松戸「チャイナ天府」で陳麻婆豆腐 [呑んだり食べたり(中国料理)]
あの日、金曜日だったなあと、当時のことを思い出しました。
記憶も薄れがちになっていますが、あの日のことは忘れずに
震災への備えは行っていきたいと思います。
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一昨年から時折訪問させていただいてるチャイナ天府さんへ
1月中旬ごろにうかがいました。
(食べログ)https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12028767/
金箔入りの日本酒でかんぱい♪
店主尾関さんのお気遣いでお酒を出していただいたばかりか、
お箸までめでたい
はい、かんぱい♪
今回も呑み放題をつけて6000円のコースでお願いしました。 前菜
左上から時計まわりに、
蒸し鶏、帆立貝柱の紹興酒漬け、くらげ酢、鴨スモーク。
特に、帆立の貝柱が旨味たっぷりで紹興酒がムショウに呑みたくなる味。
難敵パクチーが運ばれてきました(笑)
私以外の参加メンバーはパクチー好きな方ばかりなので、
私から遠ざけておいてもらいました。(笑)
肉団子
参加メンバーの1人が事前に「肉団子が食べたい」と言っていたので
店主の尾関さんにお願いしたところ、
フカヒレが入ってました(^-^)
濃いめのウーロンハイにスイッチ
(紹興酒のつもりがなぜかウーロンハイを注文していた謎の行動です) 帆立貝柱
カニ味噌が入っているスープで濃厚うまみたっぷりです。
ここで紹興酒にスイッチ
ボトルで注文するので、他に賛同者がいないと注文するタイミングがつかめない、
のかもしれません。
と、ここで常連さんがお店にやってきて、尾関さんに茨城で釣ってきた太刀魚を
差し入れていました。
太刀魚を尾関さんが披露 ピカピカです
から揚げに変身した太刀魚
表面がサクっとして、身はほわほわ~。
山椒塩とみじん切りの長ネギと一緒にいただきましたが、
これはビールにメチャクチャ合いそうな美味しさでした。
海老料理
甘辛な味付け、こってりしているので紹興酒にぴったりです。 白菜のクリーム煮
私が白菜の煮込み料理が食べたいです、と事前にお願いしたのですが、
白菜と蟹を牛乳?で煮たお料理をつくってくれました。
これは白ワインと一緒に食べたらよさそうなお料理です。
軽快にお代わりして
陳麻婆豆腐
昨年、永田町の赤坂四川飯店でもいただきましたが、
同じ味、豆腐がふるっふるな柔らかさと弾力、奥深い辛味がなんともいえず
あっという間に完食。
搾菜でさっぱりした後
美味しい杏仁豆腐で〆
いつもながらの丁寧なお仕事ぶり、リクエストにも応えていただいて
今回も大満足、たくさん食べて呑んで満腹太郎のチャイナ天府さんでありました。
映画「コーダ あいのうた」を観る [映画(か行)]
(もともとの作品を観ているので比較してしまいそうで)
YouTubeの広告に頻繁に出てくるので結局映画館へ観に行きました。
(最近すっかりGoogleの思うツボの私です(^-^;)
あらすじはYahoo!映画さんより。
とある海辺の町。
耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、
幼少期からさまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、
家業の漁業も毎日手伝っていた。
新学期、彼女はひそかに憧れる同級生のマイルズと同じ合唱クラブに入り、
顧問の教師から歌の才能を見いだされる。
名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、
彼女の歌声が聞こえない両親から反対されてしまう。
ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、あるとき父が思いがけず
娘の才能に気付く。
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オリジナルよりよかったかも。(^-^)
フランス映画をハリウッドがリメイク、それだけであまりいい印象がないのですが、
(個人的に変な先入観が出来てしまっています(笑))
今作は例外というか、リメイク版の方がより深く描かれているように思えました。
(スラングというかお下劣な感じの表現が多いのもオリジナルと同じ)
オリジナルは歌を学びたい主人公に対して、コミュニケーションがとれないと
困惑し子離れできない両親に感情移入しづらかったのですが、
今作は同じように子供がいなくなったら困るという設定は同じながら、
いつまでも引き留める感じということではなく、途中からは前向きに考える、
そういう風に見えました。
おそらく、オリジナルが主人公の弟だったのが、リメイクは兄、
兄が耳が聞こえないことでどこか妹に対して引け目があったのが、
妹を応援したい気持ちで「兄ちゃんにまかせな!」的な態度に変わる、
その場面が特に説得力があったように思えました。
音が聞こえない人の生活とはどういうものなのか、
ところどころで描かれているのですが、主人公ルビーが歌う喉に触れて
振動を感じるお父さん、その姿はどちらもグッときました。
リメイク版のタイトル「Coda」っててっきり音楽の関連用語かと思ったら、
Children of Deaf Adults=「耳の聴こえない両親に育てられた子ども」の意。なんですね。
鑑賞後にネットで調べたら、ルビー役以外の3人、みなさん耳の不自由な俳優さん、
特に、お母さん役ハマーリー・マトリン、
愛は静けさの中に [ウィリアム・ハート/マーリー・マトリン] [レンタル落ち]
- 出版社/メーカー:
- メディア: DVD
中盤まであれこれ文句をルビーに言うだけかと思ったものの、最後にはお母さんとして、
ルビーを送り出す気持ちを好演されていました。
リメイク版の方がより好みだと思えたのは作品の中で流れる音楽も理由かと思いますが、
ボウイ様の「スターマン」、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」など、
聴きながらより作品に入っていけたような気がしました。
(私と同じような世代にはツボにはまりやすい選曲かもしれません)
