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映画「ハスラーズ」を観る [映画(は行)]

特に興味があるわけでもなかったのですが、
ついNetflixで見てしまった映画です。
Hustlers [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Universal Studios
  • 発売日: 2019/12/10
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

デスティニー(コンスタンス・ウー)は、母に捨てられた自分を育ててくれた祖母の面倒を
見るために、ストリップクラブで働き始める。
先輩ストリッパーのラモーナ(ジェニファー・ロペス)やダイヤモンド(カーディ・B)から
仕事のノウハウを教わり生活は安定するが、リーマン・ショックが起きて世界の経済が揺らぎ、
彼女たちの仕事も不況のあおりを受ける。
ある日ラモーナが、経済危機を引き起こしながら裕福な生活を送るウォール街の
金融マンから大金を奪おうと仲間に持ち掛ける。




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J.Lo エロい!

感想は以上です。(笑)

全米で大ヒットという触れ込みなのですが、実話に基づく話とはいえ、
「いや、それって犯罪でしょ」と突っ込んだら終わり、みたいな印象で
観終わりました。

家族、友情もベースにあるのは分かるのですが、
リーマンショックで収入が減ったのは客の多く(金融機関)が原因で、
そいつらを逆恨みして儲けたお金を奪ってやる、という発想が共感できず、
確かに2008年のリーマンショックはサブプライムローンなる商品が
(ものすごいハイリスクでいつか破綻するのが分かっていたのでは?)
引き金になって結局は世界経済に大打撃を与えたわけですが、
大変だったのはストリッパーの彼女たちだけではなく、
自己中心的な考えで犯罪に手を染めていいものではないだろう、
そういう気持ちしか見ていて出てこなかったかなあ。( 一一)

芽生えた友情も金の切れ目が縁の切れ目、みたいに描いていたけれど、
実はお互いを大事に思う気持ちは変わっていなかったというのは、
最後に救いに思えましたが、やっぱり犯罪はいけないです。

アメリカぽいな、と思ったのが、犯罪に手を染めてしまう主なメンバー4人、
白人、アフリカ系、ヒスパニック(J.Lo)、アジア系、と、
多種多様な民族が暮らすアメリカらしい組み合わせで、このあたりは、
意図的にそういう設定にしているのかな、と思いました。

前半でストリップクラブの場面が出てきたときに、
J.Lo(ジェニロペ)が踊るのですが、もう存在感が素晴らしく、
エロい上に芸術的、五十路でこの体に踊り、徹底的な役作りには
(実際にストリップクラブに行ったり研究したらしいですね)
思わず画面に目が釘付けになった中年太りまっしぐらの己がおりました。(笑)

ダブル主演のコンスタント・ウーは、
クレイジー・リッチ! [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2019/06/12
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クレイジー・リッチ」という映画で見て今回2回目ですが、
その時にまったくピンとこなかった(映画全体がピンとこなかった)ので
今作でもJ.Loの勢いに押されていた感ありだったかなあ。。。

というわけで、物語の展開には共感できないまま見終わったのですが、
J.Loの移り変わり(ストリッパーとしてトップにいたところからの転落、
そして犯罪に手を染めて精神的に追い詰められていく姿)だけは
最初から最後まで感心して観られた「ハスラーズ」でありました。

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