SSブログ

渋谷「梅蘭」で焼きそば [呑んだり食べたり(チェーン店)]

Kサンと映画を見た後は新年会へGO。


とは、渋谷はお互い詳しくなかったりして、適当にbunkamuraからデレデレ歩いていて
「あ、ここ、有名だよね」っていう程度のリアクションで入りました。

あまり歩かないで飲みたかったので。(笑)

RIMG8941.JPG 梅蘭さん

(ホームページ)→ http://www.bairanjp.com/

テレビなどでよく登場するお店だというのは知っていましたが、
箸袋の裏に書いてある店舗を観るとやたら多くて(@_@)。。。
韓国料理の妻家房も知らぬうちに多店舗展開していましたが、それより凄いかも。。。。

RIMG8940.JPGで、小皿を撮影したりして、
RIMG8937.JPGかんぱい♪ 
うまいのですが、小グラスで中ジョッキ並(550円だったか)という値付けにビックラ。

呑ませて儲けるにしても少々あくどい感を感じました。。。

で、料理自体はかなり高めの設定。
2人なので一皿では多いからスモールサイズはありませんか?と婉曲に聞いてみたら、
ありません!という返事。

RIMG8938.JPG じゃ、高いけど、これを。と注文。

RIMG8944.JPG 
原価どんだけだよ、って思ったのですが、
通常の中華料理店ではニンニクが粗みじんでパワフルモリモリ感なところを
このお店はニンニクもスライスで上品に入っている程度で全然モリモリ感なく。
あんまりもりもりでも困るのですが(笑)、全然モリモリしてないのも寂しいかな。
胡椒を多めに振っていただきましたが、サラダみたいな感じ。。。

RIMG8942.JPGピータン豆腐
Kサンと2人で中華というと頼みたくなる一品。
干しエビを刻んだものが入っているとよかったのですが、これまたシンプルなつくりで。
RIMG8943.JPGKサンがかき混ぜて食べやすくしてくれた図。
味付は上品でしたがビールが進む感じでした。(^_^)

で、RIMG8946.JPG紹興酒にスイッチ。 一番安いやつでね。(笑)

RIMG8945.JPG水餃子
これもかなり味付け薄目の上品な感じ。 2人で食べるにはかなりのボリュームで。。(^_^.)

とはいえ、この店に来て名物食べないのもね、、と
RIMG8936.JPGこれを注文。
RIMG8939.JPGハーフサイズとかもありました。
他には中の具が海鮮とか牛肉ピリ辛とか、ふかひれ、とかエビチリ、麻婆茄子とか、
そりゃ色々ありましたが、シンプルなのがよかろうと普通の焼きそばにしました。

RIMG8948.JPG ほどなくして。

RIMG8950.JPG 断面、分からないよね。(笑)

もやしや肉、にらなどを炒めたあんかけが中に入っています。
麺は卵に絡めてカリカリに焼いている感じでしたが。

甘い(-.-)

 

 

玉子焼き食べてるくらい甘い味付けで、胡椒ふりふりいただきました。

甘さ、、要らないんだけど、なんでだろう。。。。

 

てな感じで、中の餡はいいのですが、外の麺が甘くて(@_@)しながら完食。。

 

人気店にありがちな店員無愛想ぶりが絵に描いたような感じで笑いましたが、
焼きそば食って帰れ、って感じのメニューだったのは否めません。。。
あとは、団体でコースに呑み放題つける、、って感じでしたね。。。 


私たちのような一見客らしき客がその後もぞろぞろ入ってきましたが、
この値段はやっぱり胡坐をかいている感じ。


Kサンが言うには本店は美味しかったそうなので、
多店舗展開で味にばらつきが出ているのでしたら、仕方ないとはいえ、
このお店に関してはこの値段でこのサービス、この味だったら再訪はなさそう。。。。

他にもっと美味しくて安い中華のお店あるしね。

という感じで、焼きそばの見た目には「おー♪」という感想はありましたが、
味は普通に美味しい程度でお店の名前の割には、、という感じで
少々残念だった「梅蘭」でありました。

 

とはいえ、違う店舗に行ったらまた入って記事にしちゃうかも。(^_^.)

 

 


nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

映画「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」を観る [映画(は行)]

lovin姐さんの記事を読んでムショウに観たくなり、
友人Kサンを連れて年明け早々に見にいった作品です。

 poster2.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

エルヴィス・プレスリーやザ・ローリング・ストーンズなど数々のミュージシャンを、
類いまれなる歌唱力で支えてきたバックシンガーたち。
彼女たちの多くは聖歌隊で歌うことを覚え、才能を開花させた。
しかし、多くがソロでの活躍を夢見ながら失敗に終わっている。
1960年代から活躍するダーレン・ラヴをはじめ、第一線で活動するバックシンガーが
その栄光と挫折を赤裸々に語る。



原題は“Twenty Feet From Stardum”。

邦題、、分からないではないのですが、原題を観るとその過酷さというか切実さが伝わらないかな。

で、率直な感想ですが、
都内でも渋谷のル・シネマのみの上映とは寂しいというか勿体ないと思った作品でした。

まあ、万人受けはしないので、単館というのは分かるのですが、でも都内ならあと何カ所かで
上映してもよいのではないかな。


あらすじは60年代、白人のおとなしめに踊って歌う優等生的なバックコーラスから
黒人のソウルフルなバックコーラスの登場し、それを好んで取り入れた白人アーティストの件。
エルビス・プレスリーからはじまり、イギリスのロック歌手いろいろ。

ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ジョー・コッカー、、、などなど。

ここで、これまでずっと単なるアル中歌手だと思っていたジョー・コッカーがイギリス人だと
はじめて知りました。(これは単なる私の感想で本筋には全く関係なし)

イギリス人が自分の作品をソウルフルにしたいが為に、黒人バックコーラスを使う訳ですが、
そうやってステージに立つことがあったとしても、決してステージの中心には立てないわけです。

ティナ・ターナーのバックコーラスのアイケッツも激しく踊って歌うレッスンを受けて
ステージに立ちますが、あくまでもティナ・ターナーのバックコーラス。

黒人バックコーラスの先駆け的存在のダーレン・ラヴは、自分のクレジットでデビューできると信じ
レコーディングした作品が他のアーティストの作品としてリリースされ
全米ナンバー1になるものの、クレジットが違うアーティストであったが為に
彼女自身が注目されることがないという事実、。
更に、若手プロデューサーのフィル・スペクターとの確執で歌から離れ、
家政婦として生計を立てていた時期もあったり、、と、彼女の苦悩と苦労が描かれます。

他にも登場するメリー・クレイトン(ストーンズの“ギミー・シェルター”で共演)や、
バックコーラスからソロに転向し、グラミー賞まで受賞しながらその後続かずバックコーラスに戻り
スティングなどとのステージに立つリサ・フィッシャー(この人は知ってました、私も)、
ストーンズの“ブラウンシュガー”のイメージだったクラウディア・リニア、

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2011/10/17
  • メディア: DVD
この作品で、マイコーと一緒に歌っていたジュディス・ヒルなどなど、
とにかく沢山のバックコーラスのディーバが登場します。
 
 
とはいえ、私が一番驚いたツボというか、は、実は違うところにありまして。

ボウイ様のこの曲のバックコーラスに、私の大好きなルーサー・ヴァンドロス様がいたこと。

彼がバックコーラスからあれだけソロとして成功していたことを初めて知った私です。。。


その彼のバックコーラスとして活躍したのが上述したリサ・フィッシャーですが、
ソロとしていい作品が出来ても売れるかどうかは別なんだなあと思いますね。

 

日本よりアメリカの方がこういう点では層が厚いというか、、
トップ(ソロ)として活躍できるかどうかは実力に加えて運や本人の度胸もあるのかな、と
この作品を観て思いました。

NYに行ってミュージカルを観ていて思うのが、代役(の代役ってこともある)だとしても
全く遜色のないパフォーマンスが出来るくらい実力のある人が演じているということで、
これらの人が上に上がれるかどうかというのも運なんだろうな、と思うと、
今作に登場するディーバ達も運やタイミングに翻弄されてしまったのかもしれないな、
なんて思いました。


ビッグスター達は有能なバックバンドとバックコーラスのお陰で自分の才能を何倍何十倍にも
伸ばして輝かせてもらって巨万の富を得ている、、ってことを認識しているのかな、
なんてことも感じたのですが、とりあえず、今作に登場しているブルース様は分かっているかと。

今はどう売ろうか、てな感じで企画したものが売れたりする時代ですし、
歌が下手でもどうにでも加工できちゃたりするくらいですから、
こういう実力ある人がさらにソロになりづらいかもしれませんが、
画面越しでこれだけ圧倒される実力なのですから、陽の目を見る機会がもっと増えれば
いいのにな、なんて思った「バックコーラスの歌姫たち」でありました。

 

(おまけ)どうでもいいんですが、映画館を出た後にKサンと感想を述べあったとき、
      「どうでもいいんだけどさ、リンゴが出てきた時、“お、リンゴだ!”って思ったよね」
      「ホントにどうでもいいんだけど、リンゴが2度出てきてなんか受けた」
      そんな感想をお互い共通で感じました。(笑)

      リンゴ、、、って、リンゴ・スターのことね。念の為。(笑)
       (ソロのジョージ・ハリスンのバックでドラム叩いてました。)

 

 


nice!(8)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

四谷三丁目「certo」で牛ホホ肉煮込み [呑んだり食べたり(欧州料理)]

snorita姐とchizupu姐との忘年会で四ツ谷三丁目に行きました。

四谷三丁目の駅から大通りを歩いて(何通りかもう覚えていないという(^_^.))
途中で一本隣の細い道に入ったところにお店を発見。

RIMG8855.JPG 隠れ家のような佇まいのお店です

(certo)→  http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13037999/

先に到着していたchizupuさんとお久しぶりのご挨拶。

暫く2人で待っていたのですが、両隣のテーブルで美味しそうに呑んで食べているのを見たら、RIMG8857.JPG 注文しとった。 
オーストラリアのスパークリングですがさっぱりしていてシュワシュワ美味。

で、このお店、
RIMG8856.JPG
オーストラリアワインとイタリア料理を楽しめるお店です。
(メニューの右上に書いてあるヨ)

で、軽く注文したところで、
RIMG8859.JPG かぼちゃのスープ

と、LINEでsnorita姐から「道わかる?」とメッセージが届いたので、
「もう呑んでる」と返信。

snorita姐、、、すみません、ガマンできずに呑み始めてしまいました。。。

でも、スパークリングは美味しかったよぉ。。。。
RIMG8860.JPG前菜盛合せ
1人前だと3人で分けづらいから、ということで1.5人前にしてもらいました。
RIMG8862.JPG グリーンオリーブ ワインが進みます。
RIMG8865.JPG南オーストラリアのリースリングをいただきました♪
RIMG8861.JPG パテもずっしり美味