思春期で色々なことに興味を持ちたいけれど家族のことを支えないといけない、と
責任感が強く、でも自分のやりたいこととの間で揺れながら葛藤するルビー、
家族とぶつかり合う姿、手話って手の使い方の強弱や顔の表情で表現する、
普通に話をするより喜怒哀楽が分かりやすいんだな、と思いながら見ましたが、
ハッピーエンドと分かっていながら(オリジナルも見ているし)、
健常者の立場から見ても障碍者の立場(健常者との間のギャップ)から見ても、
互いが抱える悩みと現実の厳しさの中でみんながハッピーになっていこうとする、
(といってもそういう展開はほぼほぼ最後)
その姿に、五十路のおばさんはもらい泣きしてしまいました。( ノД`)
リメイクというとどうしても比較してしまうのですが、フランスとアメリカ、
文化も違うのでそれぞれ良い点を探してみるのがいいのかと、
オリジナルを再び見たくなった「コーダ あいのうた」でありました。
赤坂見附「トレーダーヴィックス」でスペアリブ [呑んだり食べたり(その他)]
(おまけに12月下旬のクリスマスの頃の記事という(笑))
明らかに季節外れの時期外れなのですが写真を撮ったので記事にします。
店内もクリスマス模様
アメリカで創業されたポリネシアン系?料理のレストランですが、
(昔、UAでここのレシピの機内食を食べたことがあります)
強面のお面がサンタ帽をかぶっていたりなんだかアットホームな雰囲気です。
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13000445/
薄暗い中、ビールでかんぱい♪
イカのフライ ワサビマヨネーズ
英語ではCalamariと書いてあったので、小ぶりなイカを想像していたのですが、
スルメイカなのかな、結構大ぶりなイカで食べ応え充分。
ふわカリっとした衣にプリプリなイカ、ピリッと辛いワサビマヨネーズが合います。
シーザーサラダ
友人と2人で行ったのですが、最初から半分にして盛り付けてくれました。親切。
シーザーサラダというものを知ったのは30を過ぎてからですが、
シャキシャキの食感のロメインレタスにチーズのはいったドレッシングが美味しくて
感激したのですが(大袈裟ではなくてホントに)ハイカロリーとはいえ、
たまに食べたくなるサラダです。
グラスワインもいただきました
お店名物のスペアリブ
お皿の下から温める状態で運ばれてきます
甘めの味付けで香ばしく丁寧に焼かれたスペアリブ、
噛むとしっとりとしたお肉の食感が堪らん美味さです。(^O^)/
〆にパルミット
いつもメニューにあるわけではないみたいですが、
たまたま訪問した日にはメニューにあったので注文しました。
パルミット (ヤシの新芽) Palmito acai VITALIA 300g(内容総量540g)
- 出版社/メーカー: イマイ
- メディア: その他
竹の子のようなアスパラのような、ちょっと酸味があって好きなので、
こってりした味付けのスペアリブと一緒に食べるといい感じ。(^-^)
気軽に、という感じではないものの、ここのスペアリブだけでも
食べに行く価値ありの老舗店、今回もイカにスペアリブにワインにと、
食べて呑んで満足のトレーダーヴィックスさんでありました。
二婆の旅2022~朝ごはんを食べたら帰る編~ [四婆の旅]
窓を開けたら東京スカイツリーが見えて婆1号ともに感激。
ホントは日が昇る前に目が覚めていたのですが、
起きてのろのろ洗手間に行って戻ってくると婆1号も私の物音で目が覚めたらしく、
開口一番、「いびき、うるさかったんだけど呑みすぎだからでしょ!」
怒られました。(+o+)
年齢と体重増に加えてお酒が大きな原因だと思いますが、私も兄並みにいびき大魔王に
なっていたことを婆1号に朝一番から思い知らされてションボリしながら、
お騒がせしました、と騒音を婆1号に詫びると、婆1号、笑っていました。
毎回大方こんな感じのやりとりになりますが、懐が深いというか器が大きいというか、
婆1号のカラっとした性格の遺伝子を受け継げなかったのが残念です。
(粘着質の父の遺伝子の方が私は強く受け継いでいる感じ(:_;))
2種類
和洋食か洋食から選べますが私はお米が食べたかったので和洋食を、
婆1号はパンが好きなので洋食を注文しました。
マスク入れにマスクを入れて
早速持ってきてもらったホットコーヒーをいただきました。(写真なし)
窓側の2人掛け席
カップルか一人客はこのタイプのテーブルに案内されていて、
できれば私たちも座りたいと思ったのですが案内されたのはこの手前の
テーブル席、ホテルの方も悪気はないと思うのですが、
スカイツリーを観ながら食べられるのが羨ましかった(:_;) ほどなくして到着
なっとぅなくて残念
とはいえ、
彩鮮やかなサラダに
焼きたてのオムレツ
茶碗蒸しに厚切りベーコン フルーツにデザートまで
洋食の場合は、茶わん蒸しや焼き鮭などのところに、
トマトソースのショートパスタや茄子とジャガイモのグラタン、
生ハムにカマンベールチーズが盛り付けられていました。
通常の何倍ものボリュームのおかずを食べきろうとしているううちに
満腹太郎になった婆1号、パンは手を付けられず無念の表情でしたが、
ホテルの朝食の豪華さに満足してくれたようで一安心。
エレベータホールから見えた上野方面
食後はお部屋に戻ってチェックアウトの時間までごろごろ休みました。
曇天でちょっと残念
花やしき 動き始めました
と、手前の建物が気になって
調べてみたら、浅草ビューホテルのアネックスでした。
インバウンドやオリンピックをターゲットに2年前にオープンするはずが
コロナという想定外の事態だったのも理由だと思われますがオープン延期、
その後、チェックアウトしてから花やしき方面に歩いていくと、
こんな状態でした
コロナが終息(収束)してもインバウンド効果がどの程度あるのか、
外国人観光客がいないことに慣れて(というかいない方がやっぱり快適)しまい、
ホテルが心配な一方でインバウンドは戻ってきても以前より少なめがいいな、なんて
思いながら、
花やしき通りへ
花劇場
レンタルシアターらしいのですが、歌手のコンサートやお芝居など
色々開催されているみたいで一度こういうところで観て終わった後呑む、
なんていうのもいいなと思いました。
花やしき入口のポスト
昭和の香りが。(笑)
