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映画「ヤング≒アダルト」を観る [映画(や・ら・わ行)]

クダラナイ映画と思いながら借りてしまった作品です。

ヤング≒アダルト [DVD]

ヤング≒アダルト [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD

あらすじはAmazonさんより。

メイビス・ゲイリーは自称作家のゴーストライター。
執筆中のヤングアダルト(少女向け)シリーズは人気が落ちて終了間近。
そんな彼女のもとに、高校時代の元恋人バディとその妻ベスに赤ちゃんが生まれたとの知らせが。
数年前に離婚して以来、自由気ままに暮らすも何だかうまくいかない毎日に嫌気がさしたメイビスは、
バディとヨリを戻しかつての輝きを取り戻そうとするが……。



痛い。。。。。



1時間半くらいの作品ですが、主人公のメイビスが作品の半分以上、というか、
ラスト15分くらいまでの間、ずっと痛い女でした。
こんな女が高校の同級生で、年食ってからまた勘違いぶり爆発で故郷に帰ってきたら、
すごく嫌だろうな、、、なんて思いながら見ていたのですが。


いるいる、こんな女。

女が嫌う女。

アメリカの映画なので、日本ほどじめっとした感じはありませんが、
まあ、よくここまで描けるもんだなあ、
でも、シャーリズ・セロンは実は演じていて面白かったかも、なんて思いましたねぇ。。


若い頃の自分、、それが今はこんなことになってしまって、、
こんなはずじゃなかった、ああこんなはずじゃないのに、、って思っていながら
元彼から届いた赤ちゃん誕生のお知らせを勝手に元彼が自分に救いを求めていると勘違い、
元彼をよりを戻しに故郷に帰る、、、というすでに勘違いの極みのような行動をとるんですよ。

でもね、若い頃、美人でもてて、その後の人生がうまくいかないとなれば、
プライドが許さないのかな、気の毒な人かも、、、なんて目線で見てしまいました。
 
もちろん、こんな女、私は仲良くなれないけどね。(-.-)
 
どうやっても、10代から20代、そして30代、40代と歳を重ねていくと、
いいことも悪いことも沢山経験して精神的に成長していくものだとおもっていましたが、
こういう若いときのプライドとか華やかな経験とかが足枷になってしまうというのは、
その後の人生になんのプラスにもならないもんだなあ、なんてフィクションなのに
しみじみ感じてしまった「ヤング≒アダルト」でありました。
 
 
 
(おまけ)主人公のメイビスの思い出過ぎて痛い思いをしてしまう曲。
 

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