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シンガポール旅行記2017~”West Side Story" 鑑賞編 [舞台・ミュージカル]

足つぼマッサージですっきりした後にやってきたマリーナベイサンズ。
ミュージカル開演前に少し食べておこうかとぶらぶらお店を探しました。
IMG_1082.JPG室内は涼しくて快適
IMG_1087.JPG一風堂がありました
特製(具全部のせ)みたいでしたが赤丸で24ドル。
ラーメンに2000円近く支払うなんて、、ぶるぶる(*_*)、と
当然ここはスルーして、

IMG_1088.JPGフードコートへ
IMG_1092.JPGこの緑を見て
IMG_1093.JPG漏れなく注文
IMG_1094.JPGチェンドル♪
見た目恐ろしい緑色ですが、パンダンリーフで作られたチェンドル自体は
味が薄いというか、他のコンデンスミルクや小豆の味が強いので、
見た目とにゅるんとした食感を楽しむ感じ。
IMG_1096.JPG3.5ドル ご馳走様
と、少しお腹にたまったところでシアターへ移動します。
IMG_1083.JPGIMG_1084.JPGここ
IMG_6790.JPG
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小さいころから何度も何度も見ているミュージカルです。
今みるとちょっとスピード感がゆったりしている感じですが(^-^;
ロミオとジュリエットをアイルランド移民VSプエルトリコ移民に置き換えたというのが
小さいころは斬新に思えました。

今回は結構前の方の座席でしたが、周囲は日本人駐在と思しき中年カップルが多く、
あとは、同じく駐在なのかな、白人ファミリーとか、多かったです。
目の前には中国系のファミリーがいたのですが、お子さんが小学校低学年くらいで
この子が見て面白いのかな、と思ってたら始まって10分もたつと寝てました。(笑)

話は知っている上に演者さんたちの素晴らしい歌やダンスに魅了される一方で、
なんでこんな男と結婚したいと思うのかな、マリアは人を疑わない純粋な女子だからかな、
とか、中年になるともうこんな邪念だらけで鑑賞するわけで、
ストーリーで泣けず音楽で泣く、小さいころからの刷り込みで覚えているメロディが
流れるとパブロフの犬みたいに涙スイッチが入るのでありました。(笑)
(特に泣いたのは”Tonight”です)


長めの幕間だったせいか、もともと長尺のミュージカルだからなのか、
終演は16時ちょっと前。
冷房がガンガンきいた場内ですっかり冷え切ってしまったので、
なにか温かいものでも食べましょう♪


(つづく)



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シンガポール旅行記2017~チャイナタウンで足つぼマッサージ編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

お腹もすっきりした(笑)ところで、まずチャイナタウンに行くことにしました。

IMG_1051.JPG券売機
今回の旅の2年前にIC系カードのEZ Linkを買ったのですが、
そのチャージ分の残りの有効期限が今回の旅のタイミングギリギリで、
ラッキー、まだ使えると喜び(5ドル分くらい残っていた)10ドル追加チャージ。
以前、行列の有人窓口に並んでチャージしてもらっていましたが、
やはりこういうのも進歩して今回は機械でチャージ、便利になるものですね。

で、チャイナタウンは途中で乗り換えていくんだよね、と路線図を観たら、
IMG_1053.JPGあれ?
IMG_1055.JPG乗り換えなしで行ける(^-^)
行く度に地下鉄網が便利になっていくのを感じますが、
Down Townラインという路線が出来てブギス駅からの移動も楽になりました。
って、2年前のシンガポール旅行の時はチャイナタウンに泊まったので、
そのときにこの路線もあったかもしれませんが覚えておりません。。。
と、便利になった地下鉄のお陰で乗り換えなし10分でチャイナタウンに到着。
IMG_1056.JPG朝10時くらい 暑いです
The People's Park Complex(昔からある商業施設)のエスカレータで上がり、
IMG_1058.JPG足つぼ~
やっぱりすっきりしたいけれどちょっと早くてまだお店が開いていないので、
少し時間をつぶしてから行ってみたら開いていました。(その時の写真無し)
リム・フット・リフレクソロジー・ヘルス、ってカタカナで書いてありますが
日本語は通じないみたいです。英語ならOK。
45分の足つぼマッサージが普段なら30ドル、でも、今はプロモーションで18ドル、
っていうのでお店のおじさんも感じよかったし、でお願いしました。
まあ、プロモーションじゃなくても普段から18ドルだと思うけどね。(笑)
担当してくれたのはマレー系のお兄さんでゴム手袋してのマッサージ。
(意外とそういう人が多い印象なので特に気になりません)
毎度のことながら右足の肝臓のツボを中心として消化器系のツボは痛くて
それは自分の不摂生と心の中で反省しながら気づけば寝ていました。
最後に温かいタオルで足を拭いてもらってベビーパウダーをはたいてもらって終了。
ムクミもとれてすっきり。(^-^)

このあと、靴下を求めてコンプレックス内をぶらぶらしたのですが、
男女の区別のみでサイズ表記なく、足が大きめの私は女性用買って小さいと嫌だし、
なんて思いながら、結局男性ものを購入。
今思えばブギス駅近くのユニクロに入って買えばよかったかもしれません。。。
IMG_1061.JPG本当に日本の雨傘なのかは不明です
IMG_1063.JPG洗手間近くにいらっしゃったおまわりさん
IMG_1064.JPGさすがにまだお腹空いてません
IMG_1071.JPG一人で食べきれない量
で、チャイナタウンから今度はマリーナベイサンズに移動しようと、
Down Townラインに乗ったつもりが違う路線に乗ってしまい、
折り返してチャイナタウンで乗り換えて12時ちょっと前にベイフロント駅に到着。
IMG_1073.JPGGが気になって寝不足かもしれない
今回、マリーナベイサンズに来たのはお買い物とかてっぺんの展望台に行く、
のではなく、
IMG_1075.JPGミュージカル鑑賞
シンガポール滞在中なにかイベントないかなと調べていて見つけたので
日本よりチケット代も安いし、と思ってポチっとクリック。
先にシアターの場所を確認しましたが、2年前に訪れた際に珍事が起きた現場の上。