まだ園内にあるんでしょうね、ゆるゆるに動くパンダ、私も乗りたくなりました。
アットホームな雰囲気のお店を通って
浅草寺が見えてきました
五重塔
鯉がたくさん
(よく見ると水が青くてその中で泳ぐ鯉の姿が何とも言えない感じ)
えさもダメ
大学生の頃、浅草寺にくると鳩のエサを売るおばあさんが境内にいたのですが、
鳩のフン害が川向うの墨田区にも広がったのが原因なんでしょうね、
今はエサも売られていませんし、そのお陰か境内にハトが群がることもなく、
穏やかにお参りできます。
婆1号と2人でお参りし、松屋の近くにあるバス停に着いたら、そこから大塚行の
都バスに乗って日暮里経由で実家に帰ります。
バス停近くにあった自販機
京都?と思ってしまいましたが、ここは台東区の浅草~。
日暮里から1時間くらいの電車旅で無事実家最寄り駅までたどり着き、
婆1号との遠足も終了です。
遠出に前向きでない婆1号を「クラシックコンサート」「浅草」「寿司」で誘い、
2年以上ぶりの電車に乗ってたくさん歩いて楽しんだ1泊2日。
歳を重ねるにつれ自分の体力に自信がなくなっていた婆1号も自信がちょっと
戻ったようでした。(^-^)
時々外に出て気分転換してもらうのも大事なんだろうな、と思いつつ、
己が在宅勤務で閉塞感たっぷりで気分転換できたW効果もあった、
二婆の旅in錦糸町&浅草でありました。
(二婆の旅2022 これにておわり)
二婆の旅2022~金太楼寿司で夜の部編~ [四婆の旅]
浅草ビューホテルを見上げるとこんな感じ
国際通りを渡ると
渋い喫茶店(ブラザー)
最近はチェーン店のカフェが増えてこういう昭和の香りの漂う喫茶店が
どんどん消えていくのが寂しいのですが、浅草は場所柄もあるのか
こういう喫茶店を見かけます。
噺家さんや芸人さんが寄席や東洋館に出演する前後に喫茶店でくつろぐ、
そんなパターンも多いのかもしれませんね。
ここのところ話題になっている伝法院通り
大学生の頃(30年以上前)の伝法院通りといえば、
演歌歌手くらいしか着る場がなさそうなド派手なキラキラスーツ、
白鳥さん(三遊亭の方)が正絹の着物だから数十万と言われたものの
お金がないといったら10分の1にディスカウントしてもらったという
落語のマクラとか、そういうイメージが強い通りだったのですが、
インバウンドが増えたあたりで通りが急にきれいになって、更に、
突然お店が出来たのに浅草名物とか名乗ってしまうメンチのお店、
(メンチとかメロンパンとか観光地に行くとよく見かけますね)
数年前にはビッグダディの店ができたりと、趣が変わってきたと思ったら
最近都から立ち退き勧告されて大変そうですね。
大黒屋(大学生の頃一度食べてから二度と行っていない天ぷら屋)のところで
右折、浅草公会堂入り口の有名人手形をちょっとだけ見学。
今回は一部のみ見学しましたが、
ビートたけしの手形もありました
スカイツリーの見える細道に入って
金太楼寿司さんに到着
きらめく入口
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13037773/
金太楼寿司さんというと浅草に数軒ありますが、こちらは雷門の近く。
満津美さんもなく、寿司屋通りのお店は時節柄なのかコースのみ(2諭吉弱)、
敷居が高いなあ、と思って昔食べて美味しかったカジュアル店の金太楼寿司さんへ。
(金太楼って浅草にも数点、浅草以外にも結構お店が多い印象ですが暖簾分け?)
カウンターに着席して
本日のおススメをチェック
あ、ポレールワインだ(◎_◎;)
(ぼった栗価格で呑んだ経験があるので今回注文せず)
つまみ系も豊富
酒が進む予感(笑)
呑むぜ~
はい、かんぱい♪
お通し
穴子の酢の物ぽい感じ。
お寿司屋さんなのでポテサラとかではないのが安心です。(^-^;
スタミナばくだん
なっとぅラヴ
メニューには、うに、も具材に書いてありましたが入っておらず。( 一一)
まあ、納豆に合わせなくてもいいのでなくても無問題ですが、
注文時、「私はそんなもん食べないから」と言っていた婆1号、
運ばれてきた器を観たら「すみませーん、もう1個ください!」と
自ら追加注文していました。
「え、半分ずつでいいんじゃないの?」と言ってみたのですが、
「嫌だ、一人で一人前食べたいから」という婆1号。
食べないって言ったり急に食べるって言ったり、乙女心は分からない。(笑)
ぱりぱりの海苔でいただきました
鯵のお刺身
本日のおススメに書いてあったので注文したのですが、
イワシにすればよかったかなあ、ちょっと残念な感じでした。
貝グラタン
金太楼寿司といえばグラタンのイメージなのですが、
注文するとき「なんで寿司屋でグラタン注文するのよ」とグラタンとかドリアが
好きな割に私の注文を否定する婆1号も、いざ一口食べてみたら気に入ったらしく
「あら、美味しいじゃないの!」と半分くらいは食べていました。
ほんと、婆の気持ち(の揺れ加減)が分からない私です。(^-^;
ホッピーもいいなと思いながら
(セットで605円とちょっとお高め)
間違いのない生酒を注文し
婆1号が3分の1、残りが私、みたいな割合でいただきました。
ほやの塩辛も美味でした
アルコールを薄める命の水もいただきます かれいのから揚げ
婆1号が注文したので、食べきれる?と聞いたら大丈夫といっていたら、
思いのほか小ぶりな(笑)かれいでした。
頭
運ばれてきた途端、婆1号、頭から食べていました。
80代でも歯が全て残っている驚異的な噛む力を持つバーバリアンです。
私も身(ほわほわ)や骨(ぱりぱり)をいただきましたが、これは注文して正解。
お茶をいただきながら握り(テイクアウト)を注文
パーテーションで対策もされています
と、少量なのですぐできるかと思ったら、大量の出前注文が入ったらしく、
大きな桶に次から次へと握りをつくってつめていく大将が、
「ごめんなさい、もうちょっと待ってくださいね」と申し訳なさそうで、
いえいえ、こちらこそ、と言いながら恐縮。
私たちのような一見客より、大量注文してくれる常連さんの方が大事、
というのは当たり前ですからね。
と、暫し待った後、持ち帰りの握りを受け取って、歩いてホテルに戻ります。
ここ数年たくさん歩く機会も減っていたのですが、今回のお泊りに備えて、
ルームランナー(去年の誕生日に買ってあげた)で毎日歩く練習をしていた婆1号、
