映画「あなたに逢えるその日まで・・・」を観る [映画(あ行)]
あらすじはAmazonさんより。
運命の男性との劇的な出逢いを夢見ていた女性が、子供の頃からその相手と何度もすれ違ったり
ニアミスを繰り返した末に、自分の傍らにその大切な存在を見つけていく…。
“大人の恋、大人の愛”をテーマに贈る、心が温かくなるラブ・ストーリー。
この動画、、、、全編です。。(他に見つからず)
原題は、“Til there was you”なので、まあ邦題もこんなもんか、と思いますが、
冗長です。
114分の上映時間で結構長いのですが、
主役の男女が接点がほとんどないまま、最後に巡り合って結ばれる、ってな感じのお話で、
一体この作品で何をいいたかったのか分からないまま観終わりました。
途中、うとうとしちゃったのはナイショ。
幼い頃、両親がロマンチックに結ばれたと信じていたグウェンが大人になっても出会いがなく
どうして自分は結婚できないんだろう、と悩みながらずっと話が進行します。
違うところでは、幼い頃両親の不和と貧しい生活の中で育ち、建築家となったニックが
小さい頃の唯一の楽しみだった番組「幸せ家族(Happy Family)」の」出演していた
可愛い少女タフィを演じていたフランチェスカ(サラ・ジェシカ・パーカー)と付き合うようになり、
幸せ、、、かと思いきや、うまくいかなくて、、なんて感じで終盤まで向かいます。。。
で、最後にこの2人が小さい頃出会ってからずっと音信不通だったところで再会し、
ラスト5分くらいで結ばれて、、最後に子供に自分たちがどう出会ったのか語りながら
映画が終ってしまうという、、実験的なのか他にない展開にしようとしたのか謎ですが、
なんじゃこりゃ?
てな感じのつくりの映画でございました。
主人公のグウェンを演じるジーン・トリプルホーン、まあ美人な類なのですが、
観ていてあまり魅力を感じないというか、演じているキャラクターがかなり独りよがりで
常にイライラしながらタバコをふかしまくっているのを画面越しに見て
私までイライラ(V)o¥o(V)した。
最後に巡り合う(というか再会して結ばれる)2人の間に
ずっと歴史的建造物の保存問題、というネタが展開されて(しかも長々と)
それが本当はうまく恋愛模様に絡まればよかったのですが、殆どからまず。
なんとなく無駄な演出だったような、、、そんな印象です。
あとは。。。。(何か書くことを探している私)
ジェニファー・アニストン!
期せずして発見しました。グウェンの友人役で。
頭がいい役らしく、外科医でバリバリ働いているのですが、
ダンナとうまくいかずに常にイライラしている役で、ま、どうでもいい感じの役柄で、
ジェニファー・アニストンに「あなたは仕事を選んでないのか?」と言いたくなるような、
そんな役柄でした。
あとは、小さい頃に人気番組に出演していた元人気子役を演じていたサラ・ジェシカ・パーカー、
単なる我儘で頭のねじが2、3本外れたようなオネエチャンに見えたのは気のせいでしょうか。。。
というわけで、まとめ借りの中に混じっていたら仕方ないかな、って感じなのですが、
これだけ借りたり、映画館で見たら確実に「やっちまった感」で
(-_-;)
こうなってしまうこと間違いありません。 なのでオススメはしません。
多分、こういう題材でも、もうちょっと2人が再会するまでに伏線みたいなものを
ちりばめておけば、ああ、それで2人が出会ったのね、、となりそうなものですが、
まあ、そういう伏線らしいものもなく、冗長だと思いながら2時間見てしまった私です。
もったいない。。。私の時間もこの映画の製作費も。。。。
と思った「あなたに逢えるその日まで・・・」でありました。 残念。