(マーランちゃんは元気かな) https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2015-08-30-35


お店の前を通りましたが幸い改装中でクローズ、訪問した翌月リニューアルオープンって
書いてありましたが、ああいう売込みは苦手です、私。( 一一)

IMG_1081.JPGヴェネツィアみたいな
実際ゴンドラみたいな船にも乗ることができるみたいです。
13時の開演まで1時間弱ありますので、もうちょっとブラブラします。(^-^)

(つづく)



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シンガポール旅行記2017~洗手間問題編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

決して朝ごはんのピータン粥に当たったわけではないのですが、
朝ごはんを食べるとお腹がぐるぐる(=腸が活発になる)してくる私、
駅まで歩いている時間が長いのもあって、
その前にぐるぐるウェーブが高波になってきました。((+_+))

駅に行く前に寄れるところはどこかな、と考えて思い浮かんだのが、
IMG_1043.JPGVillageホテル
シンガポールに来始めたころよくお世話になっていたホテルです。
インド系なので宿泊時にインド風の結婚式@ホテルも観た記憶ですが、
値段の割に古いしあまり泊まるメリットを感じず今回パスしたホテル。
食べかけパンをテーブルに置いて寝てしまったら、
翌朝、パンに蟻が群がっているのを見て凍り付いた思い出のホテルです。
(もちろん食べかけを置きっぱなしにした自分が悪いんですけどね)


一時期この地下のショッピングモール内にあったマッサージのお店で
足つぼマッサージをよくやってもらいに行っていたのですが、
担当してくれたおばちゃんがチャウチャウ犬に似ていたのが記憶に残っています。
IMG_1045.JPG今は違うお店になってしまいました
空きテナントも増えて廃墟感があるかも、、と思ったのですが、
アーケード内の洗手間なら有料だし入れるかも、と行ってみたら、まさかの清掃中。

( ゚Д゚)

こうやって写真撮ってはいるんですが、ぐるぐるの波は落ち着かず、
じゃあ、次は駅方面に向かったところにあるラッフルズ病院かな、と
かつて朝ごはんを食べによく通っていた病院に行ってみたら、

IMG_1046.JPGここが病院
IMG_1047.JPGカフェがサブウェイに変わってた
IMG_1048.JPG入口の鯉は元気でしたが
休みで中に入れずここも断念。

( ノД`)

ぐるぐるぐるぐる。。。
お腹のぐるぐるが渦を巻き、だんだん痛くなってきて焦る私、
駅の周辺の商業施設、ブギスジャンクションなら洗手間あるだろう、と
IMG_1049.JPG1階にシャトレーゼがありました
中に入って上にあがってやっと洗手間を見つけて一安心。。。

(*´з`)

かなり緊迫感がありました。(笑)
IMG_1050.JPGこのマークがついているのでキレイです。
洗手間問題を抱えた朝のひとときですが、
そんな時に滞在していたのがシンガポールで本当によかったです。

で、この日はマリーナベイサンズに一日いる予定ですが、
その前に少し時間があるのでチャイナタウンに寄り道することにしました。

チャウチャウおばさんのお店もなくなったし、
チャイナタウンで足つぼマッサージ!をしてもらいます!


(つづく)




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シンガポール旅行記2017~G対応からの朝ごはん編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

(-_-メ)起床

IMG_1022.JPGもうねえ、Gが気になってダメなんですよ。(;一_一)


朝早く起きてから飲んで食べて、、飛行機に乗って、、
なんて疲れもあってすぐ寝たのですが、やはり夜中に起きる中年。(笑)
当然ですが、洗手間入ってすぐのところに転がっているGさんを避けて
用を済ませたら再びベッドで寝たわけですが、寝たのか分からないまま6時起床。

Gのほかに気になったのは、ピンと張られたベッドシーツに大きなシミがあって(@_@)
それをよけてベッドの端っこで寝たのもあったかもしれません。

大学生の頃バックパッカー旅行したので、汚い宿にも泊まったことはありますが、
それはドミトリーだったり民宿だったりで予算的に仕方ない部分もありましたが、
今はとりあえず☆3つくらいのところを選んで泊まっているので想定外の展開には
やはり落ち着けなくなっているのかもしれません。(;一_一)

で、起きてしばらくテレビを観たり、持参したPCでブログ記事を書いたり
FacebookやTwitterなどを観たりしたあと、懸案の洗手間を通ってシャワーを浴びて
身支度して出発したのが朝8時。

さすがにこの時間はホテルのレセプションにもちゃんと人はいるので、
部屋番号と名前を伝えた後、
Gがいたので片づけてほしいこと、シーツにシミがあったので交換してほしいこと、
5泊の予定でこんな状態が頻発するのは希望していないことを伝えました。

でもね、レセプションの人は、掃除の係に片づけさせるから、といって終了。

しょっちゅうある話で大変なことだという意識が希薄なのか、
アメリカみたいに謝らない国民性なのか、分かりませんが、
おそらくGを観ることが特に大問題だという意識はないんだろうな、
そんな印象でした。

1泊だけなら仕方ないと思ってしまうかもしれませんが、5泊ですからねぇ。(^^;
それでこんな感じだとこうやってblogに書いちゃいますよねぇ。。(笑)
思い返すとTrip Advisorに書き込む頭がなくて、結局書いてないのですが
3年経っても書いていいなら書いちゃうかな、なんて気分です。

