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NY旅行記2010~NY市博物館編①~ [北米の旅①]

今回はセントラルパークもちょろっと見た程度で散歩もしなかったのですが
一つくらいは何か勉強しに行った方がいいか、と思いNY市博物館に足を運びました。

DSCF1143.JPG次回は公園内を散歩しようっと。

セントラルパークが見えたら左折すると、

DSCF1144.JPG ニューヨーク市博物館
DSCF1145.JPG 7~8年ぶりの訪問です

ホームページはこちら→ http://www.mcny.org/

で、私の指南書「るるぶ(2008年版)」先生に、

“日曜日の10~12時に入館すると無料”


とか書いてあったのでアザトク日曜の11時半に入館したら、


「はい、10ドルね!」


受付のオジチャンがスマイルてんこ盛り(^^♪でそんなことを仰るので
普通に$10支払いました。(ーー;)

ま、セコイこと考えた自分が悪いんだけど、一体ナゼでしょか。。。。


で、気を取り直して中に入ると、案内係のオバチャンが手招きして
「11:45からNYの歴史紹介のビデオ上映があるから絶対見てね!」と
私に館内案内の冊子を手渡しながら念押ししました。

大丈夫。ちゃんと見るから。(^_^.)

それまで見学しようと思ったら、
1階は次週からの特別展の準備中なのかパーテーションで仕切られていて
もう一方は時間がかかりそうだし、、なんて思いながら2階へ。

DSCF1146.JPG NYに関する写真がいっぱい

で、前回来館時は、ロックフェラーの居室の展示、
マグナム(写真家集団)によるNYの風景の特別展示、、
FAOシュワルツによるオモチャの展示などがあったのですが、

ロックフェラーの居室は館内改装(建物自体の近代化工事)の理由で
2008年1月で展示が終了してしまったらしく、、、

FAOシュワルツのオモチャなどは日曜日のみクローズ、、、ということで
今回見るものが非常に少ない、、、のが個人的にガッカーリでした。
(それでも入館料って変わらないし。。。。)

とか文句言ってもどうにもならないので、写真コーナーを進むと
DSCF1151.JPG ステンドグラス

17~20世紀のインテリアの展示コーナーでした。

DSCF1148.JPGDSCF1149.JPG
DSCF1150.JPGDSCF1156.JPG

こんな感じで、ちょっと薄暗いのでよく見えませんでしたが、
重厚な感じの(お金持ちの?)インテリアを見た後は、
案内のオバチャンに言われたNYの歴史ビデオコーナーへ。。。。

30人くらい座れるシアターで、一番後ろに着席。

stanley_tucci.jpg ナレーションはスタンリー・トゥッチ

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意地の悪い入国管理官?とか

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ちょっと釜っぽい衣装担当のオジサンとか、

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悪い警官とか、、、結構映画に出てるオジサンです。

ニューヨーク出身の俳優ということで、このナレーションを担当されているのかしらね。

で、ニューヨークの歴史についてはwikipedia先生が非常に詳しく説明してくれているので
そちらをどうぞ(手抜き)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2


要は移民が400年間で作り上げた一大都市、、、ってことかと思われます。。





でも、これではあまりに手抜きなので、
いつもお世話になっているwikipedia先生から簡単に抜粋すると、、、、




ヨーロッパから人々がやってくるまで住んでいたのはインディアンのレナペ族。

                    ↓


16世紀(1542年)イタリア人ジョバンニ・ヴェラッツアァーノさんがNYに来航し、
「ヌーヴェル(←仏語で新しいの意)・アングレーム(地名)」と名づけ、

                    ↓

17世紀(1609年)イギリス人ヘンリー・ハドソン(オランダ東インド会社勤務)が
マンハッタンを発見し、川に自分の名前をつけて「ハドソン川」と命名。


                     ↓


1613年あたりからマンハッタン島でオランダの毛皮貿易が進み、
1625年マンハッタン島南エリアが「ニュー・アムステルダム」と呼ばれるようになり、
海岸一帯を「ニュー・ネーデルランド」と名づけられる。

                     ↓

オランダ人の毛皮貿易の加速などもあって
材料のビーバーは20年足らずで近辺から姿を消し
おまけにオランダ人はインディアン同士の貿易にまで進出したり
疫病、飢饉などの影響によってレナペ族の人口は激減。。。