往路歩いたので帰りはタクシーに乗る?と聞いてみましたが、大丈夫、歩ける、
というのでのんびり歩きながら浅草ビューホテルに戻りました。
部屋から見える夜景
二次会セット
とろたくに鮪、いかに小肌と鰯
お吸い物までいただいてしまいました
はい、かんぱい♪
やっぱりワンカップは大関(^O^)/
私も昔のことを思い出す機会が増えましたが婆1号はもっと思い出すことが多く、
浅草で過ごした思い出を住んでいたエリアがあの辺、と窓の外に見える景色を
指さしながら楽しそうに話しているのを聞いて私もお酒が進みました。(笑)楽しかった~
翌日は朝ごはんを食べたら家に帰ります。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
(つづく)
二婆の旅2022~浅草ビューホテル編~ [四婆の旅]
新日本フィルと反田さんの素晴らしい演奏を楽しんだ後は、
トリフォニーホールの隣にある東武ホテルからタクシーで浅草へ移動します。
「え、都バスでいいんだけど」と遠慮がちな婆1号に、
都バスだと駅まで歩かないといけないし、折角のお出かけなんだから
タクシーで移動しようと説得し浅草ビューホテルまで移動しました。
記事をみてずいぶん前なんだなあと驚いたのですが、
最初に四婆で出かけるようになったのが2013年。
満津美寿司さんで忘年会した後に泊まったのが浅草の雷門ゲートホテル、
その時、婆1号が浅草ビューホテルに泊まりたいといったものの、
東京スカイツリーも出来て1年ぐらいだったので観光客バブルで満室、
泊まれなかったのもあったので今回はと予約しました。
お客さんの宿泊を手配したり、浅草での呑み会の後、高給のお偉いさんに
地下のバー「アイスハウス」で高そうなカクテルをご馳走になったり、
という思い出があったりします。
当時の法人営業さんがアピールしていたポイントは、
「鈴木雅之さんがクリスマスディナーショーを唯一開催する都内のホテル」
だったのですが、足立ナンバー(時にスモークガラス)のベンツをよく見かける、
場所柄そうなのかよく分かりませんでしたが、高級ホテルながら他のイメージも持つ
ホテルでした。
また、バブルの頃は高級ホテルなイメージだったのが、バブルが弾けてからは
ちょっと寂れ感が出ていたのが(浅草といっても浅草寺からは遠いですし)
つくばエキスプレスが2000年代に開通して駅が近くに出来たこともあって、
更に、東京スカイツリーが2012年に完成して、インバウンド激増、観光客激増、
そんな中で息を吹き返していった、そんなイメージの浅草ビューホテル。
今回泊まるのが初めてだったのに、老朽化した建物のイメージ、
(調べたらオープンしたのはバブルちょっと前の1985年(昭和60年))
とはいえ、東京スカイツリーが見える部屋なら婆1号も喜ぶだろうと、
宿泊サイトでお値段を比較してみたら、楽天トラベルの場合は
エグゼクティブフロア(高層階)確約でも予想していたよりお手頃だったので
楽天ポイントもどかんと使って予約しました。(支払ったのは諭吉2人+αくらい)
インバウンドもほぼなくなり、関東圏外からの観光客やビジネスも激減している中、
稼働率も低いでしょうし、価格も低かったのだろうと思います。
ちなみに、予約したのは、
「禁煙エグゼクティブDXツイン スカイツリービュー」
エグゼクティブフロアにある37平米のツインルーム。
客室内のバーカウンターからは東京スカイツリーがご覧いただけます
予約サイトに掲載されている写真を見て、お天気よければ見晴らしもよいだろう、
そんな期待もあったのですが、予約する段で婆1号のことを忘れかけて、
己の満足追求に走りそうになったのはナイショです。(笑)
と、タクシーで浅草ビューホテルに到着し、フロントを探したのですが、
昔見た時のロビーとまったく様子が変わっていて、入るといきなり目の前に壁、
フロントは壁を右か左から回って奧に行ったところにあることが分かりました。
フロントを見えないところに設置するのが今の流行りなのか分かりませんが、
婆1号のように歩くのが大変な人にはロビーを壁伝いに歩いてフロントに行く、
動線を考えていないような気がします。(V)o¥o(V)
フロントは入ってめにつきやすいところに設置して開放感というかバリアフリー感を
出した方がいいのではないかと思いました。
やっとたどり着いたとこに神輿 浅草らしいのはいいけれど
ロビー入口には座るとことがないので(利用者以外が座れないようにしているのかも)
婆1号も「遠いわね。。。」と言いながらフロント近くまで歩いてソファに座り、
チェックインが終わるまでやれやれと言った感じで待っていました。
予約時、80代の母と一緒に泊まるが足が悪いのでエレベータ近くの部屋に
アサインしていただければありがたいです、と備考欄に書いておいたものの
(チェックイン時にもそれを伝えました)
エレベータを降りてから5部屋くらい通過したところの部屋で、
まあ許容範囲ながらもっと手前がよかったのになあ、と思いながら中に入ると、
結構広い
ホテルにも可愛らしい刺繍があったり
バスタブも大きめ
豪華です
シュワシュワ入浴剤もあり
コーヒーはIlly
エグゼクティブフロア(31Fから34Fだったかな)の32F、
夕焼けが見えました婆1号も感激
私も感激しておりました。(フロントの位置などに文句垂れていたくせに)
昔の勤め先が東京スカイツリーの至近距離にあって、
オフィスの窓から建築中の様子をずっと見ていたことを思い出します。
(震災の時も会社に泊まって翌朝、朝日に輝くスカイツリーを見たのは良い思い出)
浅草寺近くには花やしき
40年以上前に一度だけ行ったことがある花やしき、
今はレトロな遊園地として若い人に人気があるみたいですね。
矢印のところにある塔みたいなものはカバーがしてあって
(上まで上がってストンと落ちるタイプのアトラクション)
今はお休み?改修中?なのかなと思いました。
お天気がよければ筑波山も遠くに見えるみたいですね。
出窓みたいなコーナー
バーカウンターと書いてあったのですが、出窓って感じでした。
婆1号も夕暮れの浅草を高いところから見て喜んでいた以上に
私が喜んでいたかもしれません。(笑)
ここ、手頃に予約できてよかった。。。。
と暫し夕暮れを眺めて部屋で休んだ後は、夜の部に繰り出します!