RIMG8858.JPG で、このメニューから
RIMG8867.JPG蛤の蒸し煮
これも1人前2個なので、、、という説明で、揉めないように1.5人前で。(^_^)
RIMG8868.JPG あさりが濃い味で美味。
あさつきに柚子の香りが和風な感じもする美味しい一品です。
RIMG8872.JPG蝦夷鹿シンタマ肉網焼きサラダ
分かりづらいのですが、赤身の柔らかいお肉が香ばしく焼かれていて、
ルッコラなどとよく合う一品でした。
RIMG8871.JPG で、赤ワイン
RIMG8873.JPGお店の方のオススメで。
snorita姐のズッシリした味わいというリクエスト通りの美味しい赤ワイン♪

で、このあたりでパスタ2品。
RIMG8878.JPGキャベツとカラスミのペペロンチーノ
これは予想していた通りの味ですが、カラスミが良いアクセントになっています。
RIMG8879.JPG金目鯛とゴボウのパスタ
パスタにゴボウってどうかな、と思いましたが、これがウンマイ♪

RIMG8881.JPGてなわけでこの中から各自好きなものを選び
グラスでいただきました。 

RIMG8884.JPG メイン
牛ほほ肉の煮込みをいただきました。

隣のテーブルで召し上がっていたのですが、それがもういい香りでねぇ、、、
それで私たちも注文したのですが、ほろほろとフォークで崩れるくらい柔らかくて。。(^_^)

 

と、お腹いっぱい、お酒もたっぷり飲んだところでデザートタイム。

RIMG8885.JPGRIMG8887.JPG
RIMG8886.JPGRIMG8888.JPG


ごちそうさまでした。。。


毒吐き、、のつもりが、殆ど私の話ばかりさせてもらって何だか恐縮ですが、
色々と環境が変化した話で、姐さん2人に励ましてもらい元気をいただきました。

snorita姐、chizupu姐、いつもありがとね♪

 

というわけで、美味しお料理にお酒にスタッフの方々の丁寧な対応に姐さんたちとの会話に、
楽しく過ごせた「certo」さんでありました。

 

 

 


nice!(9)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

正月ぶらぶら歩き [いろいろ①]

もうあっという間に松の内も明けましたが、
年末の記事を年始に書いていると、年始早々の話も後手になるという私のブログ。(笑)


今回のような記事、以前も書きましたので、デジャブ?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
でもデジャブじゃなくて同じような記事を以前読んだだけ、ですからご心配なくー。(^_^)



RIMG8935.JPG ささやかながら自宅で一人アケオメ。

大晦日と元旦は実家に戻り、老いた両親と過ごしておりましたが(例年通り)、
まあ、年寄りとオバハンが過ごす年越しですから、ま、地味です。(笑)

テレビつけてても大して会話が弾むこともなく、食べて呑んでゴロゴロして、、、
てな感じで「うーん、つまんねぇ(-.-)」という気分になったので、
近所の神社に初詣に行くことに。

近所といっても歩いて30分です。(笑)

RIMG8893.JPGひさしーぶりー。
RIMG8894.JPGというわけでお参り。
昨年の御礼と今年一年健康で平穏無事に過ごせますように、、、と手を合わせ、
おみくじを引いてみると。

RIMG8895.JPG お、吉だ。
浅草寺で凶を引き慣れているせいか、こういう良いものが出てしまうとちょっと不安。(^_^.)
RIMG8896.JPG幸運が直ぐ目の前にですと♪
RIMG8897.JPG待ち人来るけど楽しみ少なしって。。(-.-)
楽しみ少ないって、地味な人がやってくるのかしら。
ま、この年になったら激しい人でも困惑しちゃうから、地味な人の方がいいか。(来る前に妄想)

RIMG8898.JPG今年もお馬さんは上々な予感♪

と、やっぱり元旦にお参りすると気持ちが清々しいわね、なんて思いながら、
折角ここまで歩いてきたのでもうちょっと足を伸ばすことにしました。。

RIMG8899.JPG青空が気持ちよく、


バカの一つ覚えで、この歌を思い出しながら空を眺めて前進します。
(青空みる度に思い出す曲)

RIMG8900.JPGこのーきなんのきー
冬の木ってちょっと寂しげですが、こういう形を観ると話しかけられそうな気になります。。
(ファンタジーとか指輪物語とかそんなもんを見すぎなのかもしれない)

RIMG8901.JPG雀を発見
RIMG8903.JPG白菜
なんて感じで色々見ながら歩き続けると、
RIMG8904.JPG冬の田んぼ
RIMG8905.JPG寂しげ
RIMG8906.JPGこういう散歩風景を沢山見かけました。
車が通れない道なので、こういうところだと安心してお散歩できますよね。(^_^)

RIMG8907.JPGもちょっと先まで行きましょう。
RIMG8909.JPGとはいえ変わらない景色。
RIMG8913.JPG日が暮れてきたので少々早足で。
で、用水路にかけてあった簡易橋を渡ったら、その下で休んでいた白鷺が驚いて飛んでいき、
RIMG8915.JPGちょっと先に避難してました
RIMG8916.JPGズームで一枚
昔、白鷺が田んぼを低空飛行していると次の日は雨、と聞いたことがありますが、
これって本当でしょうかね。(って以前もどっかの記事で書いたような気がする。。。)