                     ↓

でも、これらの貿易による経済効果で、オランダ人だけでなくスペイン人、ユダヤ人、
黒人奴隷も多く集まるようになり、、、

                     ↓

1627年オランダ植民地指揮官ピーター・ミニュイットが
インディアンから不公平に安くマンハッタン島とスタテン島を買い取り
(60ギルダー相当の物品との交換だったとか)
その後インディアンと入植者の間で度重なる戦争が起きる。。。

                     ↓

1664年イギリス人来航、1666年にはイギリス国王ジェームス二世が
「ニューヨーク」と命名するが、たびたび英蘭戦争勃発。

                     ↓

第二次英蘭戦争に勝利したオランダはニューヨーク自治権をイギリスに渡し
代わりに(当時北米より価値の高かった)東インド諸島ラン島を獲得。
1673年一時的にニューヨーク領土を取り戻しニューオレンジと命名、
第三次英蘭戦争終結後、再び領土をイギリスに割譲し、
代わりに現在のスリナム共和国と交換。。。

                     ↓

その後、1766-1776年のイギリスからの独立戦争などを経て
1783年11月25日イギリス統治終了、アメリカの首都となる。。。

                     ↓

1811年マンハッタンの将来の都市計画と土地販売について
「1811年委員会計画」が議会を通過し、ガヴァナー・モリスなど3人の委員により
まとめられた計画が実施され、土地の起伏に関わらず格子状に街区をもうける、
という壮大な計画の元、街並みが整備された。

 

などなどなどなど。。。。。

 

ヒアリング能力が錆びている為(泣)、必死に字幕を追いかけましたが
全部を理解することは出来ませんで、wikipedia先生のお陰で復習できました。。


私自身は、格子状(碁盤の目状)にマンハッタンを整備した話が面白く、
ヨーロッパだと町の中心から放射状に道が伸びているケースが多く
時に迷うととんでもないところに行ってしまうことがありますが(笑)
NYのマンハッタンで道に迷うことはお陰様で殆どございませんで、
その裏にこんな話があったなんて、、と感心しました。。。

 

と、ビデオも見終わったので、再び1階に下りて残りの展示を見学します♪

 

(つづく)


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コメント 8

lovin

入場料、
2008年以降、変わったんですかね?


by lovin (2010-06-04 01:30) 

ベアトラック

ヒアリング能力もスピーキング能力も錆びっ放しです。
と思っていたら、アメリカの旧知のおねいさまから10年振り位にメールが・・・
英語力回復のお手伝いをしてもらおうと思います(苦笑)
by ベアトラック (2010-06-04 06:37) 

うたに

札幌なんかも碁盤の目状に街が整備されていますよね!
分かりやすい反面、交差点の名前が"北2西6"とかで、地元民ではない私には覚えにくかった記憶が…(^_^;)

まあでも、道を1本間違えてもすぐに正しい方向へ修正可能なのがいいですね。
by うたに (2010-06-04 08:42) 

うつぼ

lovin姐さん、こんばんは。
入場料は年々上がっているのですが、
無料制度はなくなってしまったらしいです。(泣)
by うつぼ (2010-06-04 21:32) 

うつぼ

ベアトラック兄さん、こんばんは。
英語力、、、母国語が英語以外との人とはそれなりですが
こういう母国語が英語の人の英語はちょと苦手で。。。
今年これから少し勉強しようと思うております。(^_^;)
by うつぼ (2010-06-04 21:33) 

うつぼ

うたにさん、こんばんは。
札幌は碁盤の目ですが私もまだ苦手です。。。
NYは北にいくほどストリートの数字が大きくなり、
西に行くほどアベニューの数字が大きくなります。
看板を見ても、西と東とでは通りの看板の色も異なり
札幌よりもわかりやすいかもしれませんね。(^^)
by うつぼ (2010-06-04 21:36) 

krause

10ドルは大金なので、ちょっと気になりますね。
by krause (2010-06-06 06:11) 

うつぼ

krauseさん、おはようございます。
美術館は20ドル、マダムタッソーは30ドル超、
なかなか物価が高いので10ドルというと、ま、いっかな
気分になってしまいますねぇ。。。(^_^.)
by うつぼ (2010-06-06 09:48) 

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