と、レセプションの反応が薄かったのが残念過ぎるシンガポール滞在2日目。

IMG_1023.JPG再びゴールデンマイルセンターへ。
ヤクン(亜坤)のカヤトーストも食べたかったのですが、ホーカーで探すのいいかな、
と思って足を伸ばしてホーカーまでいきました。
やはりホッケンミ―のお店が見つからず(朝は営業していないと思いますが)
朝だし胃に優しそうなものを食べたほうがいいかと思って、
IMG_1029.JPGお粥IMG_1026.JPGピータン粥
IMG_1027.JPGちょこっと入ってます、ピータン。
お店のオバちゃんが玉子入れる?と聞いてくれたので、YESと答えて入れてもらい、
テーブルで生卵をかき混ぜでいただいたお粥は熱々で汗をかきましたが美味しく完食。
サクサクの油条も中国系ならではですね。ごちそうさまでした。
IMG_1030.JPG他のお店で見た光景
夜営業のお店でしょうか、こうやって使い捨て食器が業者さんに置いていかれる光景が
夜、、また来ちゃおうかな、という気持ちにさせられました。

この日はで、マリーナベイサンズ(柱三本の上に皿が載ったみたいな建物)で
過ごす予定なのでそちら方面に向かうため、ブギス駅まで歩きます。
IMG_1033.JPGタイ式マッサージ 結構痛そう
IMG_1035.JPGこんな街並みが続きます
IMG_1037.JPGジャマルカズラって書いてありましたが
アロマティックって書いてあるのはマッサージ店かしら。(もう覚えていないです)
IMG_1039.JPGモスク
IMG_1040.JPGレバノン料理のお店
レバノンというと、楽器ケースに入ってこっそり逃げたおじさんとか、
最近の大爆発のイメージの国ですが、シンガポールにもお店があるというのは
レバノンからもシンガポールにやってくる人が多いということなのかしらね。
飲食店が並ぶ大通りにあったので結構繁盛しているのかもしれません。

IMG_1041.JPGIMG_1042.JPG
このほか、このエリアにはスルタンモスクという大きな寺院がありますが、
マレー系の方はイスラム教の方が多いのでモスクが多いようすね。

と、食べた後必ずお腹がぐるぐるする私、
うーん、洗手間に行きたいなと思いながらブギス駅に向かいましたが、
ぐるぐるの勢いが増してさすがに脂汗が出てきました。((+_+))

間に合わないかもしれません。(汗)



(つづく)


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シンガポール旅行記2017~サテーで晩酌編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

5泊もするホテルの到着直後に起きたGとの遭遇。( 一一)

レセプションに誰もいなくて対応をお願いすることもできないまま、
夜の部のアテを求めてホテルから徒歩10分くらいのホーカー(フードコート)を目指します。


IMG_1004.JPGああ(;_;)
ホテルに戻るとまだいるんだよなあ、、、って思うと気持ちが晴れません。(笑)
IMG_1005.JPG1リットルで20ドル
当時は1ドル80円くらいだったので1600円で1リットルというのは
日本だったら特に安くはないのですが嗜好品への税率が高いシンガポールでは
これってお得なんだと思います。って、往路で1リットル飲まないけれど。(笑)
IMG_1006.JPGカヤトーストで有名な亜坤
朝ごはんはここで一度は食べようかな。
IMG_1008.JPGカヤトースト以外のメニューもあります
IMG_1010.JPGゴールデンマイルセンターに到着
ここは住宅街(高層の集合住宅)の中にあって
地元御用達的な雰囲気が好きなホーカーです。

以前、ここでホッケンミーを買ったのでそのお店を探したのですが、
海南福建炒蝦麺: https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2011-10-25-8
IMG_1012.JPG見つからず
IMG_1013.JPGハンバーガーは食べる気しないな
IMG_1014.JPG雲吞♪
雲吞の皮のプルプルが好きなので素直にここで購入。
と、3ドルのお会計に10ドル札を出すと、
お店のおばちゃん、意図的に間違ったのかおつりが4ドル。
おつり、7ドルだよね、って言ったら、ごめんねもなく、
3ドルを無言で渡してきました。なんだか感じ悪いですよね。

こっちはGで心がササクレだってんだよ。(V)o¥o(V)

心の中でおつりを間違ったおばさんをどつきながら、ホテルに戻ります。
Gがいるあのホテルの部屋に。(;_;)
IMG_1015.JPG私の冷蔵庫で
IMG_1016.JPGタイガービールを調達
コンビニは高いのですが6本で19ドルちょい。
1本300円くらいなのでシンガポールはお酒、高いですね。。 

洗手間入口のGをよけながらシャワーを浴びて、慎重に部屋に戻り、
ささくれ立ってる心を落ち着けながら晩酌タイムです。
IMG_1017.JPGこんな感じ
IMG_1018.JPG3ドルの雲吞麺
盛りのよいチャーシューとツルンとした雲吞の皮が美味しいです。
IMG_1019.JPGサテー
ホーカーの中で見つけたのですが、最低ロットが10本というので
そんなに食べられないけど、といったらミックスでもいいよ、って
結局10本からしか買えないのですが、チキンとマトンを混ぜてもらいました。
サテーってあまり食べたことがないのですが、
IMG_1020.JPGピーナツソース
甘くてコクのあるソースをかけると
IMG_1021.JPGビールにぴったり(^-^)
という感じで晩酌は楽しかったのですが、
IMG_1022.JPG入口付近にいるんですよねG。(;_;)
明日の朝はレセプションに言わないと。

疲れとお酒とで眠くなり就寝。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)




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シンガポール旅行記2017~お宿編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

無事シンガポールチャンギ空港に到着し、不愛想な係官の質問に答えて入国し、
荷物もJGCタグでは一番最初に出てくるという幸運。(^-^)
で、ホテルまでは、夕方だから本当は電車しようかな、と思っていたものの、
シンガポールではマイナーなJAL、ゲートから歩いた上に、ターミナル移動も必要、
というのがメンドクサクなり結局タクシーでブギス地区のホテルに向かいました。