RIMG8917.JPG冬のたんぽぽ
RIMG8922.JPGで、歩き続けて
RIMG8923.JPG
小さい頃は汚くて夏場は臭かったのですが今はだいぶキレイになったようで。
RIMG8927.JPGでも危ないです。
興味本位で買ってみたものの飼いきれずに捨てるひとがいるので、
大繁殖しているのが問題になっていますが、生き物を自分の手で育てるって大変なのですから、
もっとよく考えてからにしてほしいものです。

RIMG8929.JPG京成電鉄
このくらいの大きさだとNゲージっぽくてちょっと萌えます。(^_^)

てな感じで、2時間くらいのお散歩は終了、
母に頼まれた「油揚げ」を近所のスーパーで購入して帰宅の途につくのでありました。

RIMG8931.JPG影はワタシ。

2時間も歩くつもりはなかったのですが、気づけば結構歩いていました。
歩きながら一昨年から去年までの自分のことを色々思い出したりして、
大変なこともあったけれど、まあ前向きだよね、今、なんて元気も出たりして。(^_^)


たまにこうやってぶらぶらするのも楽しいですね。(^_^)

 

 

 


nice!(8)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

映画「あなたに逢えるその日まで・・・」を観る [映画(あ行)]

どうして借りたのか分からないけど借りちゃった作品。
あなたに逢えるその日まで… [DVD]

あなたに逢えるその日まで… [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD

あらすじはAmazonさんより。

運命の男性との劇的な出逢いを夢見ていた女性が、子供の頃からその相手と何度もすれ違ったり
ニアミスを繰り返した末に、自分の傍らにその大切な存在を見つけていく…。
“大人の恋、大人の愛”をテーマに贈る、心が温かくなるラブ・ストーリー。

この動画、、、、全編です。。(他に見つからず)


原題は、“Til there was you”なので、まあ邦題もこんなもんか、と思いますが、

冗長です。

114分の上映時間で結構長いのですが、
主役の男女が接点がほとんどないまま、最後に巡り合って結ばれる、ってな感じのお話で、
一体この作品で何をいいたかったのか分からないまま観終わりました。

途中、うとうとしちゃったのはナイショ。

 
幼い頃、両親がロマンチックに結ばれたと信じていたグウェンが大人になっても出会いがなく
どうして自分は結婚できないんだろう、と悩みながらずっと話が進行します。

違うところでは、幼い頃両親の不和と貧しい生活の中で育ち、建築家となったニックが
小さい頃の唯一の楽しみだった番組「幸せ家族(Happy Family)」の」出演していた
可愛い少女タフィを演じていたフランチェスカ(サラ・ジェシカ・パーカー)と付き合うようになり、
幸せ、、、かと思いきや、うまくいかなくて、、なんて感じで終盤まで向かいます。。。

で、最後にこの2人が小さい頃出会ってからずっと音信不通だったところで再会し、
ラスト5分くらいで結ばれて、、最後に子供に自分たちがどう出会ったのか語りながら
映画が終ってしまうという、、実験的なのか他にない展開にしようとしたのか謎ですが、

なんじゃこりゃ?


てな感じのつくりの映画でございました。

 

主人公のグウェンを演じるジーン・トリプルホーン、まあ美人な類なのですが、
観ていてあまり魅力を感じないというか、演じているキャラクターがかなり独りよがりで
常にイライラしながらタバコをふかしまくっているのを画面越しに見て


私までイライラ(V)o¥o(V)した。

 

最後に巡り合う(というか再会して結ばれる)2人の間に
ずっと歴史的建造物の保存問題、というネタが展開されて(しかも長々と)
それが本当はうまく恋愛模様に絡まればよかったのですが、殆どからまず。


なんとなく無駄な演出だったような、、、そんな印象です。


あとは。。。。(何か書くことを探している私)

 

ジェニファー・アニストン!

 

期せずして発見しました。グウェンの友人役で。


頭がいい役らしく、外科医でバリバリ働いているのですが、
ダンナとうまくいかずに常にイライラしている役で、ま、どうでもいい感じの役柄で、
ジェニファー・アニストンに「あなたは仕事を選んでないのか?」と言いたくなるような、
そんな役柄でした。

あとは、小さい頃に人気番組に出演していた元人気子役を演じていたサラ・ジェシカ・パーカー、
単なる我儘で頭のねじが2、3本外れたようなオネエチャンに見えたのは気のせいでしょうか。。。

 

というわけで、まとめ借りの中に混じっていたら仕方ないかな、って感じなのですが、
これだけ借りたり、映画館で見たら確実に「やっちまった感」で

(-_-;)

こうなってしまうこと間違いありません。 なのでオススメはしません。

 

多分、こういう題材でも、もうちょっと2人が再会するまでに伏線みたいなものを
ちりばめておけば、ああ、それで2人が出会ったのね、、となりそうなものですが、
まあ、そういう伏線らしいものもなく、冗長だと思いながら2時間見てしまった私です。

 

もったいない。。。私の時間もこの映画の製作費も。。。。

 

と思った「あなたに逢えるその日まで・・・」でありました。 残念。 


nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

銀座「紅れや」で五島うどん [呑んだり食べたり(チェーン店)]

毎度おなじみKサンと年末に第九を聴いて、その後どっかで呑もうか、と銀座へ。
RIMG8762.JPGMIKIMOTOクリスマスツリー(ボケてるので小さく掲載)
RIMG8760.JPGこういうワンちゃんを沢山みかけました。
RIMG8765.JPGサトちゃんもクリスマス仕様
RIMG8768.JPGすずらん通りで象さんを発見♪

で、どこにするか2人でふらふらと向かったのがコリドー街。
日曜休み、開店17時~、ってところがほとんどだったのですが、
17時前でも開いていたのが、「紅れや」さん。

あと15分くらい待てばもっと色々なお店が開店したのですが、
寒くて待ってられなくて。。。。(^_^.)

