移動して楽しく話して呑む、
そんな光景に「わたしも常連になりたい」真剣に思いましたが、勤務地から遠い上に
ここから自宅まで帰るのも大変。。。
なので、年に数回でも来られれば、かな。
というわけで、居心地良く呑んで食べて楽しめた「酒喰洲」さんでありました。
Mさん、誘ってくれてありがとうございました! また一緒に行ってくださいね♪
映画「ダラス・バイヤーズ・クラブ」を観る [映画(た行)]
予告編を観て気になっていた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、
HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。
アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、
本国への密輸を試みる。
偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、
国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが……。
実在のカウボーイの話だそうですが、まあ、観ていても全然楽しくありません。
ただ、HIV陽性、余命30日と言われた男が一生懸命生きようとする姿は
いくら性格悪そうな男であってもこの後どうなるのか、、と見ていて気になります。
自分が生きるために、と病院の清掃員にお金を渡して新薬(AZT)を手に入れて
服用し続けるもののよくならず、その清掃員にアドバイスを受けてメキシコの医者に会って
AZTの副作用やインターフェロンの有効性を知り、メキシコからインターフェロンを密輸して
合法の会員制組織(ダラスバイヤーズクラブ)を結成して、インターフェロンを販売する、
最初の内はお金を稼ぐことが目的だったロンは、自分と同じ病気の人たちを助けたい、
そんな気持ちになっていき、そのことが遣り甲斐につながるというか、で、
元気になっていくようにも見えました。
実際、裁判で戦いながらもインターフェロンを服用していたロンは余命宣告から7年間も生きた訳で、
国や製薬会社の敵ながらその活動が世の中を動かしたのかな、なんて観ながら思いました。
ロンの活動を理解し見守るのが、最初病院で余命宣告をした医師のイブ(ジェニファー・ガーナー)と、
病院で出会う同性愛者でHIV患者のレイヨン(ジャレッド・レト)なのですが、
その2人がロンに対して出過ぎることなく活動を支援していこうとする姿は見ていて心温まり。
特に、同性愛者(ゲイ)を心から嫌っていたロンがレイヨンとの間に友情の感情が芽生えていく様子は
何ともいえないというか。最期を看取るシーンなどはもう目頭が熱くなりましたねぇ。。。
と、全編通して非常に興味深く見られた映画でしたが、残念ポイントも。
それは、
間違った日本描写。(笑)
ハリウッド映画にありがちな、、それないでしょう、的なニッポン。
ロンがインターフェロンの仕入れをメキシコだけでなく、オランダや日本でも仕入れようとして
スーツ姿の医師を装って日本にはるばるやってくる場面で映るのが渋谷交差点。
ま、分かりやすくってことなんだろうと見続けると、研究所らしき場所にやってきたロンが
交渉する相手(日本人の設定のはず)の日本語がもうへたくそで。。。。(V)o¥o(V)
そして、そいつの名前は、
ヒロシ。
なんなんだよ、ヒロシって。(笑)
おまけに、ロンが泊まる日本のホテルの部屋があり得ないくらい間違った日本。
007は二度死ぬ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
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この作品でもジェームズ・ボンドが泊まるホテルが、ありない日本でしたが、
久しぶりにこの作品を思い出すような造りでした。。
と、本筋でないところの妙に突っ込みを入れてしまいましたが(笑)