シンガポールはホテルが高く(行く度に値段が上がっている)、
どこに泊まろうか悩むのですが、エリア的に落ち着くのがブギスかチャイナタウン、
で、安いホテルを探したら見た目ちょっとおシャレな感じのホテルがあったので
1泊1万円くらいだからOKかな、と予約しました。

 Hotel Clover 33 Jalan Sultan
ホテルクローバー 33 ジャランスルタンという名前のホテル。
Trip Advisorを見るとこんな時期なので少しお値段下がっていますが、
3年前は普通に観光客もビジネス客も多いのでホテルは強気価格で、
ブギスでこのくらいの値段なら仕方ないかなと思って予約しました。

タクシーで20分くらいでホテルに到着すると、
プラナカン風の長屋みたいな一角にホテルがあって、
狭い入口から中に入りレセプションでチェックインすると、
担当のお姉さんが所謂シングリッシュでよく聞き取れず、
でも、こういうときのやり取りは定型なのでなんとか鍵をもらって2階へ。
ちなみに、2階の部屋に行くとき、エレベータがないので
スーツケースをもって階段移動です。( 一一)
IMG_6775.JPG薄暗い中をゴロゴロスーツケースを引いて
IMG_6778.JPGこんな感じのアートが飾ってある部屋へ 
IMG_0993.JPGベッドは広く、 
IMG_0994.JPGとりあえずテーブルもあって
洋服を置けるようなクローゼットはないのが残念だけれど 
IMG_1001.JPGタオル地のスリッパもいい感じ
IMG_1000.JPG禁煙です
IMG_1002.JPG窓はあるけれど外は見えず
IMG_0998.JPGシンガポール国内で使えるスマホ
無料で使えるのは便利ですね。

って、あちこち写真を撮っていたら。

Gが!(;゚Д゚)

Gが何かは書かなくてもどうか察してください。
私の目の前を南国らしく大きくて茶色いGが横切っていったので、
慌てて追い払って暫くして洗手間にいったら、
IMG_0995.JPG入ってすぐのところにいました。
ひっくり返って息途絶えた状態でした。

これはさっきのG?それとも違うG?

多分違うGなんでしょうね。テンションすっかりだだ下がり。( 一一)

更に、ドアの近くにつぶれたG。(;゚Д゚)
スーツケースで轢いてしまったのかと慌ててみたのですが、
スーツケースのコロコロで轢いたようではなくて一安心。

って、一安心じゃないし!(-_-メ)

これから出かけるときにレセプションで言えばいいか。

IMG_0996.JPGお水置いてあります 
IMG_0997.JPGこれも無料ぽい

でも私の気は全く晴れない。。。(+o+)

レセプションに行ったら誰もいなくて、
外出から戻ったときもレセプションには誰もいなくて。

なんで誰もいないの?(V)o¥o(V)

結局この日はホテルの人にこの惨状を伝えることができないまま
問題解決することなく持ち越しました。。。

過去にパンを食べかけでテーブルに置きっぱなしにしたら、
翌朝、パンに小さな蟻が群がっていたことはありますが、
Gはシンガポール旅行でも初めての経験。。四半世紀で初めてです。

旅の初めからこんなことが起きるなんて、、、珍事過ぎ。



(つづく)

     





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シンガポール旅行記2017~出発編③~ [アジアの旅(シンガポール②)]

出発編が毎回長引く私の旅行記ですが、さすがに今回で終わらせます。(笑)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

離陸後30分くらいでドリンクサービスがあった後は、
いつものように空になったコップがそのままテーブルに置いてある状態、
後方までドリンクを提供するのに時間がかかるので仕方ありませんね。
で、ドリンクをいただいて1時間後くらいにランチの配給。
IMG_0962.JPG庶民なのでワントレー
IMG_0963.JPGなにやら説明書きと
IMG_0964.JPGシェフ6人
料理コンペティション「RED-U35」の上位入賞者6人、
彼らによる機内食を月替わりなのか2人ずつで監修しているとか。
若き料理人による機内食、がテーマらしいです。

2017年のプレスリリース: https://press.jal.co.jp/ja/release/201708/004393.html

毎年開催しているみたいですね。

IMG_0965.JPGこの日のメニュー
IMG_0966.JPG担当はこのお二人
前年グランプリで四川飯店出身の井上さんと、
前年岸朝子賞でプリンスホテル(芝公園?)の桂さんのお二人による機内食。

メインは井上シェフ監修の「マイルドエビチリ翡翠ライス添え」か
桂シェフ監修の「ハンバーグ パプリカのケチャップ風ソース」の二択でしたが、
IMG_0968.JPGハンバーグを選んだ私
普段ならエビチリを選んでいるはずがなぜハンバーグにしたのか、
その時の自分の気持ちが理解できません。。。
ハンバーグは機内食にしてはまあ普通に美味しいです。
ハンバーグより付け合わせのフェットチーネの量が多いのが残念ですが、
庶民クラスですからこれだけのものを出していただけるだけで感謝です。
IMG_0969.JPG料理に関係なく白ワイン
IMG_0970.JPGIMG_0971.JPG
副菜とデザートは桂シェフ監修。
左から、ココナツのブラマンジェと南国風リンゴのコンポート、
タコポテトサラダバーニャカウダソース、と、よだれ鶏。
タコポテトサラダが白ワインにぴったりで美味でございましたな。
IMG_0974.JPG料理提供45分後にカッチカチのハーゲンダッツ
その20分後にトレー回収でした。
そんなに早く片付けてくれるとは思っていなかったので想定内ですが、
相変わらず日系航空会社は丁寧なのかなんなのか(米系は雑で超早い(笑))
もうちょっと早くトレーは片づけてくれると嬉しいです。
IMG_0975.JPGフレディ[ハート]
ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム<25周年記念スタンダード・エディション> [DVD]