RIMG8800.JPG

 

(ぐるなび)→  http://r.gnavi.co.jp/e544004/

RIMG8769.JPG入口で見かけたタコさん。
RIMG8792.JPGメニュー
RIMG8773.JPGやっぱり最初はビール♪
つきだしは根菜の煮物ですが、420円、、、とは高いかな。
RIMG8777.JPG茶豆 
RIMG8772.JPGスター豚のポン酢でスタぽん、らしい
RIMG8776.JPGちょっと少な目
脂身が多いので冷たいとちょっと、、、食べづらい感あり。

RIMG8778.JPG白子ポン酢
RIMG8779.JPGぷりっぷりのぷるぷる~
RIMG8781.JPGタコのさつま揚げ
あらみじんのタコがたくさん入っていてこれは美味。
で、この辺で日本酒、、、と思ってメニューを見たら、
RIMG8782.JPGこれ。
以前、よしかわ天然温泉で呑んだことがありますが、値段が高いよ、銀座。。
Kサンと「ショバ代だよ、高いのは」と妙に納得しましたが、やっぱり銀座は物価が高い。
埼玉の吉川と比べたらそりゃ銀座は高いよねぇ。。。。

RIMG8783.JPGで、こちらから選んだのが
RIMG8784.JPG なみなみ注いでくださいとお願いしました
RIMG8785.JPG長野の純米酒 瀧澤
濃いめの味が美味しゅうございますな。(^_^)

RIMG8786.JPG日本酒によく合うししゃも
RIMG8787.JPGお代わり♪
RIMG8788.JPGまぐろのお刺身
開店1周年のサービス品。 ラッキー♪
RIMG8789.JPG帆立バター ぷりぷりです
RIMG8790.JPGたこときのこのアヒージョ
たこがねぇ、、少なくてちょっと残念。。。。もっとたこ入れて!って感じ。(-.-)
RIMG8791.JPGはい、お代わりね♪
RIMG8795.JPG でこれを注文したら、
RIMG8794.JPGあれー。
もちょっと赤いかと思っていたけれど地味な色合い。。
しかも冷たくて残念でした。 温かくして食べたかったなー。

RIMG8793.JPGとか言いながらお代わり♪
じゃ、〆ようか、って感じになり。
(2時間、と言われていたのでラストオーダーコールがあったから、なんだけどね)
RIMG8796.JPG面白そうだから、と
RIMG8798.JPG五島うどんのジェノベーゼ
柔らかいうどんで、もちょっとコシがあった方がこういうソースは合うかな、って感じ。

とはいえ、味付けは美味でございました。

RIMG8797.JPGお新香でサッパリしながら
RIMG8799.JPG〆の一杯。 

 

おいおい飲み過ぎ。。。(記事にしながら反省中。。)

 

とはいえ、久しぶりに会ったKサンとは話が積もり積もっているので話しても話しても、、でした。

お料理は盛りが上品でしたが、全体的には美味しいお店です。

たこしゃぶとかスターポークのしゃぶしゃぶなどもあるので、
もうちょっと大勢だと楽しいかもしれない。。。。

というわけで、適当に入ってしまった割にはお酒もお料理も美味しかった「紅れや」さんでありました。



 

 

 

 


タグ:銀座 瀧沢
nice!(11)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」を観る [映画(さ行)]

見たかったのに思いの外上映期間が短くて見そびれちゃった作品。

ジャンゴ 繋がれざる者 [DVD]

ジャンゴ 繋がれざる者 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

主人のもとで人間性を奪われ、妻を奪われた奴隷のジャンゴは、
賞金稼ぎのシュルツと出会い、自由を与えられ、彼と共に銃の腕を磨き稼いだ金で
妻を買い戻そうと決意。
お尋ね者を追うアメリカ横断の旅の最終目的地は、妻が捕らわれているキャンディ・ランド。
そこは残忍な若き暴君カルビン・キャンディが君臨する農園だ。
ジャンゴとシュルツは奴隷商人を装いキャンディ・ランドに乗り込むが、
見かけは黒人、心は白人の老獪な奴隷頭スティーブンが二人の正体を見破り!
思いも寄らない一大死闘が展開する! !
最後に生き残るのは果たして―――?
 

 


 

痛快です。 

上映時間が165分と長いものの、全然長さを感じませんでした。

タランティーノ作品というと、

ありえねー!的なイメージですが、

この作品はそういうこともなく、いつものバカバカしさがちょっと控え目。
奴隷制度のことをテーマに作られているから、、、、なのかと思いましたが、
それでも面白く観られました。

とはいえ、タランティーノらしい、「別にどうでもいいけどなんか面白い場面」、ありました。

個人的にツボにはまったのが、手配者のブリトル兄弟を殺しに大きな農園に行って、
無事兄弟3人を殺すんですが、その後、農園のオーナーが白人の仲間と一緒に
ジャンゴを殺しにやってくる場面。

KKKばりに白い袋を頭からかぶって馬に乗ってジャンゴを殺しにいく、、、はずが、
白い袋に開けた目の部分が適当だったので、被って全員文句タレ。。。
結局「今回は被らず、次回からもっとちゃんとしたものを作って被ろう」ってことで落ち着く。。