マシュー・マコノヒーが20キロ減量したという役者魂(デニーロ先生みたいな)に驚きつつ、
これまでラブコメなどで色男だけど頭よくない、みたいなイメージだったのがちょっと変わりました。
HIV、同性愛に対する偏見や、製薬会社の売らんがする為の悪徳ぶり、
それに加担してしまう医師もいれば、イブのように患者にとって大事なことを考えて
最善を尽くそうとする医師の存在、色々考えさせられた「ダラス・バイヤーズ・クラブ」でありました。
日本橋「天香回味」で火鍋 [呑んだり食べたり(中国料理)]
愛媛ダイバー兄さんが年末上京されたので、
snorita姐と、兄さんの知り合いのSチャン(私たちよりずっと若い)と日本橋へ。。
今回何を食べるかと事前に話したときに火鍋ってことになり、
snorita姐がお店を探してくれました。 日本橋室町の「天香回味」さんです。
場所はCOREDO室町から一本裏道に入ったところ。
(お店ホームページ)→ http://tenshanfayway.com/
お店のドアを開けた途端、充満する漢方臭に驚きますが、、、すぐ慣れます。(笑)
で、年末で店内満席。。
私たちは17時半スタートでしたが、その前から鍋をつつくテーブル多数。
前菜
台湾のピータン、ぷりぷりのくらげ、からすみ お酒が進みます~。
で、火鍋のコースの具材などを店員さんが持ってきてくれて色々と説明。
(具の種類でお値段違うようですが、今回は真ん中くらいのを兄さんが注文していたみたい)
米沢豚 一番育ち
霊芝茸
いわゆるサルノコシカケらしいのですが、
このままお醤油につけて食べたらぷるぷるんな食感が美味♪
お鍋登場
具材の説明(つまんでいるのは龍眼)
全て出汁なので食べても、、、くこの実以外は食べても食べなくても、らしいです。
で、白いスープ2:赤いスープ1がお勧めですと説明を受けながら
スープだけ飲んでみたのですが、白いスープだけだと漢方のニオイが結構あるのに、
赤いスープを入れたらニオイが消えて旨みが増す感じ。
白4:赤1で作ってもらいました
別注文の小籠包
激ウマ♪
お鍋の具材
最初に持ってきてもらった米沢豚の他に、
白嶺茸、椎茸、山伏茸、サトウキビ(だったかな)、白身魚、にんにく、
サツマイモ、豆腐、冬瓜、肉団子、チンゲン菜、キャベツ。
四角いのはサツマイモ
サツマイモ、千葉産ですが、とにかくこれが甘くてホクホクでびっくり。
鍋、、ぐつぐつ煮えたところで4人でモリモリ食べて。
甕出し紹興酒
龍眼、、、興味本位で食べたけど、あまりうまくなくて。
で、〆はクロレラ入り中華麺で。(うどんも選べる)
白いスープで作って
赤いスプもちょっぴり足して
鍋の後の炭水化物ってどうしてこんなに美味しいんだろうねぇ。。。
超絶ダイエッターで食の量が少な目のsnorita姐も喜んで食べてました。(^_^)
デザートにオーギョーゼリー
谷中だっけ、オーギョーチーのお店がありますが、
うちはオーギョーゼリーと呼んでいます、と店員さん。
オーギョー自体に味がないので普通はレモンで味付しているらしいのですが、
ここは普通にシロップ味。 さっぱりちゅるるん美味しく完食。
鍋を囲みながら、昨年一年の総括というか金沢で呑んだくれても走った話や、
Sチャンの話など、「大人のトーク」で盛り上がり、、、あっという間に時間が過ぎました。
また、上京の際は一緒にご飯食べてね、兄さん。
というわけで、食べながら滋養強壮、の火鍋を楽しんだ「天香回味」さんでありました。
映画「ココ・シャネル」を観る [映画(か行)]
観ようかどうしようか迷いつつ借りた作品。
あらすじはAmazonさんより。
1954年、パリ。
15年の沈黙を経て、復帰コレクションを開催したココだったが、
評論家や顧客たちに「過去から脱却できないシャネル」と酷評されてしまう。
そんな時ココは、孤児からデザイナーとしての地位を築いた日々を回想する。
それは自分のキャリアだけではなく、彼女を奮い立たせ、支え、
勇気づけてくれた数々の愛の思い出でもあった・・
フランスが舞台で英語。(^_^.)
