映画「ダルマドゥライ 踊る! 鋼の男」を観る [映画(た行)]
時々観たくなるインド映画です。
Amazonでは見つからなかった。。。。。 マイナーな作品なのかもー。。。。
あらすじはツタヤディスカスさんより。
駆け落ちして追っ手から逃げる途中の男女を助けたのは、鋼のような初老の男・ダルマドゥライだった。
実は彼は女の父親と叔父の兄であり、弟たちのせいで人生の悦びをすべて奪われてしまった過去を持つ。
そして今、村でひっそりと暮らしているという。
画質悪。。。
と思ったら四半世紀近く前の映画。。。そりゃ画質悪くても仕方ないか。(-.-)
お馴染み、ラジニ・カーント主演ってことで、
こんな感じかな、って思いながら見始めましたが、
マサラムービーっぽく、「唐突な群舞」(笑)などは普通に出てきてものの、
なんだか地味な感じで観終わりました。
ラジニ・カーント演じるダルマドゥライがあまりにもバカ正直で、
弟2人があまりにも狡猾で悪すぎ。
インド映画って勧善懲悪的なところが明確に描かれているのが爽快なのですが、
ここまで弟2人があまりにもひどいので半分以上の時間が過ぎて(それって2時間弱(笑))
まだバカで悪のカタマリみたいな弟2人に対してもバカ正直な態度で接するダルマドゥライに
途中から見ていて、
イラット星人(V)o¥o(V)
になっておりました、私。
何やってんだ、ラジニ・カーント!
弟やっつけちゃえよ!
そう思うのですが、実の兄弟だからかオニイチャン、優し過ぎて。(-.-)
ま、結果的には遂に堪忍袋の緒が切れて、
ダルマドゥライは生まれ変わるのですが、、、そこまでが長いこと長いこと。。。
というわけで、よほどインド映画が好きな人にはいいと思いますが、
あのバカバカしい展開に腹から笑いたい人には向かない映画だと思います。
こういう映画もあるんだな、と知ることが出来たのはある意味ラッキーかな、
と思うことにしたい「ダルマドゥライ 踊る! 鋼の男」でありました。。