些細なことで議論するけど内容がアホクサいのに皆真剣、、、ていう場面で
ま、本筋には全然関係ないんですが、妙にツボにはまりました。 

しかも、農園のオーナーを演じていたの、ドン・ジョンソンだし。(懐)マイアミ・バイス


いつも人が殺されるシーンなどはかなりグロいタランティーノ作品ですが、
今回は奴隷がひどい目に合うシーンがちょっと厳しかったかな。(-.-)
奴隷同士を片方が死ぬまで闘わせたり、とか、脱走した奴隷を犬のエサにしてしまったり、、
結構こういう場面はダメというか、見ていて、切なくなりました。
実際そうだったんでしょうし、それを敢えて描いているのでしょうが、
そういことを、上品にオホホと笑うような白人女性がそれを奴隷だから、と受け入れている、
そういうのにゾッとしたのも正直なところ。

ジャンゴの妻が買われた農園を脱走し、灼熱地獄と言われる鉄製の箱の中に入れられて
日差しの強いところにおきざりにされる、そいうこともごくごく普通にあったことなのでしょうか、
(とても残酷に見える場面でした)
同じ人間に対してそういうことをするという感覚、、特にアメリカ南部ではそうだったのでしょうか。

黒人でも奴隷だけでなく、シュルツに助けられ自由になったジャンゴのような存在もいたり、
その自由人ジャンゴが、賞金稼ぎで白人を殺すという設定がこの作品で面白いというか、ですが、
とにかく登場人物が個性的で飽きずに見られました。

ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、主役で一番大事な役柄なのですが、
それを霞ませるくらいの存在ばかり。

ジャンゴを自由にする歯医者(といいながら実は賞金稼ぎ)のシュルツ(クリストフ・ヴァルツ)。

イングロリアス・バスターズ 【Blu-ray ベスト・ライブラリー】

イングロリアス・バスターズ 【Blu-ray ベスト・ライブラリー】

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray



これでもその存在感で沢山笑わせてもらいましたが、今作でも怪演。
ドイツからやってきているので、アメリカの奴隷制度に疑問を持ちながら、
ジャンゴに対等に接しながら、悪者には冷酷に対する、でも、物腰は紳士的なキャラクター。
ラスト30分、ってところで意外やあっさりサヨーナラー、、、で驚いたのですが、
とても存在感のあるキャラクターでした。

ジャンゴの妻を買い取った大農園のオーナー、キャンディを演じていたデカプリオ様も秀逸。
極悪な大農園主で、活き活きと楽しそうに演じていたのが印象的。
でも、彼もラスト30分であっさりとサヨーナラー。

あれ、こんなにビッグな2人が最後まで生きてないで話がどうなるのかと思ったのですが、
多分、今作で一番性格悪い極悪キャラクター、執事役のスティーブンがいたから
最後まで話がもったのかと思われます。

最初、見た時気づかなかったのですが、演じていたのがサミュエル・L・ジャクソン。
タランティーノ作品だと、

パルプ・フィクション [DVD]

パルプ・フィクション [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
  • メディア: DVD



この時のイメージが強いのですが、今作では全然違うよぼよぼ爺、でも性悪。

大農園主のキャンディに信頼されているので、
自分も黒人でありながら、奴隷の黒人たちを見下す、そういうイヤーな役柄ですが、
これでもかこれでもか、、ってくらい嫌な態度満開でした。

あとは、タランティーノ監督も最後にちょろっと出てきます。
ある意味「やっぱり本人出てきたよ」って感じで笑えました。。。

この監督作品は好き嫌いが別れると思いますが、
私は性に合うというか、今作も楽しく見られました。

奴隷制度について描かれた作品はこれまでも沢山あったと思いますが、
こういう切り口っていうのはやっぱりタランティーノならではかな、と思った
「ジャンゴ 繋がれざる者」でありました。

 


nice!(10)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

天狗でジャンボしいたけ [呑んだり食べたり(チェーン店)]

会社の友達Sチャンとの毒吐き会です。
前回と同じくロケーションは天狗。 庶民の味方です。

RIMG8746.JPGキンキンに冷えたビールで乾杯♪
RIMG8747.JPGつきだしはキャベツ山盛り
RIMG8748.JPGSチャンはジョッキでウーロン茶。 ストロー付。
RIMG8749.JPG間違いない枝豆ぽくぽく
RIMG8750.JPG竹の子の素揚げ
もうちょっと油きってくれていいのいね、と文句言いながら2人でパクパク。。。
意外とこういうシンプルなものがいいのかな、なんて思ったり。(^_^)
RIMG8742.JPGで、これって湯豆腐と違うの?
釜揚げってうどんじゃないのかしら、しかも高い、、、
RIMG8751.JPGというわけで冷奴。
 RIMG8745.JPGで、今回はモツを注文
RIMG8752.JPG野菜多め。(笑)
もつはかなり脂がありましたが、プルプルで美味しゅうございました。
RIMG8753.JPG鳥皮から揚げ
今回は高カロリーメニューが多いのですが、
それは若いSチャンと一緒だから、、、だと思います。
同年代と一緒に呑んでるときはさすがにこんなに揚げ物とか頼まないし。(^_^.)
RIMG8754.JPG言い訳のようにキャベツお代わり。
で、写真撮り忘れたんですが、この間、カラフェで白ワインを飲んでました。
で、それを飲み終ったので、
RIMG8755.JPG目の前に樽があるし
RIMG8756.JPGポン酒♪ 盛り上がる♪
RIMG8757.JPGジャンボしいたけ
ネタ的に面白いかな、というのと、私が椎茸好きなんで。
こういうチェーン店でメニューに置いてあるのが意外だったのですが、
肉厚でとても美味しい椎茸でございました。。。
RIMG8758.JPGで、言い訳のようにコーヒー
RIMG8759.JPGSチャンが注文していたチョコ。