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DVDを持っているのに機内で見て泣いておりました。
IMG_0988.JPG久しぶりに上海を楽しんで
IMG_0989.JPG順調に飛行機は飛んでおりますが
頭上の棚から荷物を出して、テーブルで入国カードを書いているところに、
IMG_0991.JPGいきなりパンの配給
シンガポールベースなのか外国人男性CAさんが空気も読まず、
私に何も声をかけずにいきなりパンを置く荒業。(笑)
空気読めよって思って顔を観たら、アゴ勇に似ていました。

着陸1時間半前ごろにこういう軽食を提供してくれるのですが、
着いたら美味しいものをたべるので特に要らないかな、こういうパン。

そんなころに、やっと機長挨拶。
到着予定時刻や天候を説明してくれましたが、一度しかアナウンスしない場合は、
乗って水平飛行になってからアナウンスしてくれた方が安心感は増しますねぇ。

って、思っていたら定刻よりちょっと早めにチャンギ空港に到着していました。
皆さんご期待の機内で珍事、というほどのこともなく、ダイバートとかもなく、
なんだか普通に飛んで普通に到着してしまいましたが、
シンガポール、楽しみます。(^O^)/


(つづく)




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シンガポール旅行記2017~出発編②~ [アジアの旅(シンガポール②)]

お蔵入りにならずに済んだシンガポール旅行記2017は、
5泊機中泊1泊の7日間(というかほぼ6日間)の旅でしたが、
それなりに写真を撮ったみたいで記事を書くために写真整理してみたら
枚数だけ多くて殆どボケボケ写真。(笑)

当時はまだデジカメメインで撮影していたみたいで(もう覚えていない)
スマホで撮った写真が少なくて、デジカメ写真の大半がボケボケ。
さすがにこの写真を記事に載せる図太さがなく(それほどひどい)
かなりの枚数を間引いたわけですが、それでも枚数だけは多いので
1か月くらい記事が続くかもしれません。

というわけで、皆さん適当に軽い気持ちで読んでやってください。(^-^;

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

出発時刻の4時間半も前に羽田空港に着いた後は、
ひたすらだらだら飲んだり食べたりして過ごした後、
やっと搭乗したのですが、

IMG_0933.JPG全員右手から搭乗します
このフライトはFクラス設定がなかったので
(というか当時のSIN路線はFクラス設定なかったような記憶)
庶民クラス以外の商用クラスも右手から搭乗、と、公平感を感じました。
ま、サービス内容は料金に応じて差がついてるけどね。(笑)
IMG_0937.JPG庶民クラスです
私は非常口の通路側に着席。
隣は日本人のサラリーマンぽいおじさんです。
左手のバシネットは中国系(シンガポール?)の女性と子供。
全体的には満席ではなく8割程度くらいの搭乗率(Yクラス)でした。
IMG_0939.JPG機材はトリプルセブン
IMG_0941.JPG3年前はカリブの海賊が新作だったみたい

と、lovin姐さんのコメントで気づいたのですが、3年前のは続編。
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 [DVD]

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  • 発売日: 2019/01/23
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これ。5作目なんですね。ってそんなに続編続いていたことを今知りました。(笑)
ちなみに、一番最初の作品は2003年なので結構昔の話ですね。(^-^;


IMG_0942.JPG斜め前の様子
ここにギャレーが設置されている機材を観る機会の方が多かったので
何もないのを見て少々物足りなさを感じました。
ギャレーは飛行機後方にあったみたいです。

飛行機は定刻にドアが閉まり、それからほどなくしてプッシュバック、
30分後には離陸していました。。。

って、この後、日系の航空会社はサービスに時間がかかるので
機内誌をみてぼんやり過ごします。

IMG_0945.JPGハーマイオニーちゃんの新作
これはちょっと怖そうだったのでパスしました。(怖いの苦手)
IMG_0947.JPGこれは見ましたが大爆笑
モーガン・フリーマン、マイケル・ケインにアラン・アーキンですから、
面白くないわけがない。

(旅行記よりずっと前に記事書いてます)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2017-10-07

IMG_0950.JPG見るか迷った作品
メグ・ライアンも出ているのでみようかなとおもったのですが、
リアルタイムで映画館で観たときと、中年になってから見るのとで、
映画の印象が大きく変わりそうなのと、機内の小さい画面で見ながら、
ケニー・ロギンスの「Danger Zone」が聞こえてきたら、
音量をMAXにして爆音で聞いてしまいそうな自分がいて(怖い)
やめときました。。。

今度続編が公開されるんですよね。 
その前にやっぱり見ようかな。まだ迷っています。

IMG_0954.JPGサモハンキンポー
デブゴンかあ。(笑)
これも迷ったけれど結局見なかった映画です。
Amazon Primeで無料だったら見るかもしれない。。。
IMG_0958.JPG渋いホームレスおじさんの話。

(これもとっくに記事にしています)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2017-10-07-1

同年代、大都会でホームレス、なぜ?と思いながら見ましたが、
共感出来ないまま見終わってしまった作品です。。

と、機内誌チェックしていたら離陸後30分くらいでちっちゃいおしぼりサービス。
に続いてドリンクサービス。

私の席の前方はプレミアムエコノミーなので、普通のエコノミーのドリンクサービスは
私の座っている列から、ということで飲み物は早めに出てきます。
IMG_0960.JPGジントニックを注文
シンガポールベースの女性CAさんが作ってくれましたが、
IMG_0961.JPGちゃんと2本くれました♪
この後、いつものように紙ナプキンで鶴を折ってマドラーにさした状態で
コップを返却したら、ジントニックを作ってくれた女性CAさんに物凄く驚かれ、
逆に私の方が、こんなもん作ってごめんなさい、心の中で謝りました。
調子よくスマイルする日本人CAさん(キャリア長そうな人に多い)より、
こうやって自然に驚かれるほうが嬉しいのですが、
彼女の反応はポジティブなのかネガティブなのか、未だに分かりません。。

