映画「ヘザー・グラハムのベイビーin the CITY」を観る [映画(は行)]
ヘザー・グラハムが出ているというだけで借りた作品です。
ヘザー・グラハムのベイビー in the CITY [DVD]
- 出版社/メーカー: エプコット
- メディア: DVD
あらすじはamazonさんより。
大手コスメ会社に務めるキャリアウーマン・アンジェラ(ヘザー・グラハム)は、
やり手の離婚弁護士カーティス(ジェリー・オコンネル)と結婚し、
プライベートも仕事も絶好調で理想の生活を送っていた。
が・・・突然の妊娠が発覚。うろたえるカーティスは悪友とストリッパー遊び。
さらには、浮気疑惑まで浮上!
彼のふがいなさに腹を立てたアンジェラはカーティスの前で他の男とイチャつき反撃開始!
しかし、それを見たカーティスも負けじと応戦!
果たして二人は無事に危機を乗り越えられるのか・・・!?
原題は“Baby On Board”。 なぜまたこんな邦題に。。(-.-)
主人公のアンジェラが映画の冒頭で、新商品で提案する香水がこの名前で、
妊婦が使いたいような香水として(自分が妊娠する前に)企画する、という設定です。
舞台がシカゴなので、前職でちょいちょい出張したり、遊びにいったり、、なんて私には
ああここ知ってる、、みたいな感じで懐かしく風景を楽しめたのも面白い映画でした。
って、それは本題じゃないんですけど。(^_^.)
離婚訴訟が専門分野の弁護士カーティスが夫のアンジェラ。
自分の企画した香水が商品化されることになりこれから益々忙しくなるってところで妊娠。
夫はそろそろ子どもでも、と思っていたけれど、自分は仕事が忙しいから乗り気でなかった、、
それなのに妊娠してしまいビックリ。だって、夫は二枚重ねていたのに。。
(このあたりからかなりオゲレツな作品かな、と思いながら見始めていた私です(笑))
戸惑うアンジェラ、それ以上にほしいと言っていながら現実を告げられもっと戸惑う夫。
夫が二重にしていたのに出来たのは他の男の子供なのでは?なんて言い出し、
怒ったアンジェラは家を飛び出てしまいます。。。
お互いのことが気になりながら素直に話ができないまま、アンジェラのお腹は大きくなっていき、、、
さあどうするどうする。。。
なんですが、アメリカの映画なので、最後は強引な展開もありつつ、めでたしめでたしです。(笑)
夫とけんかになったきっかけの「二重にしたのに。。。」もメーカーの製造ミスってところが着地点という。
これまた至ってくだらない話だったりするしね。(爆)
ラブコメ、、かと思ったのですが、かなりオゲレツなコメディというか、
確かにヘザー・グラハムなら演じても不思議じゃないんですが(誤解なきよう、私は彼女が好き)
ジェニファー・アニストンとかは引き受けない役柄かもしれないな、なんて思いながら見てました。
展開もまあおバカで失笑したりもしたのですが、
相変わらず日本人の描き方がひどいなあ、なんて点も気になりました。
中島という名前のオッサンが出てくるのですが、まあ変な格好でs。
警察官みたいな制服着ていたり、急に日本刀抜いたり、日本語変だし。
なんじゃこりゃあ。
(V)o¥o(V)
本筋とまったく関係ないところで一番反応してしまいました。。。
他には、韓国人のオネエサンがいる風俗店(そんなもんも出てくるこの映画(笑))の入口に
何故か赤提灯がかけてあって、チガウチガウ、赤提灯は飲み屋の前にあるもんだって、とか、
プチ(V)o¥o(V)。
そんな感じで突っ込みどころ満載ではありましたが、
アンジェラの友人役で登場していたケイティ・フィナランは大好きなので、
グジグジするアンジェラを叱咤激励する役柄を演じているのは楽しかったかな。
(このミュージカルで「ふくろう(毛皮)おばさん」を演じていました)
ま、これも本筋じゃないけどね。(^_^.)
というわけで、劇場で見たら「金返せ」と思ってしまうかもしれませんが、
DVD借りて自宅でお酒でも飲みながらみるには、下品でくだらなくて面白い
「ヘザー・グラハムのベイビー in the city」でありました。