下戸のSチャンですが、いつものように呑兵衛の私と一緒に毒を吐いてくれました。(笑)

 

まあ盛り上がること盛り上がること。。。

 

相変わらずの職場で色々思うところはありますが、こうやって仲良くしてくれる友達が出来て
(しかも年が物凄い離れているというのに)本当にそういう点では楽しく過ごしております。

 

てなわけで、
多分、Sチャンとの毒吐き会は今後もこのお店かな、って感じ(^_^)の天狗でありました。

 

 


nice!(10)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

寿輔の「小言念仏」 [落語・お笑い]

年末の話ではございますが、年明けでも気にせずアップしてまいります!


久しぶりの浅草演芸ホールです。

浅草駅から六区方面へ向かいます。
RIMG8802.JPG お正月が近かったのでこういう飾りがいっぱい
RIMG8804.JPGいつもの下馬ポイントを通過
RIMG8805.JPGたんたんたーぬきーのー
炉端焼きさんの入口に飾ってあるたぬきさんです。

伝法院通りを抜けてもうちょっとで寄席ってあたりに昭和の芸人さん達の写真が飾ってあるのですが
RIMG8809.JPGスミ姐さんを発見
RIMG8810.JPG寄席の近くにドンキホーテが出来てた。(@_@)。
RIMG8811.JPGおひさしぶりー
RIMG8812.JPG今輔さんが昼の主任


で、こんにちはー、と木戸銭を支払って中に入ると9割くらいの入り。

なんとか2列目の端っこに着席し、
up_ph_b83.jpg三遊亭笑遊 「まんじゅうこわい」
暫く見ないうちに随分白髪が増えちゃって、、笑遊さん。

って、噺は途中から聞いたのと、座ったばかりで落ち着かなかったのと、、で
殆ど頭に入らず。(^_^.) 

up_ph_b76.jpg その次は桂歌春 「たらちね」
あまり得意でない噺家さんなので軽くスルー。

up_ph_b226.jpgで、その次に登場したのが林家花
女性の紙切り、初めて見ましたがまだ若いみたい。

舞妓を切った後は、観客からリクエストに応えてチョキチョキ。。
羽根つき、馬を切った後、次に落語芸術協会の会長、歌丸さんのシルエット。
花さん、結構トークがブラックで、舞妓の紙切り作品を観客にプレゼントするとき、
「はい、舞妓さんと影武者(舞妓さんをくりぬいて残った紙)もどうぞ!」と言いながら渡したり、
歌丸さんのことも「落語芸術協会のイケメン」など表現しながら頭大きく首細く、、、と
かなりデフォルメした作品をつくり、観客に渡すとき「亡骸も一緒にどうぞ」と言いながら
くりぬいて残った紙も渡していました。。

かなり美人なのにいうことがブラックという、ある意味これまで見かけないタイプの
紙切りさんで気に入りました。(^_^)

up_ph_b152.jpgで、その次は三笑亭笑三 
来年九十歳というオジイチャン。
あまり得意でないのですが、もう出てくるだけでご利益、みたいな存在なのかも。
いつもの交通安全の話などで終了。

up_ph_b56.jpgその次は三笑亭夢丸 
噺は「看板のピン」。 何度か聞いているネタです。
若い衆達がサイコロ博打を打っている場に現れた親方、胴元となるから張れというが
親方の投げた賽は壷の外に飛び出てピン(一)の目が出ている。
親方がそれを知らないと思い財布まるごとピンに賭ける若い衆達。
と、親方は「店の外に看板が出ているように、壷の外のサイコロは看板だ、
肝心なのは店の中、つまり壷の中のサイコロだ」と外のサイコロを懐にしまい
壷の中の賽を出すと目はグ(五)。
慌てる若い衆達に「こういうことがあるんだから博打はやめろ」と賭け金を返す。
反省するかと思いきや、「これは使える手だ」と同じ手を使って一儲けしようと
若い衆達は他の賭場に行くが。。。  という噺。

この日の目的が寿輔師匠なので、かなり力を抜いてみておりました。。。

いかんいかん。。。。

up_ph_b173.jpg とはいえ、その次は楽しみにしていた東京ボーイズ
リーダーでアコーディオン担当の五郎さんが亡くなってからは六郎さんと八郎さんの2人。

なぞかけ問答、、、やってくれるかと思っていたら今回はやらず。。
ちょっぴり残念でございました。。。

up_ph_b3.jpgその次に登場したのが三遊亭遊三
あまり得意、、、でない噺家さん。
いつも同じマクラで老人ホームに慰問した時の話をしていたけれど、
そのマクラが実は昔の噺家さんが作ったよく練られたという噺だと、
寿輔師匠が言ってたのを思い出しながら聞いてました。
噺は「親子酒」。遊三さん、このネタ多いかな。

で、ここで仲入りなんだけど、遊三さん、幕が下りる前にさっさと袖に下がっていきました。

もちょっとヤル気だしてくれるといいんだけどね。(-.-)

 

で、仲入り後は、
up_ph_b112.jpg三遊亭右左喜さんからスタート
ネタは「猫と金魚」でした。

(こんな噺)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AB%E3%81%A8%E9%87%91%E9%AD%9A

up_ph_b220.jpgその次がマグナム小林
本当は大好きなWモアモアのはずだったのですが、代役で登場。。 Wモアモアみたかったなあ。

こんな人です。初めて見たときは笑いましたが、何度も見るとちょっと飽きるかも。。。

 