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そんなこと言っちゃうと、これもどうなのって話ですが。
なんか、フランスが舞台だとフランス語がいいな、と個人的には思います。
あとはねぇ、、シャーリー・マクレーンがどうみてもシャーリー・マクレーンで。。。。
若いときのココ・シャネルを演じたバルボラ・ボブラーヴァはとてもいい感じなんですが、
そこがどうやったら晩年のシャーリー・マクレーンになっちゃうのって感じがして。。
やっぱりフランス語でフランス人俳優を使ったほうがもっといいと思うんですが。
って、この映画、もともとアメリカのテレビドラマで製作されたんですね。。
(今調べて知った事実)
それじゃあ、英語だよね。(笑)
とはいえ、それを知っても感想は同じです。。。。
上述したような残念ポイントを冒頭から引きずったまま観終わったので、
最初に残念、ってテンション下がってそれがちょびっと上がったけれど、
見始める前のテンションまで戻らずに終了って感じでした。
上にも書いた通り、若いココ・シャネルを演じている俳優さんはとてもよくて、
きっと若ければジュリエット・ビノシェとかオドレイ・トトゥとかも演じたかったかもしれないな、
なんて観ながら思いました。。。
と調べたら、オドレイ・トトゥ、演じている作品があるんですね。。。
これも観てみようかな。
シャーリー・マクレーン、、冒頭出てきて、最後の最後まで出てこない、
それなのに、彼女が出てきただけで舞台がフランスじゃなくなっちゃうその残念感。
実在の人物を演じるのって難しいと思うんですよ。
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これはねぇ、メリル・ストりープなのにサッチャーに見えたんだけど、
これはどうやってもナオミ・ワッツか、そっくりさんにしか見えなかったし。
きっと、フランス人俳優が晩年も演じていればもっといい作品になったはず、
いやなったと思います。そういう点では配役ミスだと思いました。
決して、シャーリー・マクレーンが嫌いじゃないんです。
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好きな作品も色々あるんですが、今作はどうもしっくりこなかった配役で。。
ココ・シャネルという女性の生き方としては、身寄りのない彼女が才能と運と出会った男性と、
色々な機会をうまく商売につなげていく、、そして愛する人も出来て、、でも結ばれず。
身分の違いとか、平和ぼけの日本人にはあまり理解できない部分もありましたが、
一人の女性の生き方として観るにはかなり面白い作品でありました。
(そこはちゃんと褒めます)
といってもやはり配役って大事なんだな、って実感した「ココ・シャネル」でありました。
西日暮里「アルハンブラ」でフラメンコ [呑んだり食べたり(欧州料理)]
長年のブログ友、堀越ヨッシーさんのお誘いを受けて西日暮里に繰り出しました。
駅から至近のスペイン料理店「アルハンブラ」さんです。
(ホームページ)→ http://alhambra.co.jp/
週末はフラメンコショーが見られるのお店で有名ですが、
(最近はなぜかベリーダンスショーもあるらしい(^_^.) )
そのショーにヨッシーさんの知人が出演されるということで応援がてら訪問という次第で。
グラシアス小林先生とその生徒さんたちってことなのでしょうかね。
(和訳すると、ありがとう小林、って感じなの?)→ http://estudio-dorado.com/index2.html
ブログを始める前に何度か来たことがあるお店ですが(10年以上前ってことですな)
その頃は、予約だけして当日メニューを決めてもよかったはずが、
今はフラメンコを観るときは事前にコースをよやくしないといけないらしく、
なんだか世知辛い、、、なんて思いながら予約をヨッシーさんにおまかせしました。
コースはパエリアコース@3800円(おそらく税抜)です。
以前は2人分で7000円というお得なコースありましたが、