と、離陸してから1時間くらいしか経っていませんが。



(つづく)







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シンガポール旅行記2017~出発編①~ [アジアの旅(シンガポール②)]

今回は、3年前の旅行です。(笑)

記事としてアップすることはもうないだろうな、と思っていたのですが、
コロナウィルス感染拡大、緊急事態宣言と、旅行する予定が2つ流れ、
外呑みも以前ほどではなく、リアルタイム(といってもほぼ後手)で
記事するネタがあまりない今日この頃。

自宅引きこもりが多くなり外での活動量が大きく減っていて
旅行できないのが(外呑みできないことより)寂しいわけで、
じゃあ、5年前のシカゴ旅行を備忘録にアップしようかな、と
当時のメモを観ながら思い出してアップしてみたら、
意外と過去の旅も書けるものだな(笑)、って。
じゃあ、3年前のシンガポール旅行記をアップしようというわけです。

とりあえず、雑に書いた旅行メモも残っているので、
写真と照らし合わせて書いてまいりますので、お付き合いくださいませ。(^-^)

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現在の勤め先は季節休暇と言う名の休暇を7日間もらえるので、
好きなとき、自分の業務がさほど忙しくないときにお休みがいただけます。
以前の勤め先はGW,お盆、年末年始と全員一斉にお休み、って感じでしたので
最初の頃は他の人と違う時期に自分だけ休んだりすることに少々戸惑いもありましたが、
空いていて安いときに旅行できるのは有難いですね。(^-^)

で、今回はシンガポール。

25年くらい前に初めていってから何度も訪れているシンガポール、
2015年にも行きましたが、特に考えず、今回もアジアで飛行機に長く乗れて、
特に考えずにぶらぶらできる場所、という理由で選びました。

気合いを入れて旅していたのは若い頃。
50を過ぎるともうそんな気合いも気力もなくなりますので、
楽な方に流されがちなのかもしれません。(笑)

IMG_0900.JPGでも、早起きはできます。(笑)
空港に早く行く癖がついているというか、空港で慌てるのが嫌というか、
空港まで混んだ電車に乗りたくないというか、で、つい早起きして空港に向かう私。
今回は11時30分ごろのフライトですが、始発の次の電車からバスに乗り換えて、
(バスに乗る際、折畳自転車を座席に持ち込みたいと言ったおじさんが、
 バスは満席の予定だからダメ、と、運転手さんに拒否されていましたが、
 高級自転車で荷物入れに入れたくなかったのかもね)
羽田には7時30分にはついてました。
 
出発まで4時間。時間はたっぷりあります。(笑)

そんなに早く着いて(今回羽田空港です)どうすんの、って
自分に突っ込みを入れながらJGCカウンターでチェックイン。
とても感じのいい女性がてきぱきと対応してくれて、
IMG_0902.JPGはい、いつもの庶民席です♪
保安検査、出国審査もさほど並ばずに終了し、
平JGCでもありがたく使えるサクララウンジに移動して、
IMG_0905.JPG朝ごはん
羽田のカレーも成田と同じような味になったのが嬉しいですが、
結構こってりしているので前日呑み過ぎた私には少々ヘビーでした。(;一_一) 
IMG_0907.JPGって飲んでます、南アのスパークリング  
食後しばらくソファ席でボケっとした後はゲートが近いラウンジへ移動しようと、
IMG_0911.JPGスカイビューラウンジへ
IMG_0913.JPG広々としています
奥の方は、ファーストクラス、エメラルド会員優先、と書いてあって、
まあ私は平JGCだし庶民クラスだし、当然そこにはいかなかったのですが、
優先と書いてあって専用とは書いてないので、対象者でなくても使う人って
いるかもしれませんね。 
IMG_0914.JPGでも、呑みます(笑)
きのことポテトスープにメゾンカイザーのバゲット。
日本酒はあまり好みの味ではなかったのですがスープとパンは美味。 
IMG_0917.JPGフライトまで1時間半、時間たっぷり。(笑) 
IMG_0918.JPG暇なので飛行機を見学すると 
IMG_0919.JPG機内食かな 
IMG_0920.JPG結構好きな沖どめ
でも、雨の日とか、ぎりぎりで空港に着いたときは辛いですね、沖どめって。
 
IMG_0922.JPG折角なのでマッサージも 
IMG_0923.JPG匠さん ぐりぐり素敵でした(^-^) 
このちょっと後から成田も有人のマッサージサービスが廃止され、
今ではこのマッサージ機のみ、だと思いますが、こういうサービスを
提供してくれるだけでもありがたいことです。

なんて感じで早く着き過ぎたものの、慌てて走るよりはずっといいはず、
そう思いながら搭乗時刻がやっと近づいてきたのでゲートに向かいます。

IMG_0927.JPG最近食べていない辛ラーメン
と、搭乗時刻が予定より遅れたので、じゃあ洗手間ですっきりしようと行ってみると、
IMG_0928.JPGあ♪
IMG_0929.JPGピーポくん[黒ハート] 
まさかこんなところでピーポくんに会えると思わなくて目が[ハート]
IMG_0930.JPGこれに乗りまーす 
IMG_0931.JPG庶民クラスですが
優先搭乗の恩恵で早めに乗らせていただきます!