そしてお待ちかねの師匠♪

師匠♪(^^♪

 アマガエル色のお召し物で登場です。

師匠が登場した途端に大爆笑。

多分、地方から来た方が多いのかな。寿輔師匠に慣れていない人が多いみたいな。(笑)

まだネタもやってないのにみなさん笑うって、、、とぼそぼそ言いながら、
ひとしきり客いじり。

「私の落語は陰気、その分、衣装は陽気」とぼそぼそ言って笑いをとっていたところで、
入ってきたお客さんが席を探していると。

「あ、ここ空いてますよ!」と案内したのが最前列真ん中ブロックのど真ん中。

かっぱえびせんを売店で買ったのか持っているオバちゃんは師匠に言われるままに
アリーナシート(笑)に着席していました。。。

で、ネタは「小言念仏」。

(こんな噺)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A8%80%E5%BF%B5%E4%BB%8F

結構定番ネタなのですが、師匠が話すのを聴くのは初めて。

毎朝仏壇の前で念仏を唱えるのが日課になっているジイサン。
信心から唱えているというよりは、単なる日課で唱えている感ありのジイサンなので、
念仏に全く集中せず、自分の周囲の様子を気にしては小言を言いながら念仏を唱える始末。

ナムアミダー、ナムアミダー、ほら鉄瓶が湧いてるよ、
ナムアミダー、ナムアミダー、仏壇にほこり溜まってるよ、ちゃんと掃除しなさいよ、
ナムアミダー、ナムアミダー、味噌汁の具に何入れるのかって?どじょうにしたらどうなの。
ナムアミダー、ナムアミダー、おい、どじょう屋ぁー! おーい、どじょーやー!
ナムアミダー、ナムアミダー、どじょうやぁぁぁーーっ!

女房がどじょう屋からどじょうを買った後も泥の吐かせ方やらなんやらを
念仏を唱えながら教えるジイサン。。。。 という噺。

師匠が、このままで終わる訳はなく、
かっぱえびせん持参の途中入場のオバちゃんをいじりながら、
「ナムアミダー、はやくえびせん食べなさいよ!」といって笑いをとったり、
トイレから戻ってきたお客さんをいじったり、、場内大爆笑でございました。。。。

ああ、面白かったー。。。(^_^)

 

で、その次のup_ph_b158.jpg鶴光でおま、の「生徒の作文」を聴いて
外に出て、仕事終わりの師匠にご挨拶させていただきました。

小言念仏は、以前、落語コレクション、みたいな定期刊行の雑誌についているDVDで、
師匠の話しているのを見たのですが、今回全然違っていましたね、、とお話しすると、
寄席は毎日どんなお客さんがきてるか、、変わるから、そういうのを見ながら演じる、と
師匠のお話しを聴いて、やはりライブは一番ね、、なんて思いました。

 

寄席はある程度の時間滞在すると当たり外れがありますが、
それを差し置いても師匠の客いじりがみられて楽しかった浅草演芸ホールでありました。(^_^) 

 

 

 

 

 

 


nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

白山「満津美寿司」でひもきゅう [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]

年明け早々の記事、、、なににしようかな、と思っていたらまだ残っていた下書き記事がありましたので、
懲りずに満津美寿司さんの記事で。(^_^)


今回は、12月初旬に、このお店に初めて連れてきてくれたオジサンと訪れたのですが、
19時集合、と約束して、18時半にやってきて先にチビチビ呑んでいたオジサン、と、
蟹工船の職場からなんとか抜け出して、、、でも遅れて19時半に到着した私。

オジサン、、すでにいい感じで酔っていたので、追いつかないと。(笑)

RIMG8625.JPG軽く小瓶で乾杯♪
RIMG8623.JPGつきだし
ふろふき大根、、冬ですねぇ。。
もう一品は白魚。 こういうもの出されると早くスイッチしたくなります。。
RIMG8624.JPGで、げそ。
オジサンがぱくぱく食べてしまったので、このくらいしか残ってなかった。。。
RIMG8626.JPGはいはい、急いでスイッチ。
RIMG8627.JPG おつくり。
さばがうまうま。
RIMG8629.JPG自動的に出てくるようになりました RIMG8630.JPGで、ひもきゅう。
このオジサンと一緒の時は、中盤で巻き物を注文するのですが、
ひもきゅう率が高いです。。。
RIMG8631.JPGねぎとろも。 
お腹いっぱいになっちゃいますな。(^_^.)
RIMG8632.JPGう・ま・い♪
RIMG8633.JPG銀鱈
脂ほどよく、身がほわっとしていて美味でございます。。。

RIMG8635.JPGさ、〆にはりませう。
さば&なっとぅ巻 さば、、〆たのも好きだけど、このお店だと生でも食べたくなります。
RIMG8636.JPGRIMG8637.JPGこはだ&うに
RIMG8638.JPG煮はま
隣で楽しそうに宴会していた女医さん3人組が食べているのをみてつられて注文。
身が柔らかくて美味しゅうございまして。
RIMG8639.JPGお椀 出汁が出ていました。。

 

満腹太郎です。(^_^)

 


このオジサンとは季節毎に会うって感じですが、
相変わらずの面白さに会話も弾んでお酒も進んで満足満腹の満津美寿司さんでありました。

 

 

って、記事書いてたら行きたくなっています、わたし。(^_^)

 

 


タグ:白山 元酒
nice!(10)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理