今はないらしく、、、普通のコースを注文。
前菜かな
イベリコ豚の生ハムと腸詰(サルチチョソ)の盛り合わせ 間違いない味です
で、下戸のヨッシーさんとご一緒なので、
一人でこれをいただきます。
市販の2倍ちょっとの値付けでしたが、今見て気づいた事実。
これはスペインでなくポルトガルのワイン。。。。
隣国とはいえ、スペインワインでなかったことに若干ショック。
サラダ
ミックスサラダスモークサーモン入り ま、これも間違いない味ですね。
マッシュルームのガーリックソテー
今はアヒージョって名前で出しているところが多いとおもいますが、
このお店は昔からきっとこういう名前で提供しているんだろうな、、なんて思いながら
いただきましたが、、、かなりガーリックが聞いていて、、ワインが進みました。(笑)
で、この後多分お肉の煮込みが出たようなのですが既に記憶なし。
写真撮ったけどフラメンコショーの途中で暗くてボケボケだったので捨ててしまったのかも。。。
で、メインのパエリア
魚介の出汁が良く出ていて、、これは白ワインの方がよかったかな、、、と思いましたが、
そのまま赤ワインを飲み続けました。
チーズケーキ
濃いめのコーヒーで〆。。。
着席してマッシュルームが出てきたあたりでショーが始まったのですが、
集中してみたいのに、その後も容赦なく料理を運んできたかと思いきや、
デザートは第二部にかかりそうなタイミングでもってくる、、、
意図的なのか分かりませんが、ショーのチャージ(1回700円)を一部、二部と2回とれるように
変なタイミングで運んでくるような、、、気がしたのは私が天邪鬼すぎるからかしら。(^_^.)
ショー自体はグラシアス小林さん以外は、先生のフラメンコ教室の生徒さん、って感じの
プロというよりセミプロかな、って感じの人が多かったような印象です。
以前の勤務先の後輩がフラメンコを習っていた関係で
ちょくちょくその後輩の発表会に行っていたのもあるのですが、
なんとなく、このくらいのレベルだと、、、みたいな感じえ見てしまうクセがあったりするので、
ちょっと意地悪な気持ちも混じった鑑賞となりました。
(だってチャージ2回分で1400円払う訳だし)
とはいえ、スペイン料理にワイン(ポルトガルだったけど)呑んでフラメンコ見て、、
たまにはこういう贅沢な時間もいいわねぇ、、と思った「アルハンブラ」さんでありました。
ヨッシーさん、誘ってくださってありがとうございました!
今度は趣を変えて寄席に行きましょね!
映画「ソウルガールズ」を観る [映画(さ行)]
lovin姐さんの記事を観て借りてみた作品です。(^_^)
(姐さんの記事)→ http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2014-09-27
あらすじはYahoo!映画さんより。
1968年のオーストラリア。アボリジニの居住区で生活しているゲイル(デボラ・メイルマン)、
ジュリー(ジェシカ・マーボイ)、シンシアは、小さな頃から歌うことが大好きな3姉妹。
いとこのケイと一緒にカントリーミュージックを歌いながらシンガーとして成功をつかもうと奮闘していたが、
コンテストに出場しても先住民族に対する偏見や差別から落選させられてばかり。
意気消沈する四人だが、ミュージシャンを自称する男デイヴ(クリス・オダウド)と出会い、
彼からソウルミュージックのレッスンを受ける。
原題は“The Sapphires”。
グループ名なのですが、この邦題だと、
ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
明らかにこれを連想させてレンタル(とか購入)させようとしているのが
配給元のいやらしさというか見え見えな感じで。(-.-)
私はlovin姐さんの記事を見ていたので、全然違うと思ってかりましたが、
こういう邦題の付け方、、もちょっと考えればいいのにね。
で、作品についてですが。
アボリジニについて知ったのは二十歳も過ぎて大人になってから、なのですが、
