映画「俺たちは天使じゃない」 [映画(あ行)]
デニーロ先生が見たくて久しぶりに借りました。
あらすじはAmazonさんより。
ロバート・デ・ニーロ、ショーン・ペン、デミ・ムーアの共演で
55年製作の同名作をリメイクした痛快コメディ。
凶悪犯・ボブが死刑執行直前に看守たちを射殺。
偶然近くにいたネッドとジムも、共に脱走してしまう。
ハッピー・ザ・ベスト!。
洗濯バサミ。(笑)
もうこれだけですっかりツボです。(観ればわかるネタです(^_^))
そして、
ショーン・ペン。
デニーロ先生はもうねぇ、別格ですから、私の中では良くて当たり前なのですが、
楽しんで少々やりすぎ感のあるデニーロ先生の相手として非常に健闘しています。
当時のショーン・ペンって、マドンナと結婚していた頃で、素行の悪い人ってイメージでしたが、
演技にかけてはこのあたりから注目されていった、、、という記憶。
とにかく、デニーロ先生演じるネッドの狡猾さに対して頭が悪いジムのハラハラする行動、
これが展開が分かっていてもワクワクしながら観られます。
神父であることが嘘であるとばれそうでばれない。
誰か気づいて~!
と画面越しに思うのですが、毎度毎度うまいところでばれずに済んでしまう展開に。(笑)
脱獄していつ見つかるかって射殺されるかとびくびくする2人、
その2人が常に危機一髪(といっても些細なことの積み重ね的な感じもするけど)を乗り越え、
最後には、、、もう涙腺崩壊。。。
まあ、号泣するほどではないのですが、カナヅチのネッドがモーリーの娘を助けようと
水の中に飛び込むと、、、まさに神様が2人を助けてくれるというまさかの展開(笑えます)の後、
娘に奇蹟が起きるんですよ。(未見の方の為に敢えて書かない)
今のショーン・ペンにはない、初々しさ(少しだけど)も感じられる貴重な作品かもしれませんし、
これは何度見ても笑ってほろっとできる私にとって大事な作品の一つです。
そういえば。
デミ・ムーア、今作に出てたことをすっかり忘れてました。 見て思い出したよ、私。(^_^.)
というわけで、未見の方には是非お勧めの「俺たちは天使じゃない」でありました。