(つづく)
二婆の旅2022〜錦糸町でコンサート編〜 [四婆の旅]
といっても、婆1号とのお出かけ記事です。(心ときめく相手でないのが残念(笑))
このブログでカテゴリーにも設定している「四婆の旅」、
2019年に新潟に四婆で出かけたきり実現できていないのですが、
コロナ禍というのも当然ありますが、婆1号が膝が痛いと遠出したがらくなり
以前は遥々京王線の千歳烏山まで一人電車を乗り継いで行っていたお墓参りも
コロナ禍になってからはうつぼ兄が運転する車で移動するようになって
電車に乗ることさえ億劫に思うようになってしまいました。
(二婆ででかけたのは2017年の日光が最後)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2017-10-01-1
80代半ばで腰や膝が痛いと言う母を無理やり連れ出しても単なる自己満足ではないか、
強行したら傲慢な私になってしまうのではないかと躊躇していたのですが、
無理矢理でない形で連れ出すきっかけをとあるクラウドファンディングで見つけました。
(これ)https://readyfor.jp/projects/newjapanphil
昔の勤め先(墨田区)にいた頃、在住在勤だと割引される年間チケットを見つけて
新日本フィルの定期コンサートに行くようになってから10年あまり、
錦糸町のトリフォニーホールの3階席とはいえ、協奏曲や交響曲をたっぷり聴くことが
できるコンサートを楽しませていただいておりましたが、
コロナ禍でコンサートが立て続けにキャンセルされてしまった中、
音楽は不要不急なのか、と団員の方々がオンラインで演奏したこの動画を見て、
思わずダダ泣きしてしまった私です。(:_;)
それ以降、新日本フィルを応援していこうと、クラウドファンディングに参加していますが、
上にリンクを貼ったクラウドファンディングのとき、
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皆様のご支援で誰かを公演にご招待!「あしながペアチケット」
・サンクスカード
・HPへお名前掲載(1年間)(ご希望者のみ)
・あしながペアチケット…「すみだクラシックへの扉」公演チケット S席2枚
(ご家族やご友人、大切な方へご招待券をお送りできます。NJPへ一任していただくことも可能です。)
※こちらは税制控除の対象ではございません。ご注意ください。
※対象となる公演スケジュールはプロジェクトページをご覧ください。
ご招待対象となる公演はこちらにおまかせとなります。
※ご自身のチケットは付きません。
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これで婆1号を連れ出すことができるのではないかと申し込みました。
贈呈先を婆1号にして申込み、チケットが届くから一緒に行かない?
日帰りは慌ただしいから浅草に泊まってお寿司を食べるのはどうかな?
と誘ってみました。
浅草といえば、婆1号が高校卒業後、長野の山奥から上京して、
6年くらい下宿していた伯母さんの家(下駄の鼻緒屋さん)があった場所、
どちらかといえば山谷に近いエリアとはいえ浅草には思い入れのある婆1号を
前向きにさせるには良いキーワードな訳ですが、
それを聞いた婆1号が久しぶりに電車に乗って出かけると言ってくれました。
そして、おでかけ当日。
以前なら、京成から乗りかえるJR船橋駅で待ち合わせすればよかったのですが、
ちゃんとJR船橋駅まで来られるのか心配になって実家最寄り駅まで迎えに行きました。
普段なら待合わせの時間の30分くらい前には来てしまう婆1号なので、
そのくらいの時間に行ったらば。
全然こない婆1号。心配です。( 一一)
結局時間通りに駅に現れたのですが、駅前のスーパーに車をとめて駅に向かう途中、
(スーパー利用者以外も有料で駐車可)
近所のおばちゃんに会って話をしていたのでギリギリになってしまったらしいです。
とりあえず姿が見えたのでほっとして上り方面のホームに降りると、
「折角の外出だから普段使っているカバンから他のカバンに中身を入れ替えたんだけど、
取っ手がポロポロとれちゃうんだよね」
という婆1号が見せてくれたカバンの取っ手、観ているそばからぽろぽろと合皮が
はがれて落ちていきます。
合皮は経年劣化でボロボロになることに気づかず、5年以上ぶりに引っ張り出したカバン、
お出かけだから♪と持ってきたカバンがぼろぼろ崩れる悲劇に落胆する婆1号に
とりあえず、ハンカチで取っ手をぐるぐる巻きにしてみたら?とハンカチを渡すと、
取っ手をハンカチで巻いてボロボロが床に落ちないようにギュッともっていましたが、
このままお泊りじゃ本人のテンションがダダ下がりしそうそうだな、と思い、
錦糸町に着いたら新しいカバンを買おうね、と提案しました。
京成船橋駅からJR船橋駅に乗り換え、総武線の優先席に婆1号を座らせてごとごと移動、
やっと錦糸町駅で下車した後、コンサート会場のトリフォニーホールに向かう途中、
手前にある商業施設のカバンやさんで新しいカバンを買ってあげました。
「この(取っ手ぼろぼろ)カバン、捨ててもらうことはできますか?」と
カバンやのお姉さんに婆1号がおそるおそる言うと、
「大丈夫ですよ!こちらで処分しますね!」とお姉さん、スマイルで答えてくれました。
お姉さん、ありがとう。(:_;)
カバンの中身を入れ替えるための台もあったので、カバンを買って入れ替えて、
処分してもらうケースが多いのかもしれませんね。
と、婆1号がカバンの中身を入れ替えて一安心した後、トリフォニーホールに到着。
コンサートのポスターです
当初の予定だと、佐渡裕さんの指揮にニュウニュウさんのピアノ、だったのですが、
コロナ禍で来日できないという理由でなんと反田恭平さんが代打という豪華さ。
3階席の年間チケットは仲良しKサンのお友達に謹呈し、私と婆1号は1階席へ。
10年以上通っているコンサートですが、明らかに反田さん効果でチケット完売、
チケット完売というのは初めてですが、それだけ旬で話題の方ですもんね。
コンサート冒頭、佐渡さんが、みなさんの目的が反田恭平だってわかってますから!