アボリジニがカントリーを歌うのもなんだか奇妙に見えつつ、
ベトナム戦争の米兵慰問歌手としてお給料がいいからとオーディションを受けるときに
ソウルミュージックを歌わせるのも(←白人のデイブという男がマネジャーを買ってでる)
ふーん、そうか、有色人種だからソウル、、、なのか、、と思ったり。
実話をベースにした映画ですが、実際とは違う部分も多いようですね。
(このあたりとか)→ http://en.wikipedia.org/wiki/The_Sapphires_(film)
デイブ役は実在しないとか、もともと3人のグループで、ベトナムには2人いかないと言って、
残った1人が違う人を連れていったとか、、、とかとか。
ま、映画化するからそれなりに脚色もあるんでしょうね。
アボリジニというだけで、オーストラリアでは差別されていたのが、
ベトナム慰問にいくとそういうことはなく、逆に慰問にきたことで喜ばれる、
彼女たちにとっては驚きの経験だったかもしれませんね。
ただ、厳しい状況の戦地にも慰問にいかなければならないという状況は
いくら高給であっても命の危険を感じてのことで、ベトナム戦争を違う側面からも
観たような気分にもなりました。
それから、lovin姐さんも記事で書いてらっしゃいましたが、
色の白いアボリジニの子供を隔離して白人家庭で育てる同化政策、
そんなことがあったこと、私も知りませんでした。
アフリカ系アメリカ人が人種問題で苦労された話はアメリカ映画でもかなり製作されていますが、
今回見た映画はオーストラリアのアボリジニ、音楽は素晴らしく楽しめますが、
そういう点で彼らの歴史のほんの一端でも知ることができたことは、
この作品を観る価値があるということかな、と思った「ソウルガールズ」でありました。
品川「米門」で珍味三種盛り [呑んだり食べたり(チェーン店)]
久しぶりに米門さんに行きました。
客層は中年が多いお店かと思いますが、天井が高いせいか、かなり声が響くというか、
半個室のようなところに案内してもらったのですが、周囲はかなり宴たけなわな雰囲気。
仕切ってあるのでタバコの煙もこないし、、それはいいのですが、
もちょっと静かだと嬉しいかな、って思います。(^_^.)
とかいいながら どれにしようかなー。
会津中将のひやおろしを注文したら生憎の品切れ。
12月初旬でひやおろし、、もう品切れでも不思議じゃないもんね、てな感じで、
色々とメニューを観ながら
迷いつつ、
東一にしました うんまい♪
つきだし
ふぐ皮の煮凝りですが、ちょっと味が薄目で、、、お醤油かけちゃいました。
ざる豆腐
けっこうずっしりとした食べ応え
で、ふと見上げて照明を撮影
この照明、光の当たるところと当たらないところがあるので、
お料理の写真を撮るときは明るいところに移して撮影しました。(^_^.)
で、お料理到着。
私の座ったテーブルエリアの担当なのか、毎回ボタンを押してきてくれるのが研修中のお姉さん。
質問しても、「あ、聞いてきます!」と一旦下がって聞いてきて、またもどってきて答えてくれる、
そんな感じで、、別に嫌な感じではなかったのですが、ちょっともどかしくて。。
おまけに、この料理も、置いた向きが違うかな、、、と、
180度回転。
珍味三種盛りです。酒呑みには素敵な響き。(^_^)
蛍烏賊の沖漬け と 姫さざえ
沖漬けはいうまでもなく日本酒にピッタリ。 姫サザエも身がぷりっ。
カズノコの山葵漬け和え
山葵漬け、、実はあまり得意でないので、これはちびちびつつきながら。。。
刺身3点盛り
4点盛りにしてくださったのは、一人2切れ、、、、で計算して種類を増やしてくれているのかも。
喧嘩しないで済みます。(笑)
で、お代わりして
長芋の素揚げ
明太ディップにつけても、そのまま塩味を楽しんでも、、どちらもホクホクで美味~。
って、終盤にこれはお腹いっぱいになります。(^_^.)
今回は研修中の方の対応でもうちょっと頑張れ、、、って感じでしたが、
外食チェーンにてしては、お酒の種類も多くお料理もなかなか美味しいので、
たまにはちびちびしながら楽しみたい米門さんでありました。