(つづく)


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「学習漫画 日本の伝記 坂本龍馬 明治維新につくした志士」を読む [本・ゲーム・テレビ]



学習漫画 日本の伝記 坂本龍馬 明治維新につくした志士

学習漫画 日本の伝記 坂本龍馬 明治維新につくした志士

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/07/20
  • メディア: 単行本



これです。

検索したら大量に出てきたのですが、全部を読むわけにもいかず
1冊読めば十分だと思っているので、なんとなく字が大きそうで、
簡単に読めそうな表紙だから、と選びました。

おそらく、小学生向けだろうから、私でも読めるだろうって。
老眼が進んで文字だけだと読む気力が最近すっかりなくなっている私でも
漫画ならいけるだろうって。

楽して覚えようという根性が我ながら省エネだと思うのですが、
おかげ様で2時間くらいで読み終わりました。

目次の順番に感想を書きますと。

第一章 少年時代
泣き虫だった龍馬を盛り立てたのはお姉さんの乙女、義母の伊予。
そのお陰で強く、生まれた土佐以外にも興味を持った龍馬。
免許皆伝を受けて江戸へ留学、前向きな性格に成長していったのは
乙女と伊予あってこそなんでしょうね。
なんだかこの時点でドラマっぽっくて目頭が熱くなりました。


第二章 黒船
ペリー来航。(これは私でも知っています)
鎖国を解除し、日米和親条約に続いて日米修好通商条約、
これも社会の勉強で学んだ記憶が。アメリカ優位の不平等条約ですよね。

日本に乗り付けて自分たちに優位な条件を押し付けたというのは覚えていましたが、
それって未だに上から目線(自分たちに不利ならすぐ条件を変える姿勢)なところは
変わらないんだなって。特に今の大統領だと露骨に態度に表れていますよね。。

で、幕府のやり方に異議を唱える人が増えて、大老の井伊直弼による安政の大獄、
そして桜田門外の変で尊王攘夷派に殺される井伊直弼。。
あら、私ったら意外とこのあたり覚えてる。(笑)


第三章 めざめる龍馬
倒幕しなければ攘夷できないと考えた龍馬は政治について学び、
藩上層部の公武合体(藩+朝廷)の考えと龍馬のような下級武士の間で広がった
尊王攘夷の考えはぶつかったわけですね。
土佐藩前藩主 山内容堂、長州藩藩主 毛利敬親、 薩摩藩藩主 島津久光は公武合体、
という考え、龍馬が属する土佐勤王党は尊王攘夷、党は土佐藩の参政を殺せばよいと
いう考えに対して、人を殺しても憎しみは憎しみしか生まない、藩や武士によるこだわりを
捨てないと新しい時代がこないと考えて龍馬は脱藩(重罪)、家族は重罪とわかっていても
龍馬の考えを尊重して送り出す。

泣けますね。(;_;)

土佐藩では土佐勤王党が藩の参政を殺害し一気に尊王攘夷が強くなる一方、
龍馬は長州藩や九州を経由して江戸に到着して千葉道場の千葉重太郎の家に居候。
江戸では外国人を殺害する攘夷事件や、尊王攘夷に反対する人を殺害する天誅事件が多発、
そんな中で重太郎と一緒に龍馬は咸臨丸でアメリカに行った勝海舟を訪ね、
大国アメリカに勝つためには外国とつきあって勉強し、外国に負けない海軍を作ること、
外国に負けない力をつけないといけないと意見され、共感して弟子入り志願。
柔軟に考えられる龍馬だからこその弟子入りなんでしょうね。
そして、幕府の海軍操練所をつくることに取り組みます。

そのころ、朝廷に近い京都や大阪でも攘夷事件や天誅事件が多発し、
幕府はそれをおさえるために新選組をつくって京都に送り込む。

新選組。。。( 一一)
私が名前を聞いても敢えて学ぼうとしなかったフレーズがここに登場しました。
これまでブログの中でも因んだ土地に行ったのにわからないと開き直っていた新選組。
さすがに今回この本(というか漫画)に出てきてわからないとスルーしづらい空気を
私なりに感じました。

(で、wikiでさらっと学習) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84

こうやってwikiで見ると司馬遼太郎先生がいらっしゃらなかったら
新選組の評価って変わっていたかもしれませんね。(^-^;

神戸の海軍操練所建設資金が足りず、龍馬は福井藩の松平慶永に資金借入のお願いに
向かうのですが、通過点の京都で新選組に狙われながらも無事福井藩に到着し
資金を借りて無事操練所も完成、塾頭として活躍します。
一方、孝明天皇に攘夷の指示を受けた長州藩は外国籍の船を大砲で攻撃、、
尊王の考えの長州藩に時期尚早と判断した朝廷が御所から長州藩を締め出すという。

朝廷、幕府、そしてサムラーイ。思惑ドロドロの展開ですね。

鹿児島では生麦事件をきっかけに薩摩藩とイギリス艦隊が戦い、
長州藩は英米蘭仏の海軍から攻撃を受け外国の強さを目の当たりにして
攘夷が難しいことをやっと知り、外国とつきあいその技術を知ろうと
舵取りを変えていく、その流れが倒幕、開国に向かっていったわけですね。

って、わかりやすいです、漫画だと。(笑)


第四章 倒幕のうねり
ここで寺田屋の写真が出てきました。
龍馬についてはざっくり学んできましたがここでどうなるの?ワクワク、
みたいな気分で読み始めました。

倒幕の動きを嫌う朝廷は幕府と結びつきを強めていく一方で、
尊王派の活動は各地でことごとく失敗。
尊王派が天皇に嫌われたら自滅するだけ、
強い幕府に対して実力をつけていかなければ、と考える龍馬は、
尊王派が無理な事件を起こすのではと心配し、様子を観に京都へ。
尊王派に理解があり協力してくれる寺田屋に泊まる龍馬。

ここで出てきました、寺田屋!