といって場内を盛り上がらせた後に始まったコンサート、
反田さんによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番「皇帝」も、
後半のリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」も素晴らしく婆1号大感激。
小さい手で一生懸命拍手している姿を見て、生演奏を聴いてもらうことができて
よかったと私もホッとしました。
長時間の電車移動に乗り換え、たくさん歩いてたどり着いたコンサートホール、
(途中にカバンの中身入れ替えも発生)
ちょっと疲れていましたが、久しぶりにクラシックコンサートを楽しめて
婆1号もテンション上がってきたようです。
この後は、婆1号の思い入れ深い浅草に移動します♪
(つづく)
サンキューちばフリーパスの旅2021~流鉄に乗ったら帰る編~ [サンキューちばフリーパス]
本日でちゃんと帰宅します。(^_^.)
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2日目、佐原から銚子にやってきて銚子電鉄に乗ったり海辺を歩いたり、
マイルドな鉄分補給をしたら自宅方面に移動しながら、
近すぎて一度しか乗ったことのない流電に乗車します。
銚子駅のNEWDAYSで鯖寿司を買ったあとは改札へ。
大漁旗を見て
醤油樽に挨拶して3番線ホームへ
成田行きに乗車したら
出発前に眠気が襲ってきて爆睡しておりました。
気づけば成田山新勝寺の多宝塔
昼の瓶ビールは効きますね。(笑)
我孫子行きに乗り換えます
窓開けすぎ!(11月下旬ですし)
換気に敏感な方が下げたのかもしれませんが寒すぎるので上をちょっと開けた
爆睡も珍事もなく我孫子駅に到着しました
ここからは各駅で馬橋まで移動して、
JRホームの向こうに見える流鉄へ
りゅうのしん(犬ぽい)
鉄道むすめ なのはちゃん
銚子電鉄にも外川しららちゃんがいますが、この手のものに疎いせいか、
見分けがつかなかったりします。(^_^.)
で、フリーパスを提示して改札を通ると
なんだかレトロな雰囲気
の他にも普通の駅標がありました
(wiki) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E9%89%84%E6%B5%81%E5%B1%B1%E7%B7%9A
黄色い車両は
なの花号
明治時代、常磐線の松戸駅ができて流山の方が1時間半歩いて向かっていたのを
もっと簡単に常磐線に乗れるようにと大正時代(1916年)開通した路線、
というのを今回初めて知りました。
過去に乗ったのは20年くらい前、TOEICの試験を受けに鰭ヶ崎という駅まで
乗ったのですが、そのときの車両、床が木だった記憶でしたが、
今回乗った車両はきれいでした。と思って写メしてうつぼ兄(ゴリゴリの鉄男)に
送ったら、元西武の車両だよな、と即答されました。
さすが愛読書が鉄道弘済会の時刻表のうつぼ兄、です。
本数は銚子電鉄より多いかな。
2両編成でワンマン運転、営業距離は5.7㌔、6駅で、
銚子電鉄(6.4㌔ 9駅)より短いことも今回知りました。
あっという間に往復できそう
地元のお子さんたちのポスター
近くに座る小さいお子さんが黄色い電車!と喜ぶのを見ると、
かなり地元密着なんだなあと思っていると流山行きは発車。
小金城趾 一度は見てたほうがいいかな
単線なので、幸谷駅で反対方面の電車と待ち合わせして、
あっという間に終点の流山駅
銚子電鉄よりも短い距離をスピード出して走っているので本当にあっという間でした。
一旦ホームに出て反対側の電車を見ると
さくら号
こういう字体がいい感じ
遠くに見えるのが
若葉号
と写メを撮っていたら折り返しの電車が出発する時間になったので急いで乗車。
車内広告が畳屋さん
小さい頃実家近くに畳屋さんがあって大きな針で畳を縫っているのを
見たことを思い出しますが、まだこうやって国内で畳屋さんがあることに
ちょっとびっくり。(最近の畳、大手メーカーや海外産が多いのかと思ってた)
帰りの車内は寂しい感じ
反対方向の電車(流星号ぽい)
あっという間に往復で馬橋駅に到着してしまいました。
このあとは、再びJRに乗って帰宅の途に着くのでありました。
お土産いろいろ
プレミアムぬれ煎餅
ちょうど1年くらい前に発売開始されたプレミアム版。
ひしお味とカツオ味がありますが、今回はカツオ味。
ガリッとした食感が残っていて普通のぬれ煎餅より好みです。
廣半さんの鯖寿司
普通の鯖寿司の他、炙り鯖寿司、ゆず風味の鯖寿司も販売されていますが、
私は定番の鯖寿司が一番好きな味。
大多喜で購入したそばの実
千葉で蕎麦を栽培していることに驚いたのですが、
そばの実、雑炊のようにしていただきました。
嘉平屋さんの練り物
この日の晩酌に早速いただきました。(残りはおでんに)
銚子中心の乗り方(笑)
せっかくのフリーパスなのでいすみ鉄道、小湊鐵道も乗りましたが、
この時期だと銚子を中心に動いてしまいますね。(^_^.)
