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映画「チャーリーとチョコレート工場」を観る [映画(た行)]

退院後、自宅で観た作品。初見です。

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2010/07/14
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は
失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、
そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。
そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。


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ホラーなイッツスモールワールド。

ジョニー・デップ、長らくの裁判、勝訴でよかったですね。
(映画と関係ないけれどずっと気になっておりました)
シザーハンズの頃は白塗りも新鮮だったのですが、その後特殊メイクが続いて
チョコレート工場も白塗りかあ、、、とこの映画を避けていたのですが、
Amazonプライムの見放題終了に入っているのを見て
せっかくだから見ておこうって感じで観ました。
かなりブラックでダークなコメディ、って感じ。

見ていると確かにティム・バートンぽい作品だなと思うのですが、
夢のチョコレート工場 [Blu-ray]

夢のチョコレート工場 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: Blu-ray
この映画のリメイクなんですね。

2005年の作品なので17年も前の作品なのかと驚いたですが、
当時ティム・バートン作品に常連で出ていたヘレナ・ボナム・カーターが
やはり出演していたので、ティム・バートン作品と認識できました。(笑)

ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカ、やることがいちいち陰湿で、
見ていてイラつくほど嫌な奴ですが、そうなってしまう原因も幼いころの体験に
あるわけで、それを最後チャーリーと一緒に克服するという場面を見て、
嫌な奴だと思ってごめんなさい、画面に向かって謝りました。(笑)

チャーリーはとても心優しくていい子ですが、
その他の4人(ゴールデンチケットを得た子)はどの子も観ていて不愉快になるくらい
性格悪い子たちで(それぞれ事情があるにせよそれでも可愛くない( 一一))
性格悪いのが原因なのか、チョコレート工場で次々と不運に遭う様子を見ると、
ちょっとやりすぎじゃないの?という気持と、ウィリー・ウォンカは喪黒福造なのか、
あの笑い声が途中から聞こえてくるんじゃないか、いや、これはハリウッド映画だから
喪黒福造が出てくるわけないし、途中から頭の中に喪黒福造の姿がちらつきながら、
一人ノリツッコミみたいな状態で見ておりました。

そうなってしまったのも、チョコレート工場に登場した、
ウンパルンパ
最初につかみはオッケー的に見ていたらそのままずっと最後まで登場し、
白塗りのジョニー・デップの違和感はウンパルンパの登場ですっかり消え去り、
鑑賞後も私の頭の中はウンパルンパ(増殖している状態)の姿でいっぱいなまま
数日続きました。(笑)

こういう映像って今の技術であればミュージカルに向いているんじゃない?
と思ったら既にブロードウェイで公演されていました。
(ウォンカの雰囲気がジョニデと違う)https://youtu.be/DfuF49aPrn0

ファンタジーと思ってみると多分違うので小さいお子さんは嫌かもしれず、
どちらかといえば大人のためのダークファンタジーと思ってみたほうがよいのかな、
貧しくても正直に生きていけばいいことあるのかな(逆は痛い目に遭う)、
何度もみたいとは思わないけれどAmazonプライムのお陰で見ることが出来て
良かったと思った「チャーリーとチョコレート工場」でありました。



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lovin

あ、これDVD持ってるな~~。
でも細かいとこ忘れてるし、また観てみようかな~。。
姐さんが初見とは意外??でもない??(笑)
by lovin (2022-07-29 17:56) 

うつぼ

lovin姐さん、こんにちは。
ジョニー・デップの白塗りに飽きてみなかったような気がするのですが(笑)
今回見てよかったです。
ティム・バートン作品って感じがぷんぷん漂うのもいいですね。(^-^)
by うつぼ (2022-07-31 13:16) 

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