IMG_5640.JPG今年3月に行ったら臨時休業
なんだか一気に自分の理解が深まった気がします。(多分気のせい)
妻のお龍さんって、この寺田屋の養女だったんですね。
この漫画で知りました。。。

で、祇園祭りの頃、町に火をつけ天皇を御所からつれさろうとする
尊王派の計画を知った新選組が尊王派が宿泊する池田屋へ。
たくさんの長州藩の侍が殺されてしまうわけですね。
池田屋事件というのも名前のみ知っていた程度ですがやっと理解しました。

長州藩の侍が多く殺されて長州藩が京都へ突入、御所の蛤門で決戦。
幕府方の会津藩、桑名藩、薩摩藩に攻撃されて痛手を受けた長州藩。
幕府が長州藩と薩摩藩をたたかわせようと仕向けていることを心配した龍馬は、
西郷隆盛に会いに行き、2つの藩が戦うことで喜ぶのは日本を狙う外国であると
西郷に訴え、理解を得ます。
西郷隆盛が理解したのは龍馬の性格によるものなのかもしれませんが、
自分の思うことを素直に実直に語れる人なのかもしれまっせんね。

その後、操練所が閉鎖となってからは京都の薩摩藩の屋敷で世話になる龍馬、
西郷隆盛が戻ってきたら薩摩藩の軍艦を借りて海運業を行うことで、
軍艦の訓練と資金稼ぎ、新たな軍艦を買うという考えを持ちます。
西郷隆盛は第一次長州征伐、その後、長州藩の尊王派、高杉晋作が騎兵隊で
藩の幕府寄りを攻撃、政治の実権を握り、このままではまた長州征伐によって
長州藩が攻撃されることを心配した龍馬は薩摩藩と長州藩が手を結ぶことで
新しい日本が作れると土佐藩を脱藩して長州藩にいた中岡慎太郎とともに
薩摩藩の軍艦で鹿児島へ向かいます。


第五章 薩長同盟
鹿児島に行ってから長崎に移動し、海運業のための会社、亀山社中を設立し、
仲間たちに仕事をとるよういいつけた後、自らは倒幕のために動き出します。
亀山社中って後の海援隊なんですね。(これまた初耳)
九州に追放されていた公家の三条実美の賛成をとりつけてから長州藩へ、
桂小五郎に薩長同盟を結んでほしいと話し合い、西郷隆盛との会談を設定する龍馬。
西郷は急用で大阪へ行ってしまい、怒った桂小五郎に亀山社中の船で外国の武器や
軍艦を長州藩に調達することを龍馬は約束し、
長州藩の伊藤俊輔(後の博文さんなんですね)と井上聞多(こちらは後の馨さん)が
長崎へ向かい武器と軍艦を調達し、戦力増強し、
これを機に薩摩藩と長州藩は互いに物資支援をしあう。

やるねぇ、龍馬、思わず漫画に向かって話しかけてしまいました。(笑)

今度こそ西郷隆盛との会談をと京都に向かう龍馬と桂小五郎。
食事するだけで薩摩藩から同盟を申し出ないと怒る桂小五郎も
どうかと思いますが(大人になれよ、と漫画に突っ込み)、
龍馬に説得された西郷隆盛が申し出ることで薩長同盟が成立。

龍馬の功績で一番大きいのはこの薩長同盟を成立させたこと、と
漫画に書いてありました。ここまで読んできて私も納得。

その後、寺田屋に泊まる龍馬を役人が襲う寺田屋事件、
お龍さんの機転で龍馬は助かり薩摩藩の屋敷に逃げ込めて
それがきっかけでお龍と結婚、九州で新婚旅行満喫。(^-^)

読んでいて楽しいですね、坂本龍馬。

と、幸せな龍馬に、幕府が長州藩を攻撃しているという知らせが入り
龍馬も長州藩を援護、その間に将軍が第15代の慶喜になるという、
ああそろそろ江戸時代も終わるんだなあというところでこの章は終了。


第六章 新しい日本
長州藩に船を返して商売に使える船がなくなった龍馬に、
土佐藩の後藤象二郎が脱藩を許され、亀山社中は長崎え海援隊となり、
中岡慎太郎が京都で陸援隊をつくり土佐藩を支えます。
とはいえ、借りた船(いろは丸)を紀州藩の船の怠慢で沈められ、
徳川だと上から目線の紀州藩に物おじせず国際法を突き付けて賠償金を支払わせる。
さすが龍馬さん。

第2次長州征伐に失敗した幕府の求心力は低下していくばかり、
それに乗じて倒幕の動きも強まる中、国内で血を流すと外国に負けると思った龍馬が、
血を流さずに幕府に大政奉還をさせようと新政府の方針を8つ提案。
それが船中八策。。日本酒の名前なら知ってましたがダメですね、私。(笑)
土佐藩の方針として幕府に提案し、大政奉還に至り。

めでたしめでたし新しい日本、と思ったら、まだ続きがありました。

新しい政府づくりで奔走している坂本龍馬を狙っていたのが新選組や幕府の武士。
京都近江屋に中岡慎太郎といたところを殺されてしまいました。

享年33歳。(;_;)

若過ぎる。。。

自分に正直に生きた人なのかなという印象で読み終わりました。
当然漫画の主人公ですからあまり悪いことは書けないでしょうし(笑)
違う本を読めばまた違うエピソードが書いてあるかもしれませんが、
ゆっくり読んでも2時間程度。私にはよい勉強となりました。

本編の後、おまけで参考資料がついていたのですが、
面白かったのは龍馬が天パだったとうことでしょうか。
天パで髷にするのは大変だっただろうな、なんて思いました。

というわけで、漫画で理解しやすかったので、
今後は漫画で日本史を学んでみようかな、と思った、
「学習漫画 日本の伝記 坂本龍馬 明治維新につくした志士」でありました。








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