2日間で乗った距離は583.4㌔。(2020年は621.1㌔)
このうち別途乗車券を買って乗った銚子電鉄が31.0㌔。
銚子電鉄が黒字化したらフリーパスで遠慮なく乗車しようと思いますが、
早くそういう日が来ますように!願っています。(^^)
(これにてサンキューちばフリーパスの旅2021 おわり)
サンキューちばフリーパスの旅2021~ピンクニュージンジャー号編②~ [サンキューちばフリーパス]
笠上黒生駅から銚子電鉄に乗って銚子駅に戻ります。
駅に向かう途中で観た笠上荘
こういうアパートを見ると、大学時代、同級生が下宿するアパートが
上のアパートをもっとボロクシタ感じで、「どくだみ荘」と呼んでいたことを
思い出しました。半世紀も生きていると思い出すことが増えますね。(笑)
笠上黒生駅の洗手間が見えたら右へ
到着
最初に「かみのけくろはえ」と聞いて驚きましたがすっかり慣れました。(笑) で、駅舎なんですが、
崩壊するのではと心配になりました。(:_;)
駅舎を直す前に電車の安全運行、とはいえ、駅舎も早く直せるように、
私ももっと気合を入れて電車に乗る、そして濡れ煎餅を買わねば、という
気持になりました。。。
で、銚子行を待つより、外川行に乗って折り返した方が待ち時間が少ないので、
入線してきた外川行にそのまま乗車すると激混みでびっくり。
9時過ぎには東京からの電車がやってくるので混むのは分かっていましたが、
予想以上に混んでいるなあ(お子さん連れのファミリーも多め)と思っていると
法被姿のおばあちゃん
ボランティアガイドさんみたいです。
初めてお見掛けしましたが、日祝の乗客が多い時間帯だと遭遇できるかもしれません。
地元の生き字引的な感じの方で観光客にどこから来たのか聞いた上で、
通過する駅にちなんだ話をしてくれますが、私はちょっと苦手なタイプだったので
(お店でも聞きたいことがあれば自分から聞くので話しかけてほしくない感じと同じ)
おばあちゃんと目線を合わせないようにしておりました。(^-^;
と、隣のおばちゃん3人組がおばあちゃんにスムーズにつかまりどこから来たのか
聞かれていて、埼玉(のどこかは不明)、鴨川、佐倉と答えていました。
場所がバラバラなのはかつての同級生なのかもしれませんね。
(地図を見ながら君ヶ浜で下車、私と同じように海沿いを歩くみたいです)
また、反対隣に座る鉄男ぽいおじさん、独り言をぶつぶつつぶやき続ける、
ちょっと怪しげな空気を醸し出していたのですが、
車掌の福島さん(袖山さんから代わっていました)が切符拝見にやってくると
「フリーパスあるんですけど記念に孤廻手形ください!」とアピールして
一日乗車券を購入していました。
わざわざ言うのもどうかな、と思いつつ、こうやって銚子電鉄を応援してくれる人が
いるのを見ると嬉しい気持ちになりますね。
犬吠駅を過ぎたら
この日2回目の外川駅ですが、何度見てもこの駅舎は心和みます。
と和んでいますが、折り返して銚子駅まで戻ります。
SideMのぬいぐるみと一緒に撮影するお兄さん
色々なコラボで銚子電鉄に乗りに来て楽しんでくれる人が増えて、
みんながまずい棒とぬれ煎餅を買って早く黒字化するのを願っています。(^-^)
というわけで乗車します
すっかり見慣れたピンク色に揺られて
海鹿島駅にSideMのパネル
(ここで下車して撮影しているファンの方多いです)
法被姿のおばあちゃんは車両の中を行ったり来たりで観光客に話しかけたり、
小さいお子さんには駅員さんの帽子を被らせて写真を撮ったり、
おもてなし感たっぷりにガイドされていました。
無事銚子駅に戻ってきました。
11時半ごろだったので銚子駅近くで昼酒します。(^-^)
麗華さん
(食べログ)https://tabelog.com/chiba/A1205/A120501/12007950/
以前から銚子駅にJRで到着する前に通過する踏切近くに見えていたお店、
地元に人気のある中華のお店で食べてみるのもよいかな、と思って行ってみました。
中には4人掛けテーブル3つくらいと小上がり席、2階にも席があるようです。
はい、かんぱい♪
サービスで小さいお豆腐を出していただいたのでちびちび食べながらぐびぐび。
目の前のパーテーションに貼ってあったメニュー
お醤油はヒゲタでした
辛子入れの蓋にはちょーぴー
ちょーぴー、生まれた場所は銚子のキャベツ畑だそうです。(笑)
壁のメニュー
ワンタンメンを注文しようと思っていたのですが、
お店のおばあちゃんに勧められたので海鮮ラーメンをお願いしました。
(このおばあちゃん、結構ガンガン勧めてくる感じでちょっと困惑)
とろみたっぷり
面白いなと思ったのはいか、海老、の定番海鮮の他に、
つぶ貝が入っていたこと
麺柔らかめ(好み)で具もたっぷりで美味しくいただきました。
同じテーブル席にパーテーション越しに座った地元のお兄さんが注文していた春巻が
とても美味しそうでした。いずれ食べてみたいですね。
(でもこれでお腹いっぱいになりそう)
お店のおばあちゃんが入ってくるお客さんにおすすめ連呼という感じが賑やかですが、
海鮮ラーメンは美味しかったのでまたリピートしてみたいです。
と、ビールと海鮮ラーメンで満腹太郎になったので銚子からJRに乗って成田に向かいます。
ここも宿題店
ただ、店主さんが高齢でお店を継続するかどうかと仰っているらしく、
早くいかないとお店がなくなってしまうのではとちょっと心配。
また来ます♪
名残惜しい気持ちのまま、銚子駅からJRに乗りましょう。
(つづく)
サンキューちばフリーパスの旅2021~銚子の海をぶらぶら編~ [サンキューちばフリーパス]
日帰りだとかなり慌ただしく移動するので降りたことがなかったのですが、
2日連続乗るのだったらちょっとは観光したほうがよいだろうという気持ちで
銚子の海(いつもは犬吠駅や外川駅から歩いて見ている)を君ケ浜駅から
歩いてみてみようと思って下車しました。
しおさい公園、という名前の海浜公園があるのにいままで行かなかったことも
我ながら不思議です。(というかこんな感じのことが多い(笑))
というわけで、映画「電車を止めるな!」でも登場する君ヶ浜駅を降りて
駅の待合室
ヒゲタのロゴが消えてる。(;_;)
銚子にきたらヤマサ醤油とヒゲタ醤油のロゴが仲良く並んでいるのが
当たり前のようにあちこちで見られるのでこうやって片方が霞んでいると残念。
駅
何度かブログ記事で書いた記憶ですが、もともとはパルテノン神殿風のつくりが
屋根部分が腐食して柱だけ残っているのがこの姿です。(;_;)
バブルの頃、工務店が銚子電鉄の親会社になったことで、
銚子駅の風車小屋、観音駅のスイス登山鉄道駅舎、犬吠駅の南欧風?駅舎など
色々と工務店が儲かるように建てたものの、その後経営不振で自己破産、
千葉県と銚子市の支援のもとに運行を続けていたものの、工務店の社長が
自己破産後も銚子電鉄の社長を続けた上に、借入金を横領して告訴されて
その後、立て直しのために就任した顧問税理士の竹本さんが、
結果手的にはそのまま社長になって現在に至っているわけで、
バブルの頃はたしかに感覚が麻痺している人が多かったとはいえ、
公共交通機関を私利私欲でめちゃくちゃにしたあとに、その後始末と再建に
一生懸命取り組む人達を見ると微力ながらも応援したくなるもので、
それがここ数年のワタシの銚子鉄道愛なわけです。(説明長くてごめんなさい)
まあ、竹本社長もこれらの駅舎(工務店のずさんな工事の遺産みたいな)を
自虐的に紹介しているのでネタになっているといえばなっているんですけどね。(笑)
という複雑な気持ちのまま、キャベツ畑を通りながら海へ。
おぉ。。。。
遠くに犬吠埼灯台が見えて(いつもはそこから海を見る)なんだか不思議。
これ、なんだろう?
びわみたいな実がなっていたのですが、海にこんなびわの木ってあるのかな、
と思いながら結局わからずじまいです。(調べてわからずギブアップ)
灯台を背を向けながら海沿いを歩いたのですが(銚子駅方面)、
時折振り返って灯台を見てしまう
太平洋 太平洋の向こうはアメリカ
上の写真は亀の子さま、というそうです。小さい亀の子が連なっているように
見えるからみたいですがこの写真だとそう見えないかも。(笑)
銚子からアメリカが見えるわけは当然ありませんが、
震災のときに津波で流されたものが日本から太平洋を漂ってアメリカにたどり着いた、
というニュースを見て海でつながっているんだなと思ったのですが、
ここから瓶に手紙でも詰めて送ったら届くのかな、と結構本気で考えました。(笑)
お天気よし
いまここ
ここから海沿いの道を歩きます
なんとなく大きな亀に見えました
いまここです(関東最東端エリア)
振り返りつつ
前進しようと思ったら
あ、バス!
バスがあれば乗ってしまおうと思ったら(楽をしようとしたのは私)
本数が。(少)
己のやましい心を見透かされたかのような本数の少なさで、
結局歩くことにしました。(というかバスが来る時間帯ではなかった)
神社を発見(階段の長さを見てパス)
君ヶ浜のしおさい公園からは、以前カレーボールを食べて美味しかった嘉平屋さんに
歩いて向かいます。
歩いて30分弱で着くはず。
遠くに見えるポートタワー
近くに見えますがここから歩いていったら1時間くらいはかかるので今回はパス。
つわぶき(調べました)
ルールは守って釣りましょうね!
いたるところキャベツ
こうやって記事を書いていると銚子の春キャベツ、食べたくなりました。
(春キャベツって葉っぱが柔らかくて美味しいですよね(^^))
途中、海沿いの道からちょっと細い道に入ったところにムフフホテルがあって
こういうところにもあるんだなあと思ってよく見たらすでに営業していないようでした。
田舎の道沿いのパチンコ屋さんなどもそうですが、閉店したあとも建物がそのままで
寂れ感が出ている光景を見るとちょっと切ない気持ちになりますがこれもそんな感じ。
海から離れた道に進んで、
笠上神社を通り
瓦屋さんの前を通って
たくさんのキャベツを見たら
嘉平屋さんに到着
ここのベンチはヤマサ醤油(ヒゲタ醤油なく(;_;))
煮魚に天ぷら、はんぺんフライ
どれも美味しそうですが、持ち帰るには距離があるのと量が多いので今回はパス。
カレーボールの木のほかに
時節柄クリスマスツリーもありました
カレーボール他に練り物を購入したのですが、やっぱりその場でも食べたいので、
1つここで食べたいんですがとお店のおばちゃんにいうと、温めなおしますか?と
聞いてくれて、はい、と答えると、チンするのではなく、揚げ直してくれました。
揚げたてだったらよかったのですが、そうでなかったので揚げ直してくれましたが、
そういう心遣いも嬉しいですね。
このあとは笠上黒生駅まで歩いて銚子電鉄に再び乗